TPP
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4081
ななしのよっしん
2013/02/24(日) 21:19:45 ID: F6CHNa1KSg
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4082
ななしのよっしん
2013/02/24(日) 21:26:58 ID: F6CHNa1KSg
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4083
ななしのよっしん
2013/02/24(日) 21:32:37 ID: +GF95XvYhI
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4084
ななしのよっしん
2013/02/24(日) 21:33:18 ID: E2J9FMRPB1
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「透明性の欠如」「秘密主義」と言いますが、ICSID仲裁手続規則Rule48(4)では、速やかに法的推論の抜粋を公表しろと書いていますし、多くの事例で詳細も公表されています。
「構成員の問題」「司法の独立」と言いますが、仲裁人はICSID仲裁手続規則Rule6(2)で利益相反等について署名させられますし、不正があれば取消理由として認められます。
ウィーン条約法条約を遵守するために「前例」に拘束されませんが、多くの事例で「過去の仲裁事案との整合性」について各仲裁人は注意深く判断をくだしています。
解釈のゆらぎは適用法である協定の文言が曖昧なことによって生じるので「一貫性の法的措置」が必要なら協定の文言を明確にすれば良いだけです。
仲裁人は制度がない中で他の判例との整合性を取ろうと十分に注意を行なっています。
そもそも、「透明性の欠如」が問題になるなら、どうして「考慮されず」「問題にされない」と分かるのでしょうか。
損害額が大きくなるので賠償額が「高額」(その殆どは損害額)となるのも当然であり、仲裁コストが「高額」となるのは国際投資仲裁の性質上避けられないものです。
途上国でもない限り「損害賠償のリスク」は大した額ではなく、それよりも投資促進による経済効果の方が遥かに上回ります。
>これはアメリカが求めてくるISD条項に付属してきており、日本が締結してきたISD条項とは違う性質の物です。
いずれのISD条項等もICSID条約、ICSID追加規則、UNCITRAL仲裁規則、ICC仲裁規則、SCC仲裁規則等に従います。
同じ規則に従うものであれば原理的に全く「違う性質」はあり得ません(多少の差はあります)。
https://icsid.wo rldbank. org/ICSI D/Static Files/ba sicdoc/b asic-en. htm 
http://www.hamam oto.law. kyoto-u. ac.jp/ko gi/2012/ 2012semi nar/zemi ron_isds .pdf 
http://www1.dosh isha.ac. jp/~trad elaw/Unp ublished Works/In vestment Arbitrat ion.pptx
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4085
ななしのよっしん
2013/02/24(日) 22:01:06 ID: E2J9FMRPB1
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「間接収用」「環境問題」「国民の健康と安全」いずれも仲裁の適用法の問題であり、ISD条項の問題ではありません。
また、当事国としての国家主権の行使の結果であり「国民主権を侵害」は言い掛かりも甚だしいです。
「間接収用による拡大解釈」の問題は聞いたこともありませんが、公正待遇義務の拡大解釈が問題になった事例はあります。
問題となった2件のうち、S.D.Myers事件では国家に明らかな不公正行為があった事例ですし、Pope and Talbot事件では内国民待遇違反を認定せずに賠償額が少額でした。
いずれも、ISD条項の問題ではなく、NAFTAの条文が明確でなかったためであり、その後、当事国間で新たな覚書が取り交わされました。
この覚書もウィーン条約法条約により適用法として有効になるため、現在では、当時の公正待遇義務の拡大解釈の問題は解消済です。
「環境問題への取り組みなどを全く無視」は完全に事実に反しています。
NAFTA含む多くの協定で環境保護と自由化のバランスを取るよう規定されており、仲裁定もそう判示しています。
「透明性やコンフリクト」「国民主権を侵害するとオーストラリア人が考えたタイプのISD条項」は>>4084で説明済みです。
http://www.env.g o.jp/ear th/keiza i-k/guid e/guide0 1.pdf 
http://www.hamam oto.law. kyoto-u. ac.jp/ko gi/2012/ 2012semi nar/zemi ron_isds .pdf
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4086
ななしのよっしん
2013/02/24(日) 22:05:17 ID: 52MH1IvBuI
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4087
ななしのよっしん
2013/02/24(日) 22:17:36 ID: E2J9FMRPB1
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そもそも論として「NAFTAのようなISD条項」と他のISD条項を区別するのは勘違いだと>>4084で説明させていただきました。
基本的な所で勘違いされているようですが、仲裁の適用法である内国民待遇、公正衡平待遇、間接収用等の規定はISD条項とは全く別の規定です。
「健康と環境に対する社会規制による脅威」なるものが実在しないことも>>4085で説明させていただきました。
「金融へのリスク」は何番のレスに書いてあるのでしょうか?
