ニコニコ大百科

オバロは荒らす側だったじゃないですか〜

>>747
チート＝好戦的ってわけではないしそこは矛盾しないと思うね
巻き込まれたりむかえ討ったりするけど結果は全てOKになるからこそのチート
人死にはまぁどんな作品でも賛否あるからともかくとしても、部下が主人公から離れるとか、街が崩壊するとか、積み上げてきた何かを失う描写がないからどうせ勝つんでしょ？って気持ちになる
だからこそ書籍5巻のあのイベントは個人的におおってなったんだけど、まあ結果は全員ハッピー＋全員超強化＋同格キャラが仲間に＋敵対組織と仲良しにという終わりだったわけで…

あるラノベ原作のスマホゲームが日本ではなくて海外で先に配信されたとき
「叩くだけで金出さない日本より海外で先に配信するほうがいいのだろうな」
と思った。

オバロは面白いけど、主人公側が悪役かつ無双すぎたから叩かれたって印象があるんだけど…
転スラは一応主人公は今後視聴者側から見ても理不尽な外道な振る舞いするとかは無いの？
理由があってしゃーなしとか敵が同情の余地なしとかじゃなく、敵対者がそこまで悪くない
こちら側に深い事情があるわけでもないのに理不尽な対応をする的なの？

>>754
自分は漫画版と最近買い始めた派生作品しか分からないのですけど、基本主人公のリムルは相手に何らかの事情がある場合は敵対していてもある程度考慮して状況を打開できるよう動くいているのでそこまで理不尽な対応は取ってないはず・・・です。
魔物の国の歩き方という漫画だけ漫画版最新刊より時系列が先っぽいので分かりませんけど、あれは派生作品だから派生元とイコールか微妙なんですよね。

>>754
>>747でも述べたが、戦うことになる理由はほぼ巻き込まれたとか向こうから攻め込まれたとかだ
何もしてない相手を一方的にボコるような真似は一切していないし、敵対しても相手がワケありだと判断すればやり過ぎないように配慮してる
反面、本当に相容れない敵だと見定めた相手に対する容赦の無さと規模は（オバロ詳しくないから憶測だが）オバロ以上になってるけど

>>755
「魔物の国の歩き方」は（これが出た時の）書籍の時間軸に合わせてるから漫画からすれば大分先の話だが、「観光の観点から転スラ世界を掘り下げる」という形のスピンオフだから書籍と設定がズレたりはしてないよ

>>756
なるほど、前に一度書籍版を手に取ってカバーにある説明を読んでみたのですが書籍一巻分で漫画版四巻分前後あるように感じたので、魔物の国の歩き方と同じ時期の時系列だと相当先のようですね・・・いつになったら読めるだろう。
それと、書籍とそうずれているわけではないのですね。教えてくださりありがとうございます。

>>757
書籍1巻につき漫画2～3巻分くらい、か？
先日出たばかりの漫画9巻が書籍4巻の前半部分で、「魔物の国の歩き方」は書籍8巻～の内容なのでまだまだ先だね

具体的に言うと魔物の国の歩き方が大体書籍９巻以降の時系列のお話で
漫画の方は今書籍４巻半ばくらい
漫画が追いつくのは当分先になりそう

アニメが成功すればの話だけど、本編漫画が「魔物の国の歩き方」に追いつくよりアニメ二期で追いつく方が早い可能性すらある

書籍でスピンオフに触れるような記述があったはずだと思って少し読み返したら、8巻の終わりの方に「兎人族の族長が娘を連れてきたが、テンペストに着くなりソワソワして行方不明になってしまった」みたいな記述があった
魔物の国（ｒｙの連載開始と一番発売時期が近いのが書籍8巻だから8巻と書いてしまったが、時間軸としては9巻の方が適切だな

