ニコニコ大百科

ギリッギリの逆転劇とかやらす時でもなければ
小技含めた各残数まで細かく管理しても冗長なだけだし
逆転劇もリアルタイム数値変動無しだと成立しないかと言えば
ある程度ボカしても成立するのはウルトラマンとかが物語ってるし

結果的に稀有な名エピソードが生まれることはあっても
狙って全編通しで世界観に採用するのに向いたもんではないと思う

メアリー・スーも考慮するとキャラが勝ってくれるのが良くてキャラを勝たせてしまうのがまずい感じ

敵サイドが急にアホになったり弱体化しないことが大事だな
例えば敵がくっそ強い技を急に使わなくなるとか
攻略したり主人公に耐性があるなら問題ないけど

なろうじゃなくてもそういうのはあって嫌われるからな。「話の都合でバレない」みたいなヤツとか。

後、主人公があまり強くないみたいな設定で一戦目は一方的にボコボコにされたけど、二戦目は無傷で難なく勝利とかあるけど、手の内バレたとか主人公が強くなったとか一切説明無しでライブ感で勝ったみたいなのも嫌いだな。

上記のパターンで読者「お？少しは強くなったか？」って思わせといて結局弱いままの奴もあるし。

妥当な疑問か重箱の隅かは人や媒体や時期なんかで変わりもするし
一般的な閾値よりノイジーマイノリティが目立つ部分もあるから
異世界スマホがいつの間にやら30巻の大台突入とかしてるし

作者側に立つなら好きな範囲で気にかけとけばいいぐらいで
受け手があんまムキムキ主張することに意味は薄い部分ではある

細部までしっかり読み込んでるわけじゃなくても、読んでいて引っかかるような箇所は読者側が気づくから
それも含めてライブ感の味だと言い張れるかは作者が試されると思うなあ
毎回毎回気にして書き直していたら間違いなく力尽きるが、一方で何度も引っかかりを覚える内容を続けて長期的に支持を受けるのは真っ当に整理された話で支持されるより更に難しい

なろう系は別に呪術廻戦とかでも良いんだけど
今はゲームバトルの整合性が求められるから展開の都合で負けさせるのが大変だと思う
昔のアニポケは相性無視してなんか勝ってるとかザラだったし

なろうって瞬瞬必生の精神で書くものと思ってるので整合性とかあんまり気にしてないし
おまえらのなろうって醜くないか？とか言われても全然気にならない

あらが目立つのは許すがつまらないものには時間使えないので読んでて退屈に感じたらさっさと読むのやめるけどね

物語の評価以外でも色んな事に言えることだけど、上がり調子の時の変な部分はさほど重要視されないが下り調子の時にはものすごく目につくからね
そういう意味だと確かに呪術廻戦は作中ルールが曖昧な状態のままルールを使った概念バトルをやってたから、上手く行った時と行ってない時の評価の乱高下が極めて目立った印象がある

一時期300VS5000の包囲網がなんとかって内容がめっちゃ指摘されてて可哀想な気持ちになったな
いいじゃんか、1VS10000だって余裕で勝つ作品だってあるじゃないか・・・！

レオニダス王は300人で20万の軍と戦ったから…
まあ、負けたけど

当時は気づかなかったけど、包囲殲滅陣のあの作品は参考文献が特定されていて
適当な思いつきを放り込んだというより、参考文献を自分の中に落とし込むに至れず粗ができてしまった、の方が近いのかもしれない

「三体」シリーズがなろう系、戦国やナーロッパで戦国っぽくてその王になって成り上がる、系統の話に影響したら…

黒暗森林。今は弱くても技術水準が低くても、相手の態度がどうであれ、「他者」はすべて皆殺しにしなければ、猜疑連鎖と技術爆発でこちらが滅ぼされる…
論理的に考えればそれ以外にない…

