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本記事では、Cygamesのメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するレース「NHKマイルカップ」について説明する。
本競走の前身である「NHK杯」については、『ウマ娘』には登場しないが、最後に解説する。
概要
- 格付:G1
- 開催時期:5月前半
- クラス:クラシック級
- レース場:東京競馬場
- バ場:芝
- 距離:1600m マイル
- 方向:左
- フルゲート:18人
- 出走条件:5000人
- 獲得ファン数:10500人
- ウイニングライブ:本能スピード
- (参考)レースレコード:1:31.4(2010年 ダノンシャンティ/安藤勝己)
クラシック級マイル最強決定戦。マイル中心に育てるなら、優勝レイは桜花賞とまとめて取ってしまうことをお勧めする。5月後半の日本ダービー・オークス(短距離路線の場合は葵ステークス)とは連戦になるため、そちらが目標になっている場合は体力や上げたいステータスとの相談になる。
またダービー・オークスの次のターン(6月前半)には安田記念があり、その次のターン(6月後半)には宝塚記念、そして7月前半からは夏合宿に突入する。3連戦のデメリットの問題も含め、5月6月の4ターン内で本競走を含めどのG1に出てどれを回避し、夏合宿にどれだけの体力を確保して臨むか、スケジュールを組む上で慎重に検討したいところ。
短距離と違ってスピードだけでなく、スタミナもちょっとは上げることが求められる(通常はパワー特訓のついでに上がる分で十分だろう)。適性があったとしても、クラシック級では鍛錬が不十分で勝てないということもあり得る。優勝レイ集めが地味に大変なレースである。
本競走と日本ダービーを勝利すると、二つ名「変則二冠ウマ娘」が得られる。
優勝トロフィーは2018年頃のものを参考にしており、実物は1世代前の卵マークロゴであるが、ウマ娘では現行ロゴに似た卵マークのないフォントが用いられている。「マイルカップ」の部分のロゴは実物と異なる。
シナリオ
主にマイル適性のあるウマ娘の目標に設定されているが、比較的新しい時期に設定されたレースなので、現役時代に存在しなかったウマ娘も多い。
史実で出走経験があるのはシーキングザパール、エルコンドルパサー、アグネスデジタルの3名のみ。実装済みのエルコンドルパサーとアグネスデジタルはともに目標に入っている。
目標レースに設定
- オグリキャップ(ウマ娘)
- タイキシャトル(ウマ娘)
- エルコンドルパサー(ウマ娘)
- アグネスタキオン(ウマ娘) ※分岐による
- フジキセキ(ウマ娘) ※分岐による
- アグネスデジタル(ウマ娘)
オグリキャップ
- 目標3:5着以内
- 史実:存在せず
史実でクラシック登録の規定のためクラシック三冠には参戦できなかったオグリだが、史実に則った『シンデレラグレイ』と違って、その制限のないはずの育成シナリオでもなぜか三冠は普通にスルーして、有馬記念へのステップとして本レースととマイルCSのマイル路線を選択することになる。
攻略上は特に問題になるような難易度ではないが、スキルptやファン人数稼ぎも兼ねて三冠(もしくはトリプルティアラ)にも出ている場合は、前述の通り3連闘のデメリットや夏合宿に向けた体力運用に気を付けたい。
タイキシャトル
- 目標3:5着以内
- 史実:不出走
クラシック級マイルの定番であり、マイル王タイキシャトルならばぜひ取りたいG1。
セオリー通り、スピードとパワーをバランスよく鍛えることが決め手である。
そんなことより重要なのは、史実のタイキシャトルは出走していないということである。ゲート試験になかなか受からずデビューが旧4歳の4月と大幅に遅れたため、間に合わなかったのである。『ウマ娘』から入ったファンの勘違いが非常に多いので注意が必要。
エルコンドルパサー
ここを突破すると、アニメと同様に史実の外国産馬規制を無視して日本ダービーに臨むため、「変則二冠ウマ娘」を自動的に狙える。攻略上は次のダービーが最大の難所になるため、ここはしっかり一発で突破しておきたいところ。
ちなみにシナリオ内でエルをこのレースに導くシーキングザパールは史実での前年の勝者で、同じく外国産馬ゆえにクラシック競走に出られなかったため本レースを選んだ馬である(こっちは牝馬だが)。
アグネスタキオン
