「ブルックリン級、ホノルル、着任したよ。あのさ……そんなにじっと見つめないでくれる?べ、別に好きで大きいわけじゃないんだからね……」
ホノルルとは、STGアプリ『アズールレーン』に登場するキャラクター、KAN-SEN。第二次世界大戦時のアメリカ海軍軽巡洋艦ブルックリン級7番艦CL-48〈USS Honolulu〉をモチーフとしている。
デザイン:雲桑、CVは日笠陽子。
KAN-SEN名 | |
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ホノルル USS Honolulu,CL-48 |
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基本情報 | |
所属 | ユニオン |
艦種 | 軽巡洋艦 |
レアリティ | R |
CV | 日笠陽子 |
イラスト | 雲桑 |
艦歴 | |
国籍 | アメリカ |
出身地 | ニューヨーク州 ニューヨーク市ブルックリン区 |
造船所 | ブルックリン海軍工廠 |
艦級 | ブルックリン級軽巡洋艦7番艦 |
進水日 | 1937年8月26日 |
就役 | 1938年-1947年(アメリカ軍) |
最期 | 1959年11月17日(解体) |
備考 | |
根っこはサバサバとした性格だが素直じゃないため、指揮官に対して思わず無愛想な態度で接してしまう。とあるものにコンプレックスを感じており、他人の視線に敏感になってしまうことも。
年下のヘレナのことをいつも心配している。
ユニオン(アズレン世界でいうところのアメリカ)に所属する軽巡洋艦。レアリティはR。ブルックリン姉妹の末妹で、姉には外交官を自認するブルックリン、熱血のガンダムファイター不死鳥、フェニックスがいる。さらに下には従姉妹的存在のセントルイス級がおり、セントルイスはいわば一つ下の妹である。
日本版では、2017年1月19日のアップデートにて海域第10章と共に実装された。すでに実装されていたセントルイスとは絵師が一緒で、戦艦もかくやというど迫力の胸部装甲と、ボディコン風味の軍服は共通。
建造には実装されていないので、いくらキューブと資金をつぎ込んでも出てくれない。海域第10-2章に到達し、ここで戦闘を繰り返してドロップするのを待つしかないのである。
レアリティRなので、それほどシビアではない…と言いたいところだが、恐らくほとんどの指揮官のもとで、すでに出ているであろうグリッドレイ、シカゴ、ノーザンプトン、そしてレパルスが一緒にドロップ対象なので、彼女らを押しのけてホノルルが出てくれるかはまさに一天地六の賽の目次第。出る指揮官にはあっさり出るが、出ない指揮官にはとことん出ない…というおなじみの現象が起こるのである。
幸いにして、10-2の道中戦闘でもドロップの可能性があり、加えて面ボスはどういうわけか戦闘中殆ど動かない。そこで主力の空母に重桜魚雷を積んだ攻撃機(天山、流星)を搭載して、集中攻撃をすれば比較的ラクに撃破可能なのだ。そんなわけで、今日もどこかで指揮官は、10-2をホノルルを求めて周回し続けるのである。
これは、元ネタの元ネタである都市、ホノルル市で開催される実在のマラソンにちなみ、指揮官の間で「ホノルルマラソン」と呼ばれている。
さて、そんな苦労を乗り越えてお迎えしたホノルルは、上記の通りセントルイスと共通のボディコン風軍服に、どう見ても戦艦級の2つの丘を包み込んでいる。髪色はセントルイスとは対照的な赤髪であり、豊かな量の髪の毛をツインテールにまとめている。先端に行くにつれてオレンジ色になるグラデーションとなっている。さらにその髪はゆるくカールしており、ツインテールかつドリルというインパクトの強い髪型である。瞳の色は赤色で、軍服の上からは黒に赤い裏地のマントを羽織っており、頭には大ぶりの軍帽をかぶっている。目立つのは胸部装甲のみならず、スラリとしたモデルの如き体型であり、腰回りから足にかけての造形も素晴らしい物がある。
