2027とは、株式会社JPSが開発、株式会社トレードが販売した5号機のパチスロ機である。なお、このページでは以下の4機種を解説する。
他にも同社から発売され、同じようにバトルモード中にストーリーが展開されていく「タイムリミット」も存在する。
2027では、ボーナスはレギュラーボーナスしか搭載されていない(獲得枚数28枚)。
その代わりに、バトルモードと呼ばれるART(アシストリプレイタイム)でメダルを増やしていくシステムを採用している。詳しくはWikipediaの2027のページ
を参照されたし。
2027では、ART突入のタイミングが一般的な機種とは全く異なる。一般的なRT・ART搭載機種の場合、RT・ART突入タイミングはボーナスの"消化直後"であるが、2027では、ボーナスの"成立直後"である。これは、5号機の検定システムを逆手に取った考えとも言える。
5号機の規定では、獲得役はリプレイ→ボーナス→小役の順でリール制御の優先順位を決めており、成立した役は必ずどんな状態でも獲得すると決まっている文章があった。2027のARTはボーナスを"揃える"ことで終了するので、検定時には内部的にはARTに突入していても、すぐにボーナスを揃えられる状態にし、すぐにARTを終了させ、機械割をわざと低くし、検定で合格するようにしていたのだ。
ARTに突入する条件は、内部に「高確率モード」「低確率モード」の2種類があり、"高確率モードにある状態"でボーナスが成立することによって突入するようになっている。
チェリー当選時の28~35%で高確率モードに突入する。その一方で、通常リプレイ成立の50%で低確率モードに転落する。ただし、通常リプレイでも稀に(5%)高確率モードに突入することもある。
ARTは20Gが1セットになっており、最大3000G継続する。801G以降にART継続抽選に外れた場合は、60Gのエンディング画面に移行する。各セットの1G目(1,21,41…)で継続するかどうかの抽選が行われている。継続率は最低70%~最大95%。
なお、赤7・赤7・赤7揃いのスペシャルリプレイ(揃えることに失敗しても問題なく、チャンスリプレイが揃ってくれる)が成立した場合は、高確率・低確率に関係なくARTに突入する(その際、自動的にボーナスは成立している)。そして、継続率は95%が確定する。
ART中は1.8枚/1Gのペースでメダルが増えていく(メーカー公式発表)だが、実際はせいぜい1.5枚/1Gである。
チェリー当選時の60%で、「潜航モード」という特殊なモードに突入する。
なお、先述の高確率・低確率モードとは独立して作動している。なので、潜航モード中であっても、内部的に高確率モードに滞在していた場合にボーナスを引けばARTに突入する。潜航モードでは、小役の獲得でARTの継続率がアップする。設定が高いほど、継続率アップの度合いも高くなる。更に、継続率アップの度合いがもっと高まる「スーパー潜航モード」というモードも存在する。
継続率アップの度合い(潜航モードの場合)
チェリー=1%,5%,10%
10枚役(赤7・ベル・ベル、青7・ベル・ベル、BAR・ベル・ベル)=1%,3%,5%
のいずれかである。
2027Xは2027のマイナーチェンジ版である。基本的なゲーム性(打ち方等)は"初代"と変わらない。
初代とXを比較すると、
2027Ⅱのゲーム性は初代・Xとは全く異なっており、ボーナス終了後のARTを主体にして増やすタイプとなっている。
初代・Xでは必要だったメイン小役(10枚役)の目押しは不要で、南国育ちR2のように最初に停止させたリールが関与する仕様となった。
ボーナス確率は約1/65と甘いが、それと引き換えに、バトルモード突入率が低く、更に、バトルモード継続率もかなり低い(約33%~)という欠点を持つ。なお、今作では押し順に規制がかかっており、最初に右ボタンを押してはならない。ペナルティとして10ゲーム間、バトルモード突入抽選を行わないなどの措置がある。
今作では、ビッグボーナス(赤7・赤7・赤7)とレギュラーボーナス(赤7・赤7・BAR)の2つのボーナスが存在する。
ビッグボーナスは150枚を超える払出で終了し、約112枚を獲得可能。ビッグボーナス終了後は100%バトルモードに突入する。バトルモード継続率は70%以上確定だが、ビッグボーナス成立時にフリーズ演出が発生すれば、バトルモード継続率は80%もしくは95%確定となる。
