55件
Apple Watch（アップルウォッチ）とは、Appleのスマートウォッチである。
概要
通知を一瞬で受け取り、一瞬で対応する。毎日の運動量を記録する。声だけであなたの音楽をコントロールする。すばやくワークアウトを始める。Apple Watchがあれば、大切な情報や、欠かせない機能がいつでもあなたの手首の上に。
公式サイト上での表記は「WATCH」（
WATCH）。2014年9月10日に製品情報が発表され、翌年2015年4月24日に、日本を含む9つの国と地域で発売された。[1]
「i」の文字を冠しないネーミングや、多彩な組み合わせが可能なパーツバリエーションなど、従来のApple製品と比較して異質な点が多く見られる製品である。
スマートウォッチとは、腕時計のように手首に装着する情報機器の総称で、ウェアラブルデバイスの一種である。本製品では、通常の時計としての機能のほか、iPhone上の通知の確認やメール等の送受信が行えるコンパニオンデバイス機能、ヘルスケアやフィットネス機能などを備えている。
その外観はその名称の通り時計然としており、Appleの定番モチーフである角丸四角形状の本体（ケース）に、着脱可能なバンドがついている。基本は左腕に装着するようになっているが、ケースの上下を逆にしてバンドを付け直すことで右腕にもはめられるよう設計されている。Appleの製品としては例外的に数多いバリエーションが存在しており、ケースの素材とサイズ、ディスプレイの素材、着脱可能なバンドがそれぞれ複数種類用意されているため、それらの組み合わせの数は無数である。
当製品より新規に搭載された技術として、リニアアクチュエータ、および感圧ディスプレイを採用しており、これらにより、よりシンプルで奥深い操作が行え、また、Apple Watchが鋭く動いて腕を叩くことで通知などを知らせることができる。
販売コレクション
Apple Watchは、前述の通り様々なケース素材とバンドを用意しているが、実際の販売にあたってはそれらを特定の組み合わせでパッケージ化した「コレクション」という形で提供している。
コレクションは、大まかな分類としてはそれぞれ「ベーシック用途」「スポーツシーン用途」「フォーマルシーン用途」「コラボレーションモデル」といったように当てはめられる。各コレクション毎に価格帯や化粧箱などのグレードが異なっているが、本体およびwatchOSで使える機能はいずれも同一である。
Apple Watch Series 2
Apple Watchでもっともベーシックなコレクション。従来モデルの「Apple Watch」「Apple Watch Sport」が統合されている。
ラグジュアリーで上品な光沢感のステンレススチールケース、軽さと肌への馴染みやすさが追求されたアルミニウムケース、という2種類のケース素材が用意されているのに加え、様々な状況に対応する種類多くのバンドがラインナップされており、ビジネスシーンからスポーツシーンまで多種多様な状況で利用可能となっている。
ケースがステンレススチールの場合のディスプレイ素材はサファイアクリスタル、アルミニウムの場合はIon-Xガラス。
Apple Watch Edition
“Watch Edition”という名の通り、コレクションの中でも時計としての美しさ、洗練さが表現されており、主としてフォーマルな場での利用が想定される。
ケースの素材は18Kイエローゴールド/18Kローズゴールド。Retinaディスプレイを保護するケースの素材は、Apple Watchコレクションと同様にサファイアクリスタル。
化粧箱のデザインはApple Watchコレクションと同じだが灰色で、化粧箱自体に充電コネクタが埋め込まれており、Apple Watch Editionを設置するだけで充電が可能となっている。
Apple Watch Hermès
フランスのファッションブランド「エルメス」とのコラボレーションモデル。「Apple Watch」コレクションをベースに、エルメスデザインのバンドと文字盤が用意され、ケース背面にはブランド名が刻印されている。
ケースはステンレススチールで、カラーはシルバーのみ。バンドは「ドゥブルトゥール」「シンプルトゥール」「カフ」の3種類。
バンドコレクション
バンドは様々な素材・デザインのものが用意されており、ケース背面に設けられたロックを解除することにより、容易に着脱が可能となっている。バンドはすべて規格が統一されているため、利用シーンや好みにあわせて自由に交換することができる。一部を除き、バンドのみの単体販売も行われている。
バンドのサイズはケースの38mm/42mm用にそれぞれラインナップが存在し、着用者の様々な腕周りに対応できるよう、さらに数種類のバンド長が用意されているものもある。
- スポーツバンド
- フルオロエラストマー製のバンド。ピンをはめ込むバックルによる段階調節タイプ。カラーバリエーションは全22色。