性格面だが、その華やかな見かけにもかかわらず結構地味というかダウナー。下記の史実であまり華々しく活躍できなかったためか、自己評価が低いようなのである。せっかくの2つの大きな膨らみも、彼女自身には悩みの種でしかないようで、ついつい視線を向けてしまう指揮官にも「男ってみんなそうだ」と言いたげである。決して指揮官が嫌いなわけではなく、他人への触れ合い方が不器用で、生来ぶっきらぼうというか塩対応な言動をとってしまうようなのだ。現に妹のヘレナが憂いに満ちた娘なので、それを気遣ったりしている。根は優しい少女なのである。
そんなホノルルも、親密度が上がればあくまでもその大きさを褒めそやす指揮官に、まんざらでもないような態度を見せ始める。「愛」に達するまで、ひたすら褒めることあるのみだ。コケの一念、岩をも通すである。現在はキャラストーリーが実装され、拗ねやすい彼女が指揮官に心を開いて行く様子がさらに丁寧に描かれている。
追加実装から長らく声が実装されていなかったが、2018年5月18日にアップデートでめでたく声がついた。
なんと、中の人はセントルイスと一緒である。だが、あちらの伸びやかなお姉さん演技に対して、強気系な少女っぽいトーンながらダウナーという絶妙な演技を聴かせてくれる。明らかに運営は狙ってやったに違いない。
着せ替えとして、「日傘のカノジョ」が実装されている。帽子はやや小さなダークグレーのものとなり、セーラー服に着替えている。そして、暑さが苦手なのか日傘を射し、腰の上に肩掛けカバンを載せている。そのせいでどたぷ~んなあの部分が強調されちゃってるけど。となりには小さなクマのぬいぐるみを置いている。いつもの態度からは想像しにくいが、可愛い物が好きなようだ。なお、日傘を射してるから中の人があの人になったわけじゃないと思う。多分。
ちなみにこの着せ替えは恒常販売にゃ。いつでもお店に行けば買えるにゃ。まだホノルルに出会えてない指揮官も「買えば出る」と信じておひとついかがにゃ。
なおこぼれ話として、駆逐艦クレイヴンの着せ替え衣装獲得イベント「母港の新学期?」でこのスタイルのホノルルが出演しているが、なんとイベント開始当初、運営の設定ミスで彼女の名前が「クレイヴン」と表示されてしまった。もちろん直ちに修正されたのは言うまでもない。て言うか、クレイヴンも大きくなったらこうなるんだろうか?
2018年10月12日のアップデートで水着着せ替え「夏の災難!?」が追加された。
これは以前のアイリス・ヴィシアイベントの「光と影のアイリス」を前に街頭広告でエミール・ベルタンら他のKAN-SENたちの水着姿とともにイラストの形で明らかにされていた。当初から指揮官たちの間で話題となったが、諸事情によりやや季節外れの実装となった。しかしそんなことは問題にならないほどの素晴らしいインパクトを保ち続けていたのである。大胆な黒ビキニを着けて麦わら帽子をかぶったホノルルは、艤装に仕掛けられた(仕掛け人は指揮官)触手状のホースに絡まれてしまっている。中でも先端はまるで狙ったように2つの膨らみの間に入り込み、盛大に先端から水を吹き出しているのだ。しかもこれがLive2D付きで動くのである。
これを見て、いけない想像をしてしまう悪い子な指揮官はショップにくるがいいにゃ。恒常販売で一定期間割引だにゃ。
2018年12月20日のアップデートで、クリスマス着せ替え「プレゼント・ファイアレッド」が実装された。内容は…まあイラストを見ていただければ理解できると思う。なにげに上記「日傘のカノジョ」での制服の下につけているものの詳細が明らかになっていたりする。現在は販売終了なので買い逃した指揮官は来年のクリスマスまで(イベントでの復刻があるかもしれんけど)待つことにゃ。
ポストを読み込み中です
https://twitter.com/azurlane_staff/status/1074578732164165633
ちなみに、上記のシチュエーションはトナカイ扮装への着替え中ということであり、寮舎や戦闘画面でのSDキャラはちゃんとトナカイの格好になっているので安心しよう(何を?)
