リバース(カードファイト!! ヴァンガード) 単語

リバース

1.0万文字の記事


リバースとは、TCGカードファイト!! ヴァンガード」に登場した、いわゆる悪堕ち闇堕ち現象の一種である。
作品内では「Я」と表記されることもある。

この記事では、リバース(Я)と、それに深く関係する事について説明する。
 

ネタバレ注意

この記事にはアニメの盛大なネタバレが含まれています。
閲覧には十分注意してください。

 

概要 “Я”

己のを失って、自らのエネルギーを“虚無”のものにされてしまう現象
リバースされると、「“Я” ファイター」や「“Я” ユニット」となり、“虚無”の兵と化す。

地球における「リバース」は、一人の「“Я” ファイター」が別のヴァンガードファイターファイトを挑み、挑まれたファイターがそのファイト敗北すると、そのファイターも「“Я” ファイター」になる──というゾンビを題材にした某有名サバイバルホラーゲームを彷彿とさせる仕組みで発生する。その性質から、「“Я” ファイター」は算式で増えていき、リバースされたファイターが強ければ強いほどその増加ペースも速くなる。
逆に「“Я” ファイター」とのファイト勝利すれば、敗北した「“Я” ファイター」のリバース状態は解除され、元に戻る。
リバース」を回避する手段は現状、

の二つのみ。自身の「リバース現象への抵抗自体は強い意志さえあればでも可であるが、抵抗すればするほどがすり減って体力を消耗する上に、PSYクオリアでもない限りは抵抗したところで最終的にはリバースしてしまうらしく、抵抗してもあまり意味がないようである。
また、後者の手段に関しては、「リバース現象阻止にはPSYクオリアの力を必要とするため、PSYクオリア力者だけが実行できるの手である。加えて、それですら一時的にしか押し止めることができず、その後ファイトをすればそれをきっかけに一気にリバース現象が進む可性もあり、最悪の場合命を落とす危険さえあるほどのダメージを心身に受けるという、大変リスクの高い方法なのだ。
よって、実質的には前者の「ファイトに負けないこと」が一の回避手段と言えるだろう。

更に言えば、仮にファイト自体を回避するなどして「ファイトに負けない」ようにしたとしても、世界で「“Я” ファイター」が増加して「(下記参照)」が地球を覆ってしまえばファイトの有・勝敗に関係なくその時点でリバースしてしまうと考えられる。そのため、の意味で「リバース現象を回避するには「積極的に“Я” ファイターファイトして勝利すること」がめられると言えるのかもしれない。

ちなみに、PSYクオリアを所有していても、PSYクオリアで「リバース現象阻止できることを知らなかったり、力を使用する意志がなく自身の「リバース現象を受け入れたりした場合、PSYクオリアを持たない者と同様リバースする。

 “虚無”

惑星クレイに出現したの存在。「ヴォイド」と読む。
確かな形を持っておらず、がかった黒色の靄のような外観をしている。

その的は、惑星クレイおよび地球のすべての命からそのきを奪い、“虚無”の闇で世界を覆い支配すること。
宇宙に存在する命なき惑星の数々も、“虚無”の化身であるクランリンクジョーカー≫の手による破壊の副産物である。≪リンクジョーカー≫が惑星クレイと地球を標的とするのも、この二つの惑星が命に満ち溢れているため。

虚無”の侵攻によって「リバース」が世界に広まると、地球で“虚無”のが強い場所の上に、い縁取りがされた「」が出現する。
この「輪」は、ヴァンガードファイターにしか見えないものの、実体・質量を持った門(ゲート)であり、「“Я” ファイター」の増加に例して巨大化、広がっていく。「輪」がある程度広がると、≪リンクジョーカー≫はこの門(ゲート)を通って異世界から地球へイメージではなく実際に襲来するようになる。
そして、広がった「輪」が地球全に覆った時、≪リンクジョーカー≫の侵攻は了し、世界は“虚無”の闇に覆われ、すべての命がリバースして闇に堕ちる。それは≪リンクジョーカー≫の全支配による世界の滅亡を意味する。

アニメ第2期「アジアサーキット編」において、≪ロイヤルパラディン≫≪シャドウパラディン≫≪かげろう≫の3クランを封印し、蒼龍レオンを利用して惑星クレイおよび地球を滅亡の危機した黒幕である。この時も“虚無”の的は同じだったが、先導アイチと≪ゴールドパラディン≫の活躍により阻止されたため、≪リンクジョーカー≫を用いた「リバース」という新たな手段によって、以前は失敗した惑星クレイと地球へ侵略・支配を実現しようとしているようである。

長代マキによると、孤独感虚無感を強く抱いている人間は、「リバース現象および“虚無”との融和性が高いらしい。

意味

Я」は本来キリル文字と呼ばれる表音文字のひとつで、正式には「ヤー」と読むが、
この文字が、アルファベット文字のひとつ「R」の左右を反転させた形に酷似しているため、
カードファイト!! ヴァンガード」においては「Reverse反転逆転)」と掛けて使用されている。

また、この現象について、作中では以前の自分を捨て、新しい自分に生まれ変わる」という説明もされており、
Rebirth(再誕・再生)」の意味合いも含めてリバースと呼ばれている。

余談だが、「Я」という文字は「やー」もしくは「ろしあ」「きごう」と打ち込んで変換することで出てくる。
 

“Я” ユニット

リンクジョーカー≫によって身体を“虚無”に侵され、リバースした、惑星クレイのユニットす。

“Я” ユニット」は、カード名に必ず“Я”文字列を含んでおり、その内「Я」の文字赤色で縁取りされている。
基本的にカード名の末部分に「“Я”」が付き、「“Я”」の直前には必ず「 (半角スペース)」が挿入される。
(『暗黒次元ロボ “Я” ダイユーシャ』『兵 “Я” クレイド』のみ、カード名の途中に「“Я”」が含まれており、その前後に「 (半角スペース)」が在る。また『ドラゴニック・オーバーロード “The Яe-birth”』については「Я」を「R」と掛けて使用され、「The Яe-birth」全体がい縁取りをされている特殊なケースである。)

現時点ではすべての「“Я” ユニット」が、グレード3ユニットの「盟」で共通している。
また、『隠密魔 ヒャッキヴォーグ “Я”』『兵 “Я” クレイド』『メイデンオブビーナストラップ “Я”』以外の「“Я” ユニット」はクロスライド力を有している。
その内『ドラゴニック・オーバーロード “The Яe-birth”』『神 エシックスバスター “Я”』『暗黒次元ロボ “Я” ダイユーシャ』『の茨の ルキエ “Я”』『 メイルストローム “Я”』の5体には、それぞれクロスライド元を共有するユニットが存在する。

2015年5月下旬の時点で、計15種類の「“Я” ユニット」が判明しており、「“Я” ユニット」が2種類以上確認されているクランは≪かげろう≫のみ。
現在「“Я” ユニット」の存在が確認されていないクランは、
オラクルシンクタンク≫≪シャドウパラディン≫≪ゴールドパラディン≫≪ジェネシス≫≪たちかぜ≫≪ぬばたま
エトランジェ≫≪スパイクブラザーズ≫≪バミューダ△≫≪メガコロニー≫≪クレイエレメンタル≫≪ギアクロニクル≫≪刀剣乱舞≫の13クランである。
ただし、確認されていないだけで、作中では「“Я” ファイター」となった各クラン使用者が陰で使っている可性もある。
また、“Я”の名称は含んでいないが、ユニット設定上は“Я”した『ブラスター・ブレード』という設定の『ブラスタージョーカー』が登場している。

カードとしては、ブースターパック第12弾「輪縛鎖」収録の『抹消ボーイングセイバードラゴン “Я”』が初出。
アニメにおいては第126話リンクジョーカー編第22話)で、上記ユニットが初の「“Я” ユニット」として登場を果たした。

使用者である「“Я” ファイター」のリバースが解除されると、その「“Я” ファイター」が使用していた「“Я” ユニット」のカードは自動的に消滅する。

特徴

「“Я” ユニット」の外見的特徴として、≪リンクジョーカー≫所属ユニット達の特徴のひとつでもあるい縁取りのされた「輪」が、まるで“虚無”に侵蝕されたであるかのように、リバースされたユニットの身体の周りに出現する。この「輪」がユニットの存在をめ、“虚無”による侵蝕を進行させている。
身体自体も、“虚無”のを受けて、全体的に掛かるか、あるいは≪リンクジョーカーユニットのようなを基調とした配色や機質な装いに変化する。

