マドカ・ダイゴ 単語


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マドカダイゴ

4.2千文字の記事

マドカ・ダイゴとは、特撮テレビドラマウルトラマンティガ』の主人公である。

演:長野博(V6

光を継ぐもの

年齢は23歳。一人称は「」と「」の両方を使う。

当初は地球平和連合TPCの輸送部に所属していたが、2006年(『ティガ本編の時代設定は2007年-2010年)に地球外からの干渉によって拉致されそうになったサワイソウイチロウ総監を救出した事から、その勇気と判断力を買われて特別捜チームGUTSの前身であるG機関へ招集され、GUTS発足後に正式隊員として配属される。

ユザレによると、そのDNAには巨人が活躍していた3000万年前の古代英雄戦士情報プログラミングされており、ゴルザメルバ巨人像を破壊するために東北ティガピラミッドを襲撃した際、その中に残されていた巨人像の一つと一体化、変身アイテムスパークレンウルトラマンティガへと変身する力を得る。
本来、であるウルトラマンは人類の選択には干渉しない立場であったが、ダイゴは「であり、人である」存在であり、新しい時代を迎えようとする人類の運命を大きく左右していく事となった。

性格は温厚で大人しく、どこか飄々とした透明感のある人柄の持ち。その極めて自然体なキャラクターについて、『ティガ』のメインライターである小中千昭は「長野博という俳優が生成したものに他ならない」と語っている。
長野スケジュールタイトだった事もあり、特に序盤では僅かしか出番がかったり、他の隊員や登場人物にスポットが当てられたエピソードが多かったが、それが結果として作品に行きを持たせる事に繋がった。

ウルトラマンを手にした者としてに見舞われる事が少なからずあり、かにはその事実を受け入れられなかったり(第2話)、戦う理由に苦悩したり(第28話)、他の隊員と違って秀でた専門分野がい事からマサキ・ケイゴにスパークレンスを奪われた際に自分の力さを嘆いた事もあったが(第43話)、最終的には「人として自分に出来る事をする」という答えを見つけていった。

穏やかな雰囲気を醸し出している一方、G機関に招集された際には他の隊員にべて遅れているライドメカ操縦などの技人的な集中力を発揮して半年で習得したり、理不尽な暴力には容赦のい怒りを見せたり(第29話・第44話)、自分以外の全世界人間を敵に回しかねない状況でも自分が正しいと信じた考えを貫き通した事もある(第45話)。
キリエル人マサキイーヴィルティガ)が雄弁を振るい、強制的に人類を導こうとしたのに対し、ダイゴは黙って行動し、人類の進むべきし示していった。

ヤナセ・レナ隊員とは次第に恋愛感情を深めていき、最終章の第50話にてゾイガー追撃に二人でスノーホワイトで出撃した際、ティガの正体に勘付いていたレナからその事を告白されて遂にお互いを受け入れ、相思相愛となる。

シンジョウ・テツオ隊員とライドメカで出撃した際には、高確率で撃墜されるというジンクスがあり、ファンからは「墜落コンビ」の愛称(?)で呼ばれている。

古代人のDNAには、人類に破滅が近付くと必ず咲くと言われるギジェラについての記憶が残されていた。また、他の人間には聞こえないユザレのや、テレパシーの様な力で遠くの会話を聞き取ったり(第2話・第6話)、ギジェラ花粉が効かなかったり(第45話)、ギジェラが咲いて以降同じ遺伝子ルーツを持つマサキ共々滅亡の悪夢にうなされるといった事もあった。

最終章でのガタノゾーアとの戦いにおいてを奪われ、石像に戻されてしまうが、最後まで希望を捨てなかった世界中の子供たちのによってグリッターティガとして復活、破滅の闇を打ち払った。
戦いの後、スパークレンスは消滅したが、レナの「もうウルトラマンにはなれないね」との言葉に対し、「人間はみんな自分自身の力でになれるんだ」と返した。

ティガの人格

第2話でダイゴが、ヤズミの分析したデータからティガ力を把握していたように、初めての戦いとなるゴルザ&メルバ戦の時点では、ダイゴティガの意思は同一ではなかった。

第15話・第16話では、ダイゴが負傷しているという描写が存在するが(演じる長野の負傷に伴って取り入れられた)、ティガ変身している状態では傷のは見られなかった(変身後、傷を確認する仕を取っている)。反対に第32話でダイゴが負傷した際は、変身後も傷のダメージが残っていた。

序盤では、ティガ変身した状態でダイゴの意思が明確に表れるという描写は見られなかったが、川崎郷太演出の第28話を皮切りに、ティガダイゴとして喋る描写が増えていった(第39話・第45話・劇場版)。

