ニコニコ大百科

>>6360
伊藤+小野という最強コンビでお願いします

個人的には伊藤さんの方が好みかな…
どちらも良いが伊藤さんの方が直感的な面で心地良い
2期3期と後半は詰まり過ぎな感がどうもね

ただ、伊藤監督はリップシンクに異常に拘ったり変身バンクを基本的に許さなかった結果、現場がついていけなくなって悲鳴を上げたという噂もあるしなぁ
どっちがいいとかどっちが上ってことも無いと思うのだが
公式には単にスケジュール都合での交代だった気がするし

>>6352
俺は>>6351の言ってる事が分からんでもないな
Gに比べてGXはストーリー展開の緩急が少ないと思うし。正確にはGが見どころ有りすぎて、その見どころの多さをGXにも期待したらそんなに多くなかった、というところか。

Gは１期のうちに解決しなかったことに思い切り踏み込んだのが燃える展開に繋がったと思う。「響の融合症」「戦士としての響に何もしてやれない未来の焦燥感」「味方になりたてのクリスの心の闇」など、１期から引き継いだ未解決問題要素がそれぞれ致命的な爆弾として顕在化しつつも、登場人物全員が必死に対処してたのが物語の熱さになってた。
一方で敵側も人類救済を目指す組織だと知っているから、学園祭回の潜入美人捜査官眼鏡などのギャグ回も心おきなく入れられた。
敵だった人物が響の説得で寝返る展開も、１期のクリスの寝返りに比べて「寝返った調が切歌と感情をぶつけ合う」という熱い一手間が追加されてるのも見どころの一つだ。
一言でまとめれば、Gは１期から多くの要素を受け継いで、きちんと消化したから俺らも燃えられた。

その点、GXは１期２期からあまり受け継いだものがあんまり無い。「響の家庭問題」は設定としてはあったけど、１期でも２期でも雰囲気として感じられなかったものが唐突に出てきた感じがするから、見ててもいまいち燃えない。
オートスコアラーが撃破されていく展開も、マリア回・きりしら回・クリス回・翼回のついでに撃破されているという感じが否めなくて残念。装者の成長回とスコアラーの撃破は別の回に分けても良かったんじゃないかと思う。その方が緩急のある展開になるだろうし。

Gではメンタル面での問題が多く描写されていたに対して、GXは戦力の事で悩んでた描写が多かった。これでは>>6351の不満ももっともだと思う。

>>6364
>マリア回・きりしら回・クリス回・翼回のついでに撃破されているという感じが否めなくて残念。

大体は同意見。ただ、たぶんそれはスコアラーズと装者組っていう因縁が薄目だったからかも。

個人的にはアルカノイズにもびっくりしたけど、ギアの破壊はスコアラーズ直々に、それも各人の能力を生かした形にした方が良かったと思うな。
特にファラとレイア。

一方で、自分は成長回と撃破を別にすべきだったとは思わない。
なぜなら、装者の成長がそのままスコアラーズ撃破のカギになる構成のため。

要はスコアラーズを乗り越えたこと自体が成長の証っていう構図がもちっと解りやすいとよかったと思う。

プリキュアを１クールでやってるような物だと言われてたことあったけど
全シリーズ見た今となっては凄くしっくりくる表現だと思う。

あっちも序盤のメンバー集め＋人となりの紹介、中盤のパワーアップイベント＋新規メンバーの加入、
終盤の本拠地突入＋ラスボス戦と、４クールだからこそそれぞれに数話かけられて、最終決戦に今までの全てがつながって燃えるし泣ける。

これを１クールでやったらそりゃあ濃厚にもなるし、（ぱっと見だと）描写不足に感じることもあったんじゃないかと。
もちろんGXも楽しかったけどな。
要するに２クールでやってほしかったのと、皆もプリキュア見ようぜって事だ

3期について、あまりこういうことは言いたくないけど正直1期2期と比べるとすごく微妙な内容だった。
例えば父親について、例えば7話では、冗談じゃないなんで俺が、みたいな態度だったのに、12話ではエルフナインにものすごく優しく接していて、誰この人みたいな状態だった。そういう心情の変化の描写が必要なのに、ほとんどそのような描写がなかった。想像で補うのにも限界がある。だから最後まで響父のことが理解できなかった。
当番回もまずかったと思う。唐突に問題が浮上してあっさり解決、の繰り返しだった。あれじゃあ登場人物が情緒不安定にさえ思えてしまう。
脚本の根本的なところは良かったのに、こうなってしまったのも結局は尺不足が原因だと思う。1期2期と違って3期では明らかに無理が出ていたと思う。だから詰め込んでいるのに情報量が少なくて内容がスカスカ、みたいな状態になってしまったのだと思う。1期2期が神がかった出来だっただけに、3期の内容は本当にショックだ…

