マッギョとは、ポケットモンスターに登場するNo.618のポケモンである。初登場はブラック・ホワイト。
基礎データ | |||
---|---|---|---|
名前 | マッギョ | タイプ | |
英語名 | Stunfisk | 高さ | 0.7m |
分類 | トラップ | 重さ | 11.0kg |
性別比率 | ♂:50.0% | 特性 | せいでんき |
♀:50.0% | じゅうなん | ||
グループ | 水中1/不定形 | 夢特性 | すながくれ |
孵化歩数 | 5120歩 | 捕捉率 | 75 |
世代 | 第五世代 | 努力値 | HP+2 |
進化 | 進化しない | ||
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #618 | 主な体色 | 茶 |
ジョウト | #― | ホウエン | #― |
シンオウ | #― | イッシュ | #124(BW) #231(BW2) |
カロス | #039(マウンテン) | アローラ | #― |
ガラル | #226 | ヒスイ | #― |
??? | #??? |
図鑑説明
- ポケットモンスターブラック、X、オメガルビー
- ひふが かたいので すもうとりに ふまれても へいき。 でんきを ながすとき わらいがおに なる。
- ポケットモンスターホワイト、Y、アルファサファイア
- うみべの どろに うまって えものを まちかまえる。 えものが さわったとき でんきを だして しびれさせるのだ。
- ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
- あいてが しびれてくれないときは よそうがいの すばやさで からだを くねらせ とびはね にげるのだ。
- ポケットモンスターソード
- 通常
- ひがたが すみか。 どろに すむ さいきんに よって でんきを つくる きかんが はったつした。
- ガラルのすがた
- てつぶん たっぷりの どろの なかで せいそくしていたため がんじょうな はがねの からだに へんかした。
- ポケットモンスターシールド
- 通常
- からだの きいろい もようから つよい でんきを はなつとき なぜか すこし ほほえんでいる。
- ガラルのすがた
- どろに かくれて めだつ くちびるで えものを おびきよせる。 ギザギザの はがねの ヒレで がっちり はさむ。
概要
- 魚っぽい見た目に反し、タイプは史上初となるじめんタイプ+でんきタイプ。弱点はくさ、みず、こおり、じめんとメジャーなタイプが並ぶ。半減はどく、ひこう、いわ、はがね。無効はでんき。
- 湿地帯に生息するにも関わらず、みずタイプの攻撃には弱い。その分、初見でタイプを正確に判別することは難しく、どのポケモンと相性が良いのか困惑するだろう。まさにトラップである。
- 特性は二つあるが、マッギョは元から遅い上に麻痺を貰いにくいためせいでんき推奨。XYからはでんきタイプのポケモンは麻痺状態にならなくなったため、じゅうなんは死に特性と考えて差し支えない。(一応ほごしょくなどタイプが変化する技も存在するので絶対に発動しないわけではない)
- レベルで覚える最高威力のでんき技は「ほうでん」、みず技では「だくりゅう」があるが、肝心のじめんタイプの技は「どろばくだん」威力65しかない。「だいちのちから」はBW2の教え技かタマゴ技で習得出来る。BW2が無い場合はサニーゴ等から遺伝させよう。技・秘伝マシンで覚えられる技は10まんボルト、でんじは、じしん、ストーンエッジといったじめん・でんきタイプのポケモンがよく使う技に加えて、ねっとう、なみのりと魚らしくみずタイプの技を覚える。ただしこおりタイプの技までは覚えない。ヘドロばくだん、ヘドロウェーブを採用すればくさタイプに一応は対抗できる。
- その特異な見た目、独特の笑い顔、魚なのに水に弱いなど、ネタ的な人気がある。
マッギョをこよなく愛するマッギャー(マギョラー)と呼ばれるトレーナーも数多く存在するとかしないとか。 - 名前の由来はおそらくマッド(泥)+ギョ(魚)。
- マッギョさんマジマッギョ。
- BW2ではマッギョは各地にトレーナーが連れていることにより出てくるのだが、恐らく一番目立つのは夏のサンヨウシティの公園だろう。ポケモンの形にカットされた木よりも、大量に出てきたマッギョの方が目立っている。サマーマッギョナイト。
- XYではカロス地方にも生息していることが判明した。本作ではポケモンが3Dで描写されているが、マッギョだけは薄すぎて2Dのままである。マッギョが薄いポケモンであることはイッシュ図鑑では触れられていなかったので、その驚きの薄さに面食らった人もいるかもしれない。
アニメでのマッギョ
- アニメでは2011年4月からのEDで初登場。その衝撃は大きいようで、TwitterではマッギョがEDに出てくるたびに「…マッギョ」TLが絶えない。
- また、本編ではデントの手持ちとしてめでたくレギュラー入り。当時のデントは手持ちポケモンのヤナップとイシズマイがタマゲタケの毒にやられているためデント自身のつりざおを使いゲットした。声優は明らかにされてないが、おそらく石塚運昇が担当していると思われる。
- ちなみに、ゲット前でもガマガルと仲間意識があった。そのガマガルも現在はサトシの手持ち入り。
- マッギョさんが人気過ぎたのか2012年2月11日より各地のポケモンオフィシャルショップ「ポケモンセンター」でマッギョさんのグッズがたくさん販売される。
対戦でのマッギョ
- 合計471と高いとはいえない種族値と外見からネタ扱いもされるが、無駄が少なく悪くはない。
耐久が高めでしぶとい。再生技は覚えないので、ねむる+カゴのみやオボンのみでカバーするのも良いだろう。 - じめん技を無効化するひこうタイプの弱点をでんき技で突くことができ、でんき技を無効化するじめんタイプの弱点をみず技で突くことができる。ただし攻撃は低く特攻はそこそこなので単純な威力はそこまで期待できない。でんじはやあくび、一撃技のじわれでプレッシャーをかけつつ、相手の交代際にほうでんやねっとう、だくりゅうなど追加効果が嫌らしい技でジリジリ攻めるのがマッギョらしい戦い方と言えるかもしれない。
- タイプと技の関係上ファイアローなどの鳥ポケモンやトゲキッスには強い。でんきタイプにも強いがサブでこおり技を持っていることが多いので注意は必要。同期のナットレイは天敵中の天敵。でんき・じめん技の両方を無効化するグライオン・ランドロスや、サブのみず技を含めて半減以下にするサザンドラも厳しい。得手不得手ははっきりしているので、うまく後続でフォローしてあげたい。
- ちなみに敵を麻痺させれば、無振りでも最速135族まで先手を取れる。
ガラルのすがた
- 原種が平たい魚状なのに対し、トラバサミ風の姿となったガラルのトラップポケモン。
- ガラル地方の第二鉱山で、アイテムらしき物を拾おうとしてガラルマッギョに襲われた人もいるのではないだろうか。
- ダイマックスアドベンチャーで、こいつを使う機会がめぐってくることもあるが、使い勝手は微妙。原種マッギョや、同じ複合タイプのアローラダグトリオよりもあきらかに弱い。ろくな鋼物理技を覚えないだとか、特性の「ぎたい」が、ガラルマッギョの足を引っ張っているという説も。
お絵カキコ
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関連項目
- ポケモンずかん
- じめんタイプ/でんきタイプ
- じめんタイプ/はがねタイプ
- マッギャー
- エリザベス
- セッカシティ
- ポケモン言えるかな?(BW版の大トリ)
- オタマロ(セッカ仲間)
- ガマガル(セッカ仲間)
- 永沢君(顔面仲間)
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