2019年8月29日には、夏祭り着せ替え「二人のお祭り」が実装された。
例によって、素直じゃない態度を見せるホノルルだが、一旦着替えてしまえば吹っ切れたのか、とても楽しんでいる様子。それにしても、あの部分の膨らみが浴衣に包まれていたほうが却って目立つのはどういうことだ。これがLive2Dで動くのである。でも、今回は全体の仕草が可愛らしくて素晴らしい。ログイン時の凝った演出も目を離せない。ホノルルと夏祭りデートしたい指揮官はダイヤをつぎ込んでも買うことにゃ。
スキル1:火力全開
20秒毎30.0%(最大レベルで60.0%)で発動。10秒間自身の火力が20.0%(最大レベルで40.0%)アップ
性能については姉のブルックリンやフェニックスとほぼ同じ。副砲型軽巡として、似たような感覚で運用が可能である。燃費が少ないためにブルックリン同様、周回用の低燃費艦隊に適している他、防御型のフェニックスと比較して火力特化のため、継戦能力が重要でない場合は彼女を編成したほうが戦闘時間の短縮につながる。
所持するスキル「火力全開」は自艦にかかるバフスキルであり、攻撃系バフスキルとしては標準的なもの。副砲型軽巡の彼女とは相性が良く、レベルが上がるほど発動確率が上昇するため、最終的には軽巡とは思えない火力を叩きだしてくれる。この他、限界突破1段階目で「全弾発射-ブルックリン級」を覚える(限界突破完了で強化される)。
スキルが自艦強化型であるため、他艦船による縛りを受けることなくホノルル1艦で完結している。シナジー効果を持つ艦と組ませるのも良し、他に自艦強化が可能な艦と組むのも良し、相手を選ばないのもホノルルの魅力の一つである。
軽巡洋艦ホノルルは、ハワイ州の州都ホノルル市に因んで命名された、ブルックリン級軽巡洋艦7番艦。ブルックリン級軽巡洋艦について詳しくは、→ブルックリン(アズールレーン)
ホノルルは1937年8月26日に進水、1938年6月15日に竣工した。
竣工後当初から太平洋を活動範囲とした同艦は、西海岸で訓練に明け暮れ、1941年11月には真珠湾に拠点を写した。
そして、1941年12月7日に日本軍の真珠湾攻撃がはじまった。だが、この時は爆弾1発の直撃を受けたものの小破で済み、年明けには早くも船団護衛任務に従事。5月までこれが続いた。
今度は北方のアリューシャン列島方面の支援と防衛に就く。続いて、秋には南太平洋に向かった。日本のガダルカナルへの輸送作戦「東京急行」を阻止するためである。11月30日にはルンガ沖夜戦が発生。日本の第2水雷戦隊との激突の中、ホノルルは「ノーザンプトン」を始めとする僚艦が大被害を受ける一方でうまく反対側に逃れ、無傷で済んだ。
翌1943年7月にはクラ湾夜戦が起こり、駆逐艦「新月」を「セントルイス」「ヘレナ」と共に撃沈するも、その隙に接近してきた駆逐艦「谷風」「涼風」の魚雷攻撃を受け、「ヘレナ」は轟沈してしまった。
その6日後、またもや「東京急行」と接敵。今度はコロンバンガラ島沖海戦となった。軽巡「神通」のおのれを顧みぬ探照灯照射によって、駆逐艦の雷撃が次々と連合軍側に命中。大破したニュージーランド軍の「リアンダー」、僚艦の「セントルイス」と共にホノルルも艦首を折られて垂れ下がってしまうという悲惨な状況になった。
彼女はメア・アイランドの工廠で長い修理を受ける羽目になり、復帰出来たのは11月のことだった。
翌1944年は主に本格的な反撃に出たアメリカ軍の上陸作戦などの支援に従事。10月、フィリピンはレイテ島への上陸に向けて、部隊の護衛についていたホノルルは、日本軍の攻撃機に魚雷を撃たれて左舷を大きく損傷してしまった。東海岸のノーフォーク海軍基地まで回航されて大規模な修理を行い、それが終わった時には戦争そのものが終わっていた。
戦後1947年2月には退役し、予備役となる。他の姉妹たちが発展途上国に渡って第2の艦生を送る中、彼女はどこにも譲渡されることなく、1959年11月17日にスクラップとして解体され、その姿を消した。
ホノルル(アズールレーン)に関するニコニコ市場の商品を紹介してください。
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最終更新:2025/03/14(金) 17:00
最終更新:2025/03/14(金) 16:00
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