ニコニコ大百科

JASRACと音楽教室、楽器演奏の著作物使用料で合意。大人の受講者1人年額750円
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1666718.html

まあつまり
楽曲使用者があとで権利元にあれこれ言われないようにするための制度とも言えるか

散々外出かもしれんが、「サルゴリラチンパンジー」や「そのままそのままそのまま入れて」だけでも案件なんだろうか

音楽配信のサブスクサービスが今は大盛況

振り返るべきかもしれないフリーライド問題

でもね？密かに楽しみなんだ

コイツらがAI音楽の件で
どんなトンデモな見解を披露してくれるのかってねぇ……?（予想は利用者は叩いてIP規制しろだのとか言い出すが、大元のサービスと開発者は叩かない。だが仮に日本製のAIだったなら、ソイツも全力で叩くに一票）

OpenAIの動画生成AI「sora」最新版、著作権者にオプトアウト求める仕様に
https://jp.wsj.com/articles/openais-new-sora-video-generator-to-require-copyright-holders-to-opt-out-51d101bb
著作権者が著作物の使用許諾をオプトアウトしなければ著作権で保護された素材も動画生成できる仕様
ディズニーやマーベルなどのUSA産キャラクターは忖度して自主規制されてるがジブリ風画像生成で味をしめたのか日本のアニメキャラクターそっくりな声付き映像は簡単なプロンプトで動画生成できてしまうと話題に
これが罷り通るなら日本のサブカル系コンテンツ産業を守るために日本の出版社とアニメ制作会社とかが団結して漫画アニメ版JASRACのような知財保護圧力団体を立ち上げて対抗するくらいしか策無さそう
このままだと流石に無法地帯過ぎるしOpenAIも集団訴訟祭り不可避なんで著作権侵害防止フィルターが掛けられるかもしれんが
生成AIツール活用によって商業アニメ制作の効率化や作画崩壊抑制、自主制作アニメも増えたらいいな〜とか呑気に思ってたけど反AIじゃないがこういうlose-loseになりそうな展開は勘弁願いたいわ

「ドラゴンボール」「NARUTO」もそっくり再現　Sora 2使った日本のアニメ風動画がXに続々　自民・塩崎衆院議員は「重大な問題」と指摘
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.itmedia.co.jp/news/articles/2510/02/news089.html
これか。流石に一線を越えてるな。大人の事情による暗黙の了解や紳士協定は自国IPのみ適用し露骨に日本産コンテンツを軽視するアングロサクソン仕草もかつての不平等条約がよぎって地味に腹立つし普段は生成AIに好意的な人も多いはてブコメ欄も今回は異例の非難一色でまあ残当だわ
シェア率断トツ世界1位で盤石なOpenAIがこんなアンモラルな撒き餌炎上商法やってるのも意外だし余計にドン引きだし積み重ねてきた信頼感を元にChatGPTを日常利用して来てたから素直に失望を禁じ得ない
生成AIの模倣技術レベルが高まり過ぎてもはやファンアートや同人誌同人アニメじゃなく海賊版の域に達してしまったから、日本の版権を守り、米国のフェアユースではない日本のファンベースの二次創作文化と共存共栄持続可能にするための漫画アニメ版JASRACみたいな組織があってもいいよな〜と最近は思うようになったな
LLMの無断学習を規制するのは不可避だろうしフィルターも抜け道できてしまうだろうから大手プラットフォーム側（動画共有サイトやSNS等）がContent IDみたいなのを導入・付与して投稿者の収益に応じて都度使用料を版権元に還元する方式が一番穏便で確実な方法なのかな

