ニコニコ大百科

厳密には合理主義者でも自由主義者でもない気がする
本物の合理主義者なら自身の想定する合理を他者に押し付けないし
ぶっちゃけ合理主義の皮を被った別の何かだと思うんだよなあ
(自らが認識するところの)合理主義と自由主義を掲げて殉じないと潰れてしまう人種に思える

>>301
それは現実世界でターニャと同じ思想持っている人たちにも同じこと言える気がする…
（ミルトン・フリードマン、マーガレット・サッチャー、ロナルド・レーガン、リチャード・ニクソン、アウグスト・ピノチェトetc…）
正直に言えば俺もターニャの思考回路というか、ターニャの信奉するシカゴ学派というものを正しく理解できん

最近アニメ観て1話は正直「なんだ無双モノか…」とげんなりしたんだけど勧めてくれた人を信じて2話観たら一気に面白く完走してしまった。
軍事関係は全然知識ないけど、一見無双のように見える主人公のやることなすこと全部が裏目に出て主人公の目的である安全な人生から遠退いてしまうのが新鮮だった。
アニメだけ観てると存在Xが盛大な構ってちゃんに見える。北風と太陽の北風的な。

よく雑誌とかでかわいい衣装のデグさんイラストあるけど
プロパガンダ写真の時みたいにめちゃくちゃ嫌がってるのか
諦めて開き直ってるのかとか
内心どうなっているのか大変気になる

異世界かるてっと4話で自分の境遇を話せる相手ができてうれしそうなデグさん

反共主義者だけど合理主義(他人というものを考慮しない僕の考えた最強の理想論)的に多分熱烈な共産主義者になれる資質はある

やっぱアニメのデグさん苦手だわー

転スラも前評判は「一見無双のように見える主人公のやることなすこと全部が裏目に出て主人公の目的である安全な人生から遠退いてしまう」だったけど
中身見たら典型的ななろう系でがっかりだったから正直この作品もなかなか観る気が起きない…期待を裏切られる気がして

>>308
これはそもそもなろう産じゃないし、
第一次大戦辺りに魔法をぶち込みましたって世界観だからなろうの転生系とは全く違うぞ。
転スラを例に持ってくるって、どういう期待を持っているんだ？

デグさん強いよ
神様の祝福（呪い）を受けた力で一人で戦術的劣勢を覆せる程度には。
でも所詮は国力がモノを言う総力戦の前では個人の強さなんてものは意味を持たないし、戦術的勝利で戦略の敗北は覆せない。

現実世界のドイツでもJG52という個人で100機以上撃墜のエースパイロットがゴロゴロ、部隊の総撃墜数10000機超えの化け物集団が居たんだけど、じゃあそいつらが居たから制空権を確保できたかと言われればそんなことは無く、爆撃でインフラや工場をボロボロにされたのが現実

そもそもRPG的ファンタジー世界じゃないから無双とか意味ないのよね
沢山殺したら勝ちなわけでもなくラスボス倒してお終いでもない
最終話なんか戦争が終わる一歩手前まできて政治に口出せない軍人の歯がゆさで悔しくて壁を殴るしかできない主人公だ

申し訳程度の転生・TS要素、そこそこの魔砲・ファンタジー要素、たっぷりの戦争・軍事要素を含む、軍人による(アンジャッシュコント系の)コメディ作品だと思えば良いのでは。

