この記事の初版はひろゆきが作成しました だからどうしたというレベルのお知らせでした。 |
カレーハウスCoCo壱番屋とは、株式会社壱番屋が全国にチェーン店を展開するカレー専門店である。通称「ココイチ」。本社を愛知県一宮市に構えている。
概要
1978年に愛知県名古屋市から離れた西枇杷島町に第1号店を開店。以来全国に企業規模を拡大、独自のあっさり系カレーの第一人者として知られる。日本人の味覚に合わせたその味は、蕎麦屋のカレーに近いようなもの。ソースにはポーク、ビーフの2種がある。
2021年2月現在、国内1253店舗・海外187店舗を出店している。カレー専門店の国内店舗数では業界2位のマイカリー食堂(94店舗*)、3位の日乃屋カレー(84店舗*)をダブルスコアどころか10倍以上と大幅に引き離す、堂々の業界首位となっている(*マイカリー食堂および日乃屋カレーは2021年10月現在の店舗数)。
カレーだけでなくハヤシライスもある他、具のトッピング・ご飯の量・ルーの辛さをオプションで調整ができ自由度が高い。朝カレー、カレードリアなどの派生メニューもあり、時間を問わずカレーが食べられる。ルーの辛さは甘口から10辛まで選べ、10辛の辛さは想像を絶する。一部店舗では店員にお願いすれば10辛以上のカレーも作ってくれるらしい。(但し過去に10辛制覇済みの人に限る)
期間限定・地域限定のメニューがある。揚げ物の具のバリエーションが多いが、健康志向に合わせてか、野菜メインのカレーもレギュラーメニューと期間限定メニューに種類が増えつつある。
近年はココイチカレーのFC事業をはじめとしたノウハウを生かし、あんかけスパや鉄板スパを取り扱うパスタ・デ・ココ、カレーラーメン専門店の麺屋ここいち、海外にも関連店舗を新設するハンバーグレストランのにっくい亭など、カレー以外の分野でも経営を行っている。
ココイチ好きな有名人
- 桑野信義(桑マン) - トランペッター / 「ラッツ&スター」[1]メンバー / コメディアン
- 斉藤和巳 - 福岡ソフトバンクホークス所属投手
- 「アメトーーク!」の「CoCo壱番屋芸人」出演者 - ケンドーコバヤシ、藤本敏史(FUJIWARA)、木下隆行(TKO)、ワッキー(ペナルティ)、川島明(麒麟)、中岡創一(ロッチ)、山添寛(相席スタート)
トリビア
- 店名の由来は「ココいちばんや!」。石川生まれの創業者が名古屋で開いた店が関西弁由来なのは幼少期を尼崎の孤児院で過ごしたためである。
- 創業者の宗次徳二はクラシック愛好家であり、経営の一線から退いた現在も芸術支援活動を行っている。その一つとして、名古屋市にコンサートホール『宗次ホール』を建設。宮本笑里や五嶋龍、葉加瀬太郎といった著名ヴァイオリニストには世界有数のブランド楽器を貸与したりしている。一方で経済的な理由で音楽活動が出来ない児童の支援、小中学校の吹奏楽部への楽器寄付をしたりと、その手法は幅広い。
- 創業時から2003年まで1300g以上のカレーを20分以内に完食すると無料になるサービスがあった(店内には完食者の写真までいろんなとこに貼ってあった)。だが時代の変化と共に、残飯が年間30t出たことに対する勿体無さなどの理由もあったため廃止となった。
- ホリエモンこと堀江貴文氏はblog記事でこの先、ココイチ規模の大規模カレーチェーン店が国内で出現するのはカレーのスパイス・ルーの安定供給面から困難な事を分析した記事を大企業の既得権偏重の日本経済を告発する意味で書いている。[2]
- 京都アニメーション作品に出演作の多い、声優の白石稔のアルバイト先としても有名。
- 元々カレールー供給の都合でハウス食品が大株主の一つだったが、2015年10月30日にハウス食品の完全子会社になることが発表された。
SKE48×CoCo壱番屋
元々ココイチは過去に九州地区限定でHKT48とコラボしたり近畿地区限定でNMB48とコラボしていたのだが、2013年秋、突如ココイチはご当地アイドル(※異議は認める)SKE48との全国展開でのコラボレーションを発表した。
