ニコニコ大百科

ラストシーンについて
あれ軍に救援されたとして、助かったのかいまいちぴんとこなくて…（長文すまぬ）

確かに軍は主人公の車と逆方向から来たけど、主人公は南下して町から離れる方向に移動していたんだよね？（うろおぼえ）
主人公は町の人間で土地勘あるから、道間違えるとも思えない…

っていうことを前提に考えると、軍は子どもとかを大量に載せて町の中に向かって進んでいることになるわけで、あれだけの民間人いたらあんな危ない中にむき出しに連れて行くのかなぁって思った。

軍の機密事項であること、救護したと思われる車の軍人はガスマスクとか防疫服着てたし、ドラッグストアのクモとかをみてると、助かった人間も感染者として町の外に出さないように封じ込めるか、化け物の餌にしておとりにされるかで結局助からなかったんじゃないかなって思った。（しかも巨大な怪物がいたことも考えるとなおさら。）

バイオハザードとかでも感染の疑いある場合、町の外に出さないで殺されるとか核で町ごと浄化ってこともあったし、これまでみたく助かったと少し気を持たせて、実は助からなかったオチじゃないのかなって。

原作も逃げ場所になっている町があるってだけだし…（助かるとは言っていない）

>>239
>「彼女に煽動されて暴徒化した人たちと同じ」

ってことは助かるじゃん
よかった～

というかあの主人公チームが劇中で最善の行動してると思うってめちゃくちゃ頭がヤバい人だと思うよ、普通に。
極限状況で自分と反対意見の人を殴る、ビンタする、缶詰ぶつけるetc...
極めつけは「最初に死んだ奴はロープで●●メートルのところまで行けた、つまりそこまでは安全に外に出られる」とかいう謎の理論をほざき始めた時点で「あ、主人公たち頭狂ったんだな、最初は冷静に思考できてたのに、もう論理的思考できなくなっちゃったんだな」ってわかるだろ

主人公たちがやってるの明らかに悪手だけど
カルトババアとかのキャラが強烈すぎて
一週目だとみてる方は気にならないのかもしれんな

結果論で語る事には何の意味もない話だからなぁこれ

いまのコロナ騒ぎを見ているとカルトババアは現実感あるよな

>>244
個人的にカルトおばさんより主人公やオリーたちが秘密会議してるシーンが一番恐怖だった
だって本人たちは冷静に話してるような雰囲気出してるけど、内容はめちゃくちゃ支離滅裂だもん

「おばさんが何となく怖いからスーパーから出よう。今まで外に出た奴は襲われまくったけど、何となく俺の車までは化け物に襲われずに安全に辿り着けると思う。脱出後の計画はこうだ、ガソリンが切れるまでとりあえず走って、切れた後のことは知らない。数時間で切れるガソリンについてはノープランだけど、とりあえず数日分の食料だけは盗んで確保しておこう」

何の意味もないどころか散々イラつかされるカルトババアの方が
主人公達よりも結果的には…みたいなオチだからなお気分悪いゾ


>>241
ほぼ丸越しだった憲兵か何か君は惨い死に方だったけど
最後に出てくる掃討部隊は巨大生物も闊歩してる割には普通に歩兵が随伴してたし
悠長にヤバい蟲の巣を火炎放器で焼き払ってたから、逆に楽勝ムードすぎて
あんな市民むき出しで町中心部まで進行してるのかと思ってたわ。
あのシーンと合わせて「なんで慌てずあそこで待ってなかったの？（笑）」的な
演出を強調する為に

>>241
ううん。主人公たちはスーパーを出た後、いったん湖近くの主人公の家に寄ってる、つまりあろうことか霧の発生源方向に移動しちゃってるよ。だから移動ルートはめちゃくちゃ。
道を間違えたんじゃなくて、奥さんの様子が気になったんだろうね。そして仲間もそれを指摘できなかった。
車で行けるところまで行く計画なら、理性的に考えれば霧の発生源から離れる方向に向かうべきだったのに。

>>241　同じこと考えてたわ...
おっしゃる通り軍隊のシーンは単なる救助とは思えない違和感があるんだ
特にマスコミがいないのが気になった。普通カメラ持った記者が大勢押し掛けるだろ、って。だからよほど強い報道規制が敷かれたんだろうなと。
あの現場では携帯や(通信機としては簡単な作りの)ラジオさえ使えなかった。勉強や訓練を重ねたはずの軍人があっさり諦めて死を選んだ。それってまさか...

