GUILTY GEAR -STRIVE- 単語

8件

ギルティギアストライヴ

5.7千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE
これはリビジョン 2850969 の記事です。
内容が古い・もしくは誤っている可能性があります。
最新版をみる

『GUILTY GEAR -STRIVE-』とは、2019年8月に発表された『GUILTY GEARシリーズの一作である2.5D対戦型格闘ゲームである。

ゲームシリーズとしては4作に位置付けられており、タイトルロゴが"-STRIVE-"のようにローマ数字の4()が浮き出て見えるようになっている。

コンセプトギルティギアの当たり前を見直す」。ということで、大幅にシステムゲームバランス変され、特にマニアックな部分の印は大きく変わっている。

アニメの技法で描かれた2Dに見える3Dグラフィック」という、今やアークシステムワークスのお芸であるグラフィックは継承されている。本作ではその技法がさらに進化しているとのこと。

システム

8方向レバーと5ボタンパンチ(P)、キック(K)スラッシュ(S)、ヘビー/ハイスラッシュ(HS)、ダスト(D)の5種)で操作し、対戦相手よりも先に体力ゲージを奪いきることを的としたゲーム

庭用版を想定して、ロマンキャンセルダッシュなどの各種コマンドを要する基幹的な動作をワンボタンで可になる簡略キーアサインが可になっている。
アークシステムワークス製2D格闘ゲームの例にもれず、構成要素が多いので詳細は個別スクロールにて。

2020年2月現在においては開発中かつプレイヤーの反応を見ている段階なので、試遊会の度にシステムが変更されている。現状、ここに記載されている情報はあくまで確定前情報なのは留意されたし。特に試遊台バージョンのU.Iは「社内のアセットを組み合わせている仮置きに過ぎない」とのこと。

ここでは前作XrdRev2からの変更点を中心に記載する。
大きく変更された点は文字で表示しているので、既存作の経験者はそこに注すると良いだろう。

ガトリングコンビネーション

  • PやKといった弱攻撃からSやHSといった強攻撃へのルートが大幅に制限されている。
    対応した特殊技(前入P)などを中継することで、必殺技等へ繋げられるルートはある程度用意されている。
    また、2K(出のい下段技)からのコンボが伸びにくくなっており、単純な中下二択リターンが小さくなった。
  • ジャンプキャンセル対応技が減。それに伴ってコンボや立ち回りも大きく変化することが予想される。
  • その代わりS系からの生は大きく増えている。牽制で引っ掛けてからのコンボができると嬉しい。
  • 一部、押しでつながるルートがあるため、要練習

ダストアタック

  • ニュートラルDで発動する全キャラ共通の中段技だが、ホーミングジャンプカウンター限定となった。
    通常ヒットは低い軌距離が開くように吹っ飛ぶ。発生がくなったので後述の壁コンに使えるようになっている。
  • しゃがみDで足払い。全キャラ共通の下段・確定ダウン技。
  • 『前or後ろ入+D』で投げ。従来の「レバー入れHS」で投げは出なくなった。
    また、投げの成立に時間がかかるようになり、スカモーションが出るようになったため、投げ暴れが難しくなっている他、以前のような“HSとKを同時入して、スカってもKで隙を小さくできる”という小技が使えなくなっている。

テンションゲージ

基本的に変更なし。だが、後述の変更要素に繋がるため解説する。

いわゆる「超必殺技ゲージ」にあたるもので、フォルトレスディフェンス(特殊ガード)、ロマンキャンセル覚醒必殺技超必殺技)等の各種特殊操作使用時に消費する。
 
テンションゲージは攻撃を当てたり必殺技発動で増加するのは他の格ゲーと同様だが、GUILTY GEARシリーズではその他にも「攻めに繋がる行動」でもテンションゲージが貯まる。極端な事を言えば、前に移動するだけでもゲージが貯まる。

また、本シリーズにはテンションバランステンションゲージの増えやすさ)というシステムがあり、攻めに繋がる行動を取り続けることでテンションバランスが良くなり、テンションゲージがより貯まりやすくなる。
逆に攻めに繋がらない行動(遠距離バックステップを繰り返す等)を行い続けると、テンションバランスがどんどん悪化していき、それでもなお消極的な行動を取り続けると、最後には「ネガティブペナルティ」という罰が課せられてしまう。

ガード関連

コンボ・ダウン関連

  • コンボからダウンが取りづらくなり、結果起き攻めをし続けることが困難なった。
    これは
    コンボからの復帰が「転がってから素く起き上がる」モーションになったため。
    「相手の起き上がりに強な起き攻めを仕掛け、そこからダウンを奪えるコンボに繋げて(以下繰り返し)」という、「ギルティの基本戦術にして『ハメゲー』と呼ばれる原因」にとうとうお仕置きが入った。
    一応足払いやカウンターヒットで取れるダウンは起き上がりが遅いため、基本セオリー全になくなったわけではない模様。
  • 中受け身が削除された。
    中の敵を追撃できれば受け身を気にせずダメージを取れるが、受け身狩りはできなくなった。
  • ダウン追い打ちにかかる強制ダメージ補正の止。さらにそこからり付け(後述)ができればダウンから引きはがせるようになった。
  • カウンターヒットした際に、追撃できる場合はズーム演出が入るようになった。
    ズームが発生する技とそこからの追撃方法を網羅しておけば、長くないコンボでもかなりの火力が出るようになっている。