力面においては、リバースしたことで≪リンクジョーカー≫の操る「呪縛(ロック)」力を同様に使えるようになるが、
リンクジョーカー≫との最大の違いは、「相手リアガードではなく味方リアガードを呪縛する」という点である。
リンクジョーカー≫が相手を呪縛して動きを封じるクラン──つまり「呪縛」力自体を大きなメリットとするのに対し、
「“Я”」の名称を冠するユニット達は、味方を呪縛することで初めて、リバースしたことで得た新たなリミットブレイク力を発動できるようになる。要するに、「“Я” ユニット」にとっての「呪縛」力は、自身がリミットブレイクというメリットを得るために支払われるコストのひとつに過ぎず、味方に対して発動されるという点においてそれ自体はデメリットなのだ。
この「“Я” ユニット」による「呪縛」状態は、≪リンクジョーカー≫によって呪縛されたユニットと同様、持ちターン終了時に自動的に解除──「解呪(アンロック)」される (ただし、『星輝兵 “Ω” グレンディオス』のリミットブレイクを始めとした一部のユニットが持つ「Ω呪縛(オメガロック)」という力が発動している場合のみ、解除されることなくずっと続く)

なお、≪リンクジョーカー≫は元から全ユニットが“虚無”に属する軍勢であり、すべての「“Я” ユニット」を統べるために造られた『兵 “Я” クレイド』以外に「“Я” ユニット」の存在は確認できない。この「“Я” ユニット」のみ、自身のクランが≪リンクジョーカー≫であるため、「味方リアガードを呪縛する」力ではなく、通常通り「相手リアガードを呪縛する」力を持つ。
上記の『星輝兵 “Ω” グレンディオス』を始めとする特定の≪リンクジョーカー≫は「Я」に関連した力を持っている。

一覧

「Я」の名を冠するユニット一覧
クラン」は各国家およびクランの初出順となっており、それを基準に「“Я” ユニット」を挙げている。
クロスライド元ユニット」は、ブレイクライド力も持つものについてはの色で表記した。

クラン “Я” ユニット 収録ブースター クロスライド元ユニット
ロイヤルパラディン 宝石騎士 アシュレイ “Я” 宝石騎士 アシュレイ
オラクルシンクタンク - - -
シャドウパラディン - - -
ゴールドパラディン - - -
エンジェルフェザー 粛清守護天使 レミエル “Я” 絶禍繚乱 神託の守護天使 レミエル
ジェネシス - - -
かげろう ドーントレスドミネイト・ドラゴン “Я” ドーントレスドライブドラゴン
ドラゴニック・オーバーロード “The Яe-birth” 無限転生  ドラゴニック・オーバーロード ※1
たちかぜ - - -
ぬばたま - - -
むらくも 隠密魔 ヒャッキヴォーグ “Я” -
なるかみ 抹消ボーイングセイバードラゴン “Я” 輪縛鎖 抹消ボーイングソード・ドラゴン
ノヴァグラップラー 神 エシックスバスター “Я” 絶禍繚乱 神 エシックスバスター
ディメンジョンポリス 暗黒次元ロボ “Я” ダイユーシャ 絶禍繚乱 超次元ロボ ダイユーシャ
エトランジェ - - -
リンクジョーカー 兵 “Я” クレイド 無限転生 -
ダークイレギュラーズ 魔神侯爵 アモン “Я” 輪縛鎖 魔界侯爵 アモン
スパイクブラザーズ - - -
ペイルムーン の茨の ルキエ “Я” 輪縛鎖 の茨の使い ルキ
グランブルー 冥王キュートス “Я” 絶禍繚乱 の死霊術師キュート
バミューダ△ - - -
アクアフォース メイルストローム “Я” 無限転生 蒼嵐竜 メイルストローム
メガコロニー - - -
グレートネイチャー 学園の処罰者 レオパルド “Я” 絶禍繚乱 学園の狩人 レオパル
ネオネクタール メイデンオブビーナストラップ “Я” -