レギュラーボーナスは5ゲームの入賞もしくは遊技で終了し、約35枚を獲得可能。高確率モード滞在中にボーナス当選でバトルモードに突入するが、バトルモード継続率は33%,44%,55%,66%のいずれかである。レギュラーボーナス消化後の高確率モード突入率が約10%~20%に激減している(初代・Xでは100%)。
高確率モードへはチェリーもしくは青リプレイで移行し、このモード滞在中にボーナス成立でバトルモード突入となる。一方、低確率モードへは、青リプレイの50%で移行する。なお、通常時に右リールを最初に停止してしまうと、強制的に低確率モードへ移行し、このあと10ゲーム間はバトルモード突入抽選を行わないので注意されたし。
ごく稀ではあるが、単独REG(チャンスリプレイと重複当選していない。成立確率は約1/300~1/400)は、約10%の確率で低確率モード中でもバトルモードに突入する。
潜航モードへは一部のチェリーで移行し、小役入賞で次回バトルモード時の継続率の上乗せが行われる点は初代・Xと同様である。ただし、どれだけポイントを貯めこんでも、REGからのバトルモード突入の場合は66%を超えることはない。消費しきれなかったポイントは次回のバトルモード突入時に消費される。
追跡モードは、黄色・緑色・赤色画面の3つが存在する。黄色画面は通常時のチェリー入賞で突入し、潜航モードもしくは高確率モード滞在の可能性が高い演出となっている。敵艦のロックオンに成功すればとりあえずボーナス確定。その後のバトルモード突入の可能性も高い。一定ゲーム消化もしくは青リプレイ成立で終了する可能性がある。
緑色・赤色画面は、もし海面画面で潜水艦が浮上(前作ではバトルモード非成立・継続失敗確定)した場合でも、自力でバトルモードに突入させられるかもしれないチャンスゾーンである。緑色画面よりも赤色画面の方がバトルモードが潜伏している可能性が高い。敵艦のロックオンに成功すればバトルモードもしくはボーナス確定。バトルモード非成立でも、20ゲームの間、成立した10枚役全てを取りこぼさなければバトルモード突入である。
今作のバトルモードは、初代・Xのように目押しは必要ない。押し順ナビに従うだけで小役を獲得可能。1ゲームあたり2枚(メーカー公式発表)というハイペースでコインが増えていく。
バトルモード突入への順序は、ボーナス消化後チャンスゾーンに移行、その後チャンスゾーン中に押し順スクリュー(10枚役)を"取りこぼす"ことで突入する。
バトルモード中は、10枚役の押し順・リプパン回避押し順を完全にナビゲーションしてくれる。このバトルモードは次回ボーナス成立までずっと継続する。バトルモードには継続率上乗せ抽選が存在し、バトルモード中にボーナスが成立したときに行われている。
※青リプレイ・青リプレイ・黒リプレイが揃うとARTが終了し、ATに転落する。ただしバトルモードから転落するわけでは無く、次回ボーナスまではリプレイ確率が通常通りに戻るだけである。ストーリーもそのまま継続していく。
2027Ⅱに於いては、4ライン機となっており、
①左リール上段・中リール中段・右リール上段
②左リール上段・中リール中段・右リール下段
③左リール下段・中リール中段・右リール上段
④左リール下段・中リール中段・右リール下段
となっている。
2027ⅡNEOは2027Ⅱのマイナーチェンジ版である。基本的なゲーム性(打ち方等)は"Ⅱ"と変わらない。
掲示板
15 ななしのよっしん
2015/06/09(火) 01:34:36 ID: hh1kW6Dpzi
>>11
アプリで確認したから実機とは違う可能性もあるがクリスは世戸さおり(当時マウス所属)だと思う
今更すぎるしもうこのシリーズの需要がめっきり無いが一応書いておく
16 ななしのよっしん
2015/06/30(火) 23:54:39 ID: WxmPh68jlp
どーでもいいことだけど、8101919(ハッテンイクイク)と8108(ハッテンバ)の最大公約数が2027だったよ
誰か気づいたかなと思ってググってみたら、こんなとこに使われてる数だったんだね
17 ニートキング
2025/12/20(土) 09:38:08 ID: MMdpiwP+zT
>>9
初代は1.7枚、Ⅱは1.6って言われてたな
実際Ⅱで完走したとき5000枚ギリ届かないくらいだったからな
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最終更新:2025/12/25(木) 03:00
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