ニコニコ大百科

>>959
別に娯楽まで欧米基準に合わせる必要はない
必要なのは、仮に日本国内ではマイナーでも俺はTRPGが好きだ、という愛情のみ
その愛情が欠落しているならば、流行りのゲームをやりたいという欲望しか残らない

でも作る側はTRPGをどうしてもゲームで作りたかったようで。mmoって形で日本では流行った気がする。

近接物理攻撃と特殊能力と使い勝手のいい架空エネミーが要るから舞台が現代でもSFでも大まかに剣と魔法のファンタジーの枠組みから外れるのは難しい
ただ逆に正直枠組みくらいしか共通項なくて各作品好き勝手な世界観や物語作ってる（FFシリーズとか顕著）のでそこが苦手でRPG苦手って人は珍しい気がするな
漫画やアニメと違ってプレイヤーが世界中を好き勝手冒険して延々戦闘を繰り返すのが多いのでよくも悪くも描写に限界がある

その手のゲーム的なノリの世界観が苦手って人はそこそこ居るか
最近の（割りと長年か）日本の剣と魔法のファンタジーイメージはRPGからの逆輸入が続いてるから、むしろそういう人はコテコテで伝統的な剣と魔法のファンタジー作品とかD&Dや洋ゲーRPGのノリの方が合う可能性もあるかもしれない

>>959
なんでそこまで"本来の"RPGにこだわるの?
そっちが好きならTRPGが普及するように頑張れば良いじゃん

日本の剣と魔法のファンタジーはやっぱりドラクエの影響が強いからだいぶ少年漫画的なんだよね
そこも海外とは違う点な気がする

>>962
MMOも元祖はアメリカのUltimaらしいから、日本の特有の現象というほどでもない
ただ、TRPGはGMだけでなくプレイヤーも戦闘解決などで複雑な手計算を求められるからな
それがいいという立場もあるかもしれんが、面倒な計算はサーバーに任せて冒険に専念しようぜ、
という需要の一部をMMOが持っていったかもしれん

日本や韓国は欧州に比べてゲームで遊ぶ時にテーブルゲームよりコンピュータゲームが多いようだ
アメリカはアジアと欧州の中間だな（引用図）

よく遊ぶゲーム（2007年）
https://honkawa2.sakura.ne.jp/2680.html

海外のRPGの認識と言っても、スカイリムとかだって大概TRPGからはとっくにかけ離れてるからね
TRPGの文化があるからって言うなら海外のターン制コマンド型バトル嫌いのイメージは何なんだって話になるし
今のコンピュータRPGにTRPGって日本海外問わずもう殆ど関係無い気がする

あくまでジャンルの歴史として「TRPGの再現プログラム」から始まったってだけで
昔ながらのシステムを維持してるドラクエでさえ
TRPG意識してプレイしている人なんて殆ど居ないのでは

自分自身もTRPGも海外RPGもやってるけど
別物も別物って認識にしかならんよ
TRPGやってる身からするとスカイリムはRPGと言うよりファンタジー世界生活シミュレーションって印象を受ける
レベルアップ制度があるから慣例的にRPG扱いになってるってだけで

あと>>959で槍玉に上げられてるFFだが
少なくとも初期作はかなりTRPGの影響強いと思うよ
初代の魔法回数制とかD&Dのシステムとかなり類似してるし

ATB導入以降は元のTRPGからはかなりかけ離れてるけど
何ならスカイリムだのウィッチャーだのも大概TRPGとはとっくに別物だしあれをTRPGみたいなものだと思って遊んでいる人なんて殆ど居ないのでは…

いちどGMが試したいと言って、戦闘解決を全自動にしたオンラインTRPGやったことがあるな
CRPGは計算力が伸びないなんて批判もあるけど、マンチキンともなればパラメータ解析して最適化するからやはり数学は大事
スカイリムだって道中イベントに物凄く力の入ったGMと卓を囲んでいると考えれば、別物とまでは言い切れない

