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211
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2010/07/01(木) 02:44:00 ID: jLvkWFUT8U
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>>210
何度か出しているので各機に対する説明は省かせていただきますが、実用品だけをピックアップすると以下の様。実用性の高いライフルというのは意外と少ないです。
・WR73R2 (総火力:39200、 連射火力:10.0、 重量総火力効率:94)
STライフルの標準機有望株。全体的にまとまりが良く明確な欠点がない。予備弾倉による総火力伸び率も良好。ただ発展的な素養は少なく操縦面の地力がそのまま反映されるという意味では上級者向け。
また対戦では、73R2に限ったことではないが実質的な発射間隔が20台中後半のライフルは発射音でタイミングを読まれてきれいに避けられる事が多い手応え。Wトリの相方にはやはりライフルなどを用いて発射間隔を読まれにくくするといった処置が必要。
当方で確認する限り、ミサ+YWH05R3の際のライフル命中率は数%だがWR73R2 + GASTのWトリならばそれぞれについて20%弱くらいは見込める見通し。
・SHADOW (総火力:54540、 連射火力:10.8、 重量総火力効率:102)
基本性能が最も充実しその点は最良。ただその代わりにSPサイトがネック。捕捉の難しいLRPでは少なからず気にかかる所。
また対戦まで想定するとやはりWR73R2と同様の事情に該当する。サイトの制約を思うとST + SP構成までに留めたいがその場合にSHADOWの相方となれるのは性能的に見てYWH05R3辺りが妥当な線。しかしそうするとスタミナ的に05R3が早く切れ、以降はSHADOW単体となりタイミングを読まれやすくなる。
安全を優先するなら全体的な流れを見て使用頻度を調整する感覚が必要。 -
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212
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2010/07/01(木) 02:45:33 ID: jLvkWFUT8U
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・WR84RA2 (総火力:43560、 連射火力:8.1 / 12.1、 重量総火力効率:82)
基本性能は控えめだがSTライフル中では最も高い総火力を持ち、また連射が速く単体でもそこそこの難回避性を演出できる。さすがにこれ1本を垂れ流すだけでは優位に立てないがミサや普通の右武器と混ぜて使えば対戦でもなかなかの模様。
他方、基礎能力の弱さゆえにミッション、アリーナではやや下位になるのが難点。特に平均火力の低さはクリア所要時間に少なからず響きSランク取得などを難しくする。まあこれ1つで何でもかんでもというのではアセンのやりがいもないと言うものではあるが・・・。
・YWH05R3 (総火力:28000、 連射火力:10.8、 重量総火力効率:69)
利用価値が高いのは主に左。STタイプなのでサイト広さをあまり圧迫せず、左ライフルの中では高めの重量効率と連射火力を持っている。ライフルに限らず各種右武器の相方として出番が多い。
ただ対戦想定だとやはり発射間隔のブラインドが重要。また総火力の少なさが足を引く。使用頻度について気を使う必要があるという意味ではやや扱いにくいとも言えるか。
・GAST (総火力:39000、 連射火力:10.2 / 13.0、 重量総火力効率:84)
サイト広さを圧迫しやすいSPタイプだが基礎能力的にはYWH05R3を上回る。特に総火力量と重量効率の高さが利点。連射も速く、何となく垂れ流してもそこそこ当たりが出やすい仕様。
基礎能力的にはSHADOWに劣るため利用価値が高いのはやはり左の方。Wライフルの枠内ではWR73R2、WR84RA2の相方としてまずまず使える見通し。 -
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213
KLDTS
2010/07/01(木) 02:48:32 ID: jLvkWFUT8U
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という感じでとりあえず5機種。Wトリ構成としてまとめるとSHADOW + GAST(サイトが狭い)、WR73R2 + YWH05R3(総火力が最も少ない)の2件以外ならばそれぞれに使い出はあるものと思われます。
ただここまで書きながらアレですが、最近LRPをやっているとWライフルという構成自体について少々価値が下落傾向なのではという感じになっていたりします。
というのもLRPでの回避率上昇・捕捉率低下のWパンチの影響で、「程よい当たりを期待するならLRの時以上に近づかなければならない」、「捕捉率を上げるならLRの時よりも離れなければならない」という矛盾に真っ向からぶつかっている事情(特にVR 2nd辺りを相手にしていると不遇を痛感)。
