ニコニコ大百科

うーんなんかすごく綺麗におわったけれど姉のんは……雪乃、というか奉仕部で変わっていく妹を見て自分も変わりたがっている、というように見えた。まぁアニメ組みなんでどうなのかわからんが。
これってまだ発売してない11巻内容なんだっけか

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サンクス、思い出したわ

まだ原作読んでなくてアニメだけ見たんだけど、これって11巻最後までカバーしてるよなｗ　先にみるんじゃなかったｗ
ちなみに感想だが、なんか、２ゃんとかあちこちで雪乃が「依存」してる、という意見を見るけど、あれって一般的に言う「依存」てのと違うんじゃないかな？
雪乃は「依存」と言うよりも、先の展開が分からないと不安で行動を起こせないタイプなんじゃないだろうか？
　だから、行動が読めない状況や切羽詰まった状況になると、何か上手く状況を打開できたあるいは打開できそうな「手本」が無いと行動出来なくなる。
　雪乃は頭が良すぎて大抵の問題は展開を予測できるだろう、故に最初から最後まで展開が分かってないと行動出来ない。だからアドリブが効かないと言うか、予想外の出来事になるとパニックてしまう。
　で、そういう状況では自分が信頼する相手の行動を模倣するようになってしまった。もちろん、現実に生じる問題なんて自由度が大きすぎて展開が予想出来ない問題の方があはるかに多いのだから、結果的に他人の判断に頼るようになってしまった。という感じではなかろうか？

で、自宅での陽乃とのやりとりでそれに気付いた結衣は、自分が信頼されてることを利用して、「自分が正解を知っている」と自信満々な態度をとり、更に「（理屈で割り切れない）感情」と言う武器を利用するために雪乃の手を取って、自分と同じ選択をさせようとした。だから雪乃も、戸惑いつつも結衣の提案に準じてしまいそうになった。というところかな？
　そうだとしたら、結衣はマジに「ずるい人間」と言われても仕方ない。
　もっとも、結衣は八幡が雪乃の「模倣」を止めるのも予想してて、なおかつ、直前に「たとえ上手く出来ないとしても、自分のやり方で精一杯やる」ということがどれだけ大切なことで、人の心を動かすかを雪乃に見せつけている。つまり、雪乃に助け舟を出している。
だから結衣のあの行動は、雪乃に「自分なりのやり方での行動」を促すための意図的な予定調和と言える。一旦、雪乃にもう片方の選択肢を諦めるということがどういうことかギリギリまで実感させるという意味でも、あの行動は良かったと思う。
そして、雪乃は自分（の決意）を取り戻して自分なりの行動を始めた。と言うのが11巻最後で12巻は雪乃のターンかな？

ちなみに、英語ではCopy Catという慣用表現があって、「人真似をしたがる人」のこと。
雪乃が猫好きなのは絶妙な設定だなｗ

雪乃は他人に行動指針を委ねてしまう自分のままでは良いとは思ってなくて、母親の反対を押し切って一人暮らしを始めたり、「陽乃も八幡も持ってないもの」を手に入れようとしたり、何とか変えようと努力はしている。
　ただ、生来の素質と長年の行動の蓄積は簡単にどうこう出来るものではなくて、今でも同じような行動パターンをとってしまうことが多い、という状態ではないだろうか？
　変わろうと努力してる限り、少しずつでも改善傾向にはあるのだろうが、母親は雪乃の昔の影を追っていて平塚先生の言うところの「裏切られた」ように感じている状態。陽乃に関しては、アニメの言動を見る限りでは、もしかしたら雪乃に自立させるために敢えて悪役を演じてる可能性も無くもない気がする。

正直に言わせてほしい
何を考えてそこまでをアニメにしたのかわからん
原作側はおそらく次かその次あたりで最後で
もう一期やるにしても中途半端、やるとしてもここまで省いてきた
話を結局やらないのはもったいなさすぎるし
２期のペースを見ても押し過ぎてて
重要な場面をカットしてるように見える
特に初詣の場面を省いたのは本気でわからん
まだ続く可能性が高くて行けるところまでやるのはまだわかるけど
先がそれほどない状況でこれをやるのは本当にわからない
話の区切りになりそうな箇所は他にもあっただろうに
なぜ一番歯切れの悪いところで終わろうとしてるんだ？

>>3568
確かにホワルバ２で例えるととてつもないドロドロ関係に見えてくる。
でも距離感が全く違うからなー・・・あっちは深みにハマりまくってるからこそのドロドロだけど、こっちは一定の距離から近づこうとも離れようともしないからこそのドロドロっていうか。

結衣はそれを壊そうとし、雪乃は自分ではそれができずに流されそうになった・・・けど、八幡はそれを許さなかった。
どちらにせよ結局ひなのんの思うような展開にはならなかったわけだけど、今後あの人の鼻を明かす事ができるのだろうか。

