Wiiとは、任天堂が2006年12月2日に発売した据置型家庭用テレビゲーム機である。
前代機種はニンテンドーゲームキューブ。後継機種はWii U。
商品名 | Wii |
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発売日 | 2006年12月2日 |
価格(税別) | 19,048円 |
種別と世代 | 据置型:第7世代 |
カラーバリエーション[1] | |
内容物 |
発売当時の高画質テレビの普及率を踏まえ、敢えて映像性能を抑え、低価格・低消費電力・低発熱・小型化を実現した。
全く新しい専用コントローラーによる革新的ゲームスタイルと併せてライトユーザーを引き込む戦術で、第7世代(Wii、Xbox360、PlayStation3)において、日本を含む全世界でトップシェアを獲得している。PlayStation2を上回る3年5ヶ月で7000万台を出荷し、ファミリーコンピュータ(海外ではNES)の累計出荷台数6291万台を超えて、現時点で任天堂の据え置き機で最も普及した機種となっている。
本体は縦置き可能な小型筐体で、色はクロとシロの2種類。マリオ25周年記念に期間限定発売された赤には、ハテナブロックが「25」と描かれたブロックに差し替えられた「スーパーマリオブラザーズ」のソフトが収録されていた(内容は一緒)。
名前のWii(ウィー)はWe(私達)のLeet表記でフランス語のOui(Yes/はい)も意味し、iiは専用コントローラー「Wiiリモコン」の形状を模したトリプルミーニングである。
Wiiの呼称が決まる以前は、「テレビゲームの革命」となるゲーム機を表す「Revolution」が開発コードネームだった。そのため、関連機器の型番に「RVL」が付き、一部ゲームタイトルに「レボリューション」を含むものが使用されたり、ヤフーのニュースのURLにも、その名残りがある。
2013年10月1日にWii本体の生産を近日終了予定と任天堂ホームページのWii紹介ページで発表された。世界で1億台以上売り上げた。
体感ゲームコントローラー『Wiiリモコン』が最大の特徴で、3軸のモーションセンサーによって振ったり、ひねったり、傾けたりして操作する、直感的なゲームプレイを実現している。現在は上位の「Wiiリモコンプラス」に置き換えられている。
リモコンを正しく受信するにはセンサーバーから1~3m離れ、センサーバーとリモコンの間に物を置かず、日光などの強い光が当たらないようにする。バーはテレビの上下どちらに設置してもよいが、設置場所を変えたらWii本体設定のバーの位置も変更すること。バーをテレビの上に置く場合は、縁からややはみ出す程度に設置するとよい。
また、アメリカにおいてストラップがちぎれてリモコンが飛んでしまい、TVに刺さる…という事件があり、このことから後にストラップが強化され、さらに注意喚起の警告も出るようになった。なお、刺さったリモコン自体はその後も問題なく動き、任天堂ハードらしい頑強さ・堅牢さを証明した。
インターネット接続方法は「任天堂公式サポートページ」や「ゲーム機をネットにつなぐ方法」を参照されたし。
ゲームキューブ専用ソフトの後方互換機能を備え、GCの8cmディスクをアダプター無しでそのまま読み込む事が可能。GC専用ソフトのプレイにはGCコントローラーが必須であり、ゲームデータの保存にはGC専用メモリーカードも必要。GCを持っていなかった人も、埋もれたGCの名作を楽しめる。
筐体上部カバーを開いてメモリーカードスロット・専用コントローラーの接続端子口を露出させる必要があり、絵面的には少しばかり面妖な姿になる。 → (Wikipediaに掲載されている画像)下記のようなアイテムにより、解決が可能となった。
類似品に中国製ゲーム機『Vii』(威力棒)、『V-Sports』、『MiWi』、小型DVDプレーヤー『Wee』などが存在する。
間違って購入しないよう注意願いたい。
ソフトにはデジタル著作権保護(DRM)が付いているものの、タイやマレーシアでは違法にコピーされたゲームソフトが格安で販売されている。→YouTube 【違法コピーゲーム特集3】違法XBOX360専門店が違法Wii専門店に転身!
2008年12月31日には『Wii Sports』が4050万本を出荷したとして、長く破られていなかった任天堂ファミコン用ソフト『スーパーマリオブラザーズ』の世界出荷累計4024万本を抜いて出荷累計数世界1位を達成した。なお、出荷本数には本体に同梱されたものも含まれている。→「Wii Sports」、世界で最も売れたソフトに : J-CASTニュース
イギリス女王のエリザベス2世のお気に入りのゲーム機との逸話もあり、Wii Sportsにおいて83歳とは思えぬハイスコアを出したとされている。
『マリオカートWii』の実況動画がある程度の勢力を確保している。他に『大乱闘スマッシュブラザーズX』、『スーパーマリオギャラクシー』など。
ゲーム動画以外では、「Wii をゲットして歓喜する子供たち」シリーズが見るだけで幸せになれる動画として密かに人気である。ちなみに米国でのWiiの価格は約244.99$(Wiiスポーツ同梱)。
「オプーナを買う権利をやろう」のネタで有名な『オプーナ』は、実はプレイヤーからの評価が高い。
また、『大乱闘スマッシュブラザーズX』の音楽は動画のBGMに使われる事が多い。
その他、「ポケモン不思議のダンジョン(探検隊)」におけるヤミラミ軍団の、まるでショッカー軍団そのものな叫び声からポケダン関連、またはそれ以外でもヤミラミが動画内に複数表れた場合に、この単語が弾幕化する場合がある。
第1世代 | カラーテレビゲームシリーズ | テレビゲーム6 | テレビゲーム15 | テレビゲーム112 | ブロック崩し | コンピュータTVゲーム |
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第2世代 | - |
第3世代 | ファミリーコンピュータ | ファミリーコンピュータ ディスクシステム |
第4世代 | スーパーファミコン | スーパーファミコン ジュニア | サテラビュー |
第5世代 | バーチャルボーイ | NINTENDO64 | 64DD |
第6世代 | NINTENDO GAMECUBE |
第7世代 | Wii | Wii mini |
第8世代 | Wii U |
第9世代 | Nintendo Switch |
その他 | 任天堂 | 任天堂ハードの一覧 | 据置型ゲーム機一覧 |
ver.20220828 |
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掲示板
842 ななしのよっしん
2024/05/05(日) 10:15:29 ID: uj1ybsHH9W
スカッドハンマーといい、サードの方が任天堂よりよほど上手くWiiリモコン使いこなせてたよな
843 ななしのよっしん
2024/05/12(日) 23:39:52 ID: 9LvYQEsScl
Wiiが後半(2010年)以降販売台数で失速したと言われているけど、ハード的には既に後期の時期になっていた事と、任天堂が予想していたよりも早くHDへの移行が進んだ事などが理由であって、別に想定外という訳でも無かったと思う(強いて理由を言えば、ゲーマー層がWiiをあまり買わなかった事くらいか)
WiiUからHDに対応したハードになるけど、これ自体は「時代の流れ」による対応であって、HDに乗り遅れたという訳でも無いからね
844 ななしのよっしん
2024/05/26(日) 18:51:02 ID: p57qEHzwiW
任天堂の元社長・岩田聡の単独インタビュー映像が20年の時を経て公開!Wiiがどのような考えで作られたのかが語られる
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最終更新:2024/11/01(金) 07:00
最終更新:2024/11/01(金) 07:00
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