Call of Duty: Black Opsとは (コールオブデューティブラックオプスとは) [単語記事]

Call of Duty： Black Ops（略称CoD:BO）とは、CoDシリーズのミリタリー FPS ゲームである。

	ジャンル	FPS
	対応機種	プレイステーション3 Xbox 360・Windows Wii・ニンテンドーDS
	発売元	アクティビジョンスクウェア・エニックス
	発売日	(米)2010年 11月9日 (日本語字幕版) 2010年 11月18日 (日本語吹き替え版) 2010年 12月16日
	対象年齢	CERO：Z 18才以上のみ対象

概要

開発はCoD3、CoD：WaWでおなじみのTreyarch（トレイアーク）。同スタジオ初のWW2以外を舞台にした作品となり、舞台設定はシリーズ初となるベトナム戦争やキューバ危機など、数十年に渡る冷戦期とされている。

対応プラットフォームは、PS3、Xbox360、Windows、Wii、DS。このうち、Wii版とDS版はローカライズされていない。

発売元は日本以外ではアクティビジョンで、日本ではスクウェア・エニックス。発売日は北米では2010年 11月9日。日本国内では11月18日に日本語字幕版、12月16日に吹き替え版が発売された。ちなみに海外での初日セールスが約560万本（300億円、米英の販売数）になり大ヒット記録を更新している。

音楽は「バフィー恋する十字架」などの映画・海外ドラマ音楽で有名なショーン・マーレイがゲーム内の殺伐とした雰囲気をスリリングに盛り上げる。特にクーロンステージの「Roofto ps」は一聴の価値ありである。

なお、ゲーム内において過激なゴア表現（残酷なシーン）が含まれており（関連動画参照）、そのあり方を巡って一部で議論を呼んでいる。（※設定でオフに出来ます）

PC 海外版にて一部でアクティベーションを解除出来ない現象が出ているとのこと。

日本国内では、アクティビジョンのゲームを国内で販売する権利を得ているスクウェアエニックスによりローカライズ、発売されることが発表されている。

前作のMW2におけるスクエニの日本語ローカライズは決して良いとは言えない物であった。ただし、集計アンケートで60％の人が日本語字幕版を要望していた結果を受けて、今回はなんと字幕版と吹き替え版の2つが別々に発売決定。スクエニまさかの神対応である。

しかも前作では棒読み臭かった吹き替えの声優の演技も、今回は堀内賢雄（MGS シリーズの雷電）、飛田展男（機動戦士Zガンダムのカミーユ・ビダン）などの実力派ベテラン声優を多く起用している。前作も決して新人ばかりではなく吹き替え畑の中堅を多く採用していたのだがやはり有名どころのほうが嬉しい。

プレイヤーはCIA 工作員・アレックス・メイソンとなり、冷戦期の裏で起きた数々の極秘任務（ブラック・オプス）に身を投じていく。
また、トレイアーク制作の前作COD：WaWと世界観が繋がっており、ソ連編に登場したヴィクトル・レズノフ軍曹が主要人物として再登場している。

外見設定無し、ミッション中は無言が定番（一部例外あり）だったCODシリーズの主人公だが、今作の主人公メイソン（ないしプレイヤーキャラ）にはしっかりグラフィックと台詞が用意されており、よりストーリーに深く干渉する存在となっている。

※CVは日本語吹き替え版。ちなみに原語版はハリウッドスター達が多数出演している。

・アレックス・メイソン（Alex Mason） CV.堀内賢雄
本作のメインプレイヤーキャラにして主人公。(これまでのCoDシリーズは多くの登場人物が織り成す群像劇だったが一人に定まった主人公はシリーズ初)
CIAの工作員として世界各地の戦場に赴くこととなる。何者かに操られてるような兆候を見せるが…！？
とある場所でレズノフと出会う。その時に彼に助けられ友情を育む。レズノフとは心の友。
メインメニューで拘束されて尋問を受けているのはこの人。ゲームを始めたら尋問官にいきなり
「お前が殺したんだ、メイソン。他の誰でもない、お前がだ」「誰の指示で動いていた？」
などと言われ困惑した人もいるのではないか
「レェェェズゥノォォォフ！！」
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・ジェイソン・ハドソン（Ja son Hud son） CV.井上和彦
 サブプレイヤーキャラ。CＩAの諜報員。
メイソンの狂気染みた行動に頭を悩ませる。CIA 工作員のためかウッズやボウマンには冷たくスルーされる、カワイソス (´･ω･｀)
主に後方任務を担当するが戦闘能力も高く自ら前線へ赴く。あとグラサン。
某ボンバーマンを作っている会社とは関係ない

・ヴィクトル・レズノフ（Виктор Резнов / Vi ktor Reznov） cv.大塚芳忠

クラフチェンコ、ドラゴビッチ、シュタイナー。　奴らに死を。

前作「WaW」にも登場した兵士。本作では一部ステージでプレイヤーキャラを勤める。
メイソンとはある場所で出会い、彼に協力し、自分の復讐の為にある計画を実行していた。
メイソンを助けた後の足取りは不明だったのだが、ストーカーの如く再びメイソンの元に現れ、敵の弾丸を受けようがフラグの爆発に巻き込まれようがヘッドショットをもらおうが、数多のピンチを助けてくれる頼もしい相棒。
「信じる心を失うな！」
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・フランク・ウッズ（Fr ank Woods） CV.小山力也
 メイソンの戦友。こう見えて老兵である。
戦闘もさることながら、機械にも通じてるのかハインドも操縦できる。
「メイソン！ほら、SPAS-12だ。焼夷弾も使える。どっちだ！？」「確実だ！」

・ジョゼフ・ボウマン（Bowman） CV.浪川大輔
 メイソンの戦友。黒人。中盤までメイソンやウッズの良き戦友として行動していたが敵に捕まってしまい…。「標的☆ダウン！」

・グリゴリー・ウィーバー（Gr igori Weaver） CV.安元洋貴
 ハドソンの相棒。ロシア系アメリカ人。ソ連に潜入していたが、あるミッションの最中敵に捕まり左目を失うこととなる。

・ニキタ・ドラゴヴィッチ（Nikita Dragovich） CV.若本規夫
 ソ連軍の将校。本作最大の敵。マクナマラ長官曰く「恐れもなく、良心も、弱みさえない男」。
NOVA6（ノヴァ６）を手に入れて、レズノフ達を謀殺しようとした。
アメリカを中心とする西側への攻撃計画を進める超強硬派。レズノフの復讐の対象の一人。
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・ジョン・F・ケネディ（Jhon　F　Kenn edy）　CV.こぶしのぶゆき

我々は共産主義者より重大な危険性にさらされている。

皆さんもご存知のあの大統領。メイソンにドラゴヴィッチ抹殺を依頼する。
本編クリア後のおまけモードでプレイヤーキャラの１人として操作できる。
おまけモード（吹き替え版）での彼の言動はなかなか面白いものがある。
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