サウザー 単語

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サウザー

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曖昧さ回避 サウザーとは、
  1. J.D.サウザー - アメリカ出身のミュージシャン
  2. 劇場版ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強』に登場するキャラクター
    クウラ機甲戦隊
  3. レタス
  4. バハムートラグーン』の登場人物。
  5. 金色のガッシュ』の登場人物。
  6. 漫画北斗の拳』の登場人物。
本項では、6.について記述する。

サウザーとは、『北斗の拳』に登場する南斗聖拳伝承者、架の登場人物である。

CV銀河万丈。「適任」と「キャストミス」の両方が聞こえてくるが、なんにせよ銀河万丈が演じた中でも最も有名で強キャラの一人であることは間違いない。

概要

南斗六星帝王・ひいては独裁のである「将星」をる人物。一子相伝の拳、南斗鳳凰拳伝承者にして、南斗六最強の闘士。
(作中で将星南十字星との記述があるが、南十字星南斗六星は全くの別物である。けど、こまけぇこたぁいいんだよ!!

知略と暴虐によって広大な領土を支配して「聖帝」を名乗り聖帝十字陵なるピラミッド状の建造物を作らせていた暴君であり、「大人を徴用すると反逆の可性を生む」と言う理由から、幼い子供のみを奴隷として使役していた。
単純な武暴力によって制圧する以外にも、を入れた食料をわざと流して反抗勢に確保させるなど、知略的かつ残虐な策略も駆使する。

彼の用いる南斗鳳凰拳は(彼に言わせれば)「敵は全て下郎」と言う理由から防御という概念がなく、ひたすら攻撃、制圧前進に特化した拳である。さらに、「構え」すら防御の一種であるとしているため構えを持たず仁王立ちで戦う。
ただし、自らの存在を脅かす、対等と認めるに足る強敵が現れた時のみ、南斗鳳凰一の構えにして義である「十字」を使う。この技は、を舞う一枚の羽となることで敵の攻撃を全に受け流すという、南斗版無想転生とも言うべき技である。

また彼はその拳の強さに加えて、「体内の全臓器が表裏逆の配置になっている」と言う特異体質(一般的に内臓逆位と呼ばれている)であるため通常の人間とは秘孔の位置が全く異なっており、ケンシロウはサウザーと初めて対峙した際は北斗神拳の秘孔が全く通用せず、一度は全な敗北を喫した。その際サウザーが「貴様はこの体に流れる帝王の血に負けたのだ。」と言っているが、これはこの特異体質をしているものであるとされる。

オフシャルガイブックには秘孔の位置が左右逆であること南斗鳳凰拳の伝承者になる条件と書かれているが、この設定もどこまで信用したものかは微妙である。内臓逆位の人間は極々稀にしか生まれない(実在の人物で、今までに内臓逆位である事が明らかになっているのは両手ので数えて足りてしまう程しかいない)ので、常識的に考えて次の伝承者補が見つかるより先に伝承者の寿命が尽きてしまう。
また、北斗の拳の設定は例によってオフシャルですら文献によって変わる上に、原作においてもストーリー進行にともない変化するため、全面的に信用すべき内容ではない。読者は設定変化の激流に身を任せ同化する必要がある。

ケンシロウを退けた後は「仁」のシュウを策略にかけ、聖帝十字陵の頂上へ最後の石を運ばせた上で殺した。シュウが生贄となったことで聖帝十字陵は完成シュウを追ってきたケンシロウ聖帝十字陵にて決戦に臨んだ。

ケンシロウとの決戦直前、徴用していた子供の一人が物でサウザーを刺した際、
「見ろこのガキを シュウへの思いがこんなガキすら狂わす!!」
ゆえに人は苦しまねばならぬ!! ゆえに人は悲しまねばならぬ!!」
と、血も暴君だと思われていたサウザーにほんの少しだけ残った情を垣間見せた。

なお、彼を徴する内蔵逆位の設定だが、世紀末を過ぎた現代日本東京理科大学において、ショウジョウバエを基にした内臓逆位の遺伝子特定された。
しかし、その遺伝子を発見した中心人物が、北斗ファンの学者であったため、その遺伝子は「サウザー遺伝子(Myo31DF・souther)」と名づけられた。
その後、学会で発表された際に会場がリアル破顔に包まれたのは言うまでもない。もうやだこの国

 

悲しい男よ……。誰よりも愛深きが故に……。

将星り、本来ならば南斗六拳のリーダーとなって乱世に立ち向かうべきであったろう彼が、乱世にいちく心を狂わせ、血ももない独裁者となったのには理由があった。

かつて孤児だったサウザーは先代の南斗鳳凰拳伝承者のオウガイに拾われ、伝承者となるべき子供して育てられた。サウザーは厳しいながらも深い情を注ぎ続けたオウガイを実ののように慕い、また拳の子としてもその才を遺憾なく発揮し、師への期待によく応えた。

