ニコニコ大百科

>>179
ものすごく肯定的でありながら心にも無いお世辞や無責任な事は基本言わないし、すごく聞き上手だと思う
最初ビ〇チだとか思っててごめんなさい

ただ、あの時代のホノオくんを持ち上げるのはちょっぴり無責任だよね
ホノオくんが自信過剰になるたびに、庵野という巨人がそれを砕いてくれたからいいけど
もしそれがうまくいってなかったら、慢心のし過ぎで道を踏み外したかもわからない

トンコさんは悪気は全然ないんだろうけど
無自覚な魔性の女ではあるんだろうなと思ってる

そういう意味ではやはり島本の身近に庵野がいた意義は大きいね

こいつは有能だという奴はこれまで何人か見てきたけど
特に地方だと彼らの身近に
何をしても砕いてくれるような庵野的存在が出現すること自体あり得ないから
その何人かのうち20代半ばに一念発起して上京した1人を除いて
みんな踏み外すべき道すら見えないまま年老いていったよ…

ドラマ版のBlu-ray買ってディレクターズカット版を見たんだけど
思っていたよりカットされた場面長かった
「原作のこのシーン撮ってたのに丸々カットしたんか！　もったいねー！」って感じ

原作からのファンは実際に見てみることをお勧めするぞ（ステマ）

ホノオくん（トン子さん風）は漫画家になろうと思い立ち普通に漫画で一生やっていけるほど、順調で才能のある人物なので、


それなのに庵野秀明が作るアニメーションや何かを見て（確かにすごいけど）いちいち驚き自分と比べて落ち込むのがこのドラマの話の面白い変わったところなのだろうと思う。自分もすごいから対抗意識がすごいのだろうか？



放送から数年も経ってしまったが　テレビドラマのチープな（お金のかかっていない）感じが好きじゃないという感想のコメントを見てずっと気になっていたが、

（何もすることが無いがあまりお金もないしなにかしたいけどどうしよう）「そうだ…　梅田に行こう！」この科白も若者らしくて好き。
（実景の私鉄の梅田駅の外観）→梅田にあったアニメーション関係の画材屋さんのシーン

大阪芸術大学構内とか…　すごく工夫している所が自分の好みで、お金は無い感じだがかっこよかった。ひとつホノオモユルが観る“ロッキー”の再現ドラマはギャグじゃなくかっこよくやって欲しかったけど。

山賀さんって庵野さん赤井さんに出会ってアニメに興味持ったらしいが、なら何しに大芸大行ったの？
まさかマジで将来旗揚げする際の人材探しに行ったとかじゃないよな？

>>186
大芸大映像計画学科は別にアニメ専門というわけじゃないからなあ

映像計画学科は1986年に映像学科に名称が短縮化されたけど
71年から74年にかけて大芸大が立て続けに立ち上げた
「○○計画学科」の現存する唯一の生き残り「芸術計画学科」をみると
「プロデュース力の育成」が「計画学科」の名のいわれになっているようで、
映像計画学科も映像系プロデューサー志向の学生受け入れを念頭に置いた学科だったようだ

原作の内容が、ちょうど自分がサンデーにはまりだしたころの話になって来て、すごく懐かしい。
増刊も一生懸命読んでたから、あのころの新人作家たちもたくさん出てくるといいんだけど。
島本さんの半年後に、同じく新人コミック大賞佳作でデビューの安永航一郎なんか、作風も似てるし、どう思ってたのか描いてほしいと思ってる。

虚しくなっちゃったなぁコレ・・・

漫画もドラマも面白かっただけに笑えねえ

>>188
サンデーの記念本みたいなやつのインタビュー記事ではサンデーの中でのライバルは安永さんと言ったような気が。

デビュー後のエピソードが面白くて風の戦士ダン全巻電子版で買い揃えちゃった。島本ギャグでアレンジされてるけど内容は予想以上に雁屋風バイオレンスが濃かった。
現状のガイナックス組のトラブルとか考えるとドラマで続編やるのは難しいかな。南雅彦役の俳優とかも不祥事でなかば役者廃業みたいになってるみたいだし。

ベタな熱血を茶化してるとホノオはMADホーリィに言われたけどシンエヴァで庵野が似たような事をやるとはな

個人的に福田監督作品の中ではアオイホノオとヨシヒコシリーズ（特に1期）を超えるものはないと思ってる、次点に銀魂、他は惰性感がぬぐえない

庵野秀明のプロフェッショナル見たけどアオイホノオの庵野はさすがに誇張されすぎてるんじゃないのと思っていた自分が馬鹿だった

アオイホノオの庵野秀明にフィクションがあるとすれば、周囲に女がいないことくらいだって言うのは数多くの証言が物語ってる

女切らしたことないらしいな

>>194
わかる。
　福田監督作品ってヨシヒコをはじめとして笑いに極振りしてるのが持ち味だけど、反面ストーリーは弱いのが大半の中アオイホノオはその点で福田演出も効かせつつも元の話を破壊しない塩梅でまとめてるし何より当時の関係者がさりげなく出たり赤いきつねとか小道具を当時のパッケージで出してるのが物語として厚みが出る工夫が好循環になってた
個人的には福田作品ひいてはこれまでに観た実写ドラマ化作品の中でもトップの出来だと思う

アオイホノオ版庵野はあれでもだいぶステレオタイプになってて、本物は「僕は常識人だからウルトラマンごっこはちゃんと水風呂でやった」だの、肉食えないといいながら「餃子は野菜ですよ」といいながらうまそうに食ってただの、真面目に描いたらホノオを完全に食っちゃう濃さ。
説明不能の天才をあくまで孤高の天才というキャラに落としてライバルとして成立させてる。

最終回の手塚治虫があまりにも最悪のキャスティングだった事以外は良いドラマだったよ、王を騙る豚に神を演じさせちゃ駄目でしょ

漫画、ガイナックス組が今あんなんだからか出番が皆無になった一方で
ホノオも若くして上京して連載してもはや全然負け犬の遠吠えじゃなくなったから
必然物語の勢いがなくなってていかんともしがたい

ドラマ版のプロデビューから吼えろペンに飛ばして終わりはある意味慧眼なまとめ方だったなぁ

ドラマ版しか見てないんだけど
ホノオくんの肥大化したプライドはともかく、それで嘘ついちゃう部分は
こいつわりとクソだなと気になってしまったので
めちゃくちゃ肯定しまくってくれるトンコさんが、嘘はあかんよとお叱りしてくれたのはよかった

今の朝ドラの主役これ津田さんじゃん！って思ったら
アオイホノオが初ドラマで当時17歳だったんだね・・・

ホノオのモデルて作者本人ぽいよね。

いや
ぽいどころか本人だよ

１０年弱たってから考えるとドラマ版のキャスト豪華すぎて笑うわ

『クソデカ感情のひみつ 』「俺の愛するウルトラを根こそぎ持っていくんじゃねえ！！」「日本全国をまた、大阪芸大にしようとしている」はわかる気がする