ロマンキャンセル

壁張り付け・壁割れ

中食らい状態で画面端に到達すると、ヒビが入るエフェクトが発生する。その状態から高攻撃レベル(強攻撃)に類する技が3回コンボに入ることで画面端が割れスローモーションになり、そこで追撃することで吹き飛び、隣のエリアへ移動する演出が入る

エリア移動後は画面中央・五分の硬直で仕切り直しとなるが、割った側はテンションバランスが上昇(POSITIVE)するため、テンションゲージ回収のチャンスとなる。また、り付き時に専用の硬直があるため、例えばHSを押しで当て続けるような簡単レシピ火力コンボが入れやすい。
初心者としては「画面端に押し込められたまま逃げられずに負ける」ケースを回避しやすくなり、一方上級者にとっても「画面端を割らずに有利な状況を維持するか、それともダメージテンションゲージを優先するか」という駆け引きに繋がる、一挙両得システムと言える。

プレイアブルキャラクター

ソル=バッドガイ
CV.中田譲治
過去に決着を付けるため、200年近くもの間世界を放浪し続ける賞稼ぎ。
従来作通りの豊富な突進技と一撃必中(当たればデカいが、空振れば大惨事)のコンセプトを継承したガン攻めスタンダードタイプ
コンボが繋がりにくい本作で、横押し・コンボ運び性が高いのも武器となる。
カイ=キスク
CV.草尾毅
ソルライバル。本作では衣装カジュアルなものとなった。
従来通りのリーチと判定、波動・昇った迎撃スタンダードタイプ
必殺技ガード削り、HIT時の仰け反り時間が延長する「帯電」デバフと新技により、遠近プレッシャーが増えた。
メイ
CV.こおろぎさとみ
快賊団の女の子装が海賊から女の子らしいパーカーに。
小柄でキレのあるジャンプに反し、単発火力が高いパワータイプに分類される性
突進技が中心の事故らせキャラなのは変わりないが、飛び道具による間合い制御もある。
アクセル=ロウ
CV.難波圭一
生まれ育った時代に戻る手がかりを探すタイムトララー
鎖鎌によるリーチの長さからダルシム系に近い要素を持つが、引き寄せてガードを崩すにも優れる。
当身・昇といった切り返しは減ったが、中~遠距離での面制圧ができる技が増え、アウトレンジエキスパートとして特化している。
チップ=ザナフ
CV.川原慶久
に燃える(似非忍者
最速の移動に加え、走りや分身召喚など忍者らしいムーブに磨きがかかった。コンボが拾いにくい本作で高速移動やつながりの良い技のメリットは絶大。 ただし耐久は相変わらず。シッショー!
ポチョムキン
CV.近藤隆
機械の巨兵士Xrdと同じ衣装だが、ディテールが増えよりメカメカしくなった。
シリーズ徴する投げキャラで、高耐久・長リーチだがダッシュ不能なのが欠点。
ガトリングコンビネーションが変更された本作でも過去作と同じ立ち回りにしやすいキャラであり、既存ユーザーでもすんなり染めるのが強み。
ファウスト
CV.近藤隆
己の贖罪のために世界を股にかける闇医者。本作の狂気じみた雰囲気の理由や如何に。
相変わらずの長大なリーチの通常技とトリッキー必殺技が特徴。一新されたアイテムに戦いを合わせられるかがポイント
ミリア=レイジ
CV.住友優子
暗殺組織の現頭領。頭髪武器にした美しき女暗殺者。顔つきがより大人っぽくなった。
これまでは「起き攻めの女王」と称されていた彼女だが、仕様変更が著しい本作でその本領を発揮できるか?
ザトー=ONE
CV.子安武人
エディ」を従える暗殺者
エディとの同時攻撃を武器にした攻めは健在。エディの攻撃パターンの変化に注
ラムレザル=ヴァレンタイン
CV.潘めぐみ
て“慈悲き啓示”の兵だった少女
前作と同じく2本の巨を振り回すパワフルなモーションと、を切り離して時間差攻撃するトリッキーな要素が垣間見れるが果たして…!?
レオ=ホワイトファング
CV.稲田徹
リュリア連王を統治する尊大な第二連王。
背中を向ける独特の構えと、そこから繰り出される緩急自在の双剣術は健在。あのインファイトの強みは本作で発揮できるだろうか。
ごりゆき
名残
CV.楠大典
キャラクター。見たはドレッドヘアの黒人だが、和装と吸血鬼
サムライ剣術と共に、攻撃をHITorガードにより増加する暴走ゲージを有しており、暴走状態に入るとアクションに制約がかかるが、リーチが極大化する。
ジオヴァー
CV.新谷真弓
キャラクター。慇懃礼な大統領特別警護官の女性
霊体のレイ」を憑依させており、鋭い足技を武器としたラッシュキャラクターとしてデザインされている模様。

プロモーションソング「Smell of the Game」

Compose(作曲):DAISUKE ISHIWATARI石渡太輔
Vocal(歌唱):NAOKI HASHIMOTO(橋本直樹)

関連動画

関連コミュニティ・チャンネル

関連リンク

関連項目

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
ニコニコ大百科[単語]

提供: 赤玉亭枯渇

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/04/27(土) 23:00

ほめられた記事

最終更新:2024/04/27(土) 23:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP