美墨なぎさ(みすみ なぎさ)とは、『ふたりはプリキュア』『ふたりはプリキュアMaxHeart』の主人公の一人である。
担当声優は本名陽子。
概要
美墨なぎさ
運動神経抜群だが、シーズンスポーツ(水泳、スキー、スケートなど)はからっきしダメである。
勉強は苦手で、ことわざを誤用してはほのかに突っ込まれる。それは彼女にあこがれる後輩にもネタにされるありさま。
ボーイッシュな顔立ちや装いのために、男子より女子からモテるタイプの美少女。
それは、文化祭の演劇で主演した際は、学園の女生徒から黄色い声が飛び、「あこがれの先輩は?」と問われたひかりのとっさの答えに出され(これに関しては状況が状況だが・・・)、パートナーのほのかに強く依存されていることによって物語っている。
光の園から、彼らが「虹の園」と呼ぶ地球の日本に流れ着いたメップルを額に受け止める。
また、同じクラスの雪城ほのかも、メップルのパートナーであるミップルと出会っており、その彼女とめぐり合い、プリキュアに変身してドツクゾーンと戦うことになる。
口癖は「ありえな~い」で、歴代のプリキュア主人公に口癖がつく要因になった(但し、OP歌詞にある「ぶっちゃけ」がその前に付くことは滅多に無い)。
活発で鈍感そうな外見に対して繊細でオクテなため、例えば淡い恋心を抱く藤村省吾(藤P先輩)に対し、まともに対応できない。その性格のせいか、のんきでややヘタレっぽく見えるが、友達を想って行動を起こすとき、またプリキュアとしての戦いに追い詰められたときなどに本気で立ち向かうかっこよさを見せる。
好きな食べ物はチョコレートとたこ焼きであり、のちのち続く腹ペコプリキュアたちの原点である。それは母親に鋼の胃袋とまで言わせるほど。ただし、たまねぎが苦手。
得意技は父譲りのコブラツイスト。これには弟・亮太も何度かかけられている。
ファンからの通称は「なぎなぎ」
プリキュア主人公=ブラック家族という名前の由来でもある。
アニメ最萌トーナメント2004でベスト8まで進出している。
いままでのアニメ最萌トーナメントにおいて、決勝トーナメントまで勝ちあがったプリキュアキャラは彼女だけである。
生年月日は1990年10月10日。未だにプリキュアオールスターズに出ているが、生年月日的には2010年に成人しkうわ何をするやm現在生年については公式から削除されているので何の問題もない。
家族構成
- 父:美墨岳(CV:子安武人)
研究職勤務。親父ギャグを連発する陽気な性格であるが、子供の身を大切に思っており、家族旅行の際、なぎさがほのかと一緒に勝手な行動をとった時にはさすがに怒っていた。若いころは科学部に所属していた過去があり、さらにキャンプに何度か出かけていた経験から、キャンプの道具の扱いも手馴れている。 - 母:美墨理恵(CV:荘真由美)
だらしないなぎさに口やかましく小言を言っているが根はやさしく、ほのかと喧嘩して仲直りできず落ち込むなぎさにアドバイスを送ったり、病弱だった幼い彼女を心配する程である。 - 弟:亮太(CV:高橋直純)
小学五年生(MaxHeartでは六年生に進級)。生意気盛りでなぎさを挑発するたびにプロレス技をかけらるのがお決まりである。しかし実は喧嘩するほど仲のいい姉弟で、出かけた先の水族館がゲキドラーゴに襲われた際には姉たちを心配して戦いの場に飛び出したりしていた。なぎさ同様に食い意地が張っている他、スポーツが大好きでバトミントンをやっている。
キュアブラック
-光の使者 キュアブラック-
無印のヘソ出しがMHで隠れたときに泣いた大友多数。プリキュア漫画を描いてる上北ふたご氏も、描けなくなったことについて残念がっていたと、漫画版のあとがきに書いている。
色は黒メインで、サブカラーはピンク・・・だったが、後輩の主人公キュアのメインカラーが軒並みピンクとなった先駆ではないかという考察と、オールスターズDX3でピンクチームに属することから、彼女も黒ではなく桃色がメインカラーとして定義されつつある。
レインボーブレス・スパークルブレスともにピンク基調である。
スカートは申し分程度であり、むしろスパッツが目立つデザインは活発さを大きく表現している。
変身前後での頭部の変更点といえば、ヘアスタイルがちょっと違うだけで、あとはイヤリング(無印:銀色、MH:金色)をつけているぐらいと、初代以外のプリキュアに比べるとその変化はかなり少ないが、たったそれだけでも、端から見ればブラックとなぎさは別人に見える。ベジータ「純粋なプリキュアは頭髪が変身前から不気味に変化したりはしない・・・」
拳をメインとする打撃主体で戦い、猛烈なラッシュを繰り出すこともある。
MHでよりパワフルなスタイルになり、地面をパンチで崩して相手にダメージを与えたのは、彼女以外ではプリキュア5人分の力を持つチートスペックのミルキィローズぐらいなものである。
また、変身前のなぎさが得意としているためかプロレス技も使っており、フランケンシュタイナーを放ったこともある。
変身時に着地するタイプの中で、がに股着地するのはMHの彼女だけである。
マーブルスクリュー後に放った跳び蹴りとはいえ、単独で敵を倒したことがある最初のプリキュアでもある。
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関連項目
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