OpenAIのアルトマンCEO、渦中の動画生成AI「Sora」の改善方針を明かす　日本のコンテンツにも言及
https://www.itmedia.co.jp/aiplus/spv/2510/04/news033.html
「Sora 2は著作権侵害」――出版・アニメ制作会社など集う国内団体が声明　OpenAIに要望書を提出
https://www.itmedia.co.jp/aiplus/spv/2510/28/news116.html
OpenAIは
1. 権利所有者に対してキャラクターの生成に関するより詳細な制御方法を提供し個人の肖像権に関するオプトインモデルに拡張
2. 生成されたコンテンツでキャラクターが使用された際に権利所有者が利益を得られる収益分配スキーム構築
という改善方針を提案。
日本のコンテンツ産業に関わる出版社やアニメ制作会社などで構成される海賊版対策団体のコンテンツ海外流通促進機構CODAは米OpenAIに対し
1. Sora 2の運用においてCODA会員社のコンテンツを無許諾で学習対象としないこと
2. Sora 2の生成物に関連する著作権侵害についてのCODA会員社からの申立て・相談に真摯に対応すること
を求めた。
また「Sora 2のように特定の著作物が出力として再現・類似生成されている状況においては、学習過程での複製行為そのものが著作権侵害に該当し得る。著作物の利用には原則として事前の許諾が必要であり、事後的な異議申し立てによって侵害責任を免れる制度は存在しない」との見解を示した
最終的には落とし所見つけてwin-winな結果に落ち着いてほしいが今回ばかりは日本企業勢は訴訟も辞さない覚悟で著作権利用料と学習データソース開示を勝ち取ってほしさもある

講談社やKADOKAWAなど19団体が生成AI巡り共同声明　「Sora 2」問題受け
https://www.itmedia.co.jp/aiplus/spv/2510/31/news130.html
出版社17社と日本漫画家協会、アニメ制作会社を中心に構成される日本動画協会が“生成AI時代”における創作と権利の考え方をまとめた共同声明を発表した
共同声明では「生成AI技術の進展を歓迎し、その可能性を正しく生かすことで、より多くの人々が創作の喜びを分かち合える社会が望ましい」とする一方で「著作権侵害を容認しないという原則を改めて確認する」と表明。人の創作物を学習した生成AIでコンテンツを出力する際は、以下の原則を守るよう主張した。
1）学習段階および生成・公表段階の両方において、著作権法の原則に沿って権利者に必要な許諾を得る等の対応をAI事業者が取る
2）学習データの透明性が担保されている
3）権利者が利用を許諾した場合、権利者への適正な対価還元が行われる

音楽生成AIサービス「Suno」と「Udio」をソニー＆ワーナー＆ユニバーサルなどの音楽大手各社が著作権侵害で訴える
https://gigazine.net/news/20240625-record-companies-lawsuit-music-ai-suno-udio/
全米レコード協会、音楽生成AI「Suno」の訴訟を拡大 新たに「ストリーミングリッピング」主張
https://www.musicman.co.jp/business/694862
全米レコード協会、音楽生成AI「Udio」の訴訟を拡大 「Suno」と同じくYouTubeからの音源の違法取得を主張
https://www.musicman.co.jp/business/695906
ユニバーサル ミュージック、音楽生成AI「Udio」と和解・ライセンス契約締結 Stability AIとも提携
https://www.musicman.co.jp/business/699891
全米レコード協会RIAAは侵害された作品1点につき最大15万ドルに加えストリーミングリッピング行為1件につき最大2,500ドルの賠償を求めていた
OpenAIのSora2はオプトアウト方式で批判を浴びているが、ユニバーサルミュージックとUdioが新たに立ち上げるプラットフォームはオプトイン形式でライセンス取得済みの音楽データでのみ訓練された生成AI技術を使用し、ユーザーは「ライセンス供与され保護された環境」内で音楽をカスタマイズ、ストリーミング、共有できるようになるという
Sunoとも同様の和解・ライセンスを結ぶか、そしてこれらにソニーやワーナーなど他のメジャーも和解＆ライセンスを供与するかが次の段階のポイントとなる
音楽生成AIの方は終着点が見えてきた

ドイツ音楽著作権協会GEMA対OpenAI、世界初の生成AI著作権ライセンス訴訟がミュンヘンで審理開始
https://oneword.co.jp/bignite/ai_news/gema-vs-openai-first-generative-ai-copyright-license-case-mu/
OpenAI敗訴　許可なく歌詞使用できず、独裁判所　賠償支払い命じる
https://jp.reuters.com/markets/global-markets/O2R23QCRZ5JBFIIF6TXTRGZ35U-2025-11-11/

