ニコニコ大百科

>>384
それ逆に言えば「この作品の世界観は主人公の都合に合わせて作った舞台です」と言ってるも同然な気がするけど

>>391
んな訳がない。アニスにとってこそ都合の悪い物事は山ほどあるというのに。
そもそも、アニスにとっての最善はあの国に縛られている事ですらない。アニスがあの国を好きだから国にとどまり全力を尽くしてるだけで、「翼持つ者」とも呼ばれるアニスにとって最善は何もかも捨てて冒険者として出奔して自由気ままに魔道具を作る事だろう。
むしろ、『パレッティア王国にとっての最善の為に、アニスを筆頭とする王族の運命が弄ばれて続けている』と言っても過言じゃない。

この掲示板でかつて例えられていたが、デッドエンド＆バッドエンド多数のゲームでグッドエンドへの道筋をなぞったルートを作品化したようなものであり、むしろ『物語の筋書きの為にアニスたちが都合を合わさせられた』と言った方が近いよ。

んで、君のその発想は『物事の一面だけを捉えて全部を決めつけてる』のに近い。
そもそも『アニメの範囲ではアニスの極々周辺だけが切り取られている』だけで、アニスが関わる事すらない出来事も普通にあるし。この掲示板でも、散々原作から削られまくってるって指摘されてるでしょ？

まあ、アニスは『アニスフィア・ウィン・パレッティア』としてしか生きられないとも言われているし、キテレツ装ってる割に変なところで保守的でかつ責任感の塊だから、よくある転生モノの様に『何もかも投げ出して冒険者として生きる』事は無理かもしれないけどさ。

少なくとも、何を根拠に言い出したのか正直不明な君の「主人公の都合に合わせて作った舞台」主張は言い掛かりに近いとは思うよ。パレッティア王国はアニスにとって居心地はいいが自由を奪っている鳥籠に等しいんだしさ。

>>388
「主人公より目立つ味方」とは違うけど
ニコニコ静画で
ドラゴン退治に行ったアニスを父親が説教してたシーンで
父親ボロクソに叩かれてたな

そもそもその時々で印象が変わるように意図して描かれてるんだから、その通りに反応してる人たちを悪し様に言うのもお行儀悪いと思うけどな

>>395
その場その場で反応する事と、好き嫌いを口にする事は多分あまり問題にされてないと思うの。

例えば、自分が気になったのは主張者的には『アルくんの行動が嫌い』という好き嫌いの問題でしかないのに、アルくんの全てを否定したいかの如く誹謗中傷まで発展してる人や、アルくんに肯定的な主張に対し喧嘩腰に煽ってる様な、自制の効いてない行動してる人らが目立ってた事。
好き嫌いを口にする事と、自分の好き嫌いに正当性を求め他人に同意を強要する事は全然別物だからね。

9話見たけど姉弟喧嘩の決着の仕方の問題で3巻のどこカットされるか大体予想できたけど、そこって飛ばすのどうなんだ？地味に重要な場所な気がするんだけども、アニメだけなら気にならんのかな？でも最後の終わらせ方にも影響出ちゃうような…

今回の話でアルガルドの認識が一気に変わったわ
そこまで思いつめていたとは…
アニスフィアも自分に魔法が使えてたら弟であるアル君に重荷を背負わせなかったと自責の念に駆られてそうでメンタルグチャグチャだわ

1話であれだけ嫌悪感全開だったユフィとアル君が互いに憎まれ口を叩くぐらいにはそれぞれ憑き物が落ちたのが唯一の救いかね

姉と国を救う完璧な計画を建てる
なお自分の命や立場などは無視するものとする

アル君、やばすぎだろ……

アル君、最序盤だけだと婚約破棄あるあるな無能王子みたいな印象になりそうなので、そこを見て視聴切ってしまう人もいるかなとか思いつつ、でも姉弟喧嘩編は是非ネタバレ無しで味わってほしいなとも思ってたからアル君関連の布教をしたくてもできないジレンマが辛かった…

原作読んでる時、「よくある色恋優先系王子か…」→「魅力魔法の事故に巻き込まれてしまったんだな」→「なんだこのクソデカ感情拗らせた弟！？」って見事にどんでん返しを喰らった時の衝撃は忘れられんわ…
良質な百合だ〜って見てたところにこの恐ろしく沼の深い拗らせた弟を叩きつけられて一気にこの作品が大好きになってしまったのよ