2013年度のAKB48選抜総選挙でランクインした17名[3]+運営枠の北川綾巴にそれぞれトッピングを割り振り誰のトッピングが一番食べられるかを競った。また、6名ずつで「チーム肉」「チーム野菜」「チーム海鮮」に割り振られ、どのチームが勝つか当てた人はその6人のポスターがもらえるというキャンペーンも行われた。イメージソングは選挙ランカー18名による曲[4]ではなく須田亜香里×松村香織の「ここで一発」。結果は松井玲奈がツイートやGoogle+で宣伝しまくったせいか、れなのいるチーム海鮮が優勝、個人でもれなが圧勝と言う結果に終わる。まーれなのツナチーズは元々人気上位のトッピングらしいのですが。
キャンペーンの効果は絶大だった。プレゼント応募数は通常のキャンペーンの2倍以上、広告対売り上げ効果は通常の12倍(※普通はパーセント単位)という桁外れの効果をたたき出したのである。[5]
2014年秋も二匹目のドジョウを狙うべくキャンペーン開始。前回キャンペーンの反省を組み入れつつ(具体的にはチームごとに公平に具材を割り振ったのと集計を取っているとは思われるが個人戦廃止)選挙ランカー23人[6]+運営枠谷真理佳によるキャンペーンを開催。イメージソングはこちらも二匹目のドジョウを狙ったのか「ここで一発」の二人+谷真理佳の曲「恋よりもDream」[7]である。なお2014年度キャンペーンの結果はアイドルとトッピングの振り分けもうまくいったのか前年比10%増しの成果だったとのことである。
2015年秋は『推しトッピング対決ファイナル』と銘打たれ去年とほぼ同形式で開催されている。ファイナルと銘打たれてることから来年は別形式になるかと期待されていたのだが、壱番屋のハウス食品子会社化によりタイアップそのものが消える公算が強くなり体重が増えたファンは途方に暮れている。
遊戯王×Coco壱番屋
遊戯王シリーズ連載(漫画、TCG、アニメの普及含め)を記念して制作された映画、「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」の公開を記念してココイチで2016年4月1日から同年5月31日までカレーを食べてキャンペーンに応募すると言うコラボ企画を開始、キャンペーンテーマは、「ココイチバンの大勝負」らしい。
コラボ企画としてキャンペーンだけでなくカード配布も行われ、実際に映画で使用されたイラスト仕様の 「ブラックマジシャン」と「青眼の白龍」の配布が行われた。1000円(税込)で購入する度に1枚貰える。効果は絶大で、配布開始直後直ぐに店舗から在庫が無くなるという騒ぎを起こした。なおカードショップにて転売が行われているかは定かではない。 しかし、開始直後一部を除いて2,3日で在庫が無くなると言うのは人気たる所以であろう。映画を見た後にココイチに寄るのは当然の様に成っていた。
ただし、遊☆戯☆王自体との関連性は「モウヤンのカレー」と言う実際に存在するカードと映画に出演したココイチ大好き芸人のケンドーコバヤシくらいである。
キャンペーンは1000円分商品を購入する度に1口応募できると言う物。当選グッズ商品は、3Dポスター、アタッシュケース、封印されしエクゾディアの5種類のパーツ毎の皿セット、スマホケース付きの電卓、1000円分の食品券である。
関連動画
関連静画
関連商品
関連リンク
関連項目
脚注
- *活動休止中。解散はしてない。
- *カレーは粉モノビジネスの優等生だ|堀江貴文オフィシャルブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ」by Ameba
- *ランカーだけど当時本籍AKBだった大場美奈は選ばれなかった。合掌。
- *「ずっとずっと先の今日」。賛成カワイイ!のCD4種類すべてに収録されている。
- *参考:東洋経済オンライン『SKE48とココイチが狙う「華麗な販促」の勝算』
- *ランカーだが本籍がNMBのせいか春に発覚したスキャンダルのせいか渡辺美由紀は選ばれなかった。ちなみに去年ランクインしたのに選ばれなかったみなるんは今回晴れて選ばれてます。
- *『不器用太陽』typeDに収録
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