ニコニコ大百科

広島は単なる日本の被曝地域ではなく、世界に二カ所しかない「核兵器が実用された場所」のうちの一方なんだよな。だからこそ各国のお偉いさん方がやってくるわけ。
被爆者の大多数が日本人だから日本に来てるだけの話で、日本が被曝したからきてるわけじゃない。その辺取り違えちゃいかんよな。

>>15とか>>53とか見てると思うんだが、
何で当時の日本人はそこまで頭が沸騰してたんだろうなあ…

あの時こうしておけば…いや当時は止むを得なかった…ってのはいつも言われる
●●の時点ならまだ間に合った、いや○○の時点で既にヤバイ、
色々言われるけど、何で止まれなかったのか…

>>132
それは決め付けすぎだよ
その陰謀論は日本だけで言われているものではないので
2000年に行われたキンメル太平洋艦隊司令長官の名誉回復に関する米国下院決議でそれに近い説が採用されているし
まあ、だからと言って正しいとか言うつもりはないけど
>>150
確かに巻き込まれた死者が出ているけど、民間人を狙って攻撃したわけではないからなあ
一方の原爆投下の方は、軍事拠点があるという建前の元で、100％確実に民間人に大量の犠牲者が出る事を承知のうえで、街の中心部に投下しているわけだから、さすがに同列に並べられるようなものではないでしょ
まあ、逆に原爆投下は交戦中の相手に対する行為で、真珠湾は国交継続中の相手に対する不意打ちだという違いもあるけど
>>152
そりゃ我々は答えを知っているからね
日露戦争だって国力10倍の相手に対する戦争だったわけで、仮に日露戦争に破れた歴史の世界があったら
「勝てるわけがないのに何故戦争に踏み切ったのか、当時の人間はなぜそこまで愚かだったのか」
とか言われているかも知れないけど、我々から見ればそれは間違いだし
あ、対米戦になんらかの勝ち目があったと自分が思っているわけではないよ
ただ、答えを知らない人間を知っている人間が軽々しく見下すのはフェアではないという話

>>153
大日本帝国が事あるごとに批判されるのは何故かというと…
答えを知ってる現代の我々は勿論の事、
「当時の人間でもさすがにそれくらい簡単な答えは分かるだろう」
っていうような低レベルなミスが多過ぎたからでしょ

首相暗殺が異常事態だとか、軍人の権限が強過ぎたらヤバイとか、
超大事な宣戦布告が遅れたら不味いとか、そもそも対米開戦が無謀とか…
その程度の事は当時の人間でも知ってて当然だし、
当時の政治家や官僚や軍人の残した公式記録だけでも、危険に気づいてる人が沢山いた事が分かる

後知恵の結果論で過去の人間を軽々しく見下すのは良くないけどさ…慎重に検証しても多分馬鹿だと思うぞ
流石にもうちょっとやりようがあったろう…って思わずにはいられないね

正直俺だって大日本帝国や当時の日本人が100％馬鹿だったとは思わないけどさあ…

そりゃあ止むを得ない事情ってものが有ったろうし、当時の軍人や政治家に同情もするわ…

でもさあ、その他色々の積み重ねというか、流石にそれは無いだろｗっていうような判断とか、
国民の認識というか何というか…

もうちょっと何とかならなかったのかよｗｗｗｗ
っていつも思うんだよなあ…
もうどうしようもない問題だけどな…70年以上前の戦争の話だし…

「頭が沸騰していた」とか、「馬鹿」とかそういう言葉を使ってしまうことの怖さを感じるかどうかじゃないかな

歴史上人々の判断について、「昔の人は馬鹿だった」と結論付けた結果、
　・その判断に至るまでの経緯、背景の分析が不十分になる
　・色眼鏡をかけて物を見るようになる
　・「（賢い）自分たちはそんな間違いはしない（キリッ）」
という方面に突っ走っちゃう人も中にはいたりするから、その表現の仕方を見た相手によっては不安になるかも

現代人だって、民主党の政権奪取とその後の顛末についてとか、色々笑えない

ありゃただの自民の自爆だ
そもそも選挙でどこに投票するか？程度の失敗でアレに並べるわけないだろ

＞ありゃただの自民の自爆だ

で、それを「その頃の国民は馬鹿だったんだ（笑）」とか、そういう風に評価される立場に、今度は自分たちが回るわけよ
ということを自分としては言いたかった

もちろん、他の意味を読み取ってもらっても結構だ

取り敢えずこれだけは言える
イギリス「日本ありがとう（アメリカを参戦させてくれて）」

>>154
社会の雰囲気、集団心理、個人的組織的プライド、人間だれしも常時正常な判断ができるわけではない。自分含め、戦争当時の日本や国民をこき下ろしている多くのネット住民も、当時に生まれてたらきっと思考停止して万歳三唱してただろうさ。もしそうでないやつがいたとしたら、リンチか拷問で死んでるだろう。

