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まあ寡兵で大活躍をしている実績が多いなら島津よりは武功は遥かに大きいだろうな


向こうに関しては近年の研究で捨てがまりはおろか寡兵による釣り野伏で大軍を破ったという話も後世の創作という評価になってきているからこれまで言われてきた戦国最強クラスからはかなりランク落ちしているみたいだし

＞その言葉に伊達政宗は「誰が入れ知恵したのか知らんが、気の利いたことを言うな」と言うと、以後は嫌みをいう事が無くなったという。

俺の読解能力が低いのもあるが、この伊達政宗の発言って関心しているのかふてくされたように言っているのかどっちのニュアンスなの？

親戚の吉弘統幸が関ヶ原で西軍について御家再興だ！とはっちゃけた義統を諫めたものの結局西軍は敗けて統幸は死亡という悲しい結果になっちまったのと反対に宗茂は本当に上手く生き残って再起を果たしたものだ

00年代になってジモティーの調子づいた伝説めいた評価じゃなく学術的な評価が素人通念でも主流になってきている中、この人だけは未だに異様に過大評価されてるのはなんなんだろうな

局地戦で「それなりに」強いのと、人間的な魅力があったのは確実だったと思うが

>>334
その御大層な学術的評価とやらがされた上で、正当な評価がされてるだけじゃないの？

立花宗茂の兵法を「それなりに」としか理解出来ない、何の背景もないお前程度の凡夫には説明しても無駄かもしれんがね

家臣団も宗茂一筋みたいな惚れっぷりだし、秀忠、家光にも重用されて特に家光は宗茂お気に入りで老後も同伴で忙しかったもよう
戦上手で徳もあるとか想像上の人物みたいな出来過ぎた人が実在したのが驚き、善政で領民から無駄な搾取を好まず、宗茂統治時柳川のインフラはあまり整備されなかったようだが

そういう欠点が少なく当時の人々にも認められ最後も返り咲きハッピーエンドというタイプの人が、最近人気になってきているのに違和感というか驚いたな
日本で昔から人気があるのは義経や信長のような割と目立つ短所があったり、赤穂浪士や幸村のような悲劇的な最期を遂げるタイプだと思ってたが

戦上手で徳もあり内政もできるという扱いの人はちょくちょくいるが、末路が悲惨だったり子孫がやらかしたりオチにケチがつくのが多いが、宗成はそれも聞かない

柳川は前藩主の田中吉政がよく統治していたのと、宗茂存命時から実質藩主状態だった忠茂と宗茂家臣団が対立せずに治めたのが良かったね

>>337
優等生の逸話は昔から日本人が好物とするけど、問題は人生を追うと面白い物語が長期でできないのよね、起伏が少ないもんだから

高橋家生まれの立花様はやっぱスゴイ
俺は感動を覚えずにいられなかった

優等生過ぎで人気が出ないとか北条氏康に似てる

北条氏康はすべての面で二回り小さい早雲だから人気がないだけなので似てないと思う

>>333
大友家は北九州を切り取りたかった毛利家に上手く利用された感じがあるな
大内氏の後継者を自認してた毛利家的には旧大内領の博多湾一帯はどうしても欲しかっただろうし

毛利輝元はそれこそ大友宗麟に祖父元就がやられたことをそのままやり返したよね→大内や尼子残党を利用して切り崩しや相手の行動封じを狙う
大河ドラマの素材として扱うなら大友氏やら立花道雪や高橋紹運とかもクローズアップしないと視聴者に魅力が伝わらない気もしてくる。単品でも十分魅力はあるけど

この人は大名に復帰したりと異常に当時の年上から気に入られる人だよな

恐らく幼少の頃の古風なスパルタ教育のおかげなんだろう、若者の中でも伊達や細川みたいなチャラチャラした奴より宗茂みたいな昔ながらの古風で実直な若者が居たらお爺ちゃん達メロメロだろうし　
今の野球のｵｵﾀﾆｻﾝみたいな父親世代OBから大人気みたいな現象が起きてたのかも

晩年のエピソードが死ぬまで戦陣に立ち続けた毛利元就を思い出させるわ
まさにチートジジイ

嫁と上手く行かなかった事以外欠点がホント見当たらん
本人が優等生過ぎて気が強くてDQN気味だった誾千代とは馬が合わなかったんだろうか

DQNっつーか元々家督継ぐ者の予定として厳しい親父の教育育てられたはずなのに家督を奪われたし家臣も宗茂に忠を尽くすという自分の存在意義を全部奪われたようなものだし…
でもなんだかんだ仲は良かったと思いたい（夫婦というか戦友的なノリでかもだが）

