トモナシとは、ニコニコ動画の「歌ってみた」にて替え歌を中心に活躍している、自称・底辺歌い手である。男性。
また、平沢P名義でVOCALOIDのプロデューサーとしても活動している。
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概要
日常や、ニコニコ動画内外での様々な感情渦巻く場面を、事細かに秀逸な替え歌にしていることが特徴。
友達が少ない・根暗・コミュ障・社畜ネタ等、自虐ネタが多い。
名前の由来は彼のブログにて明らかになっている。 →2009年2月21日付ブログ記事
※ リアルでの友人は少なからずちゃんといるようだ。
※ 2015年2月10日、突如衝撃的事実が判明する。下記「バレると」の友達は、なんと会社の同僚にバレたらという妄想の反映との言明があった。 →ツイッター発言
その歌詞のネガティブさは、人々を絶望のどん底に陥れる事もあるが、そのネガティブさゆえに、非リア充、及び同じ底辺うp主たちの共感を呼び涙を誘うことも多い。
動画内に度々登場するマウスで描かれた自作絵も、視聴者の笑いと涙を誘う要因である。
また、原曲の音程を激しく逸脱するため、コメント欄にて「音程が来い」「音痴www」「ズコー」と書かれることも非常に多い。しかし、最近は歌唱力も当初よりはマシになり上がり、「音程が来た」等と書かれることも多くなり、トモナシが調子に乗るのではないかと危惧されている。但し、かつてのような状態になると「戻ったwww」などとコメントされる。
嫁は「けいおん!」の平沢唯(以下嫁と記載)。嫁に対する愛情は並ならぬものであり、歌い手としての好感度など顧みず、動画や替え歌歌詞に頻繁に嫁を登場させては、次元を超える愛を歌っている。
ちなみに、大百科の『もうお前の嫁でいいよ』記事には、『平沢唯→トモナシの嫁』と驚愕の事実が記載されている。
■ アニメアイコンを使っているやつは変質者だと発言した人がいるらしいが、アイコンにお嫁さんを使っているだけの僕に隙は無かった。
■ まどマギの話をしたところ、嫉妬した唯ちゃんが魔法少女のコスプレをしてきたので、「おやおや、魔法少女になって何を願うんだい?」と僕が聞くと、唯ちゃんは顔を赤らめながら・・・、という夢を見ようと思うのでもう寝ますね。
■ (ちょっと唯ちゃんのアイコンに言ってもらいたくて) わたしトモナシさんと結婚したい!
■ いつもビクビクして自分に自信が全く持てない僕だけれど、これだけは絶対の自信を持って言える。3千人にフォローされてるけど、「俺のアイコンが一番かわいい」
■ 僕をフォローしてくれている人って、アニメのアイコン多いんですよね。このオタクどもが!(僕は家族の写真をアイコンに使っています)
■ 僕の唯ちゃんを見つめる眼差しを目の当たりにしたら、西野カナさんは「会いたいのに会えない」とか二度と言えなくなると思う
■ 僕のフォローしている平沢唯ちゃんは最近全然つぶやかないけれど、プロフィールの「平沢 唯 です!元気でーす。」を見るために僕はフォローを決して外さない。同じ様に、あなたが元気でいるだけで誰かの気持ちを優しくしているかも。だからあなたも元気でいてくださいね。
■ 「うんたん」っていうと「唯ちゃんハァハァ!」っていう。「憂、アイス~」っていうと「唯ちゃんハァハァ!」っていう。「けいおん大好きー!」っていうと「唯ちゃんハァハァ!」っていう。小ネタでしょうか、いいえ、真顔で。
エピソード
都市伝説達成
2009年4月19日、広大なニコニコ動画の底辺の片隅で、ある奇跡が起こった。
【ダブルラリアット替え歌】 伸びぬラリアット 【歌ってみた】にて自らが作詞した『再生6300ヒットはもはや都市伝説』という歌詞を見事達成してしまったのである。
この動画自体は2009年2月16日にうpされているが、TA2-YA氏を始めとしたニコニ広告主が続々と集まり、これを契機に再生数・マイリスト数が着実に増え、 2009年4月19日付歌ってみたマイリスト数13位、再生数37位という奇跡を起こし、最終的に都市伝説を達成させたのである。
そして同月22日には1万再生を突破し、視聴者及びファンを驚かせた。
もちろんトモナシ自身も驚いたようである。 →2009年4月19日付ブログ記事
またこの奇跡により固定ファンを大幅に増やし、歌詞のネガティブさも相まって、5月にうpされた【替え歌】 ダメオとシンデレラにて驚異的な伸びを生み出し、同年7月に10万再生を突破、ボカロオリジナルを歌ってみた殿堂入りを果たすという更なる偉業を達成した。→ダメオとシンデレラ