- ミラネーゼループ
- ステンレススチールメッシュを織り込んだバンド。バンドの先端部分がマグネット式のバックルとなっており、バックルをステンレススチール製のバンドへ直接吸着させて固定させることで、自由に長さを調節することが可能な無段階調節タイプ。カラーバリエーションなし。
- クラシックバックル
- ダッチレザー製のバンド。ステンレススチール製のバックルによる段階調節タイプ。カラーバリエーションなし。
- レザーループ
- ベネチアレザー製のバンド。ミラネーゼループ同様にマグネットによる無段階調節タイプを採用しており、レザー製のバンド内部にはマグネットが埋め込まれているため、自由な長さで折り返してバンド同士を吸着させることが可能。カラーバリエーションは全4色。
- モダンバックル
- グラナダレザー製のバンド。ピンとマグネットを併用したバックルによる段階調節タイプ。カラーバリエーションは全4色。バックルは四角いリング状をしており、Apple Watch本体を手のひら側へ向けて着用した場合にはそれがアクセントとなる。
- リンクブレスレット
- ステンレススチール（サージカルステンレス316L）製のバンド。バンドの長さを直接変える方式の段階調節タイプ。固定にはバタフライバックルを使用する。
- ウーブンナイロン
- バックル方式の段階調節タイプ。色の異なるナイロン繊維を織り込んで造られたバンドで、鮮やかで微細な縞模様が特徴。カラーバリエーションは全7色。
- ドゥブルトゥール
- Apple Watch Hermès専用のレザー製バンド。通常のバンドの倍ほどの長さがあり、装着時はバンドを2重巻きする。カラーバリエーションは「フォーヴ」「エタン」「カピュシーヌ」「ブルー・ジーン」の全4色。
- シンプルトゥール
- Apple Watch Hermès専用のレザー製バンド。ドゥブルトゥールを短くしたタイプで、クラシックなエルメスのデザイン。カラーバリエーションは「フォーヴ」「黒」「カピュシーヌ」の全3色。
- カフ
- Apple Watch Hermès専用のレザー製バンド。馬具をイメージした、シンプルトゥールに太いレザーを組み合わせたデザイン。カラーバリエーションは「フォーヴ」のみの全1色。
- ティーローズアップリケ・レザーループ
- COACHが発売するバンド。レザー製のバンドに、こちらも同じくレザー製である花型のアップリケがあしらわれている。カラーバリエーションは「チョーク」「ブラック」「トゥニー」の全3色。
- レザーウォッチストラップ・ウィズ・チャーム
- COACHが発売するバンド。レザー製のバンドに、ワンポイントとしてスターとタグのチャームがあしらわれている。カラーバリエーションは「サドル」「チョーク」「ブラック」の全3色。
- ワイルドビーストカモ・レザーストラップ
- COACHが発売するバンド。迷彩柄でミリタリーテイストなデザイン。カラーバリエーションは「ミリタリー・グリーン」「デニム」「サドル」の全3色。
ハードウェア
ケース
Apple Watchの本体部分は「ケース」と呼ばれる。
ユニボディ技法で製造されるケースには、サイズと素材に複数のバリエーションが存在する。サイズは「38mm」「42mm」の大小2種類、ケースの素材は「ステンレススチール」「アルミニウム」「18Kイエローゴールド/18Kローズゴールド」の3種類（さらに素材ごとにカラーが2種類）が用意されている。
サイズは購入時に好きな方を選択できるが、素材については後述のコレクションごとに用いられるものが決められており、例えば「Sport」コレクションを購入する場合はケースはアルミニウムのみで、ほかの素材を選ぶことができない。
- ステンレススチール
- 傷と錆に強く、腕時計に用いられる素材としては最も一般的な素材。詳細な合金名称はサージカルステンレス316Lで、金属アレルギーを引き起こしにくい。カラーはシルバーとスペースブラックの2色で、スペースブラックはダイヤモンドライクカーボンをコーティングすることで色付けされている。
- アルミニウム
- 非常に軽く、加工性に優れた素材。酸化皮膜処理されたこの合金はこれまでもiPhoneやiPadといったApple製品に多く用いられているが、今回はそのアルミニウムの中でも7000番台という最も硬いものが採用されている。カラーは「シルバー」「スペースグレイ」「ローズゴールド」「ゴールド」の4色。
- 18Kイエローゴールド/18Kローズゴールド
- 上品な光沢と美しさを持つ、装飾品としても多く用いられる素材。Apple Watch向けに用意された素材の中では最も重い。カラーは素材そのものとなる「イエローゴールド」「ローズゴールド」の2色。
ディスプレイ