要するにLR比で見るとWライフル構成は弱体化していると考えざるを得ない orz。
そこで検証不十分ながらの別案ですが距離を詰めてなお捕捉率を維持し、さらに先の発射間隔ブラインドの要素を残せる武器として熱ハン:WH79H3が浮上しました。
一見すると総火力・連射火力共にYWH05R3以下、重量効率こそ同等ながら装備時消費は増大という不遇ですが、VR 2nd戦での経緯からはWライフル→ライフル+熱ハンで基礎火力が約20%ダウンの一方、命中率は約30%アップしほとんど元が取れてしまった。
加えて低火力なればこそ垂れ流しでも長持ちしブラインド効果を保てる時間が長いので使用頻度に気を使う必要が少ない。片肺ながら発熱作用もあるため突撃志向の重装機に対するけん制や冷却を度外視した高速機への絡め取り効果も発揮。近距離志向になれるのでEOとの相性も良くなるなど発展性が高めです。
総火力補填の観点から肩ミサも必要になるなどWライフルの話からは少し外れますがもしご興味がありましたらお試し下さい。こちらとしても検証中なのでもしお使いの際には使用感等ご報告頂けるとこちらとしても幸いです。 -
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214
Unknown
2010/07/01(木) 10:21:04 ID: 0HTH3rWnKt
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215
KLDTS
2010/07/01(木) 22:20:18 ID: jLvkWFUT8U
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216
Unknown
2010/07/02(金) 09:34:09 ID: 0HTH3rWnKt
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217
ななしのよっしん
2010/07/07(水) 16:30:13 ID: CNiN38Wbpv
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>>210の者ですが回答感謝します。
LRPではライフルは厳しいか,Wライで全部のミッション乗り切ったのですが…orz
とりあえず右に73R2にリボハン、左にAA緑に熱ハンで追加弾倉で同時に打ち切れるようになりました。熱ハンは考えても見なかったです。
最近四脚にゲリュオン1+ハンドを乗せて戦っているのですが
四脚パルと戦うとキャノン打つには地上で二次ロックまで待たないといけない→パルの上下サイティングに集中する→パルのレーザーをブーストを吹かしている時に喰らう→熱暴走でENが足りない。 という事が起きるのですが地上ブーストをしながら上下サイティング+発射間隔を見切ると言うのはかなり難しいです。これの対策の意見を聞きたいです。 -
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218
KLDTS
2010/07/07(水) 22:15:51 ID: jLvkWFUT8U
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>>217、ライフル
厳しいとまでは行きませんがLR比較だと下落傾向ということです。
元より格納アリならWライフルでも全く問題ないわけですが、それならWライフルとするまでもなくスナハンでも総火力的には間に合わせられてしまいます。ライフルの利点は重量の割に総火力が多いという点ですので、それを頼りにEOを載せたりする方向で伸ばしたいわけですが、その範疇だと命中率の悪化が響いて元を取りにくくなった。
それで結局格納アリの方向に流れるとスナハン+格納ROC4ハンドでいいじゃないかとなってしまう。無論そこであえてWライフルを持ってきて継戦能力重視という考え方もできますが今度は基礎火力が低く命中率も頭打ちなので打撃力に支障が出る。詰まる所命中率でも上がらないことにはバランス的によろしくないということです。
まあ命中率に関してはST + WSが好環境、W STでもまずまずではあるので73R2 + 05R3なら一応はOK。ただし総火力が少ないからやっぱり格納を、となってしまってどうしよう・・・というのが現在の私の立ち位置です。そこでライフル+熱ハン+EO+ミサなんてものを考えてみたわけですが・・・。 -
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219
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2010/07/07(水) 22:18:58 ID: jLvkWFUT8U
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>>217続き、キャノン4脚
