概要
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本名ティ・チャラ。アフリカ奥地の豊かな独立国家、ワカンダの王子として生まれた彼は部族に代々伝わる王の称号「ブラックパンサー」を戦闘の儀式により勝ち取る。ワカンダから産出される希少金属「ヴィブラニウム」によって造られたハイテクスーツと爪を装備し、鍛え上げられた肉体と格闘技の腕で悪と戦う。
ヴィブラニウムはまた、キャプテン・アメリカの盾の素材でもあり、パンサーとキャップはワカンダを狙う共通の敵を持つなど何かと縁が深い。
アベンジャーズに所属。原作コミックでは一時期X-MENのストーム/オロロ・マンローと結婚していた。
実写映画
MARVEL作品の実写映画シリーズ「マーベル・シネマティック・ユニバース」にも2016年の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』から参戦。2018年にはブラックパンサー単独作品も制作された。その後のMCU作品にも登場している。
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
あらすじ
ティ・チャラが父親である国王に随伴して国際会議に赴いた際に、父親がテロに合い殺されてしまう。ティ・チャラはブラックパンサーのスーツを身にまとい、テロの犯人と目されるウィンター・ソルジャーを追跡するが、それがキャプテン・アメリカとの衝突とアベンジャーズの分裂を引き起こしてしまう。
ブラックパンサー(第1作)
同名のブラックパンサーを主人公としたマーベル・シネマティック・ユニバースの単体映画。2018年公開。
「フルートベール駅で」や「クリード チャンプを継ぐ男」のライアン・クーグラーが監督を務める。
「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」に引き続きチャドウィック・ボーズマンがブラックパンサー/ティ・チャラ役を、クーグラー監督と3度目のタッグとなるマイケル・B・ジョーダンがパンサーの宿敵エリック・キルモンガーを演じる。他にもボディガードのナキア役に「それでも夜は明ける」、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のルピタ・ニョンゴ、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」よりユリシーズ・クロウ役としてアンディ・サーキス、そしてフォレスト・ウィテカーら豪華キャストが登場する。
2019年の第91回アカデミー賞で7部門にノミネートし、作曲賞・美術賞・衣装デザイン賞を受賞した。
あらすじ
彼はワカンダから産出されるヴィブラニウムとそれを使ったハイテク技術を狙う敵からワカンダを守るために世界中を舞台にして戦うが、ヴィランのキルモンガーには知られざる秘密があり、それがブラックパンサーを追い詰める。
見どころ
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
あらすじ
強大な力を持つインフィニティ・ストーンの1つ、マインドストーンをサノスの手に渡さぬように破壊するため、キャプテン・アメリカたちアベンジャーズはワカンダの科学力を頼ってきた。
ティ・チャラはこれを快く受け入れるが、しかし、それはサノスの軍勢すらもワカンダへ呼び込むことになり、ワカンダ軍+アベンジャーズVSサノス軍の激しい戦いの幕が切って落とされた。
アベンジャーズ/エンドゲーム
あらすじ
前作の激戦から5年後、アベンジャーズ達の活躍でサノスの虐殺の被害者たちは復活を果たすが、同時に過去の世界のサノスが未来世界への侵略をはじめてしまう。
絶望的な侵略軍の軍容にもかかわらずたった一人でも立ち向かおうとするキャプテン・アメリカだったが、そこに復活したブラックパンサーやワカンダ軍も含んだ援軍が到着し、インフィニティ・ストーンと宇宙の未来を巡る最後の戦いが始まった。
ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の記事参照。
関連動画
関連項目
- アメコミ
- バトルフィーバーJ・・・MARVELとの提携によって製作されたスーパー戦隊シリーズの一作。同作で登場するバトルフィーバー隊の戦士「バトルケニア」は彼をモチーフにデザインされたと言われている。
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