ケース前面にはRetinaディスプレイのタッチパネルが備わっており、それを保護するガラスの素材は、後述のコレクションによってサファイアクリスタルまたはIon-Xガラス（アルミノ珪酸ガラス）のいずれかが用いられている。どちらの素材も高い硬度を持つが、下記の通りサファイアクリスタルのほうがより硬く、Ion-Xガラスのほうが軽い。
また、タッチ部分にはディスプレイへの圧力の強弱を感知する「感圧タッチ」を搭載しており、軽く触れるタップ操作なのか、深く押し込むプレス操作なのかによって、行われる処理を変えられるようになっている。
- サファイアクリスタル
- 透明な素材としてはダイヤモンドに次ぐ硬さを持つ。反面、密度が高いため重い。iPhonefixedのスクラッチテスト[3]によると、ヤスリやハンマー、ドリルを用いても傷が付かない結果となっている。
- Ion-Xガラス
- スペースシャトルや高速列車の窓に用いられている素材で、通常のガラスの5倍の強さを持ちながらも軽量である[4]。Unbox Therapyのスクラッチテスト[5]によると、ナイフなどの刃物では傷が付かなかったものの、ヤスリでは傷が付く結果となっている。
背面
Apple Watch Sportの背面。
ケースの背面には光を使ったセンサーが埋め込まれ、コレクションによってサファイアレンズのついたセラミックカバーかIon-Xガラスレンズのついた合成裏蓋で保護されている。
また、“Taptic Engine”というリニアアクチュエータ（直線往復駆動装置）が内蔵されており、腕に触覚的な刺激を与える、つまり腕を叩くことで、通知などを知らせることができる。
デジタルクラウン
右側[6]には「デジタルクラウン」と呼ばれる、旧来の腕時計についているリューズ（竜頭）のようなダイヤルが搭載されている。
このデジタルクラウンは、画面の小さな本製品を快適に操作するために開発された新たな入力装置であり、回すことで画面のスクロールやズーム操作を、押し込むことでホーム画面へ戻る操作を行える。
バッテリー
コネクタをマグネットで裏蓋に吸着させるだけで充電できる非接触充電が採用されている。
Appleが2015年3月に実施したテスト[7]によると、普通の使い方をした場合、バッテリーは最大18時間持続し、連続通話時間は最大3時間、オーディオ再生は最大6.5時間、また、時計としてのみ使う場合には最大48時間、更に、省電力モードになることで最大72時間持続する。テスト環境の詳細は脚注のリンク先を参照されたい。
搭載OS
詳細は、記事「watchOS」を参照。
Apple WatchのOSは、新たに設計されたOS「watchOS」が採用されている。2015年9月時点の最新バージョンは「2」。
iPhoneと連携させ、一部の重い処理はiPhone側で負担し、結果をApple Watchへ表示させる仕組みを持つ。ホーム画面には円形のアイコンが蓮コラ蜂の巣状に並び、指の動きにあわせて自由に移動させることが可能。また、可読性の高い書体“San Francisco”が独自に設計されている[8]。アプリの開発は、アプリ開発ツールセット「Watchkit」で行う。Watchkitは2014年11月18日から提供された（「外部リンク」の項に配布先アリ）。
Apple Pay
詳細は、記事「Apple Pay」を参照。
同日発表されたiPhone6/iPhone6 Plusと同様に、Apple WatchにはNFC（近距離無線通信）が搭載されており、それを用いた決済サービス「Apple Pay」に対応している。
デバイス上にクレジットカードまたはデビットカードの情報を登録しておくことで、NFCリーダーにデバイスをかざしての対面決済が可能なほか、ネット通販などの非対面決済にも利用することができる。
仕様一覧
仕様比較
| Apple Watch | Apple Watch Sport | Apple Watch Edition | ||
|---|---|---|---|---|
| 発売日 | 2015年4月24日 | |||
| モデル数 | 20 | 10 | 8 | |
| サイズ （縦*横*厚） |
小 | 38.6mm*33.3mm*10.5mm | ||
| 大 | 42.0mm*35.9mm*10.5mm | |||
| ケース重量 | 小 | 40g | 25g | イエロー: 55g; ローズ: 54g; |
| 大 | 50g | 30g | イエロー: 69g; ローズ: 67g; |
|
| 画素数 （縦*横） |
小 | 340*272（アス比5:4） | ||
| 大 | 390*312（アス比5:4） | |||
| CPU | S1 | |||
| ケース素材 | ステンレススチール | アルミニウム合金 | 18Kイエローゴールド/ 18Kローズゴールド |
|
| ケース色 | シルバー/スペースブラック | シルバー/スペースグレイ | ||
| 前面 | サファイアクリスタル | Ion-Xガラス（アルミノ珪酸ガラス） | サファイアクリスタル | |