それで、イリアとレイニは結ばれるのかね？

>>399
Q：ドラゴン討伐無理そうだけどどうするつもりだったの？
A：アルくんがあそこで死ねば王族の血を引くものがアニス様だけになるのでアルくん的には割とありだった

Q：アニス様との戦闘勝てるの？
A：勝てば元々の計画通りにパレッティア王国を独裁しシャルトルーズ伯爵他姉上を認めない貴族を粛清して土台を固めて姉上を受け入れられる土台が整えばあとは全部姉上に投げるつもりだった。
負ければドラゴン戦同様血筋の問題で自動的にアニス様しかいなくなるのでアルくん的にはあり。

まじでアルくんさぁ……

アルくんの根底は大好きな姉と姉の夢を否定する国の在り方を変えたいなんだよね
あと、貴族親子のナレ死扱いに反応してる人が割といたけど、web版と小説版でもそこはあっさり言及されてるのみなので別に改変とかではないよ

原作の姉弟対決だとアニスがアルくんに対して、喜べとかなんとか妙な屁理屈並べてたけど
アニメではそれが無かったな。
まぁ、おかげで割とスッキリしたバトル展開で観やすかったけど。

ドラゴンの力を手に入れたアニスは
ともかくバンパイアの力を手にして
異形になったアルを見た両親は
さぞ心を痛んだだろうな･･･

レイニの能力の被害者と思われた
モーリッツがバンパイアの力を
使っての王家乗っ取りを企てたと
知った時は呆れた

そして、親父共々極刑という
当然の報いだった

でも、モーリッツの方はアル君的には「父親の思想教育の犠牲者」って認識で巻き添えにした事を気に病んでたりもする。実際、素直な子ほどあの父親は毒でしかないからな……
（モーリッツ君、ムカつく部分も多かったけどその辺全部父親の教育で歪んでる部分で、それを除けば滑稽な行動も多かったので。あれ、歪んでなければインテリ気取ってる三枚目ポジで、男性の友人としては悪くない奴だと思う）

まあ、それはそれとして、眼鏡親子が極刑なのはやらかした事の関係で当然なんだけどね！
髭爺の死の方はアルくんすら残念でもないし当然と思ってるしな（国家にとって癌レベルの害悪内憂だし）。

>>398
今後のユフィとアル君の、「仕事人としてなら割と普通に話せる、しかし私人としては口を開けば憎まれ口、どこまでも相性最悪。むしろそんな間柄である事をお互いどこか楽しんでない？」みたいな関係性好きだわ。それに対してアニスが無駄にモヤるところもw

>>404
原作だと、バトルでセリフ多すぎな感はあったよね。
すっきりして良かったと思う。

アル君はさあ、色々こじらせてしまった以上に
少しは自分の幸せも考えてはどうかな…

>>406 あいつ、ユフィリアへ嫉妬からの憎しみを抱いてるから、教育とか抜きでもやっぱりあの親子はあんなんだよ

>>409 アル君の幸せは、彼を”ただのアル”として見てくれるあの娘の領分よ

辺境に移って偶然出逢ったあの子のお陰で自分の本当の願いとも向き合えることが出来たからねアルくん
5巻は下手に外で読んで泣きそうになった

計画は最初から自分を勘定に入れてないところと、生まれて来なければ良かったってので覚悟と辛さが押し寄せた

幼少期の事件はどうしようも無かったなって(やっぱりつれぇわ...

あれよな、王族はとっくの昔（祖父の代から）にこのままじゃ行き詰るから何とか変えようとしてたのに、貴族の特権意識が腐っとるせいで王族が犠牲になり続けてるのよな。
父王に討たれたその兄すら本心は何処にあったのやらだし……（結果的に内憂の多くが一掃されてて、彼すらアルくんと同じ事やった可能性すらある）

最初から王国がギリギリであり、ほぼ伝統に固執する貴族共が真因であり、王族はその尻拭いを押し付けられてるだけだって言うのに、アニスは「私が普通だったら」と嘆き、アルくんは「自分が生まれてこなければ」と嘆く訳で。

