チルノ補正とは、東方Projectの登場キャラクターであるチルノの三国志動画における数値に表れない補正のことである。
概要
三国志におけるステータスでは2ボスであるということから、武力は中の上、知力に至っては⑨に設定されやすいチルノだが、動画によっては6ボスと互角に渡り合えるなど、凄まじい補正が発生している。
勢力としてはすぐに滅ぼされることも少なくないが、すぐに新興勢力を立ち上げた挙句、中盤以降では強大な勢力として立ちふさがることも少なくない。三国志における新興勢力は瞬く間に滅亡されるのが普通であるのだが、チルノ自体に強力な「数値に表れない補正」があるためにそういった常識を破壊してしまう。いい意味でも悪い意味でも動画製作者を悩ます補正であることには違いない。
似たようなものでは呂布の補正がいい例として挙げられる。呂布の武力は三国武将の中でも最高数値であるが、それ以上に「数値に表れない補正」がかかり、呂布無双になることもしばしばである。
尚、同メーカーの戦国系(信長の野望および太閤立志伝など)におけるチルノ補正は現在のところ確認されていない。
その他の補正ではレミリアの逆補正が有名である。ステータスがラスボス相応の数値にもかかわらず悲惨な目にあい続けている。詳しくは→『三國志』
関連動画とチルノ補正がどれだけ凄いのかについて
この動画ではチルノ軍が張魯軍と同盟を結ぶのだが、その同盟を結ぶタイミングがあまりにも神懸かりすぎるためにチルノ補正のタグが付いている。そしてその後も、本当であれば苦戦するはずなのに補正によって一大勢力にまで成長していく様子がみてとれる。更に三国志Ⅹにおいてはチルノの強さがかなりの確率で安定しており、やはり何かしらの補正要素があるとみられる。
この作品においてはチルノはただのバカではないことが改めて提唱されたといっても過言ではない。あろうことか三国系武将ではリアルチートの曹操に対して戦いを挑み、勝利している。チルノには「数字で語られないチートをも超える補正」があるという証明がなされた瞬間かもしれない。
この作品では冒頭で滅亡させられるものの、新興勢力を立ち上げて滅亡させた相手を逆に滅ぼした揚句、周りのチート武将を次々と登用あるいは盗用して勢力を大幅に拡大させ、強大な勢力として存在する事態にまで。しかも、次々と起こるチルノ補正にこの作品の制作者はマジで壊れる5秒前状態に。コーエーはチルノに対して何か深い温情でもあるのだろうか、と思わざるを得ない。 ちなみに、上の話の時点で三国志で有名な魏・呉・蜀の主要勢力が全て滅んでいる。
この動画では馬岱のお株を奪った見返りに、戦法もロクに通らなかった神相手に対して兵法でダメージを与えることに成功している。あの呂布の突撃すら通らない相手に対してのダメージは非常に大きく、『チルノ補正>呂布補正』の図式が確立した瞬間でもあった。
そして、チルノ補正を語る上で絶対に忘れてはならないシリーズが「チルノ放浪記」である。この作品におけるチルノはやはりカリスマ君主であり、他の人にはできないことを平然とやってのける。
そんな破竹の勢いで武勲を立てるチルノ補正、そのカリスマに触発され、レミリア視点で「チルノよりレミリアのカリスマの方が上」という証明が趣旨の動画も上げられる事となった。しかし、そんな趣旨の動画ですらチルノ補正を垣間見る事となる。
そしてとうとう、近隣の諸侯はチルノ補正に対し議論を進める事を余儀なくされた。
この動画はその議論の議事録である。
マイリストには他にも動画が上がっているので、是非見て欲しい。
チルノ補正検証シリーズ→mylist/12947053
その他にも
- 1ターン3兵法は当たり前、1ターン3スナイプも
- ターン開始直後にフルコース(クリティカル+スナイプ)を頻発
- チルノにとってのオーバーキルはフルコースの撃ちそこない
- 接触直後スナイプ狙撃死も日常茶飯事
- VS英霊(チート済み)、6ボス全員負傷の状況から1人で逆転(sm2091213)
- ラーの翼神竜も余裕でスナイプ(sm5001665)
- 廃墟スタートで大勢力化が特技(sm799426、霊夢の旅日記)
- 部隊に入るだけで関羽が狙撃される覚悟を決めた、決める前に撃たれていた呂布も
- アドヴェント化でも納得いかなければ四季映姫軍と合併して帰ってきてた(sm3167995)
- あまりに補正すぎるから魅力以外能力all⑨でもチート扱い(sm2352429、魔理沙の幻想郷帰還誌)
- そのall⑨でも大勢力化(同上、同シリーズ)
- クトゥルー神話の邪神を一睨みしただけで邪神がチルノに降っていく(同シリーズ)
- スナイプされても部隊壊滅バグで怪我をしない(呂布の復讐)
- 6ボスを使わずにルーミアを軍師にしてたことも(チルノ放浪記)
- 滅亡してすぐ勢力起こすなんてザラ、そのまま最大勢力の君主になることも(sm2632280、sm3246202)
- グッとガッツポーズしただけで萃香、魅魔、幽香、神綺が部下になった(同上)
- 四話目で滅亡してから復活する方が早かった(同上)
- 怪我をしている状態で一閃を放った(sm4963840)
- 弟子育成でチートが誕生することは有名(sm1922780、sm2895006他多数)
- うp主がKBCになったきっかけはチルノの都市乗っ取り(sm4625201)
- 七回捕まって七回解放されたのちに仲間になるという三国志ファンへのファンサービス(sm2188984、呂布の復讐)
- チルノが育成した抜擢が上級兵法を習得する確率は150%、抜擢が習得して自身も習得する確率が50%の意味(多数)
- 武力差7で先攻されたので無理だろうと思っていたら、2回も一閃を出して逆転した(sm5603627)
- 「残り体力4割でヘトヘトなら負けるはずがない」と言って挑んだアリスが、即座に一閃を出されて負傷して帰ってきた(同上)
- 知力14だけど孔明の幻術を最小限に抑える。(知力差90)その後レミリアの幻術も最小限に。(知力差73)そして連鎖に参加。(sm6956470)
- 血みどろの戦いを横目に敵軍に対し異例の降伏勧告、無血開城に成功し戦わずして勝利した。(sm5847053、sm20125578)
…冗談に見えるかもしれないが、これらは実際に三国志動画の中で起こったことである。まさしく、一騎当千の妖精。
他作品におけるチルノ補正
東方人姿神では⑨とは思えない作戦を考えてたり、ソ連が首都遷都で首都となったナベレジヌイエチェルヌイを陥落させたりなどある意味リーサルウェポンでもある。
トロピカル東方では移民ながらも給料が高い職業につけて、結婚して子供できて、いい住宅に住んでいることから勝ち組改めチルノ補正が表れた。
東方四季卓では双六で奇跡に近い6ゾロを2回連続出してしまった事でシナリオが大幅に狂い、中の人が本気でチルノ補正を信じた瞬間でもあった。
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関連項目
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