まず私としては4脚にレーザーキャノンというのがEN的にかなり厳しいものと考えますが・・・。元々GERYONは高効率といっても連続使用時の負荷がカルサワ並になりますので地上ブーストしながら使おうなどと考えるとEN事情は大変なことになってしまいます。
そこをあえてということでしたら電池併用→電池パージと同じタイミングでGERYONも破棄→通常戦がおそらく無難。ジェネは地上ブースト時の被弾熱に備えてG91程度までに留める、中低速機の扱いに慣れているならいっそのことB81などにしてみる(被弾熱のほか細かな操作性も改善)と言った所でしょうか。
あとは相手の動きを見て1次ロック射撃も狙ったりするとこちら側の攻撃頻度は上げられます。元より攻撃頻度が低い様だとGERYONを無理に使うよりもレールや大グレを使った方が早いということにもなりますし・・・。 -
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220
ななしのよっしん
2010/07/12(月) 00:20:48 ID: 3x5riPFT1E
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221
KLDTS
2010/07/12(月) 22:58:28 ID: jLvkWFUT8U
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私の場合はデフォルト状態から以下の5点を変更しています。
Look up:→、 Look down:□、 Arm unit L/Event:△
Arm unit R:○、 Extention:↓
ただPSP用グリップ付き(GAMETECHのイージーグリップP3)で左指の配置が親指:パッド、人差し指:十字キー、中指:Lボタンという3本指体制。相応に慣れは必要です。
その代わり左腕銃だけを撃ちながらのミサ多重ロックや接触射撃・とっつきを狙うようなコンセプト以外ならほとんど対応可能です。
ちなみにパージはLR→を押しながら□△滑らせ押し、LR□を押しながら→↑や→↓の滑らせ押しで対応。
武器交換、EX、OB・EOなど機能系を左手人差し指に集めて基礎動作系と切り離したので左手人差し指はあまり使わなくても良いですし、逆に基礎動作と平行して各機能を使えるので素早い武器交換やEXミサリロキャン、ブーストとOBのタイミング調整などもできるようになります。
グリップ使用に抵抗がなければお勧めですね(グリップなしでもできなくはないですが長時間のプレイはちょっと辛いです)。 -
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ななしのよっしん
2010/07/12(月) 23:46:09 ID: 3x5riPFT1E
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2010/07/25(日) 22:03:02 ID: jLvkWFUT8U
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224
KLDTS
2010/07/25(日) 22:04:07 ID: jLvkWFUT8U
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<無レーダータイプ> (分類条件:内蔵レーダーがないこと)
基本的に肩レーダー前提の基礎能力重視型。共通して装甲と安定性に優れるものが多い一方、レーダー分込みの影響で重量が嵩む傾向(消費は意外と標準的)。安定性やECM耐性のOPが不要になりやすく、ブレ、EN兵器、EN容量の強化など発展的なOPを付けやすい。またレーダー機能は頭部内蔵型の物よりも優秀になる傾向。ある意味、発展性に最も優れる頭部カテゴリ。
一方センサー周りで貧弱なものが多くAMIDA相手に苦戦するという微妙な落とし穴。汎用性維持のためには最低でも生体センサー(BS)付きのレーダーを採用したい。またその上でバズ、ショット、ロケ、ブレなど一撃高威力の武器を合わせれば暗闇AMIDAにも対応できる。無論内蔵NV・BS付きのものに関してはこの限りでないが。
・H69S (04006) (+ WB69RA)
初期装備だがBS付き高安定頭としてはこれとCICADAのみという希少品。CICADA比ではより頑丈で負荷もまずまず。ミサイル主体の軽2、重2などにおいてある程度の装甲と十分な安定性を稼ぎつつAMIDA戦も考えるときに出番がある。ただECM耐性は低くなりやすい。FCSやOPでサポートする必要が残る。
・YH70S2 (04006) (+ WB85RA3)
バランスの良い無レーダー型の標準機。肩レーダー込みでも中堅的な負荷に留まるため気軽に使える。当方チューン下では特にECM耐性が高い(レーダー込みだが全頭部中でNo.2)。
難点は例によってAMIDA戦に苦労する所。対策を考えるなら上記の様に一撃高威力武器が必要となる。
・WASP (04006) (+ WB69RA)
暗視機能(NV)搭載でAMIDAを目視捕捉できるため初期レーダーでも汎用性は十分。結果的にYH70S2よりもわずかながら低負荷で同等の装甲を獲得できる。ただし冷却、安定性、ECM耐性はすべて下回るため総合的にはやはり下位互換傾向。初期レーダーの捕捉環境と中堅的な性能を両立したい場合の一点でのみ利用価値がある。 -