彼が15歳になったある日、長い年を通じて行われた修業の集大成として「継承の儀」を受けることとなったサウザーは、オウガイ目隠しをされ、「これから襲ってくる敵を倒せ」と命じられた。師の言いつけ通り、その敵を南斗鳳凰拳で倒したサウザーが目隠しを取ると、そこには彼の拳によって屠られたオウガイの姿があった。

実の以上に慕っていたオウガイを、一子相伝の宿命とはいえ己が手にかけてしまったサウザーは、ゆえの哀しみ・苦しみに慟哭した。

こんなに苦しいのなら…悲しいのなら……などいらぬ!!

それ以来、彼は己の野望以上に、という底的に嘲笑い踏みるためだけに生きる暴虐のと化してしまった。しかし愛してやまない師・オウガイへの思慕そのものは捨てきれなかったようで、それが拠に彼は自らが手に掛けたオウガイ遺体を保管しており、建造していた聖帝十字陵はそのオウガイの墓として建造されたものであった。

ケンシロウと2回の戦いの際は、南斗鳳凰儀にして一の防御技「十字」によってケンシロウに善戦したものの、内臓と秘孔が表裏逆という体の秘密を見抜かれ、北斗神拳義・破活殺によって秘孔を突かれ致命傷を負う。それでもなお「帝王に逃走はいのだ」と立ち向かうも、深きゆえにを棄てた心の内を見抜かれ、有情の拳である「北斗有情猛破」によって決着。その際に放った一言「退かぬ! 媚びぬ! 省みぬ!」という、所謂帝王三原則は『北斗の拳』を知らぬ者にも有名。

暴君である自分すらも哀れみを持って見送るケンシロウの情に触れた彼はやっと正気に戻り、さらに「お前ゆえの哀しみや苦しさ以上に、ゆえのぬくもりを覚えているはずだ」と諭される。その言葉に人間としても敗したことを悟ったサウザーは、子供の頃の邪気な顔に戻り、大好きなお師さんの遺体に縋りながら息を引き取った。直後、聖帝十字陵の頂上からシュウの血がの如く流れ出し、それに呼応するように聖帝十字陵も崩壊、これによって乱世に運命を狂わされた南斗六拳はほぼ壊滅した。

にははははは

AC北斗の拳にも登場。

サウザーと言えば特異体質であり、ケンシロウの「北斗残悔拳」を食らってもカウントは出るが0になっても何も起こらない」という形で再現されている。が、醒鋭孔刹活孔など、その他の秘孔は普通に食らってダメージも効果も表れる。

必殺技では、シュウを倒したところを再現した究極義「聖帝十字陵」がある。ピラミッド頂上に相手を押し上げ、石碑を相手の頭上に落として潰す。追加入を投げつけることができる。また、この投げは単独の必殺技としても存在している。
他には「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」のセリフと共に前身しながらり付ける「極星十字拳」などがある。

一撃必殺技は義・十字があてられているが、これは元々防御技であるため、へ舞い上がり、巨大な鳳凰の闘気をぶつける」という全く別の技になっている(技に入る時のモーションだけは、原作で十字稜頂上で十字を発動した際の動きが再現されている)。サウザーステージでこの技を決めると、オウガイが現れ、それをサウザーが見上げるという特殊な演出がなされる。
ニコニコ動画では、この時現れたお師さんに喋らせるようなコメントが付いていることが稀によくある

としては、南斗鳳凰拳の名に恥じぬが付くほどに攻撃特化したキャラとなっている。

特に一番下が表しているように取り性異常に高いため、1ラウンドで較的容易にを7つ取る事が出来る。このため、1ラウンドに大暴れして2ラウンド「1発何か差せばそのまま一撃に繋いでテーレッテーが可である」というまさに前進制圧の南斗鳳凰拳の名に恥じぬ凄まじい攻め性を誇る。

反面、防御はそのものとしか言いようがない。

「防御のを持たない攻撃特化の拳」という設定であるため、マミヤと並んでガードランクや防御最低クラスであり、同キャラを含め全員からガードクラッシュを食らう可性がある上、気絶までしやすい。
さらに切り返しにも乏しいため、一発刺さればそのまま凄まじい勢いで体力を削られて最悪即死する。
このため、「制圧前進の拳」と言いつつも「攻撃に特化せざるを得ないだけ」という側面もある。