| 背面 | セラミックカバー | 合成裏蓋 | セラミックカバー | |
販売価格[9]
| バンド | 38mm | 42mm |
|---|---|---|
| スポーツバンド | 66,800円 | 71,800円 |
| クラシックバックル | 77,800円 | 83,800円 |
| ミラネーゼループ | 77,800円 | 83,800円 |
| スペースブラックミラネーゼループ | 83,800円 | 89,800円 |
| モダンバックル | 89,800円 | |
| レザーループ | 83,800円 | |
| リンクブレスレット | 113,800円 | 119,800円 |
| スペースブラックリンクブレスレット | 126,800円 | 132,800円 |
| バンド | 38mm | 42mm |
|---|---|---|
| スポーツバンド | 36,800円 | 42,800円 |
| ウーブンナイロン | 36,800円 | 42,800円 |
| バンド | 38mm | 42mm |
|---|---|---|
| モダンバックル | 2,180,000円 | |
| スポーツバンド | 1,280,000円 | 1,480,000円 |
| クラシックバックル | 1,880,000円 |
バンド一覧表
Apple Store（日本） の、2015年10月時点の情報。単体での販売が無いものには★マーク。 |
|||||
| バンド名称 | サイズ | 色 | 価格（税別） | ||
|---|---|---|---|---|---|
| スポーツバンド | 38mm | S–M | 大小2本で5,800円 | ||
| M–L | |||||
| 42mm | S–M | 大小2本で5,800円 | |||
| M–L | |||||
| レザーループ | 42mm | M | 17,800円 | ||
| L | 17,800円 | ||||
| クラシックバックル | 38mm | ブラック | 17,800円 | ||
| 42mm | ブラック/ ★ミッドナイトブルー |
17,800円 | |||
| ミラネーゼループ | 38mm | シルバー | 17,800円 | ||
| 42mm | 17,800円 | ||||
| モダンバックル | 38mm | S | ブラック/ ミッドナイトブルー/ ソフトピンク/ ブラウン/ ★ブライトレッド/ ★ローズグレイ |
30,800円 | |
| M | 30,800円 | ||||
| L | 30,800円 | ||||
| リンクブレスレット | 38mm | シルバー/ ★スペースブラック |
54,800円 | ||
| 42mm | 54,800円 | ||||
| ドゥブルトゥール | 38mm | フォーヴ/ エタン/ カピュシーヌ/ ブルー・ジーン |
65,000円 | ||
| シンプルトゥール | 38mm | フォーヴ/ 黒/ カピュシーヌ |
45,000円 | ||
| 42mm | フォーヴ/ 黒 |
45,000円 | |||
| カフ | 42mm | フォーヴ | 87,000円 | ||
取扱店舗
店内ディスプレイ。
Apple Watchの日本での取扱店舗は、2015年10月時点で以下の通り。
他のApple製品同様、Apple StoreやApple Shop、Apple Premium Resellerのほか、ソフトバンクショップ、特定のファッションセレクトショップや家電店などでも取り扱われている。また、Apple Watchの発売にあわせて「Apple Watch at Isetan Shinjuku」というApple Watch専門のApple Storeが伊勢丹新宿内に設営されている。
- Apple Store（Apple Store 銀座、Apple Watch at Isetan Shinjukuなど）
- Apple Shop（ビックカメラ、ヨドバシカメラ、エディオン）
- Apple Premium Reseller（C smart）
- ソフトバンクショップ
- ファッションセレクトショップ（Dover Street Market Ginza）
- Hermès直営店（東京、大阪のみ）
- 家電店（二子玉川 蔦屋家電）
上記の中でも「Apple Watch Edition」「Apple Watch Hermès」コレクションを取り扱う店舗については限られており、「〜Edition」はApple Storeのうち「Apple Watch at Isetan Shinjuku」を含めた4店舗のみ、「〜Hermès」は前述のApple Store4店舗とHermès直営店（東京、大阪のみ）となっている。
余談
Apple Watchの名称
