富貴桜亭の冒険者達とは、助輝夜Pが制作しているSW2.0の卓ゲM@sterにおけるシリーズ名。
また作中でPTが拠点としている冒険者の店の名前からきている。
ちなみに里|ω・)Pの作中に登場するオンセサイト『渓谷の富貴桜亭』が名称としては先行して登場しているが、
たまたま被っただけで関連性は無い。
サイネリアがGMを務める卓であり、PLは響・千早・雪歩・春香・絵理の5人である。
また本人の意思とは関係なくサイネリアが765プロに事務員として採用され、その後はアイドル候補生にされ、さらにデビューすることが確定していた、というかデビューさせられていた、何を(ry
それはまぁ別のお話であり、本編とはたぶん関係ない。
OPで響がPC1として扱われており、彼女の蛮族PCが実質的な主役となっている。
ほかの登場人物もきっちりとキャラが立っているのが特徴。
体裁としてはリプレイというよりドラマCDに近い形態のため、一部の経歴が指定されているのも特色の一つ。
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これ以降の項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
拠点はシネラリアが店主を務める『快活な富貴桜亭』である。
セッション9においてPT名が「導く標」マイルストーンズに決定した。
PL:我那覇響
種族:ドレイク
技能:フェンサー8/スカウト7/ソーサラー6/エンハンサー3/セージ1/アルケミスト2
本卓の主人公。
ドレイクの女性で、剣なしだったために捨てられたが、『七本刀の英雄』マキリ・シパスクルに拾われ、養女として育てられる。
養父に大事に育てられ、育った村でも偏見も持たれずに育ったため、思考も性格も人族と同じといってもいい。
村を蛮族に襲撃された際に養父を失い、以後は養父の魔剣と仇を探すために冒険者として旅立つ。
唯一残された炎魔の双魔剣カムイウチを持って……
戦闘においては典型的な二刀流フェンサーで、またPTの前衛火力およびメインスカウトである。
というかキョウ以外のPT全員が金属鎧装備予定のため、隠密は彼女以外に難しいことになっている。
またドレイクの弱点である精神力で6ゾロを振ったため、種族の初期値もあって能力的にも穴がない。
ソーサラー技能を習得したのは養父から教わったためとのこと。
センにナイトメアと告白された際に自身の正体を明かしたことで、PT内では最も親密な間柄となる。
その後は仲間達も彼女の正体を知りつつも、ありのままの彼女を受け入れ、いっそう絆を強めた。
PL:如月千早
種族:ナイトメア
技能:プリースト8/ソーサラー5/ファイター5/セージ5
ナイトメアの女性で、孤児だったがライフォスの神殿で育てられる。
父代わりともいうべき神父にはよくしてもらったが、周囲の目が厳しく自発的に冒険者となった。
PT唯一のプリーストで生命線。同時にソーサラーも伸ばしている非ウィザード系術士。
セッション10でファイター技能を取得し、神官戦士としても動けるようになった。
またセージ技能を持つため各種の判定でも活躍する。
ナイトメアということを隠していたが、最初にキョウに明かしたのちPT全員にキョウの正体を隠すために明かすことになる。その後周囲との間に作っていた溝が一層薄まったともいえる。
PL:萩原雪歩
種族:人間
技能:ファイター7/レンジャー3/ライダー8/エンハンサー1/セージ1/アルケミスト5/ウォーリーダー3
補足:セッション12よりカルディアグレイス導入。
人間の女性でフェンディルの騎士の名家に育つが、気弱な性格を直すために他国の冒険者稼業に放り込まれる。
上記のとおり騎士としては不安な性格だが、頭の回転は速く、戦術指揮には卓越した才がありどちらというと軍師的な才能のほうが強い。洞察力も高く、うっかり暗視を発揮してしまったキョウの種族をドレイクと見破っていた。
性格とは裏腹にキョウとともに前線を務める典型的な壁ファイター。
フレーバーとしてライダー技能をとっているため、レンジャー技能と合わせて設定的にも上手く生かされたキャラクターとなっている。セッション12ではウォーリーダー技能も取得し、名実ともに参謀ポジションにもなった。
PT内で特定個人と仲が良いというわけではないため、一歩引いた位置から仲間を観察する役割も持っている。
セッション6でマスコットとも言うべき赤ちゃんドラゴン(命名:テンカ)に懐かれる。
データ上はドラゴンインファントの騎獣(ただし騎乗不可・ブレスは氷)であり、
ライダーを取ったレッカに対するGMからの救済処置とのこと。
ちなみに1~3レベル用のデータも作ってあったのだが、
セッション7でライダーを一気に4レベルに上げたため、3以下のレベルの能力値が使用されることは無かった。
PL:天海春香
種族:人間
技能:ソーサラー9/コンジャラー5/セージ4/エンハンサー4
愛称はフランで、親しい人にはこちらで呼ばれているし本人もそうしてほしい様子。
人間の女性で、明確な描写はないが割と裕福な家の生まれだと思われる。