今はじめて見たけどラストすごい好きだわ
俺もこういう映画つくりたい

ダークタワーに帰してきなさい

誰も正解に辿り着けなかった映画
スーパーに残った人間も弁護士も家に帰ったおばさんも主人公も結末が描かれてないから生死も不明
原作にないオチをスティーブン・キングが絶賛していたあたり制作サイドの性格がとにかく悪すぎる

○○すればよかったのにが全て結果論どまり
だからこの映画は優秀

家に帰ったおばさんは子供っぽいのと一緒に軍隊に保護されてたぞ
つまりあのおばさんは見事子供を救出して軍人の元まで逃げ切ったわけだ

意外と語られてない事
映画による主人公効果をあえてメタ的利用して観客を騙してる
大抵物語の主人公は正しい
リーダーで　英雄的行動をして危機的状況からみんなを救う
つまり主人公補正てやつだ
で主人公と対立するやつはアウトロー　法　正義から逸脱してるから対立する　簡単な悪

映画初見は本当この補正がかかるから騙される
主人公の行動が正しく　対立するババアが悪て思いやすい
でも2度め3度目だとあれ…これ正しい？　生き残るのが目的なら悪手じゃね？てのが見えてくる
つまり「補正の霧」が晴れてくる
映画を見るという時点で霧がかかってる
つまりみんな知らず知らずお約束を望んでるのかもしれない
本当この構造　映画見まくった人ほど騙されて　その構造に唸ると思う

冷静に吟味すると主人公はずっと支離滅裂な主張をしてるので主人公のセリフをよく聞いて「え？それはおかしくね？」って思えない奴の方が現実でカルト宗教や怪しいサロンに騙されるタイプ。
特に「屋外に出ることの危険性」についての評価が状況によってコロコロ変わるのが酷い。
最初の頃は「外は危険だから出るな」と黒人弁護士を説得してたくせに、宗教おばさんが怖いと思い始めると「俺の車の距離までなら安全に行けるはず」に変化する。
変わったのはスーパーの中の状況だけで、外の状況はまったく変化してないのに。
そして当然ながら外は安全ではなかったので結果的に犠牲者を出しまくる。

青年を吊し上げてリンチして殺すのが正しい行為だったか？

>>258
怪物だらけの危険な屋外に出るよう生存者をそそのかして
最終的に集団自殺する行為は？

1番の正解は宗教おばさんをさっさと殺すことだったな

>>260
んにゃ、違くね？
シナリオを吟味するとわかるけど、宗教おばさんは「外に出ず、自殺せず、ただ待ち続ける」っていう作中の最善策を最初から最後まで取ってた超チートキャラ。
この人が死んだらバッドエンド一直線。
で、逆に作中の死者はほぼ主人公の行動が遠因になって死んでるので、主人公が可能な限り早い段階（最初の触手辺り）で死ぬのが一番ハッピーエンド。

俺「あーこれで主人公も化け物に食われて終わりかぁ…確かに凄い鬱映画だったわ…」
↓
俺「」

削除しました

生贄とか言い出したあたりでもう間違ってるので

あの宗教ババアと一緒にいても殺されて死ぬ奴と助かって残りの人生豚箱で過ごす奴しかいなくなるだけだろ

>>264
たった一人の犠牲で生存者の統率を保てる。自殺者や発狂して怪物だらけの外に出ようとする人間が続出する状況下では実に合理的だろ？
火傷で死にかけた一人を助けるために何人も犠牲にした主人公とは対照的だ
どちらが邪悪かといえば俺は主人公のほうだと思うね

>>266
結果論で言えばこの後霧はすぐ晴れたから生贄は一人だったけど
長く続けば続くほど適当な理由で生贄が増えていったのは想像出来るからなぁ。
主人公とBBAが居なければ先導されてお外に出る人もいない、生贄も出ないハッピーエンドが待っていたかもしれない。

>>259
主人公サイドが間違ってたらおばさんが正しいことになるの？

>>267
コックが二等兵を刺したとき、宗教おばさんが驚くカットが入る
そもそも生け贄なんてやるつもりはなくて、信徒が暴走した結果仕方なく統率を保つために後付けで「生け贄」ということにしたんだろう
で、何で信徒の暴走が起きたかって因果関係の糸を辿っていくとやっぱり主人公が薬局行って軍人の「俺たちのせいだ」の遺言をスーパー内に持ち帰ってしまったからでからで…

あんた正当化してばっかりだな
ちょうどあの帽子被ったおっさんとまんま同じ
あのおっさんは自己主張が強くて、かつ現実にぶちあたるとすぐに絶望して最終的に熱心な教徒になったが、
ぶっちゃけほとんどの人間はたぶん同じように慌てふためいてこんな風になるんだろうな
この映画を象徴するのは行き当たりばったりの主人公でも人間性ぶっ壊れてる教祖様でもなく、真の(良くも悪くも)凡人枠なこのおっさんだと思うわ
自分でもたぶんこうなる

しかし生贄にされた坊主くん
ダース・ヴェイダーの弟子のお前ならあれぐらいフォース・ライトニングで無双しちゃえ