 ※1 ブレイクライド力を持つのは、ブースターパック第15弾「無限転生」に収録されているもののみ。
 

“Я” ファイター

リバースされたヴァンガードファイターのこと。
「“Я” ファイター」になると、性格が変わり、強い力を得て≪リンクジョーカー≫の兵と化す。
特殊なケースの「“Я” ファイター」として「ファースト “Я” ファイター」「虚無”の代理人」が存在する。

「“Я” ファイター」は、“虚無”によって己のを奪われ、存在が反転した状態となっている。
そのため、「“Я” ファイター」となった者は、リバース前の自身の深層心理がめられた形で言動に表れる傾向にある。
個々で「リバース」の程度や方向性の差も存在し、欲望・本音がエスカレートした言動をとる者や、それ故に素時とは逆転した言動をとる者、ただ純に“虚無”の忠実なと化する者など、様々である。
いずれにせよ、「“Я” ファイター」を増やして世界リバースを広めるべく、リバースしていないファイターファイトを挑もうとするようになることに変わりはない。「リバース」の特質上、ファイトの相手として強者を求める傾向が見られる
また、上述の通り、基本的にリバース前の性格とはかけ離れた言動をとるようになるが、中には自身の強い精神力でPSYクオリアを所持していなくともリバース状態に抗い、辛うじてながらリバース前に持っていた信念や理性を保つ者も稀にいる。

「“Я” ファイター」はそれだけで“虚無”に体を侵されている状態にあり、体力を消耗するなど負担が掛かっている。
リバースを解除されると、リバース中に受けたそれらのダメージ一気に噴出し、疲弊という形で心身にのしかかるような描写が見られる。ダメージの程度については、リバースする際にどれだけ自身の「リバース現象に抗ったかなど、様々な要因によってファイターごとに差があるようだ。
虚無”および≪リンクジョーカー≫の侵攻を阻止した時点で、“虚無”のがなくなり、体の疲労感は消える。

リバース解除後は、リバース中のことやリバース直前に何があったか、リバースしていたこと自体の記憶も失われる。
それ故に、自身をリバースさせた者も当然わからず、それが「“Я” ファイター」増加を押し止められない一因にもなっている。ただし、部分的にうっすらと覚えている者や、のちに何かがきっかけで思い出す者もいる。とは言え、全に記憶している者・全に思い出せる者はまずいない。一方で櫂トシキのような例外も存在する。
記憶が失われるのはあくまでリバース解除後のみで、リバース中はリバース直前のことも記憶している。

 ファースト “Я” ファイター

リンクジョーカー≫とすべての「“Я” ファイター」達を先導する者として選ばれた、「“Я” ファイター」の始祖的存在。
読み方はそのまま、「ファーストリバースファイター」。

ファースト “Я” ファイター」と化する条件、「ファースト “Я” ファイター」のみが持つ力・特性など、通常の「“Я” ファイター」との厳密な違いについては詳しく言及されていないが、基本的にはヴァンガードファイトにおいて非常に高い実力を持つ者が選ばれるようである。
作中では、櫂トシキが選ばれている。立タクトによると、先導アイチ雀ヶ森レン補として挙がっていたようだ。

ファースト」だからと言って「一番最初に“Я” ファイターとなった者」をしているのではない点に注意。

 “虚無”の代理人

虚無”をその身に宿し、代行者(エージェント)として動く、立タクトのことをす。

「“虚無”の代理人」と化した立タクトは、本来の人格を惑星クレイに封印されており、“虚無”の意思がそのまま反映されているため、彼の体が有する人格・実質的に“虚無”──≪リンクジョーカー≫そのものである。
よって、その性質上、本来の人格が闇に堕ち何らかの形で反映されるあらゆる「“Я” ファイター」とは一線を画す存在であり、言及こそされていないもののそもそもにして「“Я” ファイター」という分類に属さない可性さえある。が、詳しくは不明。櫂トシキく、「ただのリバースではない」とのこと。

