3.1万
31141 ななしのよっしん
2014/02/17(月) 19:21:52 ID: 3nKnWKR15O
>>31140>>31138
ベアトリクス「細かい事は知らないわぁ。でも、貴女をなんとかしないと帰れないらしいのよねぇ」
(ローゴをやや庇うような立ち位置につく)
―――
>>31140
マリア「皆さんどいて下さいね~」
(そうしてできた隙間からホゼの手を引いて脱出していく)
31142 ななしのよっしん
2014/02/17(月) 20:15:07 ID: +tFvNkOQcc
>>31140
ラキットリエル「申し訳ありませんが、存じ上げませんねえ」
ガウスヴォルグ「アレが件の相手…だな?」
A.I.R「やべえ雰囲気がビリビリきてやがるぜ…しかしなんつー殺風景な…」
31143 ななしのよっしん
2014/02/17(月) 22:19:24 ID: OJxXmgndE+
>>31140
親方「クッ!!!」
(行く手を阻まれ、覇気の壁に衝突する)
(ギリギリと歯を食い縛って突き破ろうとするができない)
(あまりにもぶ厚い壁)
(だが、親方は諦めない)
(諦めるということを知らなさすぎた)
(というかここまで来て諦めるという選択肢などない!)
(ヒートヘイズの眼光をしっかりと見据え)
(集中し始めた)
(死の衝撃波をぶっ放すつもりだ)
(即ち、以前ハーデスに教授されたそれを)
―――
>>31140-31142
ローゴ「というわけだ。
野蛮なのは好みじゃないが、倒されてもらうぜ」
31144 ななしのよっしん
2014/02/17(月) 22:51:14 ID: zmBifukVE7
RIP「悪いが小娘の遊びに興じている暇はない、その首貰う!」
RED「アッハッハッハ!!自己紹介ぐらいしてよォ、アタシRED、真っ赤なレッドだよ」
(無意識に髪の毛が逆立ち)
「遊びに付き合ってくれないならこーしてやる」
(「矢」の形をした何かが空間を歪めて突撃してくる!)
RIP「!!」
(AIRに向かっていると判断して思わず庇い、右肩に被弾した瞬間だった)
RIP「……あ?」
(ドロッ、と肩が空間に『融解』していく)(RIPは呆然と見ているほかない)
BLUE「糞食らえ(ファッキン☓ット)、ならば愚かさを呪って我が力にひれ伏すがいい!」
(手の甲に紋章が現れる、あれが混沌紋か。)
(途端に空気の流れがかわる、なにか良くない気配がする)
ヒートヘイズ「冥府の力を得ていたか、不足無し」
(剣を構え、更に覇気を吐き出す)
(最早風圧すら纏いつつあるソレは、純粋な暴力となって押しつぶそうとしている)
(風格、名付けるならそんな力だった)
(そうしてどうにかこうにか死神たちをくぐりぬけ、林まで逃げ込んで)
ホゼ「……ここまでくれば流石に巻いたよね?」
31145 ななしのよっしん
2014/02/17(月) 23:14:55 ID: 3nKnWKR15O
>>31144>>31143
ベアトリクス「言っておくけどご主人様ぁ、私は今回相手の力について情報は何も持ってないからねぇ。『BLUEの動きは止まる』」
(何かさせる前に叩こうと最初から『真言』を用いる)
―――
マリア「そうだと思います~。あとはここを抜けて冥府から外に出れば、晴れてホゼ君は自由のみですよ~」
(振り返ってはいけないと言われたのを想い、前を向いたままホゼに応える)
31146 ななしのよっしん
2014/02/17(月) 23:48:06 ID: +tFvNkOQcc
A.I.R「R.I.Pッ!?」
(R.I.Pに向かって駆け寄る)
ガウスヴォルグ「ほほう、中々恐ろしい力を持っていると見える」
(そして、鉄仮面の男が前に出て)
ガウスヴォルグ「我の名はガウスヴォルグである。お相手願おう」
(右手に鉄甲を付け、ジャリンと鳴らす)
ラキットリエル「ふふふ、中々面白そうな」
(こちらもやはり前に出て、ガラスのような結晶を作り出し始める)
31147 ななしのよっしん
2014/02/18(火) 00:26:51 ID: OJxXmgndE+
>>31144
(ひたすら覇気に耐える)
親方「……」
(どんなに傷ついても)
(親方は冷静だった)
(冷静にヒートヘイズを倒そうと)
(以前の獣じみた戦いとは違う)
(勝機を探していた)
(まさに狂犬から)
(狂戦士へと変わろうとしていた)
―――
>>31144-31146
ローゴ「ああ、分かってるさ。
お前も無理するなよ」
(とベアトリクスに声をかける)
ローゴ「やばい雰囲気だな……!」
(太刀を両手で構え、いつでも対応できるように)
31148 ななしのよっしん
2014/02/18(火) 01:16:43 ID: zmBifukVE7
RIP「近づくな!(既に身体が消えかかっている)…私は駄目だ」
「A.I.R、思い出した……あいつの能力は、…簡単にいえば、当てたものを消し去る能力だ 絶対に当たるな……いいな」
RED「あひゃははは!!ザマァねーのお姉さん!!……ええと、ガウちゃん?アタシの相手になってくれるなんて嬉しいなぁ!!」
(再度消し続ける破壊の矢を発射して)
「アタシの力は物体を保つ「器」を壊す能力、詰り絶対必殺!避けられると思うなよー!」
BLUE「微温い、動きを止めただけか?」
(そう一笑に伏すと)
(彼女の背後の空間が歪んで波のように見える…いや、熱が集まって蜃気楼になっている!)