TRPGは人間を複数人集めるとか、人力計算の手間とかが必要になるから
一人で気楽にできるCRPGがRPGの主流になるのは当然の結果というもの。

まあ、TRPGだって一人でやれなくもないんだけどね。

そもそも日本で受けてるTRPGって主にCoCだもんなぁ
根本的にD&Dみたいなコテコテの欧米型TRPGはウケが悪い気がする
そのCoCも配信とかで人気なのはキャラクター重視のシナリオだしやっぱり地域差はあると思う

「戦闘に参加していない仲間は何やってんの？」問題は新作でもなあなあで済まされている気がする
イベントムービーでボスに啖呵を切っていた仲間が戦闘開始直後に画面外退避とか最早ギャグだろ

むしろ最近のゲームは戦闘中に編成を切り替えられるゲームが多いと思うんだけど

リアルにすればするほど困る要素が多いけど
その分ゲームしてる感が強いのが良いんだよRPGは

物語で仲間になる人数とゲーム中のパーティーメンバーの上限が食い違うゲームは確かに多いけど
逆に言えばそういう物語的整合性を無視するだけのメリットがあるってことだよね
七人も八人も同時に操作する戦闘システムは複雑すぎて作る方も遊ぶ方も大変だし、かと言って操作できる限界に合わせて人数を減らすと物語やプレイングの幅や彩りが犠牲になるわけで

テイルズオブジアビスでは

Q：パーティ6人全員でラスボスと戦うの？
A：ラスボスとは4人で戦って、残りの2人は退路を確保します。

ってやり取りのスキットがあったな。

ゲームシステムとして直接表現されてないだけで戦闘に出ていないメンバーはそれこそ退路の確保だとか
後方支援に徹しているとか、そう言う物だと思ってたわ
流石に棒立ちで戦闘を見学していると言うわけでもなかろう

描写外の想像は色々すればいいと思うんだけどゲーム側ではあんまり言い訳考えて作ってないよねって事では
まあその辺はリアルっぽい描写のTPSとかでもゲーム性優先だが
ただゲーム部分と物語部分の整合性は元々あんまり気にしてない気がする、というかゲーム性は進化し続けてるけど物語は脚本個人の能力頼りであんまり変化してないような

ドラクエ４の馬車はそういう点の答えだった気がする。

戦わないメンバーは馬車にいて。連れてる場所なら全滅しても馬車からメンバーが出せる。

５以降はお留守番がどのみち生まれるんだけどね

現実の(T)RPGをPC上で完全に再現するのは難しいので、ビデオゲームにする時に不適切な要素や面白味が無い要素を削ぎ落とす必要がある

だから、CRPGは(T)RPGとは似て非なる代物なのは間違いないのは認めるけど、(T)RPGは自由度の高さと引き換えに、世界のルール設定とか含めて色々とややこしい事が多いから、少なくとも日本では先に入ってきたというのもあるけど、CRPGが主流になったのも当然と言える

ただ、日本じゃTRPGの普及率が低いからプレイヤー側がTRPGを知らないのは仕方が無いにしても、CRPGの開発者側ですらTRPGを良く知らない人が多いから、ちゃんと元ネタの方も知っておいた方が良いとは思うが

TRPGは世界観完璧に把握してないとできないかと言われると全くそんな事はないんだけどね。
ただ、手作業の手間と言うのもあるだろうけど実際に場所と時間を確保して人を集めないといけない、と言う点では
遊ぶ上でハードルがあるのは間違いない。
（当時はオンラインセッションなんてのもロクに無いし）
そう言う意味では家で夜中でも一人で遊べるって点ではコンピュータRPGの方が手軽ではあるしな。

なんかRPGは踊るものってイメージがあるけどあれいつ頃なんだろうなぁ。
とりあえずTRPGが初めての頃はみんな踊ったと聞くが

RPGで踊る？？？
寡聞にして知らんかったので調べてみたら「RPGダンス」と出たが…これは2024年の中国のtiktokでの流行が最近日本にも入って来てるらしいけどこれ？（元の歌自体は2017年のニコ動）
あとは昔のMMORPGの思い出話で年越しに集まって踊ったみたいなのを聞いた事あるくらいだがコンシューマやTRPGには関係ないか

リプレイを誤訳したとか