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225
KLDTS
2010/07/25(日) 22:07:22 ID: jLvkWFUT8U
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・H72S3 (04006) (+ WB85RA3)
YH70S2の互換機的立場だが総合的に見て割の悪さが否めない。これを選ぶことによって何かしら特徴的な機能が得られるということもなく、性能重視ならば大人しくS2にするのが無難。出番なし。
・H81S4 (04006) (+ WB85RA3)
YH70S2互換機その2。先のS3と異なり冷却性能に明確な利点。無レーダー型の中では熱EN比が最も高くなる傾向でEN兵器・OB使用時に利用価値が高い。ただ基礎的な負荷ではS2にやや劣るため冷却アドバンテージを積極的に活用するアセン以外では意義薄か。
・BEETLE (60004) (+ WB85RA3)
全頭部中で最大級の防御力と中堅的な安定性を両立する装甲タイプ。レーダーの割り当てによりECM耐性なども意外とまともな範疇に入ってくる。パラ上の難点があるとすればその重さくらい。
しかし破損耐性が標準規格のためタンクにはあまり向いていない。重2、重4系での装甲特化機に割り当てたい代物。
・CICADA (04006) (+ WB69RA)
無レーダー型にして機能性を充実させた変わり種。レーダー付きでもH84E2などより軽くなる傾向で多機能高安定が必要なコンセプト下では重要度が高い。独特のデザインに惹かれて使用されるケースも多い模様。
難点は装甲の薄さ。AP込みの総合で見るとアンテナ頭、MAYFLYに次いでワースト3の紙装甲。破損率もやや高くそのときには折角の機能をすべて失う。
・LADYB (60004) (+ WB85RA3)
BEETLEの性能互換機。総合的な防御力は低下しているが冷却・安定・ECM耐性などは全面強化。機能に一部穴を抱えた装甲機においてそれを埋めつつ装甲を維持したい時に出番がある。
破損耐性はやはり標準規格でタンクにはあまり向かない。デザイン統一のしにくさもちょっとネックか。
・DYNASTES (33004) (+ WB85RA3)
BEETLE・LADYB系列の高防御無レーダー頭だが防御力自体は若干据え置き気味。実態はLADYBの軽装・高安定互換。JACKAL・LH81AP・各種重4などでそこそこの装甲と安定性ボーダーを両立したい時に出番がある。
これも破損耐性は標準規格。基本的に無レーダー頭には破損耐性上位のものはない。 -
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226
KLDTS
2010/07/25(日) 22:09:58 ID: jLvkWFUT8U
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・PILLBUG (16003) (+ WB69RA)
単純計算では地味にDYNASTES以上の高防御。ただ生体センサーと軽さ以外の機能面でLADYBにほぼ完敗。特に低安定が非常に厳しく、素で安定性ボーダーをクリアできるのはLYCAON、GAVIAL2、LF93A2の3種に限られる。でなければ中程度の安定性でも十分な軽4で使うのが無難(いずれにせよメイトヒース路線?)。
コンセプト競合のSPIDER比では冷却と暗視の有無について劣るがECM耐性とレーダー性能は大きく上回る。SPIDERの半端なレーダーを切って外付け式にしたものと思えば利点は十分。
<限定戦タイプ> (分類条件:安定性が390以下かつ内蔵レーダー範囲が450以下)
レーダー内蔵だがその性能は高くはなく、安定性も低めの水準。やや限られたコンセプト下でのみ用途を見出せる特殊な頭部カテゴリ。全体的に重2や4脚と合わせるケースが多い。
・WASP2 (04006)
軽4向けの標準型。安定性は最低だが4脚と合わせれば小ミサの衝撃無効化くらいは視野の内。また実弾寄りの防御バランスや低消費など4脚の性質を補うような特性が揃っている。
H84E2やCICADA2では実防不足、かと言って消費もあまり増やしたくないようなときに出番。肩レーダーを付けてしまうと消費アドバンテージが消滅するためレーダー環境は我慢する方針。レーダー範囲拡大OPくらいは何とか付けたい所。
・YH85SR (16003)
限定戦タイプとしては異色機種。分類条件上のアヤでここに割り振られてしまった汎用タイプ。基本的に性能バランスは良好。ただやはり安定性やECM耐性が半端なため脚部やFCS、OPなどに制約を与えやすい。
LH96FAに載せて安定OPを付けると重装機の一基本フレームとして扱うことができる。ただ多少の重量なら無視して差し支えのない重装機においてはH81S4やBEETLEの方が機能性上位だったりする罠。利点は若干軽量な点とセンサー類、そしてレーダー不要に伴う両肩空けくらいに限られる。もっとも肩ミサイルの重要度が高いLRPでは両肩空けはそこそこ重要か。 -