ワーナーが音楽生成AI「Suno」と和解して提携することを発表
https://gigazine.net/news/20251126-warner-music-group-and-suno-partnership/
WMGのロバート・キンクルCEOは「Sunoとの画期的な提携は創作コミュニティにとっての勝利であり、すべての人に利益をもたらすもの。Sunoがユーザー数と収益化を急激に拡大する中で我々は収益拡大と新たなファン体験を提供するモデルを構築する機会を得た。
AIは我々の原則、つまりライセンスモデルに従いプラットフォーム内外で音楽の価値を反映し、アーティストや作詞家・作曲家に名前・画像・肖像・声・楽曲を新たなAI曲に使うにあたり明示的な許可を得ることでプロのアーティストになれる」と述べた
提携に基づきSunoは2026年にライセンスに基づく新モデルをリリースし旧モデルは利用できなくなる
音楽コミュニティとの協業のためSunoがWMG傘下のコンサート検索プラットフォームSongkickを買収することも決定

民放連、生成AI巡り声明　“無許諾での学習”取りやめなど要求　加盟社のアニメに酷似した映像を確認
https://www.itmedia.co.jp/aiplus/spv/2511/27/news080.html
民間のテレビ・ラジオ放送事業者200社超が加盟する日本民間放送連盟は11月26日、会員各社が権利を持つアニメと同一、もしくは酷似した映像を確認したとして「Sora 2」などの動画生成AIをはじめとした生成AIの開発・学習に関する声明を発表
民放連は「インターネット上で誰もが閲覧できる場に公開されることを前提とした生成AIサービスの学習には享受目的が存在し、権利者の事前の許諾が必要」と主張。違法アップロードされたコンテンツを学習に用いるケースについては「問題は更に深刻」との懸念を表明
AI開発者に対し（1）会員各社が権利を持つコンテンツを無許諾で学習対象にしない、（2）同様のコンテンツが生成されないような措置に加え、すでに生成された場合は削除する、（3）生成AIに起因する著作権侵害について、会員各社からの申立てに真摯に対応するよう要求

ディズニーがOpenAIと提携　対立から共存へ、対AI戦略180度転換
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN11D1I0R11C25A2000000/
OpenAIと提携したディズニーがGoogleを提訴、AIによる「大規模な著作権侵害」を主張
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20251212-3801182/
ディズニー対 YouTube TVの「配信戦争」で見えた米メディア業界の激変
https://forbesjapan.com/articles/detail/84926
敵の敵は味方理論
契約は3年間、最初の1年は独占
ディズニーが主導権を握りガードレールを設定
ディズニーIPはモデル学習に使用不可
声優の声やタレントの肖像は生成不可

AIに関する音楽団体協議会、クリエイターやアーティストの権利保護に関する意見を改めて表明
https://www.musicman.co.jp/business/705807
AIに関する音楽団体協議会はAI技術が急速に進展しSuno AIやSora2といったサービスの利用が拡大し、これにより多くの権利侵害コンテンツが流通し極めて深刻な事態を招いていると指摘
歴史上、音楽文化・コンテンツ産業は新たな技術を取り入れながら発展してきたとした上でクリエイターやアーティストがAI技術を創作活動における有益なツールとして安心して利活用できる環境を望んでいるものの、現状を放置してしまうとクリエイターやアーティストの活躍の場が狭められ音楽文化・コンテンツ産業の発展を阻害することが強く危惧されると懸念を示した
具体的には生成AI開発事業者に学習用データの記録・保存・開示を義務付ける実効的な法的措置が必要で、生成AIの学習用データに海賊版等の権利侵害複製物が使われていた場合は厳しく禁止し罰則を与えるべきだと表明
AIに関する音楽団体協議会メンバー
コンサートプロモーターズ協会（ACPC）
日本音楽作家団体協議会（FCA）
日本音楽事業者協会（JAME）
日本音楽出版社協会（MPA）
日本音楽制作者連盟（FMPJ）
日本音楽著作権協会（JASRAC）
日本芸能実演家団体協議会
実演家著作隣接権センター（CPRA）
日本レコード協会（RIAJ）
NexTone（ネクストーン）