ボートレースと大村線と空港の街。 右の地図には空港が描かれてないが…
人口は2022年4月現在 97,900人[2]と中規模ながら着実に増加しており、
県人口が減少の一途を辿る長崎県においては稀有な存在である。
市長:園田裕史 ※2022年6月現在
市の花:オオムラザクラ 市の木:イチイガシ
ご当地キャラ:おむらんちゃん B級グルメ:大村あま辛黒カレー
特産名産品:大村寿司(角ずし)、塩ゆで落花生(ゆでピー)、黒田五寸人参
特産名産品:寿古珈琲、おおむら夢ファーム シュシュ、パフェ&レストラン ハワイ、松原鎌,包丁 etc.
出身有名人:タレント 松尾伴内、元女子プロレスラー 長与千種、大相撲 元幕内金開山 岩友親方 etc.
姉妹都市:秋田県仙北市、兵庫県伊丹市、ポルトガル共和国シントラ市
姉妹都市:アメリカ合衆国カリフォルニア州サンカルロス市
友好都市:中華人民共和国上海市閔行区
旧くは、日本初のキリシタン大名大村純忠などで知られる大村氏が本拠地としていた。
なお余談ではあるが、現在長崎県の県都である長崎市一帯も当時は大村氏の支配地域であった。
江戸時代の居城であった玖島城は、現在大村公園となっており日本のさくら名所100選にもなっている。
園内には一般的なソメイヨシノの他にもシダレザクラやヤエザクラなど約2,000本の桜が存在し、
中でも本丸跡に建てられている大村神社本殿前のオオムラザクラと
クシマザクラ(共にヤエザクラの一種)はそれぞれ国と県指定の天然記念物とされている。
北に東彼杵郡東彼杵町・南に諫早市、東は多良山系を境に佐賀県の嬉野市・鹿島市・藤津郡太良町と接する。
市の大部分は北部を流れる郡川と南部を流れる大上戸川(共に二級河川)の扇状地上にあり、
地形は隣接する諫早市同様に平野部が多く 坂や傾斜地が多い長崎市街地に比べて自転車を利用する人も多い。
郡川上流部には萱瀬ダムが存在し、大村市のほか長崎市に向けても飲料水等を供給している。
西は超閉鎖性水域として知られる大村湾に面しており、天気がいい日には対岸の西彼杵半島を望む事ができる。
大村湾越しでは、日本海軍が建設した三本の巨大構造物 旧針尾送信所の針尾無線塔を見ることも出来る。
なお大村湾にはイルカの一種であるスナメリやカブトガニなど、貴重な海洋生物が生息している。
天気予報などの区分では長崎県南部に該当し、大村市と北隣の東彼杵町の間が県南部と北部の境界となる。
また長崎県南部を細分化した区分では、南隣の諫早市と共に大村・諫早地区となる。
これに対し、大村市・諫早市・東彼杵郡の2市1郡を指して県央地区と呼ばれる場合もある。
戦前戦中は、日本陸軍の歩兵第46連隊や日本海軍の大村海軍航空隊などが置かれ軍都として栄える。
大村海軍航空隊には大村飛行場が存在し太平洋戦争開戦後は東洋一とも謳われた第21海軍航空廠も併設、
後に大村が大空襲を受ける要因ともなる。
戦後はこれらの施設の一部を活用し、自衛隊が活動する事となる。
旧陸軍施設は大村駐屯地となり、現在は陸上自衛隊第16普通科連隊などが駐屯し長崎県の自衛隊を統括している。
旧海軍の大村飛行場は大村航空基地となり、現在は海上自衛隊第22航空群が配備されている。
1975年4月まで滑走路は大村空港としても使われており、後述の長崎空港が開港するまでは軍民共用となっていた。
また大村航空基地に隣接して、現在は陸上自衛隊第7高射特科群が駐屯する竹松駐屯地も存在する。
旧軍施設を基とする機関としては、国立病院機構長崎医療センターと市立大村市民病院が存在する。
国立病院機構長崎医療センターは、長崎県の災害拠点病院や地域医療支援病院などの一つにも指定されている。
交通網としては、市内に長崎空港があり他県や県内離島を結ぶ空の玄関口でもある。
長崎空港は大村湾に浮かぶ箕島(みしま)を造成し1975年5月に運用を開始した世界初の海上空港で、
日本で超音速旅客機コンコルドが飛来した数少ない空港の一つでもあり国際線も就航している。
鉄道はJR九州の大村線(早岐-諫早間)があり、長崎市と佐世保市を結ぶ生活路線となっている。
なお大村線は一部電化されている区間もあるが、市内を走る列車は全てディーゼル車両となっている。
市内に存在する駅は5つ、快速列車シーサイドライナーの停車駅として大村駅と竹松駅がある。
また現在建設中の西九州新幹線では、新大村駅の設置が予定されている。
ちなみに市内などで地理的に路線が併走するかたちになる大村線は所謂平行在来線とはされておらず、
多良山系を挟み有明海に面する佐賀県鹿島市などを通る長崎本線の一部がJRからの経営分離対象になっている。
主要道路として一般国道34号線と同じく国道444号線、それにNEXCO西日本の高速道路長崎自動車道がある。
高速道路には大村I.Cがあり上りは九州自動車道を経由し福岡等の各地へ、
下りは2004年に長崎I.C-長崎多良見I.Cが開通により長崎バイパスを経由せずとも長崎市街地に行くことも可能。
以前は数社のバス路線が市内に展開されていたが、現在は長崎県交通局の長崎県央バスが主になっている。
また市北部の一部には、北隣の東彼杵町が運営する東彼杵町営バスが一部乗り入れている。
長崎空港が存在する為、長崎県交通局の長崎県営バスや長崎バス・西肥バス・島鉄バスなどの空港便も存在する。
また長崎自動車道を利用する九州急行バスの九州号など、長崎市と他県を結ぶ高速バスの停留地でもある。
この様に地理的要因や交通面が充実している点から運転免許試験場などの県の施設が幾つか存在し、
空港が存在する関係で国土交通省や法務省などの国の出先機関も複数存在する。
ボートレース大村(大村競艇場)があり、競艇発祥の地としてGIレースも行われている。
同施設は毎年8月1日に開催のおおむら夏越花火大会の観覧会場にもなっており、
ここ数年大会の目玉となっているのは県央地区唯一とされている二尺玉(20号玉)の打ち上げである。
市北部には嘗て九州電力の大村火力発電所が存在したが、2004年に廃止。
施設は解体され跡地は暫く更地となっていたが、
2013年5月九州電力のグループ会社により最大出力13.5メガワットの大村メガソーラー発電所が開設された。
『大村』で検索すると大村直之など関係ない動画まで出てくるので、『大村競艇』や『大村市』などで検索すると吉。
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最終更新:2024/11/23(土) 01:00
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