>>6364
そしてその肝心の響の家庭問題についても、解決する過程の描写があまりにも足りなかったと思う、だから3期は見どころがますますわからない。結局は尺不足かな…

>>6367
親父の変化に関しては11話が一つの転換点なのだから、そこを抜きにしての比較は意味がないかと。
心境の変化に関しては、描写はちゃんとあったと思うよ。
ただ、それを誰かが解りやすく説明はしなかっただけだね。

それを解りにくいと感じた人もいただろうし、そういった意見を悪しきものとは思わないけど、
個人的にはそういうのを。自分なりにかみ砕いて理解するのが好きなんで不満はないな。

某名探偵曰く、ものを「見る」ことと、「観る」ことは別のものだとか。

こういう物言いは上から目線になってしまうかもしれないけど、
三期は物語というものを「見る」人には向かない作品だったと思う。
細かい伏線が全体通して張ってあったり、セリフの一つ一つに意味があったり、
どちらかと言えば「観る」ことで味が出る作りだったと思う。

そこのあたりに認識のずれがあるというか、作風が作風だけに頭空っぽにして楽しむものかと思ってたら、そうじゃなかったという部分で落差を感じた人にはう～んとなるのかと。

連投すまん。

一応、>>6369は別に楽しめなかった人が悪いってことではないからね。

シンフォギアは巷での評判よりずっと間口の広い作品だと思う。
王道を駆け抜ける展開、珍妙なセリフ回し、濃厚なキャラクター、マニアックな設定、中二心を刺激するオカルト、そして何よりこの作品そのものと言える歌。実力ある役者さん達の演技自体を楽しむのもいい。
贅沢な作品だよ　総合的な視点で批評されるのは尤もなことだが、たくさんある良さを見失ってしまうのももったいないと思う

>>6369
そういう意味では俺は「見る」だったなあ。
で、確かに微妙だと思った。でもこれはこれでありだとも思った。

よく考えたらGのときも途中「あれ？」って思ったし。でも最後でガーっと盛り上がってああこれがシンフォギアだと思った。
だからGXも、微妙だとは思ったけど第12話がすごい盛り上がったので良かった。それで最後第13話がいい話で終わって、これもありだなあと思った。

「見る」だったのは、いちいち公式サイトに用語集見に行ったり何度も何度も見返して細かい描写を拾ったり意味を考えたりするのはめんどくさかったので。
第1期第2期でもしなかったし、それで面白かったから。

響父の件は、急だなあと思った。でもそれがシンフォギアだとも思った。
というかさっさといい人になってくれて良かった。いや、出てきたときのダメっぷりがなんだこりゃって。こんなのを延々と見せられる方が嫌なので。

2クールって意見があるけど、俺は1クールで良かったと思う。あと2～3話増やすくらいならありだと思うけど、あと13話は多すぎると思う。

GXで一番好きだったのはキャロルの「殲琴」の場面だった。あれは良かったなあ。

３期は４期や劇場版のための準備期間だと思う
①新たな頭脳役の登場＋７人目の装者候補
②ギアの能力解放＋説明（暴走、EXドライブ（題名なので必須））
③解決してない諸問題の解決（響父、翼素性、きりしらの学園入学、新生ツヴァイウィング、リンカーのブラックボックス、ウェル博士のその後）

これらを詰め込んでるから３期に不満が残るというもの分かるが次期作への布石と考えれば納得出来ると思う。

>>6358
個人的に二人の監督はカメラワークが違うと思う
二・三期の小野監督は画面の中をキャラクターが縦横方向に移動する漫画的なカメラワークだけど
一期の伊藤監督は画面の中をキャラクターが縦横方向だけじゃなくて奥方向にも移動するし画面自体がキャラクターを中心にしてギュルギュル回ったりズームアップアウトする映画的カメラワーク
特に顕著なのがシンフォギア恒例の第一話ライブシーン
二・三期はキャラクターが移動するのは縦横方向だけでカメラはアウトで固定かキャラのアップで一緒に移動が多いけど
一期はキャラクターが奥から手前とかに移動する上にカメラもアウトでキャラの移動を追ったりアップからアウト，アウトからアップに目まぐるしく変わる
アニメ的には二・三期のカメラワークの方がキャラか背景のどちらかを移動させるでいいからコンテへの負担が少ない
一期のカメラワークはキャラと背景両方を同時に動かすしアウトとアップがコロコロ変わるからからコンテへの負担が半端ない
>>6363にもあるように，こういう拘りが半端ない分現場への負担も半端ないってのが一期だけで伊藤監督が監督を下された原因ではないかと
ただ映像として見てて迫力あるのは伊藤監督のカメラワークの方だからこの人は映画向きとかOVA向きの人だって言われてたような気が…

