しょせん他人事ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜

しょせん他人事ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜とは、原作：左藤真通、作画：富士屋カツヒト、監修：清水陽平による漫画である。

概要

『黒蜜』にて、2021年4月14日より連載中のネット炎上・SNSトラブルのリアルドラマを描く社会派漫画。

インターネットに強い法律事務所アルシエン所属の弁護士・清水洋平が法律監修を務める。

作品タイトルの「しょせん他人事ですから」、また作品内に随所に出て来る「他人事」という言葉は、弁護士は依頼人に同化せず、第三者として一歩引いた立ち位置から俯瞰した視点を持つことが大切という清水の理念が表れている。清水曰く「親身になることと他人事であることは両立可能」。

2024年7月19日から9月13日まで、テレビ東京系「ドラマ8」枠にて中島健人主演のテレビドラマが放送された。

登場人物

保田理（やすだ おさむ）

保田法律事務所に勤める軽薄そうな弁護士。相談相手に対しては所詮他人事というスタンスで、余計なことやお世辞を言わず、必要なことだけを本音で伝える。人を食ったような態度から初対面の印象は最悪に近い。善悪ではなく勝ち負けにこだわり、受けた依頼に対しては全力を尽くす。大の甘党。ソシャゲ好き。

加賀見 灯（かがみ あかり）

保田法律事務所のパラリーガル。経験が浅いこともあり良くも悪くもピュア。「ヌーヌー」という双子のアイドルユニットの大ファン。

泉 鈴子（いずみ りんこ）

保田法律事務所勤務のイソ弁。だらしないところもあるが、フォローやアドバイスが上手い。

二宮（にのみや）

保田の知り合いの執行官。保田よりもソシャゲに詳しい。

星川 龍太郎（ほしかわ りゅうたろう）

星川法律事務所所長。弁護士。通称「ドラゴン星川」。暑苦しくて圧が強い。ネットに強い弁護士を自称しているが……

関連リンク

• 「しょせん他人事ですから」特設サイト
• ドラマ8「しょせん他人事ですから　〜とある弁護士の本音の仕事〜」 | テレビ東京

関連項目

• 漫画作品一覧