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この項目では『アーマード・コア フォーアンサー』の 最終盤のネタバレを解説しています。 |
ミッションの概要を説明します
ミッション・オブジェクティブは
大規模アルテリア施設、カーパルスの占拠です
今回は、細かなミッション・プランはありません
あなたにすべて任せます
あらゆる障害を排除して、目的を達成してくださいミッションの概要は以上です
ユニオンは、人々の安全と、世界の安定を望んでおり
その要となるのが、このミッションですあなたであれば、よいお返事を頂けることと信じています
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『アルテリア・カーパルス占拠』は、ゲーム『アーマード・コア フォーアンサー(ACfA)』に登場するゲームステージ。特定条件を達成すると突入できる3番目のルート、通称『人類種の天敵ルート』の最終ミッションになる。
実質的にゲーム最後のステージであり、難易度も相応に高い。クリア後に再プレイできるハードモードでは更に難度が上昇し、前作『4』の「MARCHE AU SUPPLICE」ハードモード、『ラストレイヴン』の「中枢突入」、『2 アナザーエイジ』の「未踏査地区最終調査」などに肩を並べる、ACシリーズでも屈指の難易度を誇る最終鬼畜ミッションとしてプレイヤーの前に立ちはだかる。
企業支配体制を打破せんとするORCA旅団に加わった主人公(首輪付き)は、同じくORCAメンバーのオールドキングから悪魔の誘いを受ける。彼は、あくまで体面を保ち、正当性を主張しながら革命を成そうとするORCAを「温すぎる」と断じ、企業に飼われ惰眠を貪る一般民衆の粛清を提案してきたのだ。それに応じた主人公は非戦闘員が居住するクレイドルを襲撃し、1億人もの犠牲者を出す。
企業、ORCA、そしてこれまで苦楽を共にしてきた戦友セレンからも見捨てられた主人公のもとに、インテリオル・ユニオンからの依頼が届いた。100万cというやけくそ気味の報酬額、以前自分が制圧したカーパルスの奪還という謎の目的、いつにも増して投げやりな作戦文章、いつもは黒一色の連絡が一面の青空を映して再生終了する……という、あまりにも不可解──どころか、罠である事は明確な依頼であったが、主人公に残された道はこれしかなかった。
主人公とオールドキングの前に広がるのは、もぬけの殻のカーパルス。だがはるか上空から、2人を抹殺するために送り込まれたネクスト部隊が飛び込んでくる……。
舞台となるアルテリア・カーパルスは、これまでのストーリーでも数回訪れたことがある洋上発電施設。高い防壁に囲まれた内部には中途半端に建造物が広がり、「機動戦の邪魔になるが、地形戦の盾に使えるほどの障害物はない」という絶妙な嫌らしさを発揮している。
敵は、企業が用意できる最精鋭戦力となる、カラードランク1~4の4機(+1機)のネクスト。
オールドキングと協力して、これらを全滅させることが、本ミッションのクリア条件になる。
偽りの依頼、失礼しました
あなた方には、ここで果てて頂きます
理由はお分かりですね
BFFトップリンクス。063ANをベースにした中距離戦機「アンビエント」を駆るウォルコット家の令嬢。
本ミッションの敵では最弱。しかし他に3~4機も僚機がいるとなれば話は別で、両腕の実弾・ENライフルで延々と削り倒してくれる。
機動力と実弾防御も高めで、早めに頭数を減らそうとしても、中々に手間取らせてくれる。
唯一、こちらを撃破した時に喋らない。ちょっとさびしい。
まぁ、そういうことだ
どうせ、確信犯なんだろ?
話しても仕方ない
GAトップリンクス。リンクス戦争の生き残りで、当時から愛用する武器腕機「フィードバック」を駆る。
本ミッションの最重点警戒対象。2連武器腕バズーカを喰らえば機体が硬直し、追撃のミサイルと他機の集中砲火を浴びてしまう。事故死を避けるため、その高い実弾防御を突破して屠りたいところだが、戦闘領域はほぼ海上のため、ゲームの仕様上常にブーストを吹かし、陸戦より機動力が向上しているのが厄介。
登場時には正しい意味で「確信犯」という言葉を使っている。
惜しいな。若すぎる…
所詮は獣だ
人の言葉も解さんだろう
オーメルトップリンクス。その正体はORCA旅団指導者のマクシミリアン・テルミドールだが、獣を狩るためにカラードに舞い戻った。
LAHIREをベースにした高機動射撃戦機「ステイシス」は、その機動力と右腕の主砲・レーザーバズーカが脅威。本ミッションではアンビエントよりも前に出てライフル、ミサイルを垂れ流しつつ、隙あらばレーザーを撃ち込む「メインの削り役」に徹する。アンビエントより高機動かつ軽装甲で、互いの弱点を補完している。
かつて反体制組織リリアナに属したORCAの異端。アルゼブラとローゼンタール製パーツを混合した逆脚ネクスト「リザ」で共闘してくれる。
本作に登場するNPCネクストとしてはかなり上位のAIロジックが組まれており、機体性能も良好。相性の悪いフィードバック以外なら、1on1ではほぼ負けないどころか、そのまま2タテくらいはやってのける。しかし、流石に数の暴力の前には無力。大抵の場合、開戦一分未満で海の藻屑と化してしまう。
1.30レギュレーション以降では一次重量過多を起こしてしまっている。
殺し過ぎる。お前等は
インテリオルトップリンクス。LATONAをベースにした高機動高火力機「レイテルパラッシュ」を駆る女傑。
