ニコニコ大百科

>>1919
あの顔は信用出来ねぇ
何か企んでるに違いない

＞＞1919

俺は信じていたぞ。
作者はそんなコスいことする奴じゃないって確信していたし

ナレーションで善良な医者って書かれているのに最終回まで黒幕扱いされる善良な医者くんかわいそう……

正直、スマンカッタ

無惨に力を与えた結果の悲劇が多すぎたからな。そりゃ鬼殺隊の境遇考えたら医者にも懐疑の目が向くのは当然

いやナレーションで嘘吐くメリットもないし微塵も疑っちゃいないが…

それにしても思い返せば無惨様も可哀想だよなぁ
生まれる前から死の手が迫ってて、それに抗って生まれたと思えば
今度は病気で苦しんで、それでも藻掻いて人の道を踏み外しても
今度は自分を死なせる為に生まれてきたような縁壱と出会って
ここまで悉く理に殺されそうになってたら、あれだけ生き残るのに躍起になり
やがて歪んだのも正直分からないでもないわ・・・
まぁあの晩縁壱に出会ったのは完全に因果応報だけども、やっぱ嫌いになれないな

え…無惨様の何処がどう可哀そうなの？分からない自分がズレてるのか

生まれの時点で死にそうなほど身体弱いのはまぁ普通に可哀想よ。別に「可哀想」って相対評価じゃないし、可哀想な生まれなのと許されざるクズなのは普通に両立するってだけで

覚悟の上で人の道を踏み外したわけじゃなくて
癇癪起こして医者殺したら鬼になってた
(癇癪起こさなかったら健康な体は得られていた)
だから鬼になった経緯はアホだと思う

結果としては不満は残るが(日光云々)それ以上に満足してた感はあるけど

無惨様はラスボスなのに基本的に扱いが悪い
殆どのキャラが無惨様とまともにコミュニケーションを取ってないし、無惨様の意思は基本的に無視され、無惨様の望みは鴻毛より軽い
そういう扱いになる全ての要因が無惨様のせいという訳ではないので、可哀想ではある

ただ、そもそも扱いが悪いのは100%不運というより判断のまずさとすぐ暴力に訴える性格、
そして無価値で残念な頭の問題が遥かに大きいので同情の余地もない

圧倒的なスペック差を無理やり埋めるために「とにかく失敗をする」「狙いすましたように自滅する」キャラになっちゃった感もあるので割と舞台装置だと思うぞ。鬼サイド強くし過ぎや。上弦も壱と参の最終死因、自滅だし。

とにかくダメな判断をしてストーリーを動かすために場面場面で気が大きくなったり小さくなったり忙しいお方や

（頭が）可哀想ではある

善良な医者が本当に善良な人でそのまま頭かち割られて死んだのはすごい疾走感だった

人類を滅亡寸前まで追い込むも小豆の一粒に敗北した加藤保憲
不死身になりたいだけなのに豆如きでは死ななかった鬼舞辻無惨

でも死んだように生きてる狛治さんや見下げ果てたクズの半天狗とか結核で死にかけてるあの人にとっては救世主でもあったんだろうな
みんな跡形もなく消えてしまったけど、こういう人間は現在にもきっといて、鬼にこそなってないけど…って暗い気分になる

なんというか自分が不幸だからってそれを言い訳にするヤツはクズだって作者の信念ではあるのだろうけど…

・炭治郎が偶然出会うまでは柱にすら接触を許さない
・見た目も気配も立場も頻繁に変えて居場所の手がかりを与えない
・人間社会に溶け込むため仮の家族を用意
・簡単に倒される下弦以下の鬼には彼岸花探しをさせない

この辺めちゃくちゃ有能なのになぜか評価されないよな
富岡が禰豆子見逃さなきゃ現代に至るまで無惨と戦う事すらできてない

どういう物語を描こうと、読者視聴者からの「こうすればよかったのに」「何でこうしないの？」というツッコミは無限に出てくるものだけど、ソレに対して「こういうバカだからです」でほぼ完璧に解答したのは乱暴ながら上手いと思う

