この記事は、「原作(既刊)」のネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
「疑問しますが、変態とまともとどっちが最悪ですか。ダブルスタンダードはおやめ下さい。」
概要
ホライゾン・アリアダストとは『境界線上のホライゾン』に登場する自動人形の少女である。CVは茅原実里。
名前 | ホライゾン・アリアダスト |
所属 | 武蔵アリアダスト教導院 |
役職 | 武蔵副王・三河松平当主 |
種族 | 極東人→生体型自動人形 |
戦種 | 大罪武装の担い手 |
HN | ホラ子 |
特技 | 擬似嫉妬表現・鉄拳制裁 |
冷淡かつ毒舌で我が道を往くセメント系ヒロインで武蔵の外道共の中で共食いイベントの頂点に立ち、あの葵・喜美でさえ一目を置く存在。
武蔵副王であり、極東継承権第一位。普段は武蔵アリアダスト教導院に通いながらパン屋である青雷亭で働いている。
白い長髪で肌は人と同じ素材で出来ており、関節部分を黒い軟質素材で覆っている。首から肩からの黒い部分は地肌である。生体型であるので当然ながら人間に発生する生理現象が発生する。
正確には自動人形ではなく、自動人形の身体を得た人間であり、その魂は喉に存在する。身体の各部分は取り外せ、生体保存機能によって暫くはバラバラでも機能を維持できる。(本多・二代はこの光景を見て「斬首回避の為に最初から割っておくとは」と感嘆した)また、外した腕を遠隔操作することが出来るので、投げ付けた宗茂砲を回収したり、夜中に自立駆動で家事や朝の準備をしたり出来る。
多摩地下二階右舷側横町に住んでおり、無造作に大罪武装である悲嘆と強欲を壁に立て掛けている。
日課として墓所の掃除をし、通し道歌を歌う。通し道歌を歌うのはこの歌が魂に近しいから。歌うことによって魂を最適化する。墓所で正純に歌ったのは自動人形の判断でこの歌が最適の情報と判断したためである。本多・正純とは梅組に編入する前からの顔見知りで彼女から本を借りて知識を蓄えている、が、何故か偏った知識の蓄え方をすることが多々ある。
黒藻の獣とは友人で、よく話をしたり水を柄杓で掛けてあげたりしている。
料理はレシピを再現するのは得意。が、創作するのは苦手で、失敗した「毒の様なもの」を葵・トーリや正純に与えて処理している。
重力制御によって壁や床を外しその裏から顔を半分出し、震え薄ら笑いを浮かべて「こ、この泥棒猫……!」と言い放つのが持ち芸。葵・トーリのボケにノーモーションパンチでゴッドモザイクの中身に打撃を与えるツッコミで撃沈する。(尚、電撃文庫のポスターでジャンプして『荒ぶるホラ子のポーズ』を取っているのは、トーリに飛び膝蹴りを食らわす瞬間である)
また、ネイト・ミトツダイラに慰労と称して肉による餌付けに成功している(この時、ホライゾン理論を発揮し、「牛は肉、豚は油、鶏は卵、羊は野菜」と称し誑かした)
自己開発型アップデートの奏填と再起動を睡眠を得ることで行う(ホライゾン曰く寝る子は育つ)この奏填で格納用二律空間(ホラえもんの四次元ポケット)を取得、しかも保温機能付きであった。湯屋に行くと時々機能が作動して湯船の湯を吸い込んだり、当たりを引いたといって生ぬるい丼入りの山盛りワカメ(湿った手の男使用済み)を出して皆が逃げ出したり、大罪武装をわざと落として脅しやボケに使用したりと碌な使われ方をしていないが。
松平・元信の私生児で今の身体に改造される前は黒髪青眼の容姿。他人に変に気を使うところがあり、線が細いのに芯は強く、優しすぎる性格。だが葵・トーリには厳しく「それの何処が面白いのですか?説明してください」とセメントっぷりを遺憾なく発揮していた。
本編が始まる10年前に元信が乗る馬車に轢かれ落命した。その際に治療と称して三河に連れていかれ秘密裏に大罪武装の一つである嫉妬を司る大罪武装統括OS・"全域焦がれ(焦がれの全域)"を宿す自動人形として作り変えられた。そして一年前に記憶を失い、武蔵の市民証を所持した状態で青雷亭の前に立っているところを店主に拾われ、働くこととなる。
その後、三河消失の際に元信が「P-01sは私の娘ホライゾン」と発言したことにより自身の正体を知ることとなる。この発言を受け、三河の後継者として責を負い、自害することを最善の判断とし選択する。聖連もこれを承認し(大罪武装を手中に収めるという思惑もあった)刑場で分解されるのを待つ身となった。
が、葵・トーリらによって救助されるがそれを最善の判断とせず、拒否。だが、諦めないトーリの対論の潰し合いで自動人形としての最善の判断ではない、自己の本心からの最善を選ぶがトーリと共に刑場で分解されかかる。が、過去を二人で振り返り向き合うことで無事帰還、一芸入試で武蔵アリアダスト教導院に入学した。
戦闘方法
全大罪武装の統御OSである型番Phtonos-01s"焦がれの全域・全域焦がれ(オロス・フトーノス)”そのものであり、全大罪武装そのものでもある。記憶を失っていた時の呼び名はこれに由来する。
彼女の感情そのものである大罪武装を重さを感じること無く、自身であるが故、誰よりも適性がある。
大罪武装の第三セイフティ解除“魂の起動”を行うことで、大罪武装を出力100%で扱うことができる。大罪武装の示す感情を理解し取り込むことが“魂の起動”の起動キー。“悲嘆の怠惰(リピ・カタスリプシ)”を発射する時に通し道歌を口ずさむことがある。単純な火力で言えば武蔵最大火力の標的をえり好みしない砲台とも言える。しかし武装によっては流体の量によって出力、回数が制限されるため葵・トーリからの流体供給が必須となる。
名(迷)言録
随時追加。
一巻(上)
一巻(下)
関連静画
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関連項目
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