『この素晴らしい世界に祝福を!』とは、角川スニーカー文庫より発売されているライトノベル作品である。作者は暁なつめ(旧名:自宅警備兵)、イラスト担当は三嶋くろね。ジャンルはファンタジー兼コメディ。
元は小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載されていたWeb小説。Web版は完結し、現在は削除されている。
Web版と書籍版では主要人物の年齢低下やストーリー展開の変更などがされており巻を重ねるごとに書き下ろしも増えている。
2013年10月より刊行、スニーカー文庫公式サイトにてスピンオフ小説「この素晴らしい世界に爆焔を!」掲載開始。
2014年9月より月刊ドラゴンエイジにて漫画版が連載開始、作画は渡真仁が担当している。
2015年3月にドラマCDが発売。
2015年4月既刊6巻、スピンオフ2巻が発売されておりシリーズ30万部を突破。
主人公はある日轢かれそうな女の子を助けようと果敢にも道へと飛び出し、その結果命を失う。そんな彼の勇敢さ、優しさを見ていた美しい女神は主人公へとある話を打ち明けた。 危機に瀕した異世界へ、旅立ってはくれないか……と。 主人公はそれを聞き届け、異世界へと旅立つ事となる。その美しい女神を引き連れて……! やがて恐るべき魔法を操る高い知性をもつ魔法使い、そして鉄壁の守りでどんな強敵にも恐れない勇敢な騎士を仲間に主人公は様々な出会いを経て異世界で冒険をしていく事となる。
※大体合ってます。
ゲームをこよなく愛するひきこもり少年・佐藤和真の人生は、交通事故(!?)によりあっけなく幕を閉じた……はずだったのだが、目を覚ますと目の前に女神と名乗る美少女が。「ねぇ、ちょっといい話があるんだけど。異世界に行かない? 1つだけあなたの好きなものを持って行っていいわよ」「……じゃあ、あんたで」ここから異世界に転生した和真の魔王討伐大冒険が始まる……と思いきや、衣食住を得るための労働が始まる! 平穏に暮らしたい和真だが、女神が次々に問題を起こし、ついには魔王軍に目をつけられ!?
本作品の主人公。ゲームやアニメ、漫画が好きなひきこもりの高校生。たまたま外出した日に交通事故?で死亡し、異世界へ転生することに。作中ではカタカナでカズマと呼ばれる。身長165センチ、体重55キロ、茶髪茶色目、16歳。読者からの通称は「カズマさん」、愛称は「カスマさん」「クズマさん」。この愛称は作品内へと逆輸入された。
Web版では20歳のニート。子供好きで近所の公園で達人級のゲームスキルを遺憾なく発揮し、携帯ゲーム機で子供達の崇拝の視線を浴びるという日々を満喫していた。
心根は優しいが小心者でヘタレ、だが女性に対して容赦ないセクハラをしたり、搦め手や卑怯な手段を使って魔王軍や魔物を相手にすること、たびたび心ない行動を平気でとることから一部からは「鬼畜のカズマ」などと呼ばれる。
職業は基本職であり最弱職の『冒険者』。知力はそこそこ高いが筋力体力などその他は普通かそれ以下。ただし運だけは非常に高い。
恐るべき魔法を操る高い知性をもつ魔法使いの少女。
スピンオフ小説「この素晴らしい世界に爆焔を!」の主人公。
舞台となる世界は魔法・モンスターが実在し、魔王が現実の脅威として存在する非常に人の死が身近にある世界。世界、または惑星の名前は登場しておらず、カズマは「ろくでもない世界」と呼ぶ。この世界の生き物は地球の同種の生き物と比較して非常に強く逞しいため、地球のものと似たような生物でも大きさや運動能力などが桁違いに高いことが多い。またキャベツやレタスが収穫から逃れるために空を飛んだり、切った野菜が元気に跳ね回ったりする。
「なんで野菜が逃げるんだよ、ちゃんと仕留めたやつ出せよ!」
「何言ってんの。お魚も野菜も何だって新鮮な方が美味しいでしょ?活け作りって知らないの?」
カズマ達が住むアクセルの街は、冒険者を目指す者や低レベル冒険者が集まるため駆け出し冒険者の街と呼ばれている。治安も良く、水道や道路などインフラも整備されており日本の銭湯と変わりない大衆浴場もある。冒険者として中級者になったころにはこの街を離れるのが一般的。
冒険者とは主に街の外に生息するモンスター、人に害を与えるモノの討伐を請け負う人達のこと。基本的に何でも屋。
ザ・スニーカーWEB掲載「この素晴らしい世界に爆焔を!」を改題・改稿し、書き下ろしを加えて文庫化したもの
カズマの転生する一年前の紅魔の里からめぐみんが仲間に加わるまでの話
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最終更新:2025/12/14(日) 07:00
最終更新:2025/12/14(日) 06:00
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