アニメだけ見たけど面白そう。期待

>>756
大打撃受けたり壊滅した連中の目的って
２巻：俺達が生き残る為に他の全てがエサになれ（飢え死に寸前なんだよ）
５巻：ヒャッハー、結界で雑魚化させた魔物の街を襲って戦利品と武勲ガッポガッポだー
６巻：民間人だろうとなんだろうと大量に殺せ
１１巻：最後の意地としてほぼ全員鉄砲玉状態
１３巻：奪え・殺せ・俺の出世の為の糧になれ

壊滅したとしてもしょうがないねって集団ばかりだから、全力で対応しないとこっちがヤバイ

７巻は例外で
（騙されて）なんでどうしてこうなった？＆テンペスト含め複数勢力の思惑に釣られた奴ら
だった為に壊滅や大損害は（プライド除けば）免れたが・・・

リムル・ヴェルドラ・勇者・シズ・レオンは時系列の因果関係の主要人物だから、冒頭に東京大空襲持ってきたんだろうな
ヒナタはOP(ED)にいたな

この作品に対しては俺TUEEEとかご都合主義だって評価があって、確かにそうなんだけど、一方でリムルとその周囲の状況ってよく考えると一歩間違えたら死ぬくらいギリギリの選択の上に成り立ってるんだよな
具体的には例えば転生してきて最初に師匠のいない方向に移動してたらもうスライム生は詰んでいただろうし・・・
まぁ後々明かされる設定を考えると選択を誤らなかったのは当然といえば当然なんだけど

>>763
まるで骨太郎とイキリックみたいに質の悪い連中じゃないですか
やっぱりあいつらはクズだわ

転スラがオーバーロードと類似して嫌悪されるシーンがあるとしたら、掴まえたファルメナス王を回復薬と併用して生きたまま手足を切り刻みつつ何度も拷問するシオンの場面くらいじゃないかな。

視聴者はあくまで人間の常識と視点で物を見るから、人間の拷問シーンはオバロのワーカー拷問と類似して嫌悪を抱くかもしれない。ただシオンの拷問も恨み辛みが積もった故の行動だから、リムルがしょうがないで済ませてるけど。

一番リムルが人間的にやばい事をしてる場面があるとしたら、ファルメナス軍を文字通り全滅させた原因を自分がやったと公表せず、全部ヴェルドラがやった事として表向き公表して自分の責任を免れてるとこ。

あれの説明は策略面で強調されてるけど、はっきり言って人間視点から見れば二万の兵力を一瞬で殺したメギドや即死スキルを放っておいて『全部ヴェルドラが復活したせいです』と公表して責任転嫁するのが人間的にはリムルを嫌悪するし、ヤバイとは思う。そういう意味じゃ、モモンガとリムルも似たり寄ったりの思考してるね。

>>767
いや、本来はリムルは「俺が壊滅させた事はきちんと宣言する」つもりだった
しかしガゼル王とかが「王として考えろ」的に止めてる、実際発表したら敵視や警戒されるだろうし、そこと友好選んでるドワーフ王国の立場もある

元々弱肉強食な要素とファルムス自体が「ごうつくばり、自業自得だ」な所業の数々してたから殆ど同情されてないってのもあって
「ヴェルドラなら仕方ない（数々の街壊滅させてるし）」で済まし、「リムルはヴェルドラと交渉可能」と美談に仕上げた
人間的にはやばいが、極めて政治的な･･･人間らしい理由での策略だし

>>767
国の名前ファルメナスじゃなくてファルムスだった。申し訳ない。

>>768
ファルムス王国の自業自得なのは誰の目から見ても明らかだし、人間との共存を目指してるから政治向けにそう公表しないと、人間達に『魔王リムルは危険だ。一致団結して滅ぼさなきゃ(使命感)』と思わせない為の政治向けの策略なのは分かる。オーバーロードのアインズ様は全く逆の事をして敵対勢力を削りつつ世界を支配する形にしてるけど。