今回くらいのCopy Catっぷりだと、「春擬き」ってのが「陽乃擬き」の捩りだと思えなくもないなｗ

もし、結衣が雪乃に自発的行動を促すための八幡バリの自分を犠牲にした行動なのだとしたら、今話のタイトルの「春は、降り積もる雪の下にて結われ、芽吹き始める。」にも合致するように見える。
　ただ、八幡に自己犠牲による解決法を禁じた雪乃が結衣のそういうやり方を良しとするか、という問題も12巻に持ち越されるんだよな。

>>3576
それな、ほんとそれ
10巻でも9巻でも切りよく終わって、まだ話数が余るなら10.5巻やれば良いし
それ以前に余るくらいならあんなダイジェストみたいに作るのは納得できんわ

アニメとりあえず見終わった
２期は普通の高校生ならすんなり解決しそうな問題ばっかりなんだけど
メインの登場人物の面倒な性格なせいで、凄いこじれてるって感じだった
１期みたいなちょい無理のある話の流れはあんましなかったのは良かったかな

八幡→例えそれをつきつめていった先に何もなくとも"本物"を求める。
結衣→"本物"でなくてもいい、自分の好きな"現状"を求める。
雪乃→？

雪乃の求めるものはなんなんだろうね。

まあ1期で使った話は材木座とか戸塚とか川なんとかさんとかの登場話でもあるからな。

陽乃さんは自ら進んで悪役を演じているように、俺は原作から思ってたけど…。
みんなの考え方もあるんだなぁ…と思いました。

雪乃は恋愛について葉山にチョコレートをあげた時から進歩してないんだろうな。小学生で止まってる感じがする。

春擬き2番の歌詞みたく、そういうのを忘れてしまって思い出を頼りに花を作ってる段階なんだろうか？
「小さな芽を見つける」と言うのは、もしかしたら結衣に対しての感謝なのかもという気もしてきた。

>>3582
短絡的に言えば「雪ノ下雪乃は、雪ノ下雪乃を求める」

じゃないか？短絡的に言えば。このテーマは何処へ行っても
仮面しか無い姉への強烈なアンチテーゼだしな。
括弧の中のフレーズを雪乃から陽乃に変えてみぃ、絶対無理だろ。

御伽噺的に言えば、問題はその目指した雪乃という存在において
八幡がどこにいるかだな。あとは葉山のインターセプトがありゃ
面白いのだが。

11巻は12巻への前フリって感じだなあ
雪ノ下の進路希望と、家の都合は関連してきそうだし
平塚先生の語りからは、陽乃が高校生の間に充分見てやれなかったことを後悔しているように感じる
陽乃は陽乃で手の出し方が露骨で焦ってるように見えるし……

ああ、なんか全部が疑わしい…けどこの作品こういう裏読みが楽しいのよね

なんか八幡基準の「本物・偽物」があたかも絶対的な正しい基準のように扱われてるのをチョクチョク見るけど、八幡にはそんなことを判断する資質も資格も無いんだよね。
自分で自分の感情について断じるならまだしも、他の人間の感情や意思について判定を下そうとするなど烏滸がましいにもホドがある。
　どんなに口先三寸で詭弁を弄しても屁理屈をこねくりまわしても所詮は17歳のガキ。読書家でどんなに本を読んでいたとしても、そこにあるのは所詮は人の関係や意思の「レプリカ」であって、そこから知識を得ている限りは「本物」の生きた体験には叶わない。
　八幡の持論を聞いてると、映画グッド・ウィル・ハンティングの恩師と天才主人公が公園で語りあう有名なシーン、「君は天才であることは誰も否定は出来ない。だが本からの知識しかない、システィーナ礼拝堂の天井画を見た感動も、本当に愛しあうということがどういうことかも知らない。単なる糞ガキだ君から学ぶべきものは何もない」という感じの台詞を思い出すね。

ぶっちゃけあんな中途半端（11巻）なとこで終わるぐらいなら
10.5巻の内容やれよと切実に思うのだが・・・誰得だあの判断？

原作を売るためにアニメのみの層を切り捨てたのか
はたまたTV未放送14話目をディスクにぶっこんで売り捌く気なのか

>>3588
少なくない数の人間が、その本物に触れることが出来ずに、あるいは
触れることを恐れて挑戦すらせずに生き、そして後悔した経験があるから
同感できるんだろう。

しっかし、そんなにレスがほしいのかね？君は。ホイホイつかまってやるよ
ホイホイと…なｗ

わざわざ原作未読を公言しつつ長文書いてる人がチラホラいるけど
恋愛脳垣間見せて偏った論調を何日にも渡って書く前に、
原作読み込んでグウの音も出ないまでに理論武装しろと言いたい
超重要箇所を意図的なまでにバッサリ切ったアニメだけ見て現況語るとかもうね
同意にせよ反論にせよ、それを受ける土俵にすら立てていないという自覚がなさ過ぎるよ
ちなみに、決してアニメオンリーの人を蔑むとかそういう筋の話じゃないからその点断っておきます

アニメ見てて（一期、二期問わず）思うんだけどさ、材木座とかの扱いを露骨に不遇にしていくのってどうなの？
原作でも後半から出番減ってくけどさ、流石にもうちょっと優遇されてたろ。話の流れから浮いてるからって遊戯部オールカットとか当時びっくりしたよ。
そのクセに相模の辺りでは使ってるから、余計に「利用してるだけっぽさ」が加速しているというかなんというか。