「“虚無”の代理人」である立タクトとのファイト勝利することで、基本的にすべての「リバース現象が解除される。

特徴

リバースすると、顔の上部にが差し、更に大半の場合は素時の瞳からハイライトの描写が消えるが、一部にはどちらも消えることがなくハイライトみを帯びるだけのタイプの者もいる。後者タイプ現在、「ファースト “Я” ファイター」である櫂トシキと、ウルトラレア立凪スイコ立凪コーリン立凪レッカ)の4名のみが確認されている。
どちらのタイプでも、「“Я” ユニット」を使用した際には、全身からい靄のようなもの(“虚無”と考えられる)が立ち上り、許からにかけて血涙を思わせるい紋様が現れる。この紋様の形は人それぞれである。
例外として、「“虚無”の代理人」である立タクトのみ、顔にも差さず、ハイライトの描写も消えず、ハイライトみを帯びることもなく、代わりに紅生姜唐辛子を彷彿とさせるい紋様が額に常時出現している。また、長代マキのみ、ファイト中以外はリバース前と変わらないままだった。

「“Я” ファイター」には、≪リンクジョーカーデッキを使用するファイターと、元々の自身の使用クランにおける「“Я” ユニット」を軸に据えたデッキを使用するファイターの2種類が存在する。前者のタイプ現在、立タクト櫂トシキ立凪スイコの3名のみが確認されている。
なお、櫂トシキは≪リンクジョーカー≫と、自身の元使用クランのひとつである≪かげろう≫の「“Я” ユニット」の両方を使用している。また、立タクトは基本的に≪リンクジョーカー≫のみを使用するが、デッキの軸となるユニット力の関係上、アニメ第156話リンクジョーカー編第52話)以降は他クランの「“Я” ユニット」もデッキに加えている。
このことと、立凪スイコおよび立凪コーリン立凪レッカの使用デッキを踏まえると、立タクト以外の「“Я” ファイター(上述の通り、「“虚無”の代理人」という性質上、そもそも立タクトが厳密に「“Я” ファイター」と言えるのかどうか自体も怪しいため)は、本来みな後者タイプである可性が高く、櫂トシキ立凪スイコが例外的に≪リンクジョーカー≫を使用していたと考えられる。
更に、タイプに関係なく、ファイトの際、宙に浮く半透明の専用ファイトテーブルを出現させられる力も備わり、ファイト中のみ場所のイメージ宇宙空間のような場所となることが大半である。

一覧

アニメ中でリバースされたキャラクター一覧
名前が確認できるキャラクターのみを、作中時系列リバースされた(と思われる)順で挙げている。
ただし、長代マキは立タクトよりも先にリバースしていた可性がある。が、詳しくは不明。

「Яさせた人物」/「Яを解除した人物」については、ヴァンガ魔法といった明確にファイトをして解除した描写がない場合でも、前後の描写や流れから推測可な場合は( )の中に当該人物と思われるキャラクター名を記載してある。
「Яされた回」に関しては、不明な場合でもその後の放送の回想などによってリバースされたシーンが登場・判明したものや推測が可なものは、( )の中に当該話数を記載した。なお、アニメ話数表記は第3期「リンクジョーカー編」基準。

これ以外にも、立財閥関係者や、福原高校宮地学園・後江高校生徒ら、裏ファイター達やその他一般ファイター達など、大勢のモブ名前不詳の人々がリバースされ、「“Я” ファイター」と化している。 