それでも攻撃性は凄まじく、本人のスペック自体は非常に高いために稼動初期は圧倒的な一強であった。
しかし、現在ダイヤラムでは中の下あたりの位置」とされる。しかし渋谷では何故かサウザー一強のままである。

なぜなら上位キャラであるトキに対して致命的に相性が悪いからである。

トキは固めが異様に強いため(というかトキは全部が強いんだが)、固められているだけでガークラ危機。かといって切り返そうにも切り返し技に乏しいためガーキャンぐらいしか対応出来ない
仕方なくガーキャンしても高性当て身持ちであるトキにはガーキャンを取られる可性があるという有様である。ガーキャンを当て身で取られた場合は8割以上、ゲージ量やプレイヤーの熟練によっては即死までありうるほどの追撃を叩き込まれるが、体力の少なさのせいで頻繁に即死する。
挙句の果てに蓄積バグのせいでさらにガードが割られやすかったり、立ち回りの要である飛び道具も跳ね返されてしまうため安定した攻め手が非常に少ない。
「触られたら負け」
とはよく言ったもので、まさに踏んだり蹴ったりである。

他の4強(レイユダラオウ)に対しては非常に有効な専用の崩し連携があったりで、「先に触ってそのままハメ殺す」と言う流れを実現しやすく、意外とワンチャンはある。ただしワンチャンで即死してしまう危険性がこちらだけ段違いに高いのは変わっておらず、トキよりはマシと言うだけで総じて不利ではある。
もっとも、4強の中でもトキとそれ以外では生息数的な意味でも結構な差があり、トキ以外に多少マシだったからどうなのだというレベルなのだが・・・。

以上のことから、スペック上では決して弱キャラではないのだが、守りに入ると即座に死が見える。ハート様相手だと立ち回りでは7:3が付くほど有利なのに、その火力の高さと防御の低さのせいで
このため、「攻めている間は強キャラなどと揶揄される。

Q. 聖帝なんですぐ死んでしまうん?
A. ゆえに…

使い手としては闘劇08にサウザーで一の出場者であるひげの他、えぐれホタテ、ひよわ・本厚木・徳敬称略)が有名。天才プレイヤーサブとしてサウザーをよく使う。中野サウザー?聞こえんなぁ~。

MUGENでは

MUGENではAC北斗の拳のようにワンミスで即死したり延々と固められて殺されるというような心配は少ないため、相手が世紀末病人やら製作者に愛されてるキャラのようにAC北斗の拳並みの凄まじい性キャラや、盲目の闘将のようにガチガチに固めてくるキャラい限り、高い攻撃と制圧、そして高速テーレッテー類の強さを発揮することができる。

タッグ戦で「聖帝十字陵」を放つと、高確率で画面がズレてしまうため「姉歯」などと呼ばれたり、タッグ一撃必殺を放ち、一人のみ命中するとそのまましゃがみこんでしまったりする場合がありこの状態は「お師さんの顔を思い出せなくなっている」等と言われたりする他、ストーリー動画では「などいらぬ」の台詞がよくネタにされ三枚となることも多い。

余談だが「と性がサウザー、見たレミリア」という「聖帝レミリア」なるキャラもいる。

北斗無双

北斗無双では特異体質が秘孔状態になりにくいという形で再現されている。

初期値が全キャラ中で最高であり、使用可になった時点から制圧前進することが可となっている。
固有体術は高笑いとともに自分の周囲に南斗属性衝撃波を出すというもの。攻撃からのキャンセルが可なので、隙を消すのに非常に便利。高笑いしただけで周囲の敵を切り刻むとはさすが聖帝である。

伝承義は極星十字拳と聖帝の慈悲が高性
極星十字拳は前方の敵を引き付けた後に手刀→蹴りを浴びせる技で、初期から使用可なうえに雑魚殲滅に有用、ボスに対しても最初の吸引にガード崩しの効果があるために使いやすい。
聖帝の慈悲はシュウを殺したあれを再現しており、前方にを投げる。これは高ダメージである上にガード効であり、攻撃を上げればどんな固い敵であろうと2回使えば倒せるほど。
伝承義はこの2種類さえあれば他の義はいらないと言えるほどである。他にはを起こし、義の後は見切り状態になあることができる霆などがある。

・伝承義もやはり高性レベル1の極星十字衝破の時点で極星十字拳と同じ範囲に攻撃でき、さらに中ボス体力一気に削れるうえに、レベル2の鳳凰炎舞は前方のかなり広範囲に攻撃することができる。レベル3の落破はさらにダメージアップするが、狭い範囲だとやや安定しないという欠点がある。

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最終更新:2024/05/05(日) 19:00

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