>>158>>160
せやな。当時の人間はただ死ぬべくして死んだのであり、それと同じ事をいつかまた繰り返すのだろう。
賢者は歴史に学ぶ（大嘘）

>>160
国を動かす奴らが冷静な判断下せなくてどうすんのって思うんだ

それが馬鹿なんじゃないのって思う

あの当時本当に冷静な指導者なんてどこの国にもいないだろう

>>163
だから馬鹿だって話

>>162
馬鹿だとか幼稚な罵倒語を軽々しく使うなとそういう話でね。

>>163
冷静かはともかく枢軸寄りの独裁者であったフランコ将軍はうまい具合にやった気はする
勝とうが負けようが被害は被るし参戦しないのが一番

「対米戦は無謀」しかし指導者たちはそれを理解していた。

しかし、それを米国の要求を受け入れてまで回避することを、
許してくれる『空気』はなかった。

>>167
訂正
×「対米戦は無謀」しかし当時の指導者たちは理解していた。
○「対米戦は無謀」当時の指導者たちは理解していた。


東條でさえ、
「弱腰東條、勝てる戦をなぜやらぬ」
って言われてた。
そういった国内の『空気』が指導者たちの行動を縛った。
だからって指導者たちの責任がないなんて言わないけど。

むしろその空気をなんとかするあたりまでが指導者としての責務だろうしねぇ。「あいつは無能だから何も理解できないんだ」と関係ないとこで愚痴るばっかで、面と向かって人を説得するってスキルが日本の政治家にはたりなさすぎる。昔も今も。

別にそんなスキルなくとも「戒厳令」っていう万能の切り札があるんだけどね。
本当に「空気」が問題なのならそれで収まる、銃口を前にしてまで主張できるほど「空気」は強くはならない。実際日露戦争のときはそれで収まったんだしね。

>>170
戦争したくて仕方がないって人間ばっかりが銃を持ってる、ってパターンもあるのが難しいところ。あんまり強引なことするとクーデターですよ。

説得は民主主義国家の政治関係者には絶対必要なスキルだよ。正論をぶつけて愚痴るだけなら俺たちにだってできる。

まぁその説得ができる政治家ってのが、国内どころか世界探してもそんなにいないってのは悲しい限りだな。

開戦に反対する「現」首相が、
二、三人ぐらいは殺されてようやく止められるレベル、
ってのは聞伝えだけど、
それぐらい、米国の要求を呑むくらいなら開戦やむ無し、
という『空気』だった。

開戦に反対するってことは、
今まで犠牲にしてきた血や金、時間、
それらが無駄になったということを認め、
その責任を負うってこと。

しかし時流に乗って指導者となった人たちに、
そんなことを決断できる覚悟を持った人間は居なかった。
それができた人たち(時流に抗おうとした)は時流に飲み込まれ、
指導者層からパージされてしまった。

>>147
あれはたしかにハルノートへの回答文に過ぎない。
宣戦布告といえるのは、12月8日に発表された天皇の開戦の詔勅だな。

攻撃しなければ米国はエセックス級の数が揃ったところでアリゾナあたりが謎の爆発事故で沈没⇒開戦⇒燃料が尽きて訓練すらできなくなった日本軍はまともな抵抗すらできずに壊滅という史実より悲惨な結末が待ってるだけなんだよなあ…

真珠湾攻撃がなければアメリカは孤立主義から脱さず
新孤立主義掲げたトランプは大統領にならなかった

>>174
そのパターンだと原爆も本土空襲もなしに軍が壊滅日本降伏で、国民としては史実よりもハッピーなんじゃなかろうか。

まあ確かに、ことがあそこまで至って「真珠湾攻撃さえなけりゃ」ってとはないな。南進を始めたあたりから見直さにゃならん。

>>167-168
一部の声の大きい馬鹿を全体の代表と勘違いしてはいけない

>>176
日本という国家が消滅orアフリカ諸国のような最貧国に転落というケースだって考えられるしなあ…多分ルーズベルトが死ぬ前に本土進攻が始まるだろうし史実より犠牲者が少なくなるなんて楽観論は持てないわ

※178
攻撃しなかったら本土進攻自体ないと思うが。アメリカは旧日本軍みたいな狂犬じゃないんだぞ
開戦せず中国大陸、南方諸島を領土に持ったままというグッドエンド？もある。どう考えても犠牲者は少なく済む

>>179
狂犬じゃない国は原爆実験のために7月のポツダム宣言から国体維持の文言を削ったりカサブランカ会談で「国家」の無条件降伏なんてアホなことを主張したりしません。
史実より早期+ろくな抵抗も出来ずに日本軍が壊滅してる状況で何で本土に米軍が侵攻せず上手く講話がまとまると思うの？
まさかルーズベルトの主張を全部受け入れて国が消滅してもそれが史実よりマシなルートだとでも？国体の維持さえ叶わなくなって最悪日本人全員タスマニアアボリジニみたいな運命辿る可能性だってあるんだぜ。