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227
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2010/07/25(日) 22:11:49 ID: jLvkWFUT8U
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・HORNET (61003)
残念ながら出番ナシ。DRONEにほぼ完全に食われてしまっている。冷却でごくわずかに勝るも20足らずを惜しむような状況はまずない。産廃は確定的。
・CRICKET (06004)
EN防重視との振れ込みだがAPが低いため実質的な堅さはない。適正はレーダー内蔵型で最軽量という点を生かした機動戦。装甲を若干強化したアンテナ頭のような立場にある。
しかしセンサー類が壊滅的、レーダー・安定性も中途半端とバランス調整が非常に難しい。かと言って肩レーダーを積むと重量アドバンテージが消滅し利点も消える。回避特化の軽量2脚にしてAMIDAなどはなけなしのEN防で耐えながら戦うかなり特殊な方向性か。
・SPIDER (33004) (+ WB69RA)
PILLBUGと同種のEN防特化型だが頭だけではECM耐性・レーダー機能で大きく劣る。元々重装機向けの装甲・安定性配分でありPILLBUGの登場もあっていっそのこと初期レーダーも積んでしまった方が手っ取り早い。幸いその場合でも重量・消費負荷はPILLBUGのケースと同程度、レーダー・センサー環境も確保。ECM耐性は劣るが冷却で勝る性能互換機として扱える。
ただAP差まで見るとEN防の点ではPILLBUGにトップを譲る。影は少し薄くなったか。
・EYE2 (32005)
YH85SRの下位互換的性能。冷却は高いがそれ以上に消費が大きく熱EN比で見ると明らかに割が悪い。YH85SR比でAP低下、BSなしなど他にも欠点が目立つ。無理に使うよりもファシネイターの顔として拝んで楽しむためのものか。
・LONGHORN (70003) (+ WB69RA)
PILLBUGに対するSPIDER、BEETLE・LADYBに対するコレと言った趣のパーツ。レーダー内蔵だが性能劣悪なので初期レーダー装備を考慮。
それでもECM耐性などはLADYBに全く届かないがセンサー充実、意外なことに装備負荷もほぼ同等。装甲はより厚く破損耐性も非常に高いと言った利点がある。低安定を踏まえて重4と合わせるとセンサー完備の装甲型4脚として扱える。 -
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228
KLDTS
2010/07/25(日) 22:13:44 ID: jLvkWFUT8U
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・EYE4 (04006)
比較的にバランスの取れた高速機向けのモデルだったが低安定の一点で2脚系では出番が少ない。やはりWASP2式に軽4と合わせ、G84P辺りの高出力・高発熱ジェネの採用で熱EN環境を調整して使うのが妥当な線か。
WASP2比ではBSがなくなったのが厄介だがレーダー環境と安定性能は向上している。その分のOPをジェネ容量に回せば取り回しも確保できる。装甲でより厚く、また破損耐性上位機種でもある。
<機動戦タイプ> (分類条件:安定性が390以上かつ内蔵レーダー範囲が450以下)
比較的に高安定でレーダーも内蔵。高安定脚や肩レーダーが不要でその分速度を上げやすい高速戦向けの頭部カテゴリ。同時に高安定を頼りにした打撃戦転用も可能な側面を持つ。全体的に使用頻度は高め。
・H73E (06004)
いきなりだが高速戦タイプ唯一の産廃。H84E2にほとんど食われてしまっている。歴代OPにおいてもやられ役としての出番が多く、そういう扱いの頭部なのかも知れない。
・H84E2 (04006)
機能性網羅の万能タイプ。レーダー・センサー・ECM耐性・熱EN環境の全てにおいて高い水準でまとまっている。ミッション遂行上はこれがあれば十分。
ただ装甲面がワースト5位。必然的に破損耐性も低めで装甲の薄いフレームばかりで固めた所に載せてしまうとしばしば本来の機能性を丸々失うことがある。標準的な高速機よりも永久飛行やOB機、準重装機の頭などとして守りを工夫するのが妥当な線か。
・EYE (05005)
標準的な機動戦タイプ。高安定とレーダー機能をバランス良く押さえており操作性良好。中堅クラスの装甲でH84E2の様な心配も少ない。ただ熱EN環境はやや悪くBSなしというのも微妙な痛手。OBなど発展的な高速戦よりは通常動力での機動戦に使うのが妥当な線。
ときにEN消費が元で敬遠される様な話も聞くが計算すればEYE3比で118しか違わない。この差でより快適なレーダー環境が得られると考えれば決して悪いというほどではないはず。 -
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229
KLDTS
2010/07/25(日) 22:18:17 ID: jLvkWFUT8U
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・QUEEN (13006)