ID:52MH1IvBuIさんがどんな勘違いをされているのか分からないことには反論のしようがありません。
>>4083
>ttp://*****.******.***/article/235014267.html
そのリンク先の方、かなり有名なトンデモさんです。
たまに正しい結論に達するようですが、その場合もちゃんと理解していないことが多いです。
360度ぐるっと回って元の所に戻って来た…というような感じです。
内容を読む限りISD条項についての知識も乏しいようですし、わざわざリンクとして示す意味はないでしょう。 -
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4088
ななしのよっしん
2013/02/24(日) 22:20:46 ID: 52MH1IvBuI
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4089
ななしのよっしん
2013/02/24(日) 22:53:29 ID: E2J9FMRPB1
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NAFTAの条文の一部を晒します。
http://www.sice. oas.org/ Trade/NA FTA/chap -111.asp 
内国民待遇はArticle 1102
公正衡平待遇はArticle 1105
収用と補償はArticle 1110
ISD条項はSection B Article1115以降です。
分かりますか? NAFTAでは内国民待遇、公正衡平待遇、収用と補償はいずれもISD条項が始まるよりも前にあります。
NAFTAでも、その他の協定でも、内国民待遇・公正衡平待遇・収用と補償等は仲裁の適用法であってもISD条項ではないのです。
こういう基本さえ分かっていない人が「NAFTAのようなISD条項」と言いながらISD条項とは別の条項を批判してドヤ顔しているわけです。
せめて「NAFTAのような内国民待遇」「NAFTAのような公正衡平待遇」「NAFTAのような収用と補償」と言ってくださいよ。 -
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4090
ななしのよっしん
2013/02/24(日) 23:03:42 ID: 52MH1IvBuI
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4091
ななしのよっしん
2013/02/24(日) 23:27:23 ID: E2J9FMRPB1
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4080とほぼ同じ内容を繰り返しても>>4084>>4085>>4087>>4089への反論にはなりませんよ。
「ルールの内容が国民向けではなく企業が有利になっていれば」はあっちのスレで書き逃げした人と同じ主張ですね。
妄想で仮定を並べるのではなく、ちゃんと事実関係を挙げてください。
あと、「企業」と「国民」は表裏一体だと何度言えば分かっていただけるのでしょうか。
どうでもいいですが、ISD仲裁でも「国内法に基づく救済手続きの放棄」させられるとは限りません。
勉強もせずにデタラメばかり言う癖は直した方が良いですよ。
http://www.rieti .go.jp/j p/public ations/d p/07j040 .pdf 
>国内救済手続との関係の観点からは、投資仲裁規定は、1無規定型、2二者択一型、3 国内救済手続放棄型、4平行手続許容型、5国内救済先行型に分類できる。 -
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4092
ななしのよっしん
2013/02/24(日) 23:53:59 ID: 52MH1IvBuI
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4093
ななしのよっしん
2013/02/25(月) 00:18:00 ID: F6CHNa1KSg
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4094
ななしのよっしん
2013/02/25(月) 05:26:06 ID: O56uWuU+pp
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4095
ななしのよっしん
2013/02/25(月) 07:43:23 ID: +GF95XvYhI
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4096
ななしのよっしん
2013/02/25(月) 08:36:09 ID: Fk/ippzP2C
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「民主のTPPは汚い売国、安倍様は日米関係を強化して
下さった素晴らしいお方で、今日本をTPPに参加させようと
してるのはマスゴミの連中!」と言ってる奴がやたら多いが、
民主も安倍も自分の欲の為にTPPへ参加させたいんだろ。
逆に反原発とかのノリで「自民党が言ってるから反対運動を」
とか言って、TPPそのものを対策できるのか分からん市民運動
を煽る奴らとかさ。
一般人目線で一般人の生活がどうなるかなんか興味ある訳ない。
自分の都合の良いように発信源をコロコロ変えてる奴も同罪。
安倍が良い政治家とか悪い政治家とかより、1つの政策、制度が