転スラも銭の力もそれが標準になるんじゃないか？

ネタでもマジでも極端な思想や手段扱った作品も普通にあるんで
メタ的には多勢に影響を及ぼせず現在に至ってるとしか

急速な祠破壊ネタブームを見ればわかるよね。
なろう系のこういった要素には作り手のこういう価値観が云々かんぬんといった素人プロファイリングがいかに馬鹿馬鹿しいかが。
そんな下地は一切なく、よく見かけるネタがあったたときに「自分ならこうする」が大量発生した結果潮流が生まれるだけのこと。

面白いと思ったから書いた、と考えるのが普通
面白さ以外を目的に書いた？と疑うのは面白くなかったとき

流行の悪役貴族物ってフレーゲル男爵を主人公にしてラインハルトやヤンをアンチヘイトする銀英伝みたいなもんなのかな

入れ替わり、乗っ取り系だとはいった魂は善寄りでも、ボディの持ち主が本当に最低最悪なクズ貴族だったとかも定番だよな。

それで周りの使用人や知り合い、家族でも「重症負った後遺症で性格が変わった」程度で済まされるのが定番だし。

家族にもその程度で済まされるほど希薄・冷淡な家庭環境だから
元の人格も歪んでクズに育ったんだろ、という話ではあるし

そういう邪法が使用難度はともかく実在する世界でもないと
単なる性格変化以上を主張する方が頭おかしい人で
それを家に仕える使用人や他家の知人が主張するとか
進退や命や家の名誉が掛かった大事だから普通やらんし

そういう掘り下げが作中で入るのも大概定番ではある

極論言えば遊戯王だって入れ替わり系だしジャンルとしちゃメジャーだわな
しかも闇遊戯は実質古代ファラオの現代転生みたいなもんだし

>>38538
悪役貴族の転生者はようやると思う
ゲーム原作で婚約破棄や制裁を転生先の悪役に与える婚約者ヒロインと仲良くする行為なんて、俺なら政略や死ぬ運命でもやりたくないわ
感想欄に良くあるけど、少年時代の悪役に転生したら悪事してないし始まってないやん！と突っ込まれるあるある

将来悪のかぎりを尽くす予定の覇王や悪役令嬢だが現段階ではワガママ言ったりは威張り散らしてるけどそれ以外は大して悪さはしてないってやつか。

さっきみた奴で現地人に「テメェら外来種（転移者）にチート与えるような奴が神なはずねェだろ！」って言わせてたが、実際面白いから水槽にザリガニやブラックバス入れる感覚で送り込むような悪質や神も山ほどいるからな。

神が自分の世界を乱れさせて楽しむ為にやったか、ひどい有様だから神の遣いとして転移者・転生者を送り込んだか、理由はまちまちだな
中には異世界という名のめっちゃ遠くにある惑星だったり未来の地球だったりとかもあるけど異世界に宇宙はあるんかな

ふと思ったが、奴隷は仲間になること多いけど女主人公が序盤奴隷ってどんくらいあるんだろうな
全然知らないんだが、アニメ化だけだと転生したら剣でしたくらい？

>>38544
神にもよるけど個人的に気に入らない神を陥れる為だけにわざわざ地球から性格悪い女を選んで、落雷で殺した後チートを与えて送りこんでるやつもあったな。

しかし、そういうパターンでも神話で神様がお気に入りの人間を見つけて天界まで拉致（生きたまま・殺して）して自分の物にしたり、トロイア戦争でも神「自分に協力するなら通力を授ける･戦いに勝たしてやつ」って取引もちかけるやつとかあるし。

神＝支配的な存在ってだけで行動のスタンスとかそれ以上のイメージは特にないかも

メガテンの考察でも神にもよるけど農業の神様なら人間＝自分らの家畜で家畜が偉そうに意見するのが許されないみたいに素手思ってるようなやべーやつもいたしね。

農業って本来人類最初の環境破壊であり大自然との戦いだから、実は全然エコでもスローライフでもないんだよね…

結局「自分らの都合の良いように作り変える」だからな。

神様の本質がそれなら神様によって作り出された人間も神と同じそういう自分勝手な本質を持ってるって作中で言われても違和感なさそうだが。