2013年には日本を含む複数の国で“iWatch”の商標権をAppleが取得しようとしていることが確認された為、“iWatch”を発表すると思われていたが、イタリア企業Probendiが欧州共同体において2008年から商標権を所有していたり[10][11]、時計メーカーSwatchが自社製品の“ISWATCH”と紛らわしいとして反発したり[12][13]していたからか、“Apple Watch”として発表された。過去にも同様のトラブルはあったが、例えばiPadの時は、中国系企業Proviewと裁判を重ねた結果、6000万ドルを支払うことで和解[14]している。
しかし、Appleがスマートウォッチを作るなら“iWatch”だろうという予想やコンセプトデザインは商標登録出願よりも前から数多くあった為、発表後も本製品をiWatchと呼ぶ人物・メディアは後を絶たない。ティム・クックCEOもそのうちの一人らしい[15]ので、Appleも発表直前までiWatchとして開発を進めていたであろうと思われる。
Apple Watchとマーク・ニューソン
Apple Watchのデザインには、2014年にAppleへの入社が報じられたデザイナー「マーク・ニューソン」が関わっているとされている。
マーク・ニューソンは、タイム誌の「世界でもっとも重要な100人」に選ばれた経歴を持つ世界的な工業デザイナーで、auの携帯電話「talby」（タルビー）や、ナイキのスニーカー「ZVEZDOCHKA」（シュベドッカ）、味の素のビンなどのデザインを手がけている。Appleの最高デザイン責任者であるジョナサン・アイブとは旧知の仲であり、これまでにも限定版のレッドカラーMac Proや限定版ライカカメラなどをふたりの共同作品として発表してきている。
マーク・ニューソンが1994年に立ち上げた腕時計ブランド「IKEPOD」（アイクポッド）の腕時計ラインナップは、「ソラリス」のメッシュバンドや「ヘミポッド」のラバーバンドなどがApple Watchのミラネーゼループやスポーツバンドと同一のデザインをしており、そのことから、氏のApple Watchへの関わりについては早くから噂が立てられていた。
レビュー記事
関連動画
公式動画
その他
関連静画
関連商品
充電スタンド
バンド
液晶保護フィルム
ガイドブック
外部リンク
関連項目
- Apple
- エルメス
- ジョナサン・アイブ
- ステンレス / アルミニウム / ゴールド
- スマートウォッチ / 腕時計
- watchOS
- iPhone / iPod touch
- Retinaディスプレイ / ユニボディ
- Bluetooth / NFC
- Apple Pay
- クラウン
- ハプティクス
- デジタルガジェットの一覧
- 初代・シリーズ名同一症候群
脚注
- *発売地域は豪/加/中/仏/独/港/日/英/米。なお、本製品の発表において、ティム・クックCEOが故スティーブ・ジョブズ前CEOの愛用したフレーズ「One more thing」を初めて使用している。
- *IEC規格60529にもとづくIPX7等級の耐水性能。「splash and water resistant」だが「waterproof」ではない。
- *Apple Watch Screen Scratch Test by iPhonefixed（iPhonefixed）
- *Apple Watch - クラフトマンシップ（Apple）
- *Apple Watch - Will It Scratch?（Unbox Therapy - Youtube）
- *左腕にはめる場合。右腕にはめる場合も、前述したように左側に置くことが可能。
- *Apple - Apple Watch - バッテリー
- *Appleは1984年にも同名の書体を発表しているが、それとは全く別種である。
- *Apple Store（日本）の、2016年3月22日時点の情報。
- *TMview
- *Probendi
- *watson - iSwatch vs. iWatch: Die Schweizer Uhrenfirma Swatch geht weltweit gegen Apple vor
- *Swiss-based watchmaker Swatch anticipating Apple’s market entry by fighting for ‘iWatch’ trademark | 9to5Mac
- *Apple pays $60 million to settle China iPad trademark dispute | Reuters
- *（動画が流れます）David Muir Exclusive: Tim Cook on Keeping Jobs in America | Video - ABC News
- 3
- 0pt