どういう結果を産むかを考えなきゃいけないのに、支持政党は
何があっても叩けない!みたいな奴が多すぎだろ。 -
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4097
ななしのよっしん
2013/02/25(月) 09:56:49 ID: WDwRtV4MM/
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あ、聖域なきTPP参加には反対って言ってたのね。
ごめんなさい、勉強不足でした。
でもニュースのインタビューでも農家の人が答えてたけど、結局その安倍さんの言っていた聖域っていったいなんなのだろうか。
その聖域さえあれば日本はTPP参加後もより良い活動をしていくことが可能なのだろうか。
そして自民党及び安倍さんはTPP参加後、上手くアメリカと立ち合えるほどの能力を有しているのだろうか。
やっぱり不安の種は解消されないなあ。
ちなみに国民の47%は賛成なんだとか。
参加は不可避そうだね。
そういえばTPPにより二次創作への弊害はないという意見があるけど、その手の話が持ち上がると必ずコメントとかがネガティブになるのはなんでだろう。
本当にそうなら「そんなことは実現しないよ、大丈夫」の一言くらいあってもいいのにさ。 -
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4098
ななしのよっしん
2013/02/25(月) 14:46:01 ID: fYgr7uUisM
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4099
ななしのよっしん
2013/02/25(月) 15:36:39 ID: cD1PxUjpr/
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4100
ななしのよっしん
2013/02/25(月) 15:40:08 ID: +GF95XvYhI
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ななしのよっしん
2013/02/25(月) 15:59:23 ID: DF16fgLOH0
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ななしのよっしん
2013/02/25(月) 16:01:20 ID: cD1PxUjpr/
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ななしのよっしん
2013/02/25(月) 17:17:12 ID: oS4WQpLNc4
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ななしのよっしん
2013/02/25(月) 17:33:18 ID: Fk/ippzP2C
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ななしのよっしん
2013/02/25(月) 18:28:13 ID: dVny8oVPBx
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ななしのよっしん
2013/02/25(月) 19:15:54 ID: H+r5b/1cUA
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ななしのよっしん
2013/02/25(月) 19:30:35 ID: Ym0NHrNSfs
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ななしのよっしん
2013/02/25(月) 19:48:11 ID: F6CHNa1KSg
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4109
ななしのよっしん
2013/02/25(月) 19:56:31 ID: E2J9FMRPB1
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単にNAFTAが国内救済放棄型であるだけであって、仲裁の権利は「放棄させられることによって」与えられるものではありません。
そもそも、「気をつける」べきなのは平行手続許容型や無規定型であって、企業側に不利になる国内救済放棄型に「気をつける」必要は全くありません。
以上のとおり、4090,4092が「嘘デタラメ」であることは明らかであり「レッテル張り」でも何でもありません。
妄想で「利益が乖離」と言う前に、その具体例を一例でも挙げたらどうでしょうか。
NAFTA後の米国失業率が低下し続けていることは>>3920でも示しています。
「アメリカ製造業の衰退」(4039)とやらも本当は名目額が約19倍に拡大(>>3970)していました。
実データは悉くID:52MH1IvBuIさんの主張と真逆を示しています。
>公共事業への悪影響もかなり大きいみたいだけど
それがデマであることは↓の説明をご覧ください。
http://taste.sak ura.ne.j p/static /farm/so ciety/tp p_monkey _15.html
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4110
ななしのよっしん
2013/02/25(月) 20:12:32 ID: 7QN+d/KJdf
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