標準的な機動戦タイプその2。装甲と熱EN比のバランスに優れ、その点でEYEと対照的。OB・EN兵器アセンなど熱EN環境に負荷がかかるコンセプト下で装甲と軽さのバランスを取りたいときなどに出番がある。ただレーダー範囲とBSなしがやはりネックか。レーダー範囲拡大OPくらいのサポートは付けたい。
・EYE3 (06004)
負荷の割に高防御で安定性も高い戦闘タイプ。しかし熱EN比で見ると意外に平凡、レーダーも狭めと取り回しは地味に悪い。発展性よりも基本性能を徹底重視するコンセプト下で出番がある。
センサー完備なためミッション対応力は一応優秀。QUEEN同様、レーダー範囲拡大OPを付ければ取り回しも改善する。
・H06SR2 (40006)
高負荷だが同時に高性能な万能タイプ。特に装甲・安定・レーダー・センサーをバランス良く備えている点で極めて貴重。破損耐性が高くタンクの頭などとしても普通に使える。
難点はECM耐性の低さと消費の大きさ。高ECM耐性のFCSとECM OP、低消費フレームなど調整項目が若干多くなる点は相応のリスクか。EYEと同様に通常動力での機動戦を想定し特に軽コア利用時にその装甲を補う方向で使うとバランスを取りやすい。でなければやはりタンクの頭か。
・BUTTERFLY (33004)
H06SR2に類似する万能タイプ。H06SR2比で負荷がより軽く、レーダー・ECM耐性の環境も向上。装甲や冷却など基礎的な能力は低下したがバランス調整の観点からはかなり扱い易い。
ただ総合的に飛び抜けた所がない。特に当方チューン下だがEYE3比ではレーダー距離以外の利点が全くない。あくまで全体的なバランスの良さに利点があり、何かしらの発展性を期待する場合には出番が少なくなる。
・SCARAB (40006)
さしずめH06SR2の熱EN重視互換。レーダー・センサー機能の弱体化と引き換えに消費を低減・冷却を向上。装甲・安定性は同水準を維持している。
熱EN環境が優秀で同時に高防御・高安定でもある希少機種。OB機などに防御力アップの余地を与える。また破損耐性が上位規格でタンクにも適正。熱EN環境に優れる性質から特にクレホバ系に向いている。
難点はECM耐性とレーダーの弱さ。しかし肩レーダー搭載はSCARABの利点を殺すので不可の方針。ある意味、電子戦に最も不向きな頭。 -
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KLDTS
2010/07/25(日) 22:20:44 ID: jLvkWFUT8U
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・FIREFLY (36001)
SCARABの性能互換機。冷却と引き換えにレーダー・センサー・ECM耐性を強化した様な性能。破損耐性上位も同様で消費はより少ない。
しかし冷却の落ち幅がかなり大きく熱EN環境で見ると下位に位置。その点SCARABとは対照的。冷却以外の性能バランスはまずまずなので冷却に余裕が出やすい4脚・ミラホバ辺りで使うのが妥当か。
またSCARABにも言える事だが例によってレーダー範囲拡大OPくらいは付けたい所。実用機でレーダーOPの重要度が高いのはWASP2、QUEEN、EYE3、SCARAB、FIREFLYの5機種である。
<電子戦タイプ> (分類条件:内蔵レーダー範囲が450以上)
高性能レーダー内蔵の対多数・広域戦闘対応モデル。ECM耐性についても優秀なものが多い。肩レーダー付き無レーダータイプ比ではセンサー充実でより軽量、また両肩を空けられるのでミサイルを多用できる所が利点となる。
他方、装甲的に脆いものが多く打撃戦には若干不向き。ミサイル適正も含め中遠距離戦への適正が高い。
・MANTIS (04006)
STINGの下位互換的性能で消費が70ほど少ない以外の利点はないに等しい。特に安定性の低さが足を引っ張る。WASP2的な見方をすれば安定性十分で消費をとにかく抑えたいだけの軽4などには使えなくもないが・・・。
・H95EE (07003)
高性能レーダーと共に軽量・高安定も備えパッと見機動戦タイプ準拠の性能。しかし装甲・冷却・消費について壊滅的なため結局高速戦には向いていない。重2/軽逆で両肩にミサイルを搭載し中距離からミサ弾幕を展開する様なスタイルに適正か。
中距離かく乱で敵の手数を抑えて装甲の薄さをカバーしつつ、攻撃面に関してはレーダー性能・ECM耐性の高さで捕捉に貢献する。典型的な電子戦タイプの特性。 -
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KLDTS
2010/07/25(日) 22:21:56 ID: jLvkWFUT8U
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・CICADA2 (06004)
低負荷志向の電子戦タイプ。熱EN指数が全頭部(ただし肩レーダー併用前提)中最大で理論上はOB・EN兵器アセンに最適。ただ半端な安定性と長いレーダースキャン間隔が取り回しの悪さとして残る。やはり基本は中遠距離適正でインファイト向けではない。