その部分だけで言えば、オーバーロードとは真逆の主人公の姿勢だけど、同時に登場人物や国の成り立ちとしての陰湿さは同等だと思ってる。そりゃグレンベル・ロッゾやマリアベル・ロッゾが『魔物に人間は支配されてはいけない』と抱いて敵対するのは当たり前だと思ったな。

>>769
後から考えるとファルムスの動きは「グランベルとかも噛んでた」感じだけどね
決してユウキ一派だけが煽ったのではない、色々な勢力の思惑が絡みまくった動き

ロッゾ勢力は「魔物に人間は支配されてはいけない」ってお題目掲げてたけど
ぶっちゃけ「ロッゾが権力握れないのが嫌」ってだけだし、魔物がーってのは「向こうの寿命長いから長期戦が不利」って理由だから

陰湿さ血生臭さなら負けず劣らずどころかマリアベルみたいに地球で血生臭い生き方したって事で
他のメンバードン引きモノの事言い出すのまでいるからなあ
ロッゾみたいな「敵も味方もいらない、屈服するか消えろ」な連中相手じゃ話にならんよ

原作ファンの人からして、アニメは100点満点中何点くらいの出来なんや？
自分は原作未読だけど前々から評判が良いのを聞いてて期待はしてた。
結果的に主人公(転生前)の言動の臭さが鼻についたけど、演出や作画が思ってた以上に良くてプラマイゼロってのが率直な感想だわ。
程々に次回を楽しみにしてる。

２話から本番かなあ、１話はリムル命名まで行かなかったし
ゴブリンと会うって事は後のリグルやリグルドも出るだろうから
「名付け」がめっちゃ重要な意味を持つ転スラ世界の凄い所が見られるのは何時の日か・・・

これもよく言われるけどなろう系の主人公は責任を負わない立場に置かれることが結構ある。
責任取ろうとしたんだけどドワーフ王に止められちゃったので仕方なく隠した、みたいな。

例えば自発的に他国を侵略することはまずなく敵が攻めてきたので仕方なく迎撃した（主人公に戦争の責任はない）という展開になる。
勿論それ自体は何も悪くないんだけど、追い返すだけだと国が発展しないので、勢い余って併呑しちゃったり同盟になっちゃう展開が多くなる。
書籍5巻のイベントも、てっきり不倶戴天の敵かと思いきや一番偉いやつが出てきて「部下が暴走して迷惑かけたわ、ごめんな。これから仲良くしようぜ」で仲良くなってしまった。
あそこで某Hさんを殺してしまい、Hを殺した貴様は絶対許さん！みたいな展開になったり、
リムルも（人間側からみたら正義である）Hを殺害してしまったことを悔やむ…みたいなことにはあんまならんのよね。絶対ではないけども。

一応断っておくがテンプレだから悪いってわけではないよ
テンプレをどう魅力的に見せるかも作家の腕の見せ所だろうしね
ただいくつもなろう系読んでると、主人公が非難の対象になることはないんだよなぁ…って感じてしまうし、
転スラも割とそういう気質が強いのも確かだと思う

>>770 マリアベルとグレンベルという人物を誤解しているようだから言っておくけど、あくまでこの二名は『人間社会の秩序は人間が取り仕切るべき』という思想の下で西側の人間社会で無秩序にならないように維持していただけで、ロッゾ一族は支配し支配欲求で動いていたワケじゃない。そういう思想は下っ端の他のロッゾ達だけ。

グレンベル・ロッゾとルミナスが協定を結んだのも『人間』と『魔物』の社会を切り分ける為であって、『人間が人間を支配する』形と『魔物が魔物を支配する』形の世界を崩壊させたのが、リムルとかいういきなり登場した奴が『魔物と人間は共存しよう！』なんてヤバイこと言い始めた。

