ニコニコ大百科

アニメはギャグマンガ日和のスタッフが関わってるせいか
コマワークみたいな演出（?）とか雰囲気と声優がギャグマンガ日和と被る点が多いよね

メタルのバカバカしさとかくだらなさが存分にわかって笑えるわ
メタルの正しい姿をよく描けてるよ

まあ世の中バカバカしいことを真剣にやるのがかっこいいんだがな

全然かっこよくないよ　ださい
そういう下らないものを見て笑わせるのがこのマンガだよ？

そういう悲しい否定的な価値観を持って生きてきたんだな
可哀想に

ラストステージの描写は普通にかっこ良くなかったか？

>>66　みんな！エスパーだよ！のシリアスパートとか
本気出せばもっといいの書けると思うんだよなこの作者

「世界の片隅でこっそり核兵器を造る感じ」ってセリフが
「音楽が世界を壊しよん」「音楽は人を殺れる」に繋がったのがとても熱くて好きだな
ギャグ面だとジャギ様のマトモっぷりとか笑えるしすごく好きな漫画だ

フレンチポップ齧ってるとむしろそっちの扱いにイラつく
セルジュ・ゲンズブールとかミレーヌ・ファルメールなんか下手なメタルよりえげつない歌詞書くのに

ヘビメタを嘲笑されるべきものして描く以上それと対比させるものへの心象を悪くするわけにはいかないからなあ
作者はポップスファンだしあえてそういう眉を顰められそうな要素を排除したんじゃないかな
その辺のバランスの取り方は上手い

>>70
なるほど

ヘビメタ自体を悪く描くというよりは、ヘビメタにのめり込んで実生活を疎かにする頭の悪いファンの姿を悪く描いてるんじゃないかな？
ヘビメタアーティスト自体をバカにする描写はそんなになかった気もするんだが

メタラーなんて古代種族だからな
現代人の感覚で測るのが間違い

>>71
確かにヘビメタ好きっていうのはファンも往々にしてアレだけどこのマンガに出てくるようなケンカ上等の不良ではない
80年代に流行ってた頃ならともかくこのマンガが連載されてた2000年代なら引きこもりのキモオタが喜んで聴く音楽という認識が既に定着していた

また音楽自体もバカで頭が悪いというのは主人公のバンド含めて作中に出てくるヘビメタバンド全般に言えるでしょう
幼稚な歌詞で騒音垂れ流すっていう
現に作者のインタビューでヘビメタフェスに行ったら笑えたって発言もある
自分も音楽好きの友人達とゲラゲラ笑いながらヘビメタってやっぱゴミだよなｗと話してたし笑えるくだらないものって認識は強かったよ

実は根岸はポップスやってる時も一貫して「気持ち悪い」「なんか違う」と酷評されているが「下手」とは誰にも言われてない
技術は上手いけど根底の根岸にあるおぞましさみたいな物が染み出てそのギャップで……
との解釈を聞いた時は成程と思った
悪魔扱いされているが正体はゴボウ男と自分で思い込んでるだけのメタルモンスターだからな根岸は……

根岸は遊びと趣味でポップスやってるからポップス批判されても落ち込んで怒るだけで自分のポップスそのものを良くしようとしないしポップスで見返してやろうと思わない
クラウザーさんは本気で仕事としてメタルをやってるからメタルを批判されたらメタルで見返すし自分と同等の相手が出たときは相手を上回ろうと努力する

2ndマキシシングルのグロテスクの帯じゃないけど
「オレは音楽に感謝している。ミュージシャンにならなければ猟奇的殺人者になっていたから…」
というクラウザーさん＝根岸評は当を得ているんだよね

クラウザーさんとしてメタルをやればちやほやされて承認欲求が満たされるから心に余裕ができて
冷静にファンや家族の求めるパフォーマンスができるけど
基本的に些細なことで犯罪者や不幸な生まれ育ちの子並に世間に逆恨みする器の小さい男だから
メタルをやってなかったら猟奇的殺人でストレス解消しかねないのが恐ろしい

普段は弱気で喧嘩も弱いが、実際は農業やってるから結構パワーあって得物の使い方にも成熟してるから、はっちゃけだすと社長以外には止められないマジもんのメタルモンスター。
アートキワ荘で社長の刺客を尽く叩き潰して、管理人を天井から襲撃するシーンは根岸の本質を表してる。

ぶっちゃけアートキワ荘にメタルミュージシャンを送り込まれ
なくても根岸のポップスは陰で他のメンバーから酷評されてたし
遅かれ早かれアートキワ荘での生活も破綻してたかもしれん。

