図鑑説明
- ポケットモンスター赤・緑、ポケットモンスターファイアレッド、ポケットモンスターY
- じぶんの すを つくるための しょくぶつの クキを いっぽん いつも もって あるいている。
- ポケットモンスター青、ポケットモンスターリーフグリーン、ポケットモンスターX
- もっている クキは たいせつな ぶきでもあり かたなを ふるように いろんなものを きることが できる。
- ポケットモンスター ピカチュウバージョン
- クキが はえている ところに すむ。 めずらしく かずも すくないので カモネギも へってきた らしい。
- ポケットモンスター 金、ポケットモンスターハートゴールド
- だいじなクキが はえている ばしょを あらそうとする やつは もっている クキを つかいこなして やっつける。
- ポケットモンスター 銀、ポケットモンスターソウルシルバー
- ひじょうしょくの クキを たべると いちもくさんに かけだして ほかの クキを さがしに いく。
- ポケットモンスター クリスタルバージョン
- かずの へった カモネギを まもるため クキを そだて ふやそうとする ひとが あらわれて きた。
- ポケットモンスタールビー・サファイア・エメラルド
- もっている しょくぶつの クキにも よいものと そうでない ものが あるらしく カモネギどうしが クキを めぐって たたかう ことが ある。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ、ポケットモンスターブラック・ホワイト
- クキが なくなると いきていけない。 だから クキを ねらう あいてとは いのちがけで たたかうのだ。
概要
- 赤・緑時代から「おしょう」のニックネームですっかりおなじみのポケモンで、名前もことわざの「鴨が葱を背負ってくる」をそのまんま形に表現したポケモンである。
- 交換で手にいれたカモネギのニックネームは赤・緑では「おしょう」だが、青では「アッカ」、ファイアレッド・リーフグリーンでは「じんすけ」である。(元ネタは恐らく童話「ニルスの不思議な旅」だが、青版で「アッカ」とはこれいかに。)
- 赤・緑・青でクチバシティのだいすきクラブの隣の民家でオニスズメとの交換(青版ではポッポ)で手に入れることができる。そのかわりに野生では出現しなかった。トレーナーとの交換で最初に手に入れることができるポケモンでもある。(ファイアレッド・リーフグリーンも同じ方法で入手することが可能)
- おしょう以外では当時、トレーナーとの交換でしか手に入らないポケモンとして、まさこ(ルージュラ/ハナダシティの民家でニョロゾと交換)や、なめぞう(ベロリンガ/サイクリングロードとセキチクシティを結ぶゲートの2階でヤドランと交換)、バリバリ(バリヤード/2番道路の民家でケーシィと交換)がいる。
- ピカチュウ、金・銀・クリスタル、ダイヤモンド・パール・プラチナ(大量発生時)では野生のカモネギが生息しており、捕まえることができる。捕まえた際、「おしょう」とニックネームを付けた人も少なくないのでは?(特に初代からプレイしている人)
- 金・銀・クリスタル以降ではトレーナーとの交換で入手したカモネギは、技が急所に当たる確率が上がる「ながねぎ」を必ず持っているが、野生のものは稀にしか持っていない。
- 種族値は良く言えば全体的にバランスはとれている。悪く言えば全ての能力が低水準。進化前ポケモンであればこれは仕方が無いところだが、第6世代でもとうとう進化先を手に入れられなかった。
- ネギを持っているおかげで他の鳥ポケモンと違ってそらをとぶに加えていあいぎりを覚える事が出来、秘伝技要員としては需要が高い。
ただし後に、同様にいあいぎり・そらをとぶを覚える事が出来るエアームドが登場している。特に第3世代以降はエアームドだけフラッシュやいわくだきを覚えられるようになっており、終盤の秘伝技まとめ要員としては立場を奪われてしまった感がある - エアームドより早い段階で入手可能と言う利点はあるが、どの道いあいぎりやフラッシュのひでんマシンを手に入れた直後には間に合わないので、メインの鳥ポケにそらをとぶを、ウバメのもり(下記参照)で捕まえたパラスにいあいぎり(とフラッシュ)を・・・と覚えさせていてカモネギの出番が無かった人も多いのではないだろうか。