そしてリムルの現状は『暴風竜ヴェルドラ』とか災禍級の魔人達を有して人間達に武力を見せつつ『仲良くしようか』と迫って、共存を名目にそれ等の武力を背景に『逆らったからどうなるか分かるよね？』と恐喝するヤベイ魔物の国。

そんな国を人間社会と秩序を人間が保つ事を使命としてたグレンベル・ロッゾと、それに共感し共同したマリアベル・ロッゾからしたら、魔王リムルは敵であって味方にはなりえないという部分を勘違いしてはいけない。

そもそも非難の対象になる事を避けるのは政治とかの世界じゃ当然だし、なろうだからとかそれ以前の話じゃね
国家運営の上での汚点をさらけ出すって・・・百害あって一利なしな話だよ
リムル達は政治を意識するから非難されるような迂闊な真似はやるとしても表に出る事は避けるようにしている
魔王になる時は完全にブチギレてたが

転スラ世界で政治の配慮とかなしに動く勢力なんてラミリスぐらい？な気が

なろうのweb原作にガゼル王が公表止めるシーンあったっけ？
この機会に国交樹立とは言ってたけど
リムルが1万5千の兵士虐殺したのも肉塊にされたファルムス王と
血影狂乱の生首埋め込まれてジンメン状態のレイヒムの証言で明らかになってるし

>>775
いや、もう手段と目的入れ替わって暴走してたよグランベル含め
最初は「人を守る為にロッゾが頑張る」だったのが「ロッゾが力を持つ事で西方を守れる」になってしまってた

結果テンペストが力を持ち西方に影響を持つ事は「ロッゾと言う存在」の意義に関わる事態になってしまうから壊滅、難しいから屈服を狙い
あとヒナタとかも「ロッゾじゃないしルミナスに近過ぎるから邪魔」で始末を狙われるように

でも本来は「西方そして人類世界の守護」が勇者であるグランベルの本来の理想だった訳で
マリアベルの死後に皮肉にもそれを取り戻し理由はどうあれ人を守る気を持ってる
「リムル＆ルミナス＆クロノア（クロエ）が守護者に相応しいか見極める」為に最後の決戦挑んだ

なろう系主人公全てに言える事だけど、異世界に転生したリムルは異世界の秩序に無知であるが故に、その異世界の人間社会や魔物・魔族の社会を良い意味でも悪い意味でも変革させた主人公という認識で合ってると思う。

良い意味で言えば異世界を革新させた『革命者』、悪い意味で異世界の秩序を崩壊させた『秩序壊乱者』がなろう系主人公の大部分に当て嵌まり、リムルもその例に漏れない。

リムルやそれを取り巻く関係登場人物達が読者やアニメ視聴者達に批判されるとしたら、その悪い意味で『秩序壊乱者』という部分じゃないかな。あと『素直に主人公達に従えばいいのに・～だから仕方ないよね』とそこで思考を停止させた思考と、『～だからこうなっんだから』と更に先まで思考を進めて頭を働かせる相手同士がよく衝突する。

>>778
そこらへんは見解の一致が読者で別れるってことか。自分はマリアベルやグレンベルが『人間が人間に支配される形』を保つ為に『ロッゾ(勇者の一族)は人間社会を維持する』為に必要だからこそ、少なくともグレンベルとマリアベルは動いて最後にリムルやルミナス、そしてクロエを戦わせて秩序の担い手か見極めようとしてたと見てた。

そういう意味で西側の人間社会を崩壊させる出る杭は叩いてたロッゾ一族は暴走してたというより、秩序を維持する為に保守的に動き維持し続けた感じにで、だからグレンベルやマリアベルは他のロッゾ一族達を切り捨てること簡単に出来てたと思ったんだけどな。

結局、東側やギィも同じ事をしてた上に、更に定期的に戦争してたのがゲーム性重視と戦力アップの為だってんだから、西側のロッゾ一族と東側の皇帝が相容れないのも頷けたと読んでて思った。

介錯の違いで色々言ってしまって申し訳ない。