ジャストブリード(JUST BREED)とは、
エニックス(現スクウェア・エニックス)から発売されたファミリーコンピュータ用シミュレーションRPGである。
この記事は、一部ネタバレを含みます。 閲覧の際はお気をつけ下さい。 |
発売日:1992年12月15日 |
発売元:エニックス(現スクウェア・エニックス) |
定価:9,700円 |
ハード:ファミリーコンピュータ |
ジャンル:シミュレーションRPG |
開発元:ランダムハウス |
遙か昔、世界はランブルビルという国により平和に治められていた。
7人の導師の導きと、7つの聖なる石の力に守られ、永遠に平和と繁栄が続くと信じられていた。
しかし、魔物の侵入によりその平和は崩れ去った。
導師達は魔物に対抗するため、聖なる石の力を借りて国と民を守ろうとした。
しかし一人の導師の心に潜んでいた邪心により、多くの善き民が命を落とす事となってしまった。
その結果、栄華を誇ったランブルビルは滅び去った。
邪心を抱いた導師は追放され、残る6人の導師は聖石を携え、それぞれの民を率いて新天地を求め、旅立っていった。
時は流れ、ある夜のこと。
聖なる石の一つ、サファイアの加護を受けた町アストホルムでは、
聖石を受け継ぐ“司祭”と呼ばれるの家系の少女フィリスが新司祭となり、
年に一度のサファイア祭りの儀式を行っていた。
祭りの盛り上がりを背に、フィリスは町の守備隊長であり、恋人でもある青年と街外れで落ち合う。
しかし突然雷鳴が轟く中、姿を現した見たこともない怪物により、フィリスがさらわれてしまった。
後に残されていたのは、フィリスが儀式で身につけていたサファイアが輝くティアラ。
悲しみに包まれ、活気を失った街とフィリスを救うため、青年はサファイアを手に、
守備隊の仲間と共に旅に出た。
戦闘パートはユニット型の交互ターン制シミュレーションRPG。
『ファイアーエムブレム』のような戦闘アニメは存在せず、
マップ上でエフェクトを交えながらの戦闘となる。
街などでは「ドラゴンクエスト」に代表される、オーソドックスなコマンドウインドウ型。
通貨単位は「G」と、ドラクエっぽい。
戦闘は6ユニットが形成する部隊が基本単位となり、最大4部隊24ユニットで戦闘が行われる。
1部隊は隊長・魔法使い・剣士×2・弓使い×2(剣士×1・弓使い×3の部隊もあり)で編成される。
(ただし、一部洞窟やストーリーの後半は隊長のみ参加の戦闘となる)
経験値は部隊単位での取得となり、レベルアップも部隊全員が同時に行われる。
隊長以外の各ユニットはHPがゼロになると戦いからは離脱する。
隊長のHPがゼロとなった場合はその部隊全ユニットが離脱する事となる。
主人公が離脱した場合、聖なる石の加護により安らかな眠りにはつかせてもらえず、
近くの町に強制送還となる。
部隊内のユニットは“隊長を中心とする1画面内”からはずれて行動する事はできない。
逆に画面の上下の端に自部隊ユニットがいる場合、隊長は上下方向に移動できなくなってしまう。
その他のシステムの概要は関連動画でわかりやすく紹介されているので参照して下さい。
追放されたルビーの導師の末裔。ある目的のため、6人の司祭をさらう。
ゲーム中、所々に現れては間抜けな行動を取っていく化物。物語後半ではある意味重要な存在となる。
掲示板
23 ななしのよっしん
2020/02/29(土) 20:26:59 ID: iinO/6o54r
つくづく、惜しい作品だったなあ・・・
FC末期に出てなければなあ・・・
24 ななしのよっしん
2020/09/27(日) 18:55:05 ID: XUsOPzp8W9
そもそもファミコン末期だから可能になったクオリティというのもあるしそこは論理が逆では。
25 ななしのよっしん
2021/02/13(土) 01:28:29 ID: udPlLsPhGw
タイトルの意味は、何で読んだか忘れたけど、
カーツ佐藤が英和辞典引いて
justice + breed 正義を広げていく、育てる
って感じのカッコイイタイトルにした、と書いていたぞ
急上昇ワード改
最終更新:2024/05/27(月) 03:00
最終更新:2024/05/27(月) 03:00
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