wiki掲載
【替え歌】 七色のニコニコ動画を歌ってみた 【底辺人間ver】内のライオンの替え歌(4:55~)にて、自らが作詞した『wiki残りたい wiki残りたい まだ伸びていたくなる』と歌ったところ、本当に歌い手まとめwikiに載ってしまった。
また、最近ではまとめwiki内の、ニコニコ動画で特に認知度の高いと思われる歌い手・ユニットをピックアップしたページにまで掲載された。→素敵なニコリスト達
ユーザー生放送ゲスト出演
2009年7月4日21時、ウサキチ氏の呼びかけにより、同氏のユーザー生放送にトモナシがゲストとして登場した。
コミュニティが作成されてからというもの、生放送への要望が絶えなかった為、まさかの事態にファンは歓喜の渦に包まれた。
そして当日、放送開始の合図となったダメオとシンデレラが流れ出すと同時にコメントの嵐が巻き起こり、最終的に来場者数は500人を超え、コメント数も6000を軽く超えた。生放送内ではSkypeによる凸が行われたが、男性歌い手にも関わらず、男性からの凸率が高く、また海外の方からも反応があった。
これはトモナシが老若男女、国籍問わず愛されている証拠なのかもしれない。
また、余談ではあるが凸した人の中に歌い手まとめwikiを編集した方もいたようである。
そして、延長してくれとのコメントが流れるほど好評のうちに終了し、その日のブログのコメント欄は50件を超えるなど、反響の大きさは計り知れないものとなった。また、トモナシによると、生放送時の発言量は普段の10倍もあったそうである。 →2009年7月4日付ブログ記事
そのときのユーザー生放送の様子はこちら
はじめての「歌ってみた」1位
【替え歌】 「底でうpの消失」 を歌ってみた 【トモナシ】では、遂に自身初の「歌ってみた」カテゴリのデイリーマイリストランキング1位(2009年9月30日)という快挙を成し遂げた。
その日、動画には「1位おめでとう」のコメントが多く書きこまれたが、そのなかには普段のトモナシの動画では見られないコメントがあった。アンチコメントである。
このことにより動画の雰囲気が悪くなると思われたが、「とうとうトモナシにもアンチがwww」「トモナシの動画で初めてアンチ見たw」「アンチおめでとう」「これでもう中堅歌い手だなw」などの、アンチ登場を盛大に祝うコメントが次々と書きこまれたため、アンチコメントは早々に流れ、「アンチコメ流れたのか」「アンチ見たかった」などのアンチ登場を待望するようなコメントに変わり、そのあとも動画のコメントは、まったりとした雰囲気が続いた。
まさかのニコニコラム掲載
2010年2月23日のニコニコラムでは、「伸びぬラリアット」「ノビルラリアット」についての文章が掲載された。
→ニコニコラム - ひどい音痴の底力。笑えて泣ける「伸びぬラリアット」
このピックアップの効果もあり、翌24日には「伸びぬラリアット」が10万再生を突破し、2作目の殿堂入りを達成。これによってさらに注目を浴びた結果、25日・26日の「歌ってみた」カテゴリのデイリーランキングはトモナシ無双状態となり、さらに28日「ノビルラリアット」も10万再生を突破した。彼の1年間の成長が皆に認められた瞬間である。
そして、週刊ニコニコランキング #147 -3月第1週-では自身初となるニコランTOP30の紹介枠入りとなり、週刊ニコニコ歌ってみたランキング #69 [3月第1週]では、遂に歌らん1位を獲得!!
こうして、また一つ伝説は達成されたのであった。
平沢Pとしての活動
他に買うものがないという理由で初音ミクを購入したトモナシであったが、DTM経験もない中、構想3分・調教半日で作ったというこの動画で、見事VOCALOIDプロデューサーとしてのデビューを果たした。
これは、いわゆる喋らせてみた動画であるが、週刊VOCALOIDランキング #136で154位にランクインし、処女作でのぼからん入りを果たした。この動画の説明文でトモナシは「三年後にはオリジナル曲を作る」と宣言しており、トモナシファンのオリジナル曲に対する期待も高まっていった。
そうした中、上記の宣言から三年どころかわずか三ヶ月後、初のオリジナル曲「口内炎」が投稿された。
この動画では正式に平沢Pと名乗っており、P名も決定した。三年後のボマスにも期待しよう!