何が言いたいかっていうとライブシーンは一期が至高ってこと

カメラワークがどうのこうのって、何評論家気取りでいるんだか・・・

そういやウェル博士って人間の肉体部分は失血死したかもしれないけど、もしかしたらネフィリム化した腕だけはダウルダブラのエネルギーを食って再生してるかもしれないな…
４期冒頭でネフィリムが人知れず再起動して、「復興中の東京で原因不明の死傷者・行方不明者多発」という事態になったりするんだろうか

>>6376
シャトー（＆そこに組み込まれてる多数の聖遺物）を取り込んで異空間でラギュ様復活フラグですねわかります

そんな折角”最低の英雄”の称号に満足して逝ったってのにあんまりな・・

流石にOGAWAさんとか裏方の方々が
瓦礫と化したシャトーからウェル博士の屍体
回収してると思いたいな
左腕が聖遺物に対してチート状態なのは皆知ってたんだから

ネフィリムハンドはウェル博士の心臓を動力として動いていたんだろうし、その博士が死んだら腕も機能しなくなるでしょ

聖遺物の欠片として回収は出来るかもしれないけど、再利用を考えるならシンフォギア化か新たな融合症例を作るしかないかと

はー…大満足
ところどころ尖りすぎで置いてかれたとこもあったけど、好きなシーンの数ではシンフォギアの中では一番だわ
けど、三期でこれって次はどれだけ濃い作品になっちゃうんだ…？

>>6376
誰かしらあと一歩で死ぬってときに、
キャロルナインが、
「あの腕を移植して、ダウルダヴラで同調させれば……！」

>>6345
そういえばマリアさんって日本語ペラペラ、日本人が普通使わないような言葉も使うのよね・・・。
時代劇でも見たのか・・・？
マリアさん、きっと日本文化が好きなんだろうな。

ウェル博士ってさぁ、腹刺されて高所から転落したのに、（怪我の割には）出血少なかったりシャトーを止めるために頑張ったり、実は司令よりも凄い生命力の持ち主かもしれないよな。
でも、瓦礫に埋まって3日、果たして生きていられるだろうか。
常人なら死んでいるだろうが・・・。

あと、Glorious Breakの訳は「奇跡の殺戮」であってるかな。
直訳だと「栄光の破壊」
シンフォギアGXだから「奇跡の殺戮」のがあってると思うんだけど。

ウェル博士は本懐を成し遂げたから死んだと思うぞ
じゃないとメモリー渡した意味も無くなるし

そういえば今期はなんでエンドカードが無かったんだろうな

最期のキャロルの狼と、響の巨大腕による爆発が聖遺物由来の力扱いで、ネフィリム通じてウェル博士に吸収されてたら…。

「君のおかげで命を繋ぎ止めたよ、ありがとう。前はその腕で誰かをぶち殺すのかなどと失礼なこと言ってごめんよぉ、君の腕は僕と言う稀代の英雄を救うほどの素晴らしい腕だよｗ」とかぬかしそう。調と違って腹立つ謝罪。

>>6386
キャロルの狼
は錬金術でいう「太陽を喰らう緑の獅子」をモチーフにしたロボを言ってるのかな。
その辺のネタを知らない人が見たらやっぱりゾイドとかと解釈するのかしらん。

>>6369
いや、俺は元々シンフォギアという作品をずっと頭空っぽにして見ていたわけでもない。むしろ1期も2期も考える必要のあるシーンはあった。ただ3期の内容はどれだけ考えても、どれだけ好意的に解釈しようとしてもできなかった、どうしても納得できなかった、みたいなことを個人的には思ったってこと

>>6373
ああなるほど、そう考えることもできるか…じゃあ本当に次があるのなら是非是非全力で期待したい、そのときはこの胸のもやもやを吹き飛ばしてほしい

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>>6388
なるほど、これは失礼した。まあ、人数増えて尺が押してるなーってのは自分も同意する。

ただ、響パパの下りなんかは、煽るわけではないのだけど、自分としてはどこら辺が解らないのかが本気でちょっとわからない。

数年ぶりの娘はもちろん「娘の友達」すら瞬時に名前と顔が出てくるあたりで、離れていても響を忘れたわけじゃないのは解るし、
なんやかんやで復縁の話を切り出したのもパパの方。その後も物理的メリットが一切ないのに響にコンタクトを取り続けようとしたのも彼なりに復縁が本気だったのだろうと思える。
（多少メタ読みになるが、前後の展開からして未来がそのあたりを材料に響を説得しただろうことも推察できる）

要するに響パパは元々善人だった、でも心が弱い人だった、というだけのことかと思う。
避難誘導断ったのは論外。というのも別にパパが避難誘導しなきゃいけない義務はないから。例えば怪我した子供を見捨てたとか子供を盾にしたなら話は違うが、
一般人からしたらむしろ自分が避難誘導してほしいと考えるのは自然かと。
取り立てて非難されることではないと思う（褒められることでもないけど）。