それともアレか？　ラノベに出てくる主人公と男の娘を除く男に需要は無いってか？

11巻読んだら八幡の教室での席が廊下側だったけど、席替えとかあったっけ？
初めは教室の真ん中あたりって設定だった気がするんだけど。
アニメの方に合わせたんだろうか。どうでもいいことだけど気になる。

材木座がどうにも不遇でともすれば一方的に利用されているようにも見えるのは
彼とヒッキーの関係が寄り添って補い支え合うものではなく、互いに互いの利を遠慮なく与え合う間柄だからだよ
台詞や地の文では事あるごとにdisっているがあれもヒッキー一人称視点によるバイアスがかかったものであり
ヒネデレたその内心では彼は材木座への深い感謝と友誼を覚えているのではないだろうか
戸塚も何よりそこに嫉妬しているのではないだろうか

…しかし、木を見て森を見ずなどとよく言うがこの現状に関する喧々囂々の議論の数々を見ていると
目前に立つ木を見ることに長けた人や広がる森を眺めることに長けた人は多くとも
その足場である土を一塊掬い上げてみたり地面の隆起を観察してみる人は意外に少ないように思われるな
森はしばしば霧に覆われて一寸先も見えなくなるが、土は時に木や森だけでなくその下の根の状態さえ明け透けに語ってしまうもの
特に長く降り積もった雪が大量に薙ぎ払われた今ならば、固く凍った地面を深く掘り返すことは叶わなくとも
木や森の本当の姿はその気さえあれば誰の目にも顕わになっているはずではないか

>>3591
君は、その「原作読み込んでグウの音も出ないまでに理論武装した」観点に立った解釈をここに書けば良いよ。と言うか、書くべきだよ。アニメだけ見た恋愛脳の解釈がどう間違ってるか具体的に指摘すれば良い。
それでこそ当事者のみならず、この掲示板に目を通す人間皆の作品の理解が深まるってものだ。

単に、「自分はお前のなんかとは比べ物に大層なものを持ってる」と威張り散らしたって、実際にそのものを見せないのならあるのか無いのか分からない。
虚勢と変わらないだろ？　少なくとも俺はそんな人間は信用しないね。相手する価値もない。
　君の持論を明記して、「本物」であることを証明するべきだと思うが。
　ここは、自分では何も書かないで他人が書いた長文にケチをつける場所じゃないはずだろ？　俺の思い違いでなければ。

>>3593
少なくともアニメでは一期から一貫して廊下側の端の席になってるよ
あの席は葉山グループ観察にもガハマさん置いて帰るのにも色々と都合が良い位置だし、教室の真ん中辺りってのは多分何かの勘違いなんじゃないかな

>>3595
俺の思い違いじゃなければここは長文を連投するところじゃないと思うがな
そんなに持論展開したいならブログとかでやればいい
スレのマナーくらいは守ってほしいな

雪ノ下姉の最初から態度は「お前ら甘えてんじゃねーよ」で一貫してると思うんだが
「本物が欲しいとか言っときながら綺麗ごとに逃げてんなよ」
と見て取れる態度は年下の高校生をちゃんと大人扱いしているし凄い情が濃いと思うんだが
ストーリー的にも重要なのは「本物が何か」よりも
本物を探すためには奉仕部と言う閉じた世界は終わりにする必要がある、とかわかり合えない不安定さから抜け出すためには傷つけあってもぶつかる必要があるとか
そんな流れなんじゃないかと思う
じゃなきゃ雪ノ下姉の態度も葉山とわかり合う事もいろはすみたいなのを今更出すのも全部無意味だし

アドヴァイス役は静ちゃんで十分なんだよなぁ
ほっとけばいいんだよ、ダメならそれまで、一応は手助けするけど、基本は放任っていうスタンスで良いじゃないか
それに妹や幼馴染との関係すらちゃんとできてない人が他人の人間関係に首突っ込んでもね、引っ掻き回したいだけにしか見えんよ
静ちゃんに踏み込まれた時はムカついてる感じだし
なんていうか俺がこのキャラ嫌いなのは安全圏から一方的に関わってきて、自分は何もＢＥＴしてないのが気に食わない
踏み込まれたら、踏み込まれたで八幡にも静ちゃんにも冷たくなるしね

そもそも、家族関係も恋愛も依存と大差は無いだろう
陽乃はどれだけクリアで夢見がちな関係を想定してるのか？
寄りかかることは悪い事じゃない、寄りかかることが"できる"のは幸せなことだよ
上で目的まで相手に預けるのはダメという意見もあったけど、目的まで預けられるほどに信頼できるなら、あるいは何を言っても言われてもこの人なら大丈夫だと思えるなら
これほど素晴らしいことも無い
俺は兄がいたけど、兄弟姉妹がいる人は分かりやすいんじゃないかな、お互い寄りかかって好き放題言って、それでも大丈夫な関係、これも依存だからダメなんて言わないだろ