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Cuisineer(キュイジニア)とは…
この記事では2.について解説する。
Cuisineer(キュイジニア)とは、Steamにて発売されているゲーム作品である。
概要
| ゲーム情報 | |
|---|---|
| ジャンル | アクションRPG×レストラン経営 |
| 開発元 | BattleBrew Productions |
| 販売元 | Marvelous Europe XSEED Games |
| 機種 | Steam |
| 発売日 | 2023年11月10日 |
| 価格 （税別） |
2800円(通常版) 4576円(デジタルデラックス版) |
| 対象年齢 | - |
| その他 | 日本語対応 |
| ゲームソフトテンプレート | |
2023年6月20日、Steamにてデモ版が公開。同年11月11日、Steamにて発売開始。開発はシンガポールのゲームスタジオ、BattleBrew Productions。
主人公のポムは、両親に会うために故郷のパエル村に戻ってきたところ、両親が負債を抱えたまま海外旅行へ旅立ったことを知る。ポムは、両親の残した借金を返済し、両親から引き継いだ廃墟同然のレストラン「ジャガイモ城」を守るため、主人公のポムが町の人達の手助けを受けながら、ダンジョン探索に、レストラン経営にと奮闘する、というゲーム。可愛らしい絵柄で描かれ、登場キャラクター全員がフワフワな獣人であるのも特徴である。
ゲームシステムとしては、主にアクションRPG要素の「ダンジョン探索」と、経営シミュレーション要素の「レストラン経営」の2つ。
ダンジョン探索は潜る度にダンジョンの形状や資源数が変化するローグライク型となっている。探索の目的は、敵を倒して、料理の素材を入手すること。この素材をレストランの食材として活用し、レストラン経営に活かしていく。
ダンジョンでの戦いは所謂ハクスラ系アクションであり、絵柄に反してアクション要素はそれなりにシビア。ただ、難易度調整は可能であり、ダメージ半減なども可能であったりと、アクションが苦手な人でも楽しめるよう設計されている。武器はフライ返しや肉たたき、サバやカジキなどユニークなものが多い。
レストラン経営パートでは、調理だけでなく、配膳、会計、注文管理に加えて、増改築、テーブルや椅子・装飾品の購入、納税・借金返済なども一人で行う。要するにワンオペである。「ジャガイモ城」は村唯一のレストランであるため、オープンするとすぐに行列ができてしまうが、当然時間がかかりすぎるとお客たちは怒って帰ってしまう。効率よく調理や配膳をこなしてお金を稼ぎ、機材を強化したり探索で有利になるアイテムを購入することが求められる。
村の住人達との交流も重要な要素となっており、村人たちの困りごと(クエスト)を解決することで、お金や新たなレシピを獲得することができる。料理の種類はインドネシアのメーカーらしくラクサ・カヤトースト・鶏飯といったものもあれば、寿司・とんかつ・チャーシュー麺・天ぷらといった和食まで、世界中から約100種類以上用意されている。食欲をそそるような美麗なイラストで描かれており、空腹時のプレイは飯テロになると思われるので要注意。
ディレクターのShawn Toh氏へのインタビューによると、製作期間は2年半。「食べ物が出てくるゲームをつくりたい」と思ったのが制作のきっかけであり、『ルセッティア 〜アイテム屋さんのはじめ方〜』や『ムーンライター 店主と勇者の冒険』にインスパイアを受けているとのこと。
デジタルデラックス版には、ゲーム本編に加えてサウンドトラックとアートブックが特典としてついてくる。
ゲーム紹介
『Cuisineer(キュイジニア)』の世界へようこそ！
本ゲームは、レストラン経営者となった若き冒険家のポムとしてプレイする、
心温まるグルメゲームです。ある日、実家のレストランを手伝うために故郷のパエルへと戻ってきた主人公。
なんとお店は閉店状態で、借金まみれだということがわかります。借金を返すには、レストランを再開して繁盛させるしかありません。
そのためには、ダンジョンに潜るしかないのです！道中タピオカミルクティーを飲みながら、
巨大なチキンやミサイルエビ、火吹きトウガラシなど、
様々な敵を相手に調理器具を振り回し、パエルの外の世界で冒険を追い求めましょう。大地から食材を集め、家に持ち帰り、調理して、
廃れたお店を両親が誇りに思うような素敵なレストランに成長させましょう。ランチのラッシュには気をつけて！
キャラクター紹介
- ポム
- 主人公。冒険家。
- 両親に会うために故郷のパエル村に戻ってきたところ、両親が脱税したまま世界旅行へと旅立ったことを知り、両親の代わりに納税や借金返済に追われることになる。
- ビスコッティ
- ポムの親友。
- ポムの両親が旅行へ旅立った後、ポムが帰ってくるまで代わりに店番をしてくれていた少女。
- アルダー
- 大工。
- レストランの拡張や、店内の家具・装飾品を作成してくれる。
- 体格が大柄なため、ポムと話すときはかがんで話してくれる。
- ブリケット
- 鍛冶屋。
- 一癖も二癖もある武器やアイテムを売ってくれる。
- ナイチャ/ゼンズー
- タピオカミルクティー屋を営む二人。
- イベリコ
- 税務署所属の役人。
- 税金や負債の取り立てにやってくる。
関連動画
関連静画
関連リンク
関連項目
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