フィードバックと対を成す、敵部隊の火力の要。防御力を切り捨てて火力に特化し、縦横無尽に飛び回りながらレールガン・パルスキャノン・デュアルハイレーザーを乱射してくる。放置しても真っ向勝負を挑んでも危険な相手なので、優先的に撃破する必要がある。実弾防御がペラペラなので、攻撃を当てられさえすれば瞬殺も可能なのだが……。
死んだか
…慰めにもならん
ハードモードで追加登場する、主人公の師匠にして元・オペレーター。かつてリンクス戦争で使われたインテリオルのネクスト「シリエジオ」で参戦してくる。となると、彼女の正体は……。
難易度バランス調整のためか、機体パーツ選定が少し雑になっており、単体の戦力としてはアンビエント以下。しかし中距離から的確に削ってくるレールキャノンの痛さは本物であり、なおかつTELLUSベース故に防御力も高く、単純な援護役としてはとても厄介。
なお、追加戦士故に最後尾に記載したが、しゃべりだす順番は3番目(オッツダルヴァの後、オールドキングの前)。
本ミッションの最大の問題はとにもかくにも、1機ずつ戦ってもそこそこ厄介な敵ネクスト部隊が、群れで襲ってくるということ。しかも「MARCHE AU SUPPLICE」のように開戦時点でAPが減少していることもなく、フルスペックでやってくる。武装は厳選しないとすぐ弾切れを起こしてしまう。
更にそれぞれの敵機の傾向も(やや軽量級よりとはいえ)見事にばらけており、対応を難しくしている。フィードバック以外の全機がレーザー兵器を搭載し、アンビエントを除く全機が一撃の火力に優れた武装を最低一つ搭載している。最大火力であるフィードバックとレイテルパラッシュがそれぞれ実弾・ENに偏った武装構成になっている点も厳しい。実弾防御・EN防御のどちらかに特化した構築では弱点を突かれ、PA強度を重視してもレーザーで貫かれてしまう。
重量級では囲まれて袋叩きにされ、軽量級でも飽和攻撃を凌ぐのは至難。リザを囮にしようにも、2倍以上の戦力差ではあっというまに蒸発してしまう。余程の、本当に余程の技量が無いと、真正面から4or5機を相手にすることは出来ない。
「いつも使い慣れた機体で正攻法で勝つ」という甘い考えは通用せず、攻略には様々な絡め手も駆使した、特化した戦術が求められる。幸いにも絡め手自体は多い。
ある意味これが一番の正攻法。敵部隊は上空を編隊飛行してきた後、カーパルスの外壁を越えて内部に入ってくる。こちらはオールドキングを見捨てて外壁外の海上に逃げてしまうのだ。
NPCは地形を認識しないため、リザを沈めた後は外壁の向こうの自機に向かって一直線に動くだけになる。こちらは適度に壁の切れ目の方に平行移動を繰り返し、1機ずつ海上へ釣り出して戦うのである。
このやり方なら1on1を4回か5回繰り返せばよくなる。ネクスト5機を始末できる総火力さえ確保できれば、アセンブルは好きなもので構わない。
敵ネクストの重量増加と機動力が強化されたレギュレーション1.30以降で特に有効な戦術。DUSKARORをベースに、両腕にレーザーブレード(月光など)、背中に追加ブースタを搭載した軽量機で出撃する。
戦闘が始まったら、カーパルス内部、外壁と陸地の間の海上辺りでクイックブースト前進→クイックターンで後ろ向く→クイックブースト前進の行ったり来たり機動を繰り返す。自機の軌道上に敵機が入ってきた時だけ、両腕で突いて即座に離脱。これを繰り返す。
これほどのスピードがあれば大半の攻撃は振り切れるため、結構長く粘れる。EN防御が低いフィードバックやアンビエント、軽装甲のステイシスやレイテルパラッシュはクリーンヒットすれば一撃殺も可能。
素早い自機が敵のターゲットを分散させることで、リザへの集中砲火を防ぎ長生きさせられるのもポイント。瀕死の敵へのトドメも任せられる。
カーパルスに侵入後、マップ奥の外壁に上り、飛来する敵を攻撃する。敵は一直線に飛んでくるためどんな攻撃も当て放題。チャージコジマビームを当てるもよし、アサルトアーマーを炸裂させるもよし、ブレードで突くもよし。1~2機を減らせばだいぶ楽になる。
ちなみに敵編隊の並びは左側から順にレイテルパラッシュ・フィードバック・(シリエジオ)・ステイシス・アンビエント。ステイシスがやや前に出ており、その後にアンビエント、後ろに残り2or3機の順で飛んでくる。
本作のネクスト射撃武器の攻撃判定は、武器の砲口部(先端部)から発生している。そして武器と障害物の接触判定は設定されていないため、障害物に密着すると砲身の長い武器が反対側に突き出る。
……もうお分かりであろう。長い武器を満載して出撃し、外壁を越えて逃げ、リザが沈んだ後に外壁に密着してぶっ放し続けるのである。いつもは産廃評価のGA製ライフルが唯一輝く瞬間である。
上昇・滞空能力を極限まで高めたタンクに、スナイパーライフル4丁を搭載。上空から適当なミサイルと一緒に撃ち下ろし、敵から離れた地点に着地してまた上昇する。NPCはさほど高度を取らないため、結構安全に攻撃できる。
…当然か
私が見込んだのだからな…
お前にやられるのも、悪くない…──────────
この後、たった一人のリンクスにより
クレイドルは、深刻な出血を強いられる人類種の天敵とすら呼ばれた彼は
史上最も多くの人命を奪った個人でもある
掲示板
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最終更新:2025/12/06(土) 14:00
最終更新:2025/12/06(土) 13:00
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