安定性の観点からはやはり4脚系と合わせたいが防御バランスはEN防に偏りやすい。その点4脚の種類によってWASP2などと使い分ける状況になる。またDRONEに食われ気味との見方もされるがウリの熱EN環境では明らかに上を行く。これを活用する意味ではやはりOB機用か。
・MAYFLY (05005)
装甲以外の機能全般が優秀な機能性特化型。分類条件の制約で電子戦タイプに割り振られているがH84E2辺りの互換機として機動戦タイプに転用することもできる。熱EN指数も上位でOB・EN兵器にも使える。
難点はとにかく装甲の薄さ。H95EEに次ぐワースト2で破損の危険も付きまとう。その点では結局中遠距離戦仕様で使うのがより安全か。H95EEほど安定性は高くないので軽逆よりは重2・重逆向け。でなければやはり機動戦タイプ的な扱いで中2機などに。
・STING (31006)
さしずめMAYFLYの装甲強化型。安定性や消費に関して弱体化しているが装甲は中堅の範疇に入り、また地味に破損耐性上位機種でタンクの頭にも据えられる強度。距離700を超える長距離レーダー内蔵機としては最も信頼性が高い。
実用上一番の問題点は安定性の低さとなるため手堅い所ではやはり4脚。ミサイルと共に肩キャノンも混ぜた狙撃戦を考えたいところ。あるいは安定性の低さを回避力でカバーする前提で中2利用と言うのも良いかも知れない。一方、安定性が上がり切らず肩リニアなどに出てこられると途端につらくなる重量機にはミスマッチ。 -
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KLDTS
2010/07/25(日) 22:24:33 ID: jLvkWFUT8U
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・DRONE (43003)
全体的にそつのない万能タイプ。同じ万能型のH06SR2やBUTTERFLY比でも性能のまとまりが良く人気の機種。
ただ安定性が極めて残念な半端状態。主力脚部のCOUGAR2やLH96FAなどでの初期ミサ・肩軽リニア衝撃無効化にあと少しで届かない。その点インファイトに向かず中遠距離タイプに寄るが今度はレーダー距離が電子戦タイプ中最短という微妙な仕様。言ってしまうとややどっちつかずか。
装甲的にはなかなかで破損耐性も上位の機種。安定性周りの事情もあって意外とタンク系に相性良好。万能タイプだけにどんな機体ともまずまず合うが、型にはまる様な相手はやはりタンク類となってくる。でなければ4脚系か。
・YH07EC (63001)
傾向はYH85SR、DRONEの上位互換。装甲を維持しつつ機能系をさらに強化、その代わり負荷は増大と言う順当仕様(破損耐性は標準規格、タンク適正なし)。
ただ他パーツとの関連を見ると必然性の高い組み合わせがあまりない。適正仕様の範疇では安定性に関してORYX・ORYX2の4800・5300(後者は脚部損傷してもリボハンで固まらない目安)超えを見るくらいでその他のケースだと大抵YH85SRで事足りる。ともすると重逆支援パーツか。
万能頭として中軽量機に積む手もあるが重量的にはレーダー付きYH70S2と同等クラスで安定性や消費に劣る点がネック。情報処理能力とDRONE以上の安定性に注目すればミサ主体の中2などには適正だが。
・YH08DC (06004)
新頭部の中でも一番のキワモノ。性能的にはCRICKETの各機能を落としてレーダー・センサーの充実を図った様なもの。極端性能で使い所が少ない。
とりあえずレーダー的には電子戦タイプの範疇。センサー完備ということでCRICKETに比べればミッションにも使いやすい。ただそれなら同じ電子戦タイプのMAYFLYやSTINGの方がバランス上位でより優秀。
どことなくこれもWASP2型で、安定・冷却ダダ余りだが消費は少しでも抑えたい軽4において中程度の装甲と軽さ・長距離レーダーを必要とする場合に出番が見えてくる気配。防御バランス的にはLIZARD辺りが妥当な線か。肩キャノン狙撃戦などを考えたい所。 -
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KLDTS
2010/07/25(日) 22:27:31 ID: jLvkWFUT8U
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<総括(おすすめ品など)>
ミッション安泰の万能型はH84E2、BUTTERFLY、YH07EC。性能バランスや取得タイミング的な事情で次点扱いだがEYE3、H06SR2、DRONEもまずまず。その他に関してはそれぞれ少なからずテクニックが必要になる。
高速志向で快適さを追求するならEYE、BUTTERFLY。レーダーOP付き前提でQUEEN、EYE3。回避に自信があるならCICADA、H84E2、MAYFLYもまずまず。やや嵩張るがOP周りで拡張性があるものとしてはYH70S2。4脚:LF71辺りではWASP2、EYE4などでも。H06SR2は調整次第で該当。
2脚/4脚系・中低速・装甲タイプではYH70S2、BEETLE、LADYB、DYNASTES、PILLBUG、YH85SR、SPIDER、LONGHORN、FIREFLY、DRONEなど。軽リニアの衝撃無効化に必要な安定性:約9400以上を守れば困ることは少ない。