夢で何らかの映像を見聞きし、以下かくかくしかじかで正義の味方を目指して冒険者となった。
性格は若干正義の味方に傾倒している以外は一応まともである(やや強引なところもあるが)
ウィザードではあるが、ソーサラー先行の攻撃型。
発動体に剣を用いている一風変わったキャラクターになっている。
当然チップキャラクターも剣を持っていたりする。
またオリジナル装備メビウスブレスの恩恵で、前衛としても戦えるようになった。
幼馴染のアーサーに対して過保護な面があると同時に、相互依存症みたいな面がみられる。
PL:水谷絵理
種族:ルーンフォーク
技能:シューター8/マギテック8/スカウト5/ライダー3
ルーンフォークの女性で、蛮族におそわれて逃げてきたところをフランの家に保護される。
経緯から極度の蛮族恐怖症で、蛮族を怖がっているうちに引きこもり属性までついてしまった。
またそうでなくとも基本的に憶病な性格だが、信頼した相手と一緒に外を歩くことぐらいはできるようになってきている。
典型的なマギテックシューターで、SW2.0では定番となる後衛のメイン火力。
幼馴染のフランについて行こうとする妹みたいな面があると同時に、やはり相互依存症の面がある。
高レベルスタート、GMは明記されていないがおそらくサイネリア、PLは真美・律子・小鳥。
PL:双海真美
種族:人間
技能:ファイター13/ソーサラー12/コンジャラー12/ライダー10
大破局混乱期の孤児であり、その後は最前線で傭兵のような生活をしていた。失うことへの恐怖から当初は心を閉ざしていたが、チュプの努力もあり次第に人に対し心を開いていく。その後に出会ったチカプも含めた3人で前線を戦い抜いた後、ルキスラ付近で冒険者として腰を落ち着けることとなったが……
魔剣『剣の血筋』カムイサンテクの使い手。ウィザード系技能の鎧ペナルティや発声妨害効果を受けない【魔法補助】と魔力撃と同等の能力にあたる【魔力解放】を持つSランクの魔剣だが、更に隠された能力を持つ。その隠された能力が3人にある悲劇を巻き起こすこととなる……
【マルチアクション】や【薙ぎ払い】を駆使して戦う前衛型魔法戦士。前述の魔剣とイスカイア効果で攻撃面の隙は少なく、防御面でも【ブロッキング】で後衛に相手を行かせない盾の役割も兼任する。
PL:秋月律子
種族:エルフ
技能:シューター13/マギテック13/ファイター13/スカウト13
レプンに辛抱強く接し続けたエルフの女性。レプンにとっては姉代わりともいえる大切な人物だったが……
元は後衛だったが、後にレプンと並ぶほどの前衛技能を身につけ、その隣で彼女の心体を最後まで守り続けた。
その精神は決して失われることはなかった。
データ的には【マルガ=ハーリ天地銃剣術】の皆伝者で、ブラジガンを駆使したトリッキーなら戦術から、近接では魔力撃、中距離では定番のデリンジャー二丁拳銃、遠距離ではロングバレルでの狙撃をこなすオールラウンダーで、更にスカウト技能にも長ける。
PL:音無小鳥
種族:人間
技能:プリースト13(ライフォス)/アルケミスト13/セージ13/レンジャー13
育ちのよいライフォス神官で、性格も穏やか。知識量や見識も広く、賦術を使いこなすほか、探索や一般治癒までカバーするなど人を手助けすることに長ける。一方で他の二人と違い前線で戦うことが出来ないことを重荷に思っていた節もあった様子。3人を襲った悲劇の中で、仲間に脱出するようにと頼みがあったとはいえ、唯一の生存者となってしまい、生涯それを後悔することになったと、彼女が生涯を終えた、ある街に伝わっている。
データとしては完全な支援特化型で、プリースト技能以外での攻撃手段を一切持たない。その分、支援能力は完璧で、特に野外ではほぼスキ無しともいえる技能を揃えているのが特徴。
一部を紹介。
初登場:セッション1
RP/アバター:GM(サイネリア)
種族:ルーンフォーク
『快活な富貴桜亭』の店主で愛称はラリア。
ルーンフォークらしく非常に世話好きな性格をしている。
たまにレベル不相応の依頼をしてきたりするが、どうも自身に冒険者としての経験がないのも影響している様子。
PTメンバーが有名になるにつれて店の集客率や依頼の質も向上してきているようである。
かつてルキスラでも名を知られたトップクラスの冒険者だったが、ある事件で死亡したとされていた女性。
後に生きていたことが判明し、PTとある依頼中に邂逅する。
『七本刀の英雄』の詳細を知っている様子。
現在は謎の人物と契約を結んで仕事をしているようだ。
かつてソロでバイカウントを倒せるほどの実力があったらしいが、
長らく前線を離れていたためか能力が落ちているとのこと。
それでも並の冒険者ならソロで圧倒するほどの実力の持ち主。
どんな仕事でも請け負うが、仕事の好き嫌いはあるようでオルステッドの依頼にも思うところはある様子。
NPCのため能力が明らかではないが、高レベルスカウトの描写があり、かつマギファイターである思われる。
専用武装の効果で、【マルチアクション】でガンを使用するというセッション回数からすればチート性能を誇る。
最後までNPCか後にPLに昇格するかは現時点では不明である。
アバター:パチュリー・ノーレッジ
種族:?