でもパレッティア王国そのものは（貴族が問題なだけで）国そのものは存続が望ましい（某ローマレベルで滅びると色々後退する可能性がある）ので悩ましいのよな。
王族は国家と国民そのものは嫌っていないから、血反吐吐きながらもなんとかしようと足掻き続ける訳で。

そして、ありとあらゆる意味において、本当に婚約者（というか伴侶）としてはアルガルドとユフィリアって相性最悪なのよな（） タイプが正反対でソリが全く合わない上にどちらも「手を引いてくれる相手」を望んでるんだから（）
本当、『立場と能力が最優』だけで選んだ結果うっかりやらかした感が凄すぎる（）

魔法省長官親子だけど

正史︰死を賜る
思惑通りアルガルドを祀りたてる︰権力を吸う前にそのアルガルドに真っ先に粛清される
上記の状態から奇跡的にアルガルドを排除する︰内乱もしくは民衆の革命闘争により死を賜る可能性大

どうしたら良かったんですかねえ（すっとぼけ）

>>415
変化に対応すればよかった
AIイラストが出ても他の事もできるように更に勉強してるイラストレーター(動画にする、小説も書いて挿絵を自分で入れてるなど)が居て、滅びないよう頑張ってるみたいに、魔学に沿って行けばよかっただけ

こいつらは草鞋屋もしくはTV
靴が輸入されたり、ネットが主流になってくのを嫌だといい、しかもそれは「今まで(先祖含め)もう頑張ったから」絶対であるべきと考え、自分たちが生きるうちは「楽に」幸せで居続けたいと変わらなかった者の末路

ぶっちゃけあの親子、王家を下に見るレベルだったからね。王政、王国でそうである時点でもはや救いようがない。

欲をかかずアニスを敵視せずおとなしく役目を果すことが出来たのなら生き延びれただろうけど。
そもそもこんな計画建てるのにアルくんの本質を見抜く事すらできなかった視野狭窄で考えの浅い親子な訳で、動乱を望んだ時点で長生きはできまいよ。
王家が血を流してようやくなしえた仮初の平穏の世でしか生き残れない三流なのに、己を知る事すらできずに多くを望み過ぎた一族に訪れた当然の末路。そんな感じじゃないかね、

今回個人的にカットして欲しくなかった一番のシーンは、姉の隣に居たかったのは貴方だったのではないかっぽいユフィのアルへの独白
コメントとか見てるとどうにもアルは色眼鏡で見られてる気がして不憫で

>>416
ＴＶは言うてまだまだ元気＆ネット配信にもなんだかんだで対応しつつあるというツッコミはおいておいて。

あの親子の場合、問題は変化に対応するどころの話じゃない。
現状の権力につけあがって、王すらないがしろにして、人でなしの絶対的権威をお飾りにおいて自分が権力を牛耳ろうとした『環境を自分の好き勝手に変えようとした』レベルの暴挙よ。
その癖、それは自分達が用意したわけではなく、偶然目の前に転がってきたからそうしようと計画したという場当たり的な連中。

上でも言ったけど、動乱を生き延びる才も無いのに動乱を引き起こして甘い汁を吸おうと動いてしまった、身の程知らずの三流悪役、あの親子はその程度の存在でしかない。

でもその三流悪役の考え無し行動が、文字通りの亡国の引き金そのものだったという話。
他国との戦争の引き金にもなりえるし、国民が貴族にキレて反乱を起こす可能性が高い事をいくつも積み重ねてるからね。しかも、それらを全く想定してないというか、椅子取りゲームの椅子に爆弾を仕込んで会場その物を吹き飛ばすような暴挙に及んでるのに、自分が椅子に座れてハッピーエンドになる事しか考えてない。
後々頭を抱える事になる考え無しでしかなかったと思う。

つまり、糞眼鏡親子は『既存の枠組みを破壊して、情勢を先行き不安にする方法』しかとってないにもかかわらず、『既存の枠組みで自分がより高い地位と権力を得る未来』しか思い描いて無かった、という間抜けな話なのよ。

アルくんはその策を逆に利用し、「自分の破滅」を大前提の代償にして『悪役』として『既存の枠組みを破壊』するための犠牲になろうとした感じだからちゃんと考えてるんだがなあ。