ティガ製作序盤では、スタッフ間でもティガの人格についての共通のプロトコルが存在しなかったという。
これは、当初放送する予定だった『ウルトラマンネオス』が諸事情により放送できなくなり、『ティガ』という企画が急遽決まった作品だったことも原因だったとインタビューで語られている。
当初、第3話ウルトラマンが喋り、ウルトラマン側の意思が明確に出る描写が存在していたが、脚本を執筆した小中千昭はこれに頑として否定的であり、結果的に監督と口論に至るまでになってしまい、結果的に喋るくだりはくなったのだとか。
後に、自身の脚本回である第25話で村石宏實監督が、戦いを終えたティガ援を送る人々にサムアップを決めるシーンを入れたのを見て観念したと語っている。

他シリーズでの活躍

『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』

テレビシリーズ完結後から2年後となる2012年レナとの結婚式前に控え、二人で世界中を旅行していた。

しかし、TPCが極秘裏に進めていたF計画によって、ルルイエに眠っていた3人の闇の巨人復活してしまう。
ダイゴの前にその中の一人である古代人・カミーラが現れ、3000万年前にユザレに導かれる以前は、ティガと同化していた古代人が、一時は闇の巨人仲間だった事を告げられる。
もう一度同胞として戦う事を望むカミーラからブラックスパークレンを渡されるが、それを受け入れず闇との戦いに決着を付けるため、ルルイエへと赴いた。

戦いを終えたダイゴレナと結ばれ、その1年後となる2013年、共に火星移住計画チームメンバーとして火星へと旅立っていった。

出発間際、通路ですれ違ったアスカ・シンに、心の中で「頑れよ、後輩」との言葉を贈った。

『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』

人々の諦めない想いがとなり、ティガ復活しているが、ダイゴ変身するものとは別の存在であり、ダイゴも直接は登場していない。レナとの間に長女・ヒカリを設けていることが判明する。

元々は、「ダイゴタイムスリップしてダイナの時代に現れる」or「人々の諦めない想いのスパークレンスを復活させる」という案で進んでいたのだが、長野スケジュールと折り合いが付かず、現在の形になっている。

『ウルトラマンダイナ』

最終章に登場。火星植物栽培の研究を行っていた。

ゼルガノイドとの戦いで傷付き、火星を彷徨っていたアスカを救出する。ゴンドウ参謀の「なぜお前ウルトラマンなんだ」という問いかけに苦悩するアスカに「戦うことの意味、人としてできることは自分自身で見つけ出すしかない」と教え諭す。
後付設定ではあるが、『THE FINAL ODYSSEY』の時点でティガの力を取り戻している為、設定上はティガ変身という見解もある。しかし劇場版開は本作よりも後であったため、『ダイナ』に登場するダイゴティガ変身していない。

ちなみに脚本を執筆した長谷川圭一は、「『ダイナ』で火星に移住するのに到達するまでのことをヒーローではなく一人の人間として描きたかった。戦士ダイゴの終息として。」と語っているため、変身力は失ったままと思われる。

また、ダイゴティガだった事は、ネオフロンティア時代のTPCでは参謀クラス人間も閲覧不可能な最高級機密となっている。

『ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦』

少年の願いによって、ティガダイナと共にい球の力で召喚され、キングオブモンス、バジリス、スキューラに苦戦するガイアに加勢したが、ダイゴは直接登場していない。
しかし、このティガは、2010年獅子樹海にてワームホールに飲まれたダイゴ本人が変身したものとされている。

脚本の初稿では、ラスト我夢と一緒にダイゴとハネジローを連れたアスカが三人で並んで歩くというシーンもあった。

『大決戦!超ウルトラ8兄弟』

本作でも主人公を務める。『ティガ本編とは別世界の人物であり、アスカ高山我夢とは幼馴染みという設定。横浜市役所観光課に勤務する普通公務員である。遅刻や居眠り日常茶飯事で勤務態度はあまり良くない様子。

幼い頃から宇宙飛行士になりたいというを持っていたものの、現実を考えレナのそばにいたいとの思いもあり諦めていた。

いち法師やスーパーヒッポリト星人侵略活動に気付き、この世界に迷い込んできたテレビシリーズと同一のヒビノミライウルトラマンメビウス)と共に世界の異変の原因を突き止めるべく奔走。い靴の少女との約束思い出したことで、別の世界での自分であるティガ記憶が宿り、スパークレンスで変身世界を守る為に戦った。

事件解決後は宇宙飛行士になるを改めて追う。レナNASA結婚し、我夢宮博也が開発した宇宙に搭乗し、M78して旅立っていった。

余談

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