弊害はあるけどな。今後この手法を雑に真似した作品がいくらか出て、悪手踏んで自滅するラスボスだらけで食傷気味になるのは目に見えているし（そうなったとしても作者に一切の責任は無いけど）

>>1935
その有能さを終盤自らぶち壊してるからだと思う・・・
ノコノコ縁壱見に行って死にかけた一件から何も学んでないという

>>1937
そもそも無惨自身が今まで有能である必要がなかったからかもね
大層な目的もなく、彼岸花見つけるか鬼ガチャ当てればその時点でゴール
鬼殺隊は上弦以下だし自身はチート級に強いので徒党を組んで身を守る必要が無い
寿命は無限だし脅威となる日の呼吸は潰した

1000年間脅威らしい脅威が無く、彼岸花は上限に探させてやることは鬼ガチャ回し続けるだけだから頭を使うことは無かったんじゃないかな

鬼殺隊にとって無惨様は「敵」だけど
無惨様からしたら脅威にならない鬱陶しい「羽虫」程度でしか無いのよね
そんなのに策とか要らんしSSR禰豆子がいるからその他の鬼も要らん

で、現実認識の間違いのツケを虚無への放逐という形で払わされる訳だ
敵を敵と認識できず、雑に扱うと不味いものを雑に扱いこの世からグッバイ

要するに「今まで良くわかんないけど上手くいってたことが無理になったことに気がつかず事故死しました」って典型的な怠惰な無能の末路なのよな
つくづく擁護しがいのない男よ

無惨は美男とは一言も言われてないので、嶋田久作が演じても良い

妓夫太郎に「毒撒いてガン逃げしてたら勝てただろ」とか言ってたけど有言実行するの面白すぎるわ
マンガのお約束無視というか反則みたいな行動を平気でとるラスボスって珍しいよな

だって生きる事最優先だし、毒がなくても人は寿命で死ぬから逃げ得だもの。

ガン逃げは最強の化け物縁壱にも通用した最強の戦術
その後は大災に遭ったと思って復讐とか考えないのが重要
命を懸けて挑むなんて愚かな事だぞ鬼殺隊の諸君

でも実際に部下がガン逃げしたら仮に相手を倒したとしても絶対「お前敵が全員死んだかも確認せずに逃げたのか？」ってブチギレるよな
この人俺はいいけどお前らはダメ、ばっかりだし…

今まで上手く行っていたガン逃げ戦術を終盤になって何故か全力でかなぐり捨てて死んだけどね。
そもそもが、鬼殺隊が最初から最後まで、発生した鬼の被害に対して対処療法的に対応することしか出来ない完全に後手に回った組織なのと
鬼殺隊の誰一人として無惨様にダメージを与えることすら出来ないっていう設定レベルの格差が大きすぎて無惨様にアクティヴな無能になって貰わないとマジで話進めようねぇからしょうがないんだけど

究極の狂言回しよな。

忍耐力がカスな上に状況判断力がないのに「私の判断は絶対である」とか言っちゃうのが悪い

常に目を閉じて車を運転してるようなものであって、単に強靭な肉体っていう装甲車に乗ってたからたまたま生きてただけ

能力が自爆と血管伸ばして超パワーで振り回すだけってのも脳筋っぽくて良いよな
シンプルかつ強いという

無能ラスボス、パワハラ上司とよく言われるけど
無惨以外の鬼はガチャの副産物であって仲間でも部下でもないし、十二鬼月も自分が楽をするために設定しただけ
戦闘面も柱を圧倒する上弦よりさらに上の実力で自分一人いれば十分

その一方で目的は太陽の下で活動したいという非常に慎ましいものなので他作品のボスと比較されるのは少々可哀想ではないか

殺人衝動を抱えながらも穏やかな日常を過ごしたいだけ、
っていう同じくささやかな願いを持ってるだけの吉良吉影なんかは
川尻早人というイレギュラー中のイレギュラーさえなければ主人公勢全滅させるほどの有能っぷり発揮してたしなぁ