- 金・銀・クリスタルでは「ウバメのもり」で逃げた炭焼き職人(親方)のカモネギを追いかけるイベントがあり、カモネギを見習いのところまで連れて行くと親方から、ひでんマシン01(いあいぎり)が貰える。
- XYではまさかの最序盤に登場。具体的には一番目のジムのある街の周辺道路で出現したり、その街のNPCと交換で貰える(しかもなかなかの高個体値)。この時期ならばカモネギの種族値でも強い方なのでありがたい。相変わらず秘伝要員としても優秀。ある意味、本来の役割遂行に回帰したとも言えよう。
- 鳥ポケモンでは珍しく、「つるぎのまい」や「みねうち」、「きりさく」といったストライクやハッサムを思わせる技を覚える。また、タマゴグループも飛行の他に陸上に属すので、遺伝要員として重宝する。
- 図鑑の説明にもあるように、常に持っている植物の茎(あくまで「植物の茎」と言い張るが、99.9%ネギだと思われる)は、カモネギにとって自分の生命に 関わるとても大切なものである。よって個体数を増やすためには、どんなに腹が減っても、某動画で歌いながらネギを振っている「緑髪の少女」ごっこがしたくても絶対に奪わないでほしい。
- アニメではカントー編第49話で登場。ポケモントレーナーのケイタが所持していた。
カモネギを使ってポケモントレーナーからポケモンを騙し取っていたが、サトシのフシギダネをボコボコにしたカモネギの強さを見て改心した。
ちなみに、カモネギの声優は劇場版でおなじみの山寺宏一。劇場版では毎回、登場するポケモンや人物の声を務めているが、意外にもアニメ本編で演じた役はこのカモネギだけである。
恒例行事と化した弱体化
カモネギは新作(世代切り替え)の度に必ずといっていいほど弱体化をしており、この点も不遇さに拍車をかけている感がある。これがゲーフリの意図なのか偶然かは定かではない・・・
- 第2世代前期(金銀):長葱では補いきれないメインウェポン(切り裂くと空を飛ぶ)の大幅弱体化
- 第2世代後期(クリスタル):10万ボルト、冷凍ビーム教え技化により安定して弱点を突かれ易くなる。
- 第3世代:努力値仕様変更により鈍足低耐久が浮き彫りに。特性も有って無い様な物で相対的にも差をつけられる。
- 第4世代前期(ダイパ):技インフレの煽りを受け更に落とされやすくなる。個性を出すには長葱を持たせざるを得ないが脆さを補う襷を持たせられない上、ドンカラス@強運+ピントレンズのせいでその個性すらも立場なし。
- 第4世代後期(プラチナ):トリック安売りで長葱を取り上げられやすくなる。
- 第5世代(ブラックホワイト):ねんがんの ブレイブバードを てにいれたぞ!ゆめとくせいは「まけんき」。
少なくとも元とくせいと比べればぶつり系カモネギなら安心して攻められる。これが完全救済かどうかは微妙だが。 - 第6世代(XY):「するどいめ」に回避率を無視出来る効果が追加された。これにより影分身や小さくなるを積まれても安心して攻撃出来る。これまた完全救済かどうかは微妙だが。
- 第7世代(サン・ムーン):攻撃種族値が変更され、65→90と大幅に上昇した。
そして第8世代、リージョンフォームの存在が示唆されるとともに、遂に進化系であるネギガナイトが登場する。
やったな、カモネギ!
ガラルのすがた
図鑑説明
- ポケットモンスターソード
- ガラルに すむ カモネギの すがた。 ふとく たくましい ネギを ふるい ゆうかんに たたかう せんし。
- ポケットモンスターシールド
- ふとく ながい ガラルの ネギを つかいこなす うちに どくじの すがたに へんかした カモネギ。
概要
- ガラル地方に生息するカモネギのリージョンフォーム。顔つきが鋭くなったほか、持っているクキがものすごくデカくなった。
- 大きなクキを大剣のように振り回して攻撃する。クキが重いのかひこうタイプがなくなり単かくとうタイプに変化している。
- この大きなクキはガラル地方のモチーフとなったイギリスで親しまれているネギの一種「リーキ」が元ネタと思われる。
関連動画
関連項目
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