艦CORE、またはARMORED艦COREとは、アーマードコアと艦これのコラボ作品に付けられるタグである。
概要
MADやMMD、あるいは仮想戦記シリーズの題材として、アーマードコアシリーズと艦これを組み合わせたもの。
かねてよりアーマードコアにおいてはホワイトグリン子やステイシス子に代表されるようなメカの擬人化ネタは多くあり、同じくメカの擬人化キャラである艦娘との親和性は非常に高い。
水没に定評のあるランク1もいるし。
また、アーマードコアにもBFFの艦隊および旗艦兼本社のクイーンズランスや、セントエルモなど艦要素はあるので、このあたりのネタもいずれ登場するかもしれない。
尚、このタグが付いている作品(特にMADやMMD)はえてしてナニカサレタかコジマ粒子により汚染されたネタであることが多く、高確率であ艦これタグも付いている。
というか、提督や艦娘が重度のフロム脳患者であることが多い。
ちなみに、本項目の読みは『かんこあ』となっているが、IME日本語入力は"co”と入力するとちゃんと、"こ"と表示してくれるので、艦COREでも『かんこれ』と読めなくはない。
なお2014年4月28日、『艦これを開発している「角川ゲームス」の親会社「KADOKAWA」が、アーマード・コアシリーズを開発している「フロム・ソフトウェア」を子会社化する』という報道がなされた。つまり艦これ、アーマード・コアの双方ともにKADOKAWAの子会社が作る、という状況になったということ。両シリーズともにプレイしているファンたちの間からは、これからのコラボなどに期待する声も挙がった。
ACシリーズと帝国海軍
ここだけの話、初代ACにおけるムラクモ・ミレニアム製メカの名前の元ネタは、実は帝国海軍の駆逐艦だったりする。
なので、ナニカサレタ提督は現時点で実装されているといないとに関わらず、該当する艦と艦娘と機体を題材にしてみるのも悪くないのではないだろうか。
元ネタの艦 | ACシリーズでの扱い | 艦これ実装状況 (カッコ内は実装時期) |
有明 (初春型5番艦) |
ムラクモ製ACのベーシックタイプ。 軽装型という設定だが、PPにおけるスミカ機の異常な硬さで有名。 |
× |
陽炎 (陽炎型1番艦) |
非正規作戦に投入されるハイエンド機。 その性質上機動性と隠密性を重視しており、パーツレベルでその素性を示す物は抹消されている。 |
○ (サービス開始~) |
狭霧 (綾波型6番艦) |
火力・装甲を強化した重装型。 ライフルとミサイルという、典型的な二脚ACの標準アセン。 |
○ (2017年8月実装) |
不知火 (陽炎型2番艦) |
大型の追加装甲とレーザーキャノンを装備した重武装型。 そのシルエットはどこか鎧武者を思わせるが、某ASのそれとは異なり推進機能ではない。 |
○ (サービス開始~) |
東雲 (吹雪型6番艦) |
近接戦闘能力に優れた重量級MT。 射撃武装もさることながら、その打撃の威力は侮れない。 |
× |
野分 (陽炎型15番艦) |
多脚戦闘車両。脚部先端に球形の動輪を備え、自在な移動が可能。 ACシリーズでは初の駐車場呼び出しをやってくる敵がこれ。 |
○ (2014年11月実装) |
太刀風 (峯風型11番艦) |
1輪戦闘バイク。 パンジャンドラム程車輪は巨大ではないが、一輪車が高速でバランスを取りながらミサイルや機銃を撃つ図は、ある意味シュール。 |
× |
暁 (暁型1番艦) |
無人ガードメカ。 その性質上、単体での戦闘能力は高くは無い。 |
○ (サービス開始~) |
響 (暁型2番艦) |
飛行型の無人ガードメカ。 ガードメカとしては比較的大型で、設定上はACのパーツも用いられている。 |
○ (サービス開始~) |
よくネタに使われる(であろう)艦娘
名前に共通点がある艦娘は比較的ネタにされやすい。すでに雷電はよく見られる。
- 雷&電(有澤重工製ネクスト)
- 金剛(ジェネレータ)
- 如月(変態企業)
- 叢雲(初代企業、叢-MURAKUMO-、物理ブレードなど)
- 大和(開発段階で没になったオーバードウェポン)
- 三日月(初代及びMOAに登場するレイヴン)
- 陽炎(ACVDにおけるKEアンテナ頭KAGERO mdl.1)
- 野分(上述のムラクモ製戦闘車両及び、ACVDに登場する軽量二脚型脚部パーツ)
- 霞(AC4のリンクス、及びACfAにおけるオペレータ、セレン・ヘイズの本名)
- 瑞穂(初代ACに登場するレイヴン、神威瑞穂)
※ちなみに、神威という水上機母艦も存在するが、読みは「かもい」である。 - 古鷹(艤装様式がグラインドブレードに近いため武装が肥大化する傾向にある。改二では実際に大型化した)
- 夕張(自ら「兵装実験軽巡」と名乗るせいか重量過多必死の重武装化されやすい)
余談
ちなみに、フロムソフトウェアの象徴と言えばムーンライトソード、通称月光だが、帝国海軍により運用された航空機にそのものズバリ、“月光”が存在する。
とはいえこの月光、海軍機ではあるがその扱いは夜間の爆撃機迎撃用の局地戦闘機であり、残念ながら艦上機ではない。
したがって、そもそも夜間に航空戦が発生しない現在の仕様では実装されてもあまり意味はないのだが、艦これへの実装は絶望的と思われる。
更に言えば、同様の事は十分にネタになるポテンシャルを秘めている雷電(こちらも局戦)にも言える。
更に
ここに「蒼き鋼のアルペジオ」を混ぜることで「霧のARMORED艦CORE」となる。
霧の艦隊とネクストやアームズフォートの超兵器っぷりがうまいこと混ざってしまうようだ。あんなもの化したコンゴウさんとか。
AC×アルペジオのみのタグは今のところないようだが、いずれできるかもしれない。
関連動画
関連静画
関連項目
- アーマードコア
- 艦隊これくしょん〜艦これ〜
- 艦これの関連項目一覧
- 蒼き鋼のアルペジオ
- ACMMD
- MMD艦これ
- 不明な提督が着任されました
- あ艦これ
- 世に文月のあらんことを
- コジマ汚染患者シリーズ
- ナニカサレタヨウダ
- 水没王子
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