ヴワル魔法図書館館長で大魔術師ともいわれる女性。
容姿は幼いが100歳を超えているとされている。
あらゆる知識にも精通しているが、持ってくる依頼はややデンジャラスなものが多い。
魔神召喚の技術を応用した、使い魔に近い存在である小悪魔を使用人として使っている。
キョウの魔剣分析などの主要依頼にかかわる卓における重要人物。
初登場:プロローグ
ルキスラで名を轟かせた伝説の英雄で、キョウの養父であり師匠に当たる人物。故人。
引退した身だが、それでもキョウ曰く全然叶わないといわれるほどの実力を持っていた。
二つ名の通り双魔剣カムイウチを含む7本の魔剣を使いこなした、凄腕の魔法戦士だったようだ。
キョウにひたすら隠していたが、足の怪我が原因で引退しており、まともに戦えない体であった。
そこをつかれて蛮族に襲撃されて致命傷を負い、魔剣の大半を奪われた。
だが最も大切にしていたカムイウチだけは死守しており、それをキョウに託して息を引き取った。
初登場:セッション2
盗賊ギルド『檸檬畑』のボス。
キョウの養父マキリの旧友にあたる人物で、キョウとも顔馴染み。
キョウの正体ももちろん知っており、万が一の時が起きた場合の身元の保証を約束した。
スカウトの心得はあるが、戦闘能力は高くは無いようでマキリの襲った相手については口をつぐんでいた。
調べるのを避けたか、あるいはキョウの身を心配して話さなかったかは現時点では不明。
初登場:セッション5
素性すべてが謎の男で、セッション5のラストのマスターシーンに登場したギンのパトロン。
『七本刀の英雄』を蛮族を裏から操って致命傷を負わせ、うち5本の魔剣を奪い取った。
一番狙っていたのはカムイウチだったが、剣の神格に拒否され奪うことが出来なかったのが外伝にて判明。
キョウにとって仇にあたるが、セッション9までその事実を知らない状態であった。
魔神を完璧に使役し、さらに蛮族ともコネを持つなど得体のしれない人物。
魔神関連の魔法はラーリスを除くと、遺失操霊魔法しかない点から推測するに、
おそらくコンジャラーよりの高位ウィザードだと推測されるが、能力自体は一切不明。
(カルディアグレイスの導入があったため、召異魔法を嗜んでいた公算が大きくなった)
ただし蛮族側を利用しているだけで、実験材料の程度の捨て駒にか思っていない模様。
「人族の繁栄のため」「蛮族は大嫌いなんだ」などと公言しているが、その真意は一切不明。
ただし蛮族に対する嫌悪感は確かなようで、捨て駒か殺す以外に考えていないのは確実だと判明している。
しかしそれ以外に関しては不明な点も多く、
ある研究のためにマキリを抹殺して魔剣を奪ったということがわかるのみである。
ただし研究のために足が付きにくい人族の冒険者をさらう計画を立てるなど、
ろくでもない研究をしていることは間違いないかと思われる。
その正体はセッション10にてノーリッジの調査によって判明。
元はルキスラの魔術師ギルドに所属していた魔術師であり、敬虔なライフォス神官であった。
当時のギルドでは対蛮族に関わる研究をしていたが、あまりの過激派志向ゆえに、蛮族を撲滅するためには人族を巻き込んで殺してもかまわないというスタンスだったため、プリースト技能を失い、さらにルキスラ本国からも危険人物として指名手配・逮捕に向かわせられたという過去を持つ。しかし捕縛には失敗し、当時に彼が研究していた魔神関連の資料を持ち出し失踪、以後の経緯は上記に同じである。
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最終更新:2025/12/06(土) 07:00
最終更新:2025/12/06(土) 07:00
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