ミサイル主体・かく乱志向ではH69S、CICADA、H84E2、EYE3、BUTTERFLY、H95EE、CICADA2、MAYFLY、DRONE、YH07ECなど。BS搭載を共通必須として高安定、高ECM耐性、低消費、両肩空けなどを満たす物が目安。意外とLRP新規の2機種が中堅的な性能を持っていて良。
タンクではH06SR2、SCARAB、FIREFLY、DRONE辺り。破損耐性と高安定が要点。特にDRONEはLT81A2やBOAR2と相性抜群。その他のタンク脚に対しては安定性上の都合から他のものを選ぶことになるが、どうもECM耐性やレーダー距離に難が出やすく要割り切り。それでも頭部破損頻発よりはマシなはず。
OB・フロ・EN兵器アセンではH81S4、WASP2、H84E2、SCARAB、CICADA2、MAYFLY。次点としてQUEEN、DRONEなど。熱EN比の一点選びでパッと見大消費でもジェネのワンランク上げの際の冷却カバー分が利いて結局割が良くなる傾向。肩レーダー除外など汎用性を捨てた無レーダー頭ならばさらに上を行くが・・・。
以上。さりげなくLRP解説最長記録を更新(当社比)。あまり嬉しくはないw orz。 -
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Unknown
2010/08/13(金) 12:17:30 ID: 0HTH3rWnKt
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ななしのよっしん
2010/08/15(日) 02:21:43 ID: 3x5riPFT1E
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翡翠
2010/08/15(日) 21:18:36 ID: /91OyMx1lN
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KLDTS
2010/08/16(月) 01:26:07 ID: jLvkWFUT8U
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ななしのよっしん
2010/08/17(火) 22:08:21 ID: 3x5riPFT1E
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KLDTS
2010/08/29(日) 21:08:24 ID: jLvkWFUT8U
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KLDTS
2010/08/29(日) 21:09:31 ID: jLvkWFUT8U
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<低負荷タイプ>
軽量でEN消費も小さめの低負荷ブレード。ブレの分類は基本的に連射の速さで行っているが連続斬りの実用性があまりぱっとしないため「高連射タイプ」ではなくこの表記。実際の用途的にもブレを狙っていくよりは補助として使う場合が多く注目すべきはやはり低負荷ということで。
・WL69LB (推定光波威力:370、連射速度クラス:1)
いきなりだがやはり初期装備のガッカリブレード orz。ELF比で低威力にも関わらず消費が大きい等、威力・EN周りを中心に効率が悪い。2脚なら一撃で2000くらいの威力は見込めるのでNew Gameスタート時にはMT退治にしばらく役立つかもしれないが・・・。
ちなみに当方でかつて扱った対戦ルール:「時間無制限・双方弾切れの場合は残APによらず無条件でブレまたはENEO持ちの方を勝ちとする」の流れの中では最軽量を頼みに格納に入れられることもままあった。もっとも入れられるだけで実際に使われることはやはりほとんどなかったのが悲しい。
・ELF (推定光波威力:447×3、連射速度クラス:1)
消費の割に威力が高くミッション遂行や非ブレ主体Sトリ機の保険役で重要な携行型ブレード。光波の威力が特徴的で、2脚で見込める1手の威力は3600前後、WL69LBの倍にも迫る・・・どころか上位機のはずのWL79LB2よりもさらに高い。
体格的に光波の当たらない背の低い相手や空を飛んでいる相手には効果薄だがそれでも負荷分を考えれば効率的な性能。また消費の低さを利用して前方急加速ブースタの代わりに使うのも一興。タンクの立ち回り微強化・垂直ミサ回避に結構役立つ。用途多彩で当方おすすめの一本。
・WL79LB2 (推定光波威力:511、連射速度クラス:1)
クレストの第2世代機だが2脚で見込める一撃威力は3200前後。ELFよりも低く、他方で負荷が高いなど不遇感多々。あえて使うならもう何とかして空中斬りを狙って行きたいくらいの代物。
とはいえ空中斬り(しかも主旨的には2連続)の難しさは言わずもがな。当方では出番は少ない。 -
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