この世界の歴史的に敗北が確定しちゃってるんだよねデグさん。
……あの数十年後の時には存命してるんだろうか？

原作だと大戦は生き延びるもののソ連崩壊は見ずに病死……

じゃなかった大戦中に戦死してましたねデグレチャフ准将

>>314
それはひょっとしてＷｅｂ版の結末なのかい？そうか戦死か……存在Ｘ的にはＯＫなのだろうかその結末。

ええ、Web版では「ターニャ・デグレチャフ」は大戦中に戦死ですよ、戦死

戦後新設された合州国空軍士官学校の初代学生のひとりであるとてつもない先見の明を持った戦争孤児で銀髪の女性士官とはまったく微塵も関係ありませんとも

>>316
ああ、なるほど。ありがとう。

アニメから入った派：「ターニャたん可゛愛゛い゛な゛ぁ！！」

小説から入った派：「そう言えばこの人、幼女だったな」（たまの挿絵で思い出す）

異世界かるてっとでこのキャラ初めて見たんだけどシカゴ学派って
今の世界経済の流れ見てると普通に無能なのでは・・・？。
まぁ、そういう経済観持った人間がエリートなのはある種リアルだけどね。

いせかる9話によるとユグドラシル基準で第八位階より強いとのこと
ターニャ本人が強いというよりは存在Ｘの介入のせいかねえ

>>319
現状新自由主義政策は少なくとも日本では失敗している傾向にあるし、やや時代錯誤な経済観ではあると思うがどうだろうな
デグさんが西暦何年に転生したかは分からんが、ソ連がまだ存続している時期に幼少期を過ごしていたようだし、その影響もあると思う。

なるほどそういう時代の人間か・・・。
じゃあ新自由主義信奉してるのは時代の流れやな。
>>301やら>>302>>306でも指摘されてる通り新自由主義がかつて世界で失敗した共産主義と似てる部分があるって考えもなんというか世の流れ見てると皮肉やね。

存在Xが絡んでいると思った話には容赦なく突っかかるのね
というかスバルが止めに入らなかったらアクアのこと拷問まっしぐらだったんじゃあるまいな？

大企業の人間はサイコパスになるなんて研究結果も有るし
エリートサラリーマンだったけどターニャってぶっちゃけ狂人よね
原作小説の9巻辺りまで来ても全然人の感情が分かってないし、自分が幼女である事の価値も理解してない
人の狂気を理解したアニメ版と、心がわからないまま突き進む小説版だと決定的と言っていいほどキャラが違ってる

所謂「成功するサイコパス」は他者の感情を測る能力に長けているとされる
その点で自身の理を自明の理と思いこんで押しつける節があるターニャは普通の人に思える
普通の人が狂人に憧れて、手が届かなくて、それでも近づこうとして理論武装しているというか
語弊を恐れずに言うなら中々に可愛らしい人間性をしていて、外見以上に内面にこそ「幼女」らしさがある気もする

とはいえそう思えるのは神の視点で見ているからだし、実際に対面したら狂人認定一直線だが

良い……良い水着であった……ぐふっ。

小説版は読んだことないが、小説での細かい描写の話を聞くたびに、デグさんに対する有能というイメージが必ずしも正しいわけじゃなくて本人が言っている凡人という評価にも段々納得してくる
ダキア戦は首都まで攻め込んだせいで他国を必要以上に警戒させてしまったそうだね、アニメではそこらへんは描写されてなかったからそういう負の影響があったことには気づかなかったわ

>>327
戦争ってのは勝てば敵が増えるように出来てるんだわ
だから勝って平和を成立させるには地上のあらゆる潜在脅威を排除できるほどの絶大な軍事力を持つか、他国と強調して敵対国家を封じ込めるかなんだけど、前者なら敵を作りすぎるし後者なら蹂躙されるリスクがある
その両方を持ってる国はあの世界でも一つしかないようだが・・・

まあ、初の総力戦で、戦争ふっかけられたがわでそこまで気を回すのは無理だからな……
イルドア除いて、全部殴り掛かられた側だし、そのイルドアにしたって武装中立同士で協力とか、帝国に喧嘩売りまくってたし
本当に軍事的には強すぎるが故の不幸なんだよな……

不義理だと言われようがイルドアの外交は国家の利益を考えれば真っ当すぎるやり方であって、そもそも開戦前の四面楚歌の状態に陥らせた帝国の外交手腕がちょっとね…