BLUE「我が能力を教えてやるほど優しくはないぞ、かわすがいい」
(あたったらひとたまりもないソニックウェーブが勝手に襲いかかってきた!)
ホゼ「……マリアさん、本当にありがとう……でも気をつけて、確か振り向かせようとする声があるって」
(照れたように)
(恐らくここを抜ければ出口があるはずだ)
(ヒートヘイズはその変化を嬉しくおもうのか笑うと)
(鞭のように素早く剣を振りかぶってきた)
31149 ななしのよっしん
2014/02/18(火) 01:22:32 ID: 3nKnWKR15O
>>31148>>31147
ベアトリクス「だって貴女強そうだしぃ、あんまり複雑な真言は弾かれそうだものぉ」
(そのままパン、と掌を打ち合わせる)
(ローゴとベアトリクスを魔力の壁が守る)
ベアトリクス「ご主人様ぁ、補助はするから攻撃よろしくねぇ」
―――
マリア「ええ、気を付けるように頑張ります~」
(ホゼの手を握ったまま林を抜けようと走り出す)
31150 ななしのよっしん
2014/02/18(火) 01:53:15 ID: +tFvNkOQcc
A.I.R「…クソがっ!」
(吐き捨てて)
A.I.R「野郎、首飛ばしてやらァ……!」
(団扇を左手に握り締める)
ガウスヴォルグ「『器』とな?」
(飛んできた破壊の矢を、右手で無造作に掴みとる)
ガウスヴォルグ「器が失われれば、中身はこぼれる、詰まりはそういうことか?」
(鉄甲は砕け散り、中にある素手も余波で消滅する)
(しかし)
ガウスヴォルグ「だがな、不思議なことに、我には中身がないのだよ」
(袖からのぞく手首の断面には、あるべき赤と肉が、ない)
(何もない。からっぽだった)
(今度は左手に鉄甲を付け、REDに歩み寄る)
ラキットリエル「おおっと」
(手の中に生み出した結晶を、手の中に取り込む)
ラキットリエル「『就寝無言』」
(夜色の壁が現れ衝撃を吸収していく)
ラキットリエル「うーん、まだ夢が足りませんねえ……せめて夜ならもう少し強くいけるんですが」
31151 ななしのよっしん
2014/02/18(火) 20:33:00 ID: OJxXmgndE+
>>31148
親方「くうおおおおおおおおおッ!!!」
(なんと剣を左肩で受けとめる)
(左肩が、そして腕が粉々になる)
(その瞬間)
(親方はヒートヘイズにむけてぶっ放した)
(天地劈く衝動)
(海が割れる様が地上に起こる!!)
―――
>>31148-31150
ローゴ「よし、任せたぞ」
(そう言った瞬間)
(ローゴの周りから錐が発生した)
ローゴ「行けっ!」
(BLUEを串刺しにしようと錐が放たれた)
31152 ななしのよっしん
2014/02/24(月) 18:46:52 ID: zmBifukVE7
RED「ワオ、わおわおびっくりー!あっはは、少なくともそっちのうちわのお兄ちゃんよりは骨がありそうでアタシめっちゃうれしいよ」
(そういいながら上空に飛び上がり)
「その器、全て粉々に砕けるまで遊びましょ?」
(雨のように破壊の矢を降らせる)
BLUE「甘い甘い甘い(ベリーベリーイジー)!」
(なんと瞬きする次の瞬間ローゴの真後ろにたっており、ローゴの周囲にピアノ線が張り巡らされている)
(他の周囲にもナイフが!)(まるで時でもとめたみたいに!)
