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>>776
ほんとそれ。
上にも書かれた通り、競馬ファンからしたら有馬記念の引退後も関係者が口揃えて全然余裕と言っていて、今も晩年のルドルフばりに毛並みツヤツヤで自主トレ抑えるのに社台SSの人達が苦労しているのに衰えなんて無理矢理捏造されたらそらシラケる。

キタサン中心のオムニバス形式ならドゥラメンテのウマ娘デビュー含めて2015年クラシック世代を推し出すのに都合良かったと思う

別に捏造する事自体は良いんだけど
それを受け入れさせる流れや描写や演出がないから問題な訳で
結局監督と脚本の実力が明確に足りてないからこんな事になったんよ

アニメがお助けキタちゃんでもお祭りウマ娘でもないの本当になんでなんだろうな

勝っても大して喜ばないしG1勝利の重みも感じてないならレース向いてないんじゃないの？演歌歌手でも目指せば?ってなっちゃうんだよなあ
二期菊花賞のモブとかスタブロのシュガーみたいに全員が勝ちたくて全力出してるのがウマ娘の良いところだと思ってただけに

現役続行を視野に入れてたけど社台からオファーが来たから引退を決めたわけで
それは血統を疑われ続けたキタサンブラックが認められたことを意味する喜びの瞬間なんだけどね
だからピーク云々で悲壮感出されても、ちょっと困惑してしまうんだよなあ…

結局の所アニメな訳だから史実をそのままなぞった構成だったとしても
その展開をアニメを視聴した人に理解と納得と楽しさを与えれなかったら間違いな訳で
逆に史実との違う展開でも勝者がそれを受け入れて面白さを感じたならそれが正解になる
2期のテイオーがターボをみて奮起するなんて事実と全く関係ない物だけど理解と納得の楽しさを与えたから絶賛された
3期はたとえサブちゃん視点だからや史実だからといくら言おうともピークアウトの展開に理解や納得や楽しさを与えてないからアニメとして間違いとなるよのね

そもそもサブちゃん視点とか例の変な考察がバズっただけだからまるで確定してるかの様にどんどん声大きく上げて解釈してるのはね…
大体ピークアウトをテーマにするにしても今までそういう描写やれてやれてなくて説得力に欠けてる有り様でしかないから突っ込みどころしかないという

俺の個人的な見解だけど、もっとアニメのキタちゃんに好感を持てるようにするにはどうしたら良かったか考えてみた。

・5話の「誰ー!?」について、トレーナーに叱られるなりして自分の無意識な傲慢さを自覚・反省する。
ってかそうなると信じていたから、俺は5話の後叩いてる人たちに対して「まあまあ」って態度だったんだよね。
成長物語なんだから成長を描くはずだと思ってた。
その尺が無いなら「誰ー!?」じゃなくて「ドゥラメンテさんじゃないのー!?」くらいにしておく。
そもそも史実通りなら前年の有馬で面識あるはずだからね。

・ドゥラメンテに「(手助けは)不要だ！」と言われても、「いいえ、行きましょう！」と強引に医務室へ連れて行く。
お助け大将なのに一番助けが必要な人を助けなくてどうする。
ましてやキタちゃんには怪我で選手生命絶たれかけた先輩が何人もいるのに。
こうすればキタちゃんは「良い意味で空気読めないやつ」って認知されたと思うし、ドゥラメンテとの関係も深くなったと思うんだよね。
その後のやりとりも医務室で診察結果待ちの間とかにやれば「2着と3着で何やってんだか」ってツッコミもいらなかった。

・キタサト対決にもっと深みを持たせる。
俺個人の感想だが、ダイヤちゃんだけがちょっと唐突に勝負モードに入ってて、2期のTM対決や1期のスズVSエル、スペVSグラと比べて観た後に残るものがなかった。
あれやるならキタちゃんがドゥラメンテのことばかり気にかけて、ダイヤちゃんが1期のグラスみたくマジギレしてた方が面白かったんじゃないかな。
同室じゃやりにくいなら、今度はダイヤちゃんを合宿にでも行かせりゃいい。

・ドゥラメンテに負けたことをもっと引きずらせる。
結局いくらGI勝っても一人相撲で落ち込んでるし、モブに「JCもドゥラメンテがいたら勝てなかっただろうなー」とか言わせて、悩みに説得力を持たせてほしかった。
そもそもせっかく登場したドゥラメンテが出番少なすぎるし、ネイチャ先生を2話だけにして商店街のおっさんたちの出番カットするとかして、もっとドゥラに尺使えなかったのか？

・下ばっかり向かせない。
お祭り娘なんだから、くよくよタイムをもっと短くしろい！

・提灯を消灯する。
いや、これはダイヤちゃんも合意の上でやってるんじゃないかとも思うがね。

長文すまん。

・ネイチャと商店街の出番を減らす
・設定通りの「お祭り大好き元気で明るい人情派」として描いてネガティブにさせ過ぎない
・テイオーやオグリみたいな物語には出来ないのだから持ち味を活かした展開にする(1期のスペみたいな話にする等)
・3期の面子をライバルとして関係掘り下げる
・ネイチャと商店街の出番を減らす(大事な事なので2回言いました)

とりあえずこれくらいやればだいぶ変わる

１期のプロトタイプに始まり２期の幼少期・アプリ２年目の看板キャラと、スタッフに大事に育てられたであろうキャラの集大成とも言える主演作で「無自覚に嫌なヤツ」としてまとめられちゃったと考えると不憫な扱いとも考えられる
推してたファンも災難だわ

結局の所、監督や三期のライター陣はキタサンブラックに対して愛情も思いやりも全然持ってないのよ。何なら二期以降のスペちゃんの扱いを見ても、監督は一期の主役はスペでやれと言われたから仕方なく…みたいな感じで、主役じゃ無くなった二期からはもうどうでもいい扱いにして今の有り様だし。

思いやりある無しじゃなくて単純に実力とセンスがないだけだと思うよ
仕事なのにやる気がないからいい加減にやります何て無い同人作品じゃないんだから
確り仕上げて3期のこの出来になっだよこれが実力

>>791
同意だけど出番を減らすのは商店街とスピカでは。スピカは印象に残らない出番が大量、ネイチャは印象に残るけど出番自体は多いって程でもないし
まあ複数回ネイチャじゃなくバクシン・スイープ・リッキー辺り縁のある子で持ち回りとかの方いいけど。マチタン・イクノ＆ターボ・アース＆スでも有り

ファン投票のグランプリレースで勝ちたい！ってこと前面に出せばお祭りウマ娘感出るだろうか

個人的には衰える前のキタサンは一年戦争のアムロ・レイで、衰えた後のキタサンはグリプス戦役のアムロ・レイと思ってる。
本人の感覚だと衰えてはいるんだけど、元が凄すぎるから「6機落とすのに2分もかかった。昔の自分なら1分もかからないだろうに…」と言われても「何言ってんだお前？」になるヤツ。

アムロは7年のブランクやらあった事に加えてララァに会うのが怖いと宇宙から離れた事による衰えと言う説明と納得の理由があったけど
キタちゃんのは何の説明もなくドリーム組が居る世界で納得のいかない状態で出したから問題なんよ
春天レコード勝ちまでピークで絶頂に登って行くとかを描いていたら
アムロと同様頂に居たものにしか分からない衰えとしての表現になったのに

アムロが全盛期なら…って落ち込んでても「まあそれくらいアムロならできそう」ってなるけど
キタちゃんの今回の場合「出遅れて不良馬場で相手がクラちゃんだったとしてもピーク前なら…！」って言われても
いやどういう勝ち方できるつもりなんだ…って思ってしまう
ピークの話するにしても、全力に持って行くのが前より大変になったけどスピカの先輩達の猛特訓でレースでは強いキタサンブラックを取り戻せます！くらいにしてほしい
特に次のレースはレース後に悲壮感出すのやめてほしいな、さすがに最後のレースは明るく終わるだろうから次回のレースだけが心配

賛否はともかくアニメキタサンがナチュラル畜生と言われてるのはアニメスタッフ的には意図してるのかしてないのか気になる

やや強引だけど、理由をつけるとしたら宝塚の謎の大敗がきっかけのイップスにした方が良かったんじゃないかなとは思う。フォローを描くのは難しいとは思うけど。

〉〉796
２期のラストで私もいつかあんな風に…って言ってたんだしねえ

どっちかというとピークアウトは速さの方じゃなくて、レース後に息が上がったままになる過呼吸の方だと感じた。

今までのアニメの描写でもそうだけど、春天のレコード除くと走り終わった後に呼吸が乱れたままなんて描写そうそうないからね。

それこそ2期だとオールカマーのツインターボみたいにヘロヘロになったり、秋天ヘリオスとパーマーとテイオーみたいにレース後に伸びてた描写を除くと、走り終わった後に息がすぐに戻らない例は少ないんだよね。
この辺は史実の競馬でもそうだけど、走り終わった後に動けなくなるとかあったら、マジでヤバい状態だからね。

宝塚の大敗以降の目標を最初から「有馬記念で勝つ」ってやって前向きでいてほしかったなぁ
次で最終話だけど、ここまでお祭り娘という設定がまるで活きていないの設定ミスだと思うんですけど
商店街の下りもただただ尺を食うだけにしかなってないし

常に前向きでライバルと熱戦を繰り広げる、これがみんなが求めてて見たかったやつよね
実際に出されたのが衰えを自覚してしんみりするという逆のものだからそりゃ厳しい声が多く上がる

やってることはほぼゴルシのラストランのリフレイン（反復）なのだが
ゴルシはオルフェやドンナ、もしかするとジャスタウェイも待ってるという点では前向きだし、底抜けの明るさがあった
どうも無理にストーリーに谷場を作ろうとした弊害で湿っぽくなってる気がする

キタサンブラック自身には大きな挫折はなかったけど北島三郎が頸椎の手術してる時に
孝行息子の活躍が心の支えになっていたエピソードとかフォーカスできる要素はあったはずなんだよな
最後の年は過酷なサバイバルレースでもある古馬王道を皆勤して好成績を残し、
無事之名馬を体現してるわけで無病息災を寿ぐお祭り娘という着地点もあったと思うよ

そういやアプリでキタちゃんのお父さん結構出番あったけどアニメじゃ影もないな

シュヴァルに「大好きだー」って言わせた意図、「ライバルを含めてみんなから愛されるお祭り娘の引退勝利大団円」を描きたいんだと受け取った
が、キタサンのキャラのせいかメアリー・スーとか悪い意味でのなろう系主人公みたいに見える

まあキタサンの場合はスペに対するグラスみたいな絶対的天敵はいないからな
ドゥラメンテはそうだったかもしれないが、先に引退して勝ち逃げになってしまったし(0-3を勝ち逃げと言っていいかは別として)
結局その後はダイヤクラウンシュヴァルと一回は意地を見せるが
ダイヤは斤量が並び庇護者が消えた春天で、クラウンは得意と言われた道悪の秋天で、シュヴァルは外枠に泣いたとはいえ最後の有馬で
それぞれぐうの音が出ないほどに負かされてダイヤとクラウンは見る影もなくピークアウト
シュヴァルは勝ちきれない馬に逆戻りして緩やかに衰えていった
これじゃあ一期二期とはアプローチ変えたくはなるよ、結果失敗気味とはいえね

>>809
アプローチ変えたどころか、むしろ成功した2期の起伏あるドラマを踏襲しようとした結果でしょう
キタサンブラックに｢奇跡の復活｣ストーリーなどなく、ただひたすら強いまま終わった馬だったんだから、その通り描けばよかったのに
突然ピークアウトなんて言い出すから、せっかくキタサンを渾身の力で負かしても、劣化した相手と栄誉にケチがついて辛気くさくなってしまった
ピークアウト描写がどうしても駄目とは言わんが、なぜ「ピーク」の時期をもっと強調して対比させなかったのか謎