けものフレンズわーるど単語

この記事は展覧会「けものフレンズわーるど」の記事です。二次創作ゲーム「けものフレンズWORLD」とは異なります。

けものフレンズわーるどとは、メディアミックスプロジェクト「けものフレンズプロジェクト」の展示イベントである。

概要

2019年6月7日から6月24日に池袋パルコにて開催。
様々な形で展開されたけものフレンズプロジェクトの作品群のコンセプトデザインを始め、アニマルガールやジャパリパークの世界観を描いたイラストや設定が一堂に集結し展示されている。
けものフレンズ 吉崎観音コンセプトデザイン展に続き今回も作中で描かれなかった設定などを知る事ができる。
新たな要素として「NEXT KEMONO FRIENDS」と銘打たれた謎の少女が描かれたポスターが二種類掲示されており、撮影可能。

また、ショップコーナーが併設され、限定グッズも発売された他、一時期けものフレンズ屋形船の限定グッズも販売されていた^[1][2]。

公開情報

この項目は、展示内容のネタバレ成分を多く含んでいます。 今後の展開やイベントのネタバレになる可能性がある為、行っていないヒトは自己責任で突っ走ってください。また、以下の内容はコンセプトデザインであり実際の作中の設定とは異なる場合もあります。

ジャパリパークについて

• "今回の舞台"(アニメ「けものフレンズ2」の舞台)は2000年後のジャパリ島のセントラルチホーで、元からある程度日本列島に似た地形だが"より「日本」の形状に近付いて「成長」している"。
• セントラルチホーは水没現象に見舞われておりパークセントラル跡などが水没している。
• キョーシューチホー(曰く"前作の舞台"、アニメ「けものフレンズ」で描かれた場所)は"方言が強く、名称のまちがいや変化が多い"(原文ママ)との事。"比較的平和"らしい。
• ゴコクチホー(アニメ「けものフレンズ」最終話でさばんなトリオが旅立った場所)は"セルリアン密度が非常に高い。危険地帯。"との事。
• リウキウチホーは他のチホーと離れている為に独特の世界となっている。
• ホッカイチホーは安定しているがフレンズもセルリアンも少ない。
• 漫画「けものフレンズ -ようこそジャパリパークへ!-」の舞台の町やコンビニが森に埋もれている。
• 宇宙港やロケット発射台の跡があり、サンドスターの塔のような物はロケットを追い掛けて急激に伸びたセルリアンが壊死状態になった物。

ヒトのフレンズについて

• ヒトのフレンズには年齢に応じて複数の形態が存在し、外見や服装が成長・変化する(かばんの場合5段階であり、第1形態が子供の姿、第2形態がアニメ「けものフレンズ」の姿(かばんちゃん)、第3形態が漫画「けものフレンズ コミックアラカルト ジャパリパーク編 その3」の表紙の吉崎観音氏が描いたかばん、第4形態がアニメ「けものフレンズ2」の姿(かばんさん)、最終形態がオリジナルであるミライさんに酷似した姿)。
• どの形態からも出現する場合がある。
• カミの毛は伸びる。幼齢や成長した形態は髪色の緑味が強い。
• 成長した形態はメガネを掛ける事もある。
• "自らの成長をこばんだり自殺を願った場合消滅する"との事。
• ヒトのフレンズ(と思われる個体)は本来のフレンズ定義に該当しない存在であり、"きわめてもろく不安定なものと考えられる"との事。
• 「ある個人」の強い思念が形になってジャパリパークに残った物と考えられるとの事。

キュルルについて

• "キュルルくん"。
• セルリアン女王が人類滅亡後に復元して生み出した「最初のヒト」。
• オリジナルは家族旅行中に女王に襲われた子供で、サーバルに助けられた。2000年を経た再会。
• ヒトの"完全復元コピー"であり、セルリアンではない。
• オリジナルの子供は家族と共に帰宅して天寿を全うしている。絵をいつも描いている子だった。
• 服装や持ち物は「青いの」を基準に選んでいる為、メーカーやブランドはバラバラで配色がばらけている。
• 前ガミは絵を描く時に目に入らないように大雑把でおおらかな母親がバッサリカットしていた。
• ジャケットはアウトドア好きの父親が用意した物。
• 丸顔をよく友達にからかわれており、ちょっぴり気にしている。
• 帽子はジャパリパークで買った物で、青い羽根はジャパリパークの入園ゲスト用パス。
• 目の中心の「R」と「G」の色は、女王セルリアンが復元時に「B」である星の光を取り込んでバランスをとった名残。色覚に問題はなく、オッドアイではない。
• フレンズとヒトを結ぶ「めっせんじゃー」。

ビーストについて

• 1000分の1くらいの確率で誕生するフレンズのなりそこないで、ごくまれにパーク内をうろついている。
• 近くにフレンズがいない場所で発生しやすく、通常フレンズはなるべくふれないようにしている。尚、"仲間はずれではない"と記されている。
• 形だけヒトだが行動原理や挙動は野生動物。イメージは"オオカミに育てられた少年"に近い。
• ほとんどケモノの目をしている。
• 常に「野生解放」しているような状態であり、「けものプラズム」の放出が激しい。
• 寿命は"通常のフレンズの5分の1～10分の1くらい"と短い。
• 後天的にフレンズになる事は"可能だが、ほとんど無理"との事。