Яされた人物 使用 “Я” ユニット Яさせた人物 Яされた回 Яを解除した人物
タクト -
(≪リンクジョーカー※1
不明
(“虚無”)
不明 -
※2
宝石騎士 アシュレイ “Я”
粛清守護天使 レミエル “Я”
ドーントレスドミネイト・ドラゴン “Я”
抹消ボーイングセイバードラゴン “Я”
魔神侯爵 アモン “Я”
の茨の ルキエ “Я”
冥王キュートス “Я”
メイルストローム “Я”
立凪スイコ -
(≪リンクジョーカー≫)
不明
(立タクト
不明 雀ヶ森レン
立凪コーリン 宝石騎士 アシュレイ “Я” 先導アイチ
立凪レッカ 粛清守護天使 レミエル “Я” 葛木カムイ
長代マキ メイデンオブビーナストラップ “Я” 不明
(※パソコン経由)
不明
第46話
石田ナオキ
石田ナオキ 抹消ボーイングセイバードラゴン “Я” 長代マキ 第22話
第46話
先導アイチ
櫂トシキ -
(≪リンクジョーカー ※3
タクト ※4 第24話   先導アイ※5
ドラゴニック・オーバーロード “The Яe-birth”
新城テツ 魔神侯爵 アモン “Я” 櫂トシキ 第25話 雀ヶ森レン
美童キリヤ 不明 新城テツ 矢作キョウ
枇杷島ジョー
栄生アキラ
美好ヒロ
美南ハル
アユ
鳴海アサカ の茨の ルキエ “Я” 不明
新城テツ
不明   雀ヶ森レ※6
光定ケンジ 暗黒次元ロボ “Я” ダイユーシャ 櫂トシキ 第31話 蒼龍レオン
クリストファー・ロウ 不明 光定ケンジ 蒼龍レオン
光定ケンジ
リーシェンロン 不明
学園の処罰者 レオパルド “Я”
ファジルアリ 学園の処罰者 レオパルド “Я”
臼井ユリ 不明 第32話
リアン・チェン 不明 ファジルアリ 第33話
シャーリーン・チェン リーシェンロン
大文字ゴウキ 冥王キュートス “Я” 立凪レッカ 第37話 葛木カムイ
大文字ナギサ 神 エシックスバスター “Я” ニンジャマスターNEO
小松カオル 不明 葛木カムイ
大文字ゴウキ
大文字ナギサ
立凪レッカ
導エミ
    飛田マイ など
中津川ヒロシ
佐賀エイ 不明 不明
立凪レッカ親衛隊
第40話
右野レイジ
葛木カムイ 神 エシックスバスター “Я” 立凪コーリン 第43話 先導アイチ
三和タイシ ドーントレスドミネイト・ドラゴン “Я” 櫂トシキ 戸倉ミサキ
六月ジュン 不明 三和タイシ 第44話 不明
三和タイシ
金剛イッキ
那嘉神エル
仲尾トウシ
   千里ガン など
不明 不明
(長代マキ
または
 立凪コーリン)
不明 不明
石田ナオキ
または
 小茂井シンゴ)
小茂井シンゴ 隠密魔 ヒャッキヴォーグ “Я” 長代マキ 第45話 石田ナオキ
蒼龍レオン
(未来)
メイルストローム “Я” 不明 不明
第51話
蒼龍レオン
雀ヶ森レン 不明 櫂トシキ 第55話
※7
  先導アイ※8

 ※1 第23話-第24話では≪リンクジョーカー≫単一クラン構築だったが、
    第52話からは使用カード力の特性上、≪リンクジョーカー≫と「“Я” ユニット」の混合クラン構築になっている。
 ※2 第57話先導アイチに敗れたが、実際には精神体となった本来の立タクトの手で消滅したため、解除はされていない。
 ※3 第50話までは≪リンクジョーカー≫のみを使用していたが、
    第54話からは使用クランを≪かげろう≫に戻し、他の「“Я” ファイター」達と同様に「“Я” ユニット」を使用している。
 ※4 ファイトの勝敗は着いておらず、櫂トシキが自身の手で己の信念を殺した結果リバースしたため、
    厳密には立タクトが櫂をリバースさせた訳ではない。
 ※5 第59話先導アイチとのファイト中に解除された。ファイト勝利以外でのリバース解除は鳴海アサカに続いて二人
    ただし、ファイト開始前に立タクト敗北によって“虚無”は消滅しつつあり、リバース状態は既に半ば解除されていた。
 ※6 第28話雀ヶ森レンとのファイト中にほぼ解除された。最終的にはレンファイト勝利時に全に解除されたものの、
    ファイに勝利する以外でリバース解除の候が見えた、初めての「“Я” ファイター」である。
 ※7 敗北後はリバースらしき兆と共に意識を失っていたが、既にリバース状態だったと第58話本人の口から明かされた。
 ※8 第57話にて「“虚無”の代理人」である立タクト先導アイチに敗れたことに因る。直接解除された訳ではない。
 

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