※2010/11/13、ボマスの売り子のお手伝いでキョドらないために練習すると称して行われた生放送にて、「2年後に出品する」と宣言した。どのぐらい本気なのかは一切不明であるので、過度な期待は底辺のお兄さんが潰れてしまうのでやめましょう。
奥華子ナレーションコンテスト最優秀作品
奥華子のデビュー5周年と、2010年8月18日発売のニューアルバム「うたかた」のリリースを記念して開催された「奥華子ナレーションコンテスト」に「メガネ3部作」で参戦。「奥華子CMカオス組」の元凶として、選ばれることはまずないと思われていた。しかし、第1部の「あなたはメガネが曇るほどの恋をしたことがありますか」のキャッチフレーズがまさかの大当たり。並み居る強豪を抑え、見事最優秀作品に選ばれる快挙を成し遂げた。
このことにより、ニコニコラムに2回目の登場。 →ニコニコラム - ニコニコ動画の底王、また新たなる伝説を達成。
そして最優秀作品の特典として、8月16日のフジテレビ系「HEY!HEY!HEY!」の番組内でCMとしてオンエアされることとなり、遂に地上波テレビ放送でトモナシの声が流れることとなった。
こうして、また一つ伝説は達成されたのであった。
ヌシナシ生放送事件
それは2010年9月5日17:30に取られた枠での事件である。
運営より配布されたシルバーティケットによる予約生放送枠であったが、当日トモナシ自身の慣れない「リア充的行動 ※1」中、不測の事態に陥りまさかの生主が放送に間に合わないという生放送主不在のヌシナシ放送となったのであった。
これにより、画面上は「wwwww」や「放送事故www」、「不在系男子www」、「うへへへへ」というトモナシを待ちわびる視聴者たちの愛溢れるコメントが大量に寄せられ、本人不在にもかかわらず枠終了時※2には総来場者数845人、コメ総数5880の底辺らしからぬ・・・いや底王としての貫録を見せつけた。
また同時にあろうことかニコニコ生放送ランキングのアクティブ1位を獲得するという事態にまで発展し、動画に続き生放送までもランキング1位を取得という伝説(?)を作ったのであった。
ちなみにその後の主有放送では香水のにおいがする、と奥さんと握手した手をくんかくんかするという変態的な行動も見せた。底辺エ…
※1 当日午前中には秋葉原に行き嫁(唯ちゃん)グッズを探し、午後は「実は「帰っておいで」からずっとファン」だったという奥華子さんの握手会へ参加するというバランスの取れた日曜を一人で過ごすというリア充「的」行動を取っていた。
※2 開始6分30秒頃には本人ツイートより「多分19時くらいに枠取ります!」と事実上最初から最後まで主不在が確定するも放送10分経過時1000超、20分経過時2000超のコメントが送られ、終了間近には大量のうへへへへ弾幕が投下された。
recog氏との合作
2010年10月01日、recog氏との合作動画が投稿された。
翌日のニコニコ生放送によると、昨年末初めて出会ったrecog氏(以前から交流はあった様子)から「ウホッ、コラボやらないか?」と誘われ、帰りの電車の中で1番の替え歌を作成し一方的に送りつけたらしい。
トモナシ自身は「トモナシ要らない子とかコメ書かれてるんでしょ?」と悲観的になっていたが、替え歌主2人の相性は良くどちらの視聴者からも好意的に迎えられた。寧ろファン層が似通っていた、と言う方が正確かもしれない。
2作連続でのコラボ作品の投稿(前作:Yu&i / コーラス:凡女ルノ氏)となり、ついにトモナシからトモアリとなったのである。しかし、ダメだこの2人…早く何とかしないと…
ちなみに、ニコニコラムに2010年10月話題だった動画として取り上げられた際には「絵のかわいらしさと歌がまったく一致しない奇跡のコラボ」と評された。
→ニコニコラム - プレミアム会員100万人突破!&そして新バージョンへ...なニコニコ的10月まとめ(2010年10月)
ティロ・フィナーレ(笑)
2011年6月17日、トモナシ自身が「ティロ・フィナーレ」と称する動画が投稿された。
それは、組曲『ニコニコ動画』、 七色のニコニコ動画を投稿し、過去に一度製作に失敗したというニコニコ動画流星群であった。