>>73
何かすごいコンプレックスを抱えてるね君

例えばどんな？

>>76
あれはスリップノットのメンバーの発言をほぼそのまんま持ってきただけで大して意味はないと思う
仰々しくて笑えるってだけで

>>78
破綻してただろうね
才能ないし

今連載してたらフェミさんがブチ切れてたのだろうか

逆に社長が主人公に暴力振るう事にブチ切れる奴が多そう
フェミとフェミアンチって同族みたいなもんだから

「音楽好き」じゃない人からしたらヘヴィメタルだろうがホップスだろうがロックだろうが、どれも大差なくか詩なんて幼稚なんだがなあ。
というか「詩」というもの自体、浸ってない人が一歩引いたところから見ると必然的にそうなってしまう。

ていうかこういう人を見るとアレだな、根岸が超絶ギターテクがあるにも関わらずポップス関係者から執拗にダメ出し喰らう理由がわかる。
「音楽」が好きなんじゃなくて、「音楽をやってる自分」に酔ってるだけなんだろうな。
「こういう音楽やってる僕はオシャレだろ？」って思ってるのが透けて見えちゃうんだろうね見る人からは。

>「音楽好き」じゃない人からしたらヘヴィメタルだろうがホップスだろうがロックだろうが、どれも大差なくか詩なんて幼稚

幼稚に「地獄が～悪魔が～」とか言ってるヘビメタ()と
深い詩世界や愛を歌うロックを「大差ない」と思ってるならさすがに物を知らなさすぎかと

>根岸が超絶ギターテクがあるにも関わらず
テクってギターの速弾き()合戦だろ
そんなもの本当のテクニックとは言わない
ただの時代遅れのすべってるギャグ
誰からも必要とされてないから相手にされないだけ

>「音楽」が好きなんじゃなくて、「音楽をやってる自分」に酔ってるだけ
それはあるかも

まあ外から見た自分の姿は自分ではわからんよね。
音楽にそれほど詳細な興味がない人からしたら、賛美歌もロックもデスメタルもポップスもフォークもひとっくくりで「歌詞」程度に収まるものよ。

一つの大枠の中に詳細な区切りがあって、その区切りの中にいる人同士で「何言ってんだ！こいつらとは大違いだ！」と互いに思ってるけども、他人には大枠で大雑把に区切られているだけに認識される。

まあそんな光景は別に音楽ジャンルに限らずよく見られるけどもね。

今同作者連載中の「明日のエサ　キミだから」って漫画見たんだけど　胸糞悪かった　スクールカースト（笑）はいいんだけど、Ｂ級映画特有の「絶対にその状況から逃げられない理不尽」　デトロイトメタルシティのギャグは期待出来ない

他にもいろんな漫画連載してるみたいだけど　DMCが一番マシってくらい下品なネタ次々ぶっこんで来るから　ちょっとキツイ

>>85
つまり讃美歌もノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランの詩も全部ヘビメタと同じに見えるってことなんだね

>>86
そういう毒の強さがこの作者のウリだけどね

「美少女フィギュアを飾ってるのはちょっと引くわ…」とかいうガンダムオタクとか、「ガンプラばっかりあるとかキモオタじゃん」とかいう特撮好きとか、「キャラものなんてみんな一緒だよ」とかいうスケール模型ファンとか、色々いる。

でも興味のない昔ながらのおかーちゃんからしたら、往々にして「おもちゃ」でそれら全部ひとくくりされるでしょ？

そのジャンル自体の外にいる人からみたら、ジャンルの中で必死にマウントとりあってる光景は、まあ別にそれ自体はいい（むしろ芸術家気質といのはそういうものだし）んだけど、その自覚がない場合は、まあ滑稽に見えるってことね。

詩として高い評価を受けているポップス・ロックの歌詞がある時点で「狭い範囲の話だから全部同じに見える」なんていうのは視野が狭いと自白しているようだし
たとえもガンダム()だのフィギュア()だのが出てくるようだし
ちょっとは外の事象に目を通したらいいのではないかと

普通の人から見たらあなたの方が滑稽だよ

いやその「詩」という広範囲なカテゴリ自体、その外から見たら・・・て話なんだけども。

まあ例え話から「外に出ろ認定」なんて下せるようなテンプレ的アレな人に何を言っても無駄そうだけども、無知と独善こそ芸術の真理というのもある意味事実だし、いいんじゃないかなそれで。

滑稽だけど。