誾千代とはあくまで同格という感じだったんじゃないかと思ってる。
森長可が妻の池田せんに丁寧な遺言状書いてるし、そういうことはよくあったのかなぁと

能力が高すぎて話がウソくせー。

2010年代に入ってだいたいの武将のご当地メッキが剥がれて正当な意味で「評価」が学術的に変わってきたのに、いまだに踏みとどまってるのが宗茂だと思ってる

"やった事" "やれた事"で見るとマジで大した事してない

>>349
当時の立花家は島津悪久のとこと同じく嫁の方が家中の地位が高い

史料数的な問題もあるんかな。
柳川だと田中吉政辺りも競合してくるし

欠点が恐ろしく少なく人物が出来過ぎるが故に地味というか凄い事は凄いが目立つ人気の武将を見てると派手さはないわな、でも後世に伝わるお話で考えたら丁度いいのかもしれない

人格がどうこうとか発言がどうこうとか嘘くさい話ばっかりで、現地おらが神格化のネタしか持ってない

西軍改易勢の中で唯一復帰できたという事で人柄面はまぁ間違いなく非凡だったんだろうが、合戦に強いかどうかは実績重視でいくとせいぜい良将止まり
ノブヤボ的に行けば魅力90の他ALL75～80ぐらいだと思うが、優遇がされすぎ

でも大友家の後釜が義統じゃなくて宗茂だったら耳川での大敗も無かったし最大版図の維持は出来ただろうし豊臣に早々に臣従して五大老ポジまで狙えたと思うけどな。
てか宗茂は上がアレなパターンが多すぎる。戦国一の無能が当主かつ内部統制取れてない大友家に老害の自己満朝鮮出兵、自業自得とは言え裏切り連発の西軍だからなぁ。

>>355
コエテクも直江兼続の名前間違えるような人に過大評価だの実績どうこう言われたくないと思うよ

>>356 吉弘・臼杵・吉岡らの宿老らの次世代軒並み壊滅＋当主権力完全移行直後だからなぁ（＋立花らはしょっちゅう蜂起する秋月や長年の宿敵である毛利とかが一番警戒対象だったし宗茂にいたっては本来出番回るの後な超若手）
耳川直後はまだ大丈夫だったけど田原紹忍の土地没収で反発した（秋月種実の正室の妹を娶ってる＋秋月蜂起に便乗した）田原親貫の反乱→それに乗じた龍造寺隆信の再蜂起＋筑後国人を一斉囲い込みが一番キツかったのもある
宗茂自身そんな中央の権力闘争やら出世やらには無欲気味なのもあるから五大老にはならなさそう

まぁ実際島津より龍造寺の熊さんや秋月の方が衰退の主要因としては正しい気がするわ。
何だかんだ島津って薩摩大隅日向メインだったから九州統一する迄は勢力圏被る事少なかったのに対して龍造寺秋月は北九州だからどうしても被りがちになる。
特に秋月種実が面倒くさすぎた。龍造寺や島津に比べてマイナーだし凡将扱いされるけど何度やられても不死鳥の如く蘇って大友家に歯向かい続けて勢力拡大する様は大友家からは恐怖にしか見えなかっただろうな。
特に沖田畷の戦いの後龍造寺と島津を和解させたのがめちゃくちゃ痛かった印象ある、ナベシマンvs島津で消耗してる間に建て直す時間与えて貰えなくなったからな。

種実どマイナーだけど19歳？の兄が殺されて9歳で再起図って何度も歯向かい続けて道雪の弟とか戸次一族殆ど殺し尽くし、島津龍造寺の仲立ち仲介人として沖田畷前後に暗躍して全盛期は36万石まで拡大した梟雄という
道雪を撃破し大内・大友に喧嘩売りながら西筑前支配した原田隆種とか前半生は道雪と双璧レベルの活躍＋岩屋城築城→敵対後は岩屋城で半年大友軍と交戦して生存した高橋鑑種（寝返り時には毛利隆元が滅茶苦茶歓喜したレベル）とか西国版真田昌幸な筑紫広門とか筑前国人も曲者揃い