今まで作ってきた替え歌の集大成となっており、底辺歌い手・キョドリスト・ リア充爆発しろ・嫁・奥華子ナレーションコンテストなどなど、様々な要素が詰め込まれている最後にして最高に濃い作品となっている。
老若男女さまざまな人に愛されてきたことを物語るかのように6月21日現在、約150人の人がニコニ広告を行っており、歌ってみたデイリーランキングも投稿直後から高水準を維持し続けている。
私生活上の都合で、今後うpを継続的に行う事が難しいことから行われたうpの一区切り、ティロ・フィナーレ。
笑いと、感動をありがとう。
だったはずなのだが…
奥華子笑顔になれるコンテスト
アンパン買ってこいよ。
最後の生放送、最後の歌唱、最後の…
そして、最後の挨拶として底辺ラジオの最終回が6月25日に行われた。
宇多田ヒカルの「First love」が流れながら、スーツ姿の(正装して放送する、と一応Twitterで予告はしていたものの、本当にスーツ姿で登場すると予想した人はほぼ居ないだろう)トモナシがそっと床にマイクを置くという出落ち演出と共に放送が開始された。
仕事が忙しく話すネタが思い浮かばなかった、というトモナシを、多くの視聴者が温かい目で見守り、放送中にもコミュニティの参加者数は急激に増加していた。
そして「僕、実は歌ってみたってカテゴリで投稿してたんですよ」という謎のカミングアウト(トモナシの生放送はコミュニティ限定放送なので、当然そのようなことは視聴者なら全員知ってるはずである)の後に最後の歌唱を行った。曲は作詞作曲maloの732日。トモナシの歌ってみた人生を表現したかのような歌詞に、視聴者の感動はピークに達した。
その後残り一分を切った頃、「ずっと聞けなかったけれど、千回二千回ぐらい聞きたかった」という質問がトモナシから投げかけられた。
何を今更、と思わず言いたくなるようなその質問がされた瞬間、画面は「面白かった!」「もちろん!」「最高だった!」というコメントで埋め尽くされ、暖かな雰囲気の中で生放送は終わった。総来場者数は2,356人、総コメント数は15,981で、立ち見Bの視聴者すら出るという驚異的な視聴者数であった。
かくして、ニコニコ動画を賑わせた歌ってみたの底王はそっとマイクを置いた。
音楽知識が皆無の状態から投稿を始めた一般人が10万再生、ランキング一位、テレビCMナレーションに起用と奇跡を一つずつ起こしていったことは、ニコニコ動画の中で生まれたシンデレラストーリーだったであろう。しかし、こうした活躍を羅列するだけでは、あるいは今までの動画の再生数やマイリス数といった無機質な数字を伝えるだけでは、全てを伝えきれない魅力にあふれた歌い手であった。
いつかまたどこかで会えたら、と望む声もとても大きい――。 放送後に更新されたブログ記事
底王の凱旋
Twitterで予告していた通り、前作の替え歌『二次元桜』からおよそ9ヵ月半ぶりとなる替え歌動画、『1/3のコミュ障な感情』が投稿された。
ここからインターネット上での活動を再開、というわけではなく、あくまで一時的な投稿とのこと。しかし、待望の新作動画とのことで、動画は「おかえり!」「待ってた!」という暖かいコメントで溢れ返った。
仕事区切り記念放送
2013年02月24日、およそ半年ぶりとなるキョドリスト雑談放送が行われた。
一つの仕事の区切りがついたことによる、記念の単発放送である。内容は、マウス・プレゼン・布団乾燥機・プリキュア・LINE・ボラギノール・チョコ好きと公言していたにも関わらず、バレンタインに貰ったチョコの数は0個だったことなど様々。放送途中で、延長が無料で出来ると分かり、計1時間の雑談放送となった。
今後の放送を望む声も多くあったが、定期的に開始する予定はなく、おそらく年に1・2回あるかないかの頻度になるのではないかとのこと。以下、放送後のTwitterコメント。
動画もろくに投稿してないしリプライも全くできてないのに昼間ニコ生を単発でしたところたくさんの人が視聴してくれて感謝感激でした。ありがとうございました。皆さんもコミュ障だと思うので、是非今後とも積極的に空中リプライなどをしていただければと思います。---Twitter抜粋
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