(後ろには放たれた錐が…)
(動いたのではない、場所を交換された!)
「まずは貴様からだ」
(腕は動かされていない、しかしピアノ線が木っ端微塵にしようと動く!)
(ヒートヘイズは黙って受け止めたがために半身が吹き飛んでしまった)
(……)
(が、)
(蜃気楼のように、剣を更に沈めながらなお見つめている)
(剣を軸にして残った脚で顔面に蹴りをいれる)
ホゼ「……(マリアさんの手……柔らかい……)」
31153 ななしのよっしん
2014/02/24(月) 20:37:52 ID: 3nKnWKR15O
>>31150>>31151>>31152
ベアトリクス「この場所が夜になってればいいのぉ?『ローゴには傷一つ付くことは無い!』」
(ラキットリエルに問いかけながらローゴを守ろうとする)
―――
>>31152
マリア「なるべく早く抜けられたら良いですね~」
(振り返らず走りながら)
(林の出口を目指しながらそれなりに時間が経ったはずだが…)
31154 ななしのよっしん
2014/02/25(火) 01:26:01 ID: +tFvNkOQcc
ガウスヴォルグ「中々過激だ」
(巨大な盾が何枚も重ねられていく)
(本人は不動の腕組みだ)
A.I.R「くそっ」
(団扇を振り回し、飛んでくる矢を吹き散らしながら回避する)
ラキットリエル「ええ、夜なら力を発揮しやすい体質なもので。『眠れる衝動』
・・・もしかして、できたりします?夜」
(錐とナイフに対して攻撃を眠らせる息を吐きかける)
31155 ななしのよっしん
2014/02/25(火) 05:04:15 ID: OJxXmgndE+
>>31152-31154
ローゴ「な…、な!?」
(あまりに唐突に攻撃が放たれたため驚愕)
(身動きがとれない)
(攻撃はそれて当たらなかったが)
(精神的に来たらしい)
ローゴ「…………お、おい! 予想よりもずっとヤバイぞ連中だぞこれ!!」
―――
(『冥府』を放ったことで体への反動がものすごかったらしく)
(更に腕を落とされたダメージで動けない親方の顔に)
(ヒートヘイズの蹴りがもろに入る)
親方「グッ……!!」
(咳き込む)
(だが、すぐに間合いを取る)
(落ちた腕など気にも留めない)
親方「ふ、フフフフフフッ」
(笑う)
親方「凄いな。アンタ。流石だぜ。
こんなヤバイ相手は久しぶりだ」
31156 ななしのよっしん
2014/03/05(水) 14:17:00 ID: zmBifukVE7
RED「!!」
(偶然A.I.Rに跳返えされた能力の一部が彼女の頬をかすめた)
(自分に対しては大した影響はないといえ、子供の彼女には些か動揺が走ったようだ)
RED「な……にすんのよぉおおおおお!!!!」
(叫び声を上げながら地面にむかって能力を叩き込むと、またたく間に地面は溶ける!!)
BLUE「そこの若造(チェリーボーイ)、慄くにはまだ早いぞ。」
(それでも愉快そうにしながら)
BLUE「この私の靴を舐めろ、豚」
(指を鳴らすと、とんでもない空気圧と質量がローゴたちを押しつぶそうと襲いかかる!!)
「もうそろそろいいんじゃあないか、マリアさん」
(マリアの耳元で声がする)
ヒートヘイズ「ヤバイ存在でなければ、私は私でいられなかったからな」
(意味深につぶやきながら再生し)
「決着をつけよう」
(剣を構える。まるで魔法使いのように振りながら熱が、大気が一気にヒートヘイズを取り囲む)
「いくぞ)
31157 ななしのよっしん
2014/03/05(水) 15:25:29 ID: 3nKnWKR15O
>>31156>>31155>>31154
ベアトリクス「そうねぇ、多分できると思うけど。その分ご主人様達の援護は出来なくなると思うわぁ、力を使うのよぉ。ふんっ!」
(両手を上にかざし、不思議な文様を使ってローゴと自分の空気圧を支える)
(両足がぷるぷると震えているが)
ベアトリクス「そ…れでも…良いならやっても良い…わよぉ!」
―――
>>31156
マリア「そうですか~?でも、まだ出口