- 目標4:5着以内
- 史実:不出走
やる気が「普通」以下で皐月賞に出走すると、タキオン自身が次の目標をNHKマイルカップに変えてしまうというイベントが追加される。
タキオンのマイル適性は素の状態ではDしかないため、継承なしでは詰みに近い超難易度となる。
うっかりこの分岐に入ってしまった場合は仕方がないが、イベント回収以外ではこちらを選ぶ意味は薄いだろう。NHKマイルC後のイベントは勝っても負けても同じものなので、突破さえできればイベント回収は1回で終わらせられる。
また、突破後のイベントではトレーナーが「元々目標レースに挙げていた『日本ダービー』への出走は叶わなかったが――」と述懐しているが、無視して普通に次のターンにダービーに出ることが可能(ただし、特にイベント等はない)。
フジキセキ
- 目標5:5着以内
- 史実:不出走
「三冠路線」を選んだ場合でも、日程がかぶらないので出走は可能。もっとも、変則二冠を狙えること以外は、勝っても特にメリットはない。
アグネスデジタル
史実では前哨戦のニュージーランドトロフィー4歳Sでの3着を踏まえて出走。しかし、同レース7着のイーグルカフェに敗北した。
目標外・特殊シナリオあり
目標外・史実で出走経験あり
未実装・史実で出走経験あり
- シーキングザパール(ウマ娘) 1997年 1着/18
出走不可能
京都新聞杯と重複
- なし
チャンピオンズミーティング
レジェンドレース
出走経験者が3名しかいないので、開催は当分先になるだろう。
ルームマッチ
安田記念と条件が同じ。どちらにするかはロゴの好みで決めよう。
ゲームその他
アニメ
アニメ第1期第4話では、エルコンドルパサーの本競走がテレビ中継で流れる。史実通り無敗のG1制覇であり、その後のインタビューでは自走が日本ダービーと告げられた。
ウマ娘公式G1イラスト
2018年5月6日
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https://twitter.com/uma_musu/status/992970359057006594
2019年5月5日
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2020年5月10日
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2021年5月9日
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何度も言うようにタイキシャトルは出走していない。
初代勝者である同牧場のタイキフォーチュンか、産駒ウインクリューガーに関連したものと思われる。
現実
1996年に設立。3歳マイル王決定戦であると共に、当初規制のあった外国産馬も出走可能だったということで「マル外ダービー」の通称があった。NHK交響楽団によるやたら遅い生演奏ファンファーレも有名。
ウマ娘化している競走馬で勝利しているのは、エルコンドルパサーとシーキングザパールの2頭。いずれも外国産馬である。タイキシャトルは出走していないが、初代勝者は同ファームの先輩・タイキフォーチュンである。
2021年にNHKで本競走が放送されたときは、「NHKマイルカップ」のロゴがどこかで見たような配色になっていたことで話題になった。
2004年にキングカメハメハが本競走とダービーを勝って以来、この2レースを取ることを「変則二冠」と呼ぶ。史実での達成者は同馬とディープスカイのみ。
関連動画
アニメ
season 1
season 2
育成
チャンピオンズミーティング
ルームマッチ
NHK杯
史実で出走経験あり
- マチカネタンホイザ(ウマ娘) 1992年 2着/16(鞍上・岡部幸雄 優勝馬・ナリタタイセイ/南井克巳)
- メジロアルダン(ウマ娘) 1988年 2着/16(鞍上・田村正光 優勝馬・マイネルグラウベン/蛯沢誠治)
現実
NHKマイルカップの前身となった旧4歳限定戦。東京2000mで格付けはG2。
日本ダービーのトライアルレースとして設立され、こちらは外国産馬が出走できなかった。
1995年を最後に廃止。マイル・外国産馬可とすることで差別化を図ったG1競走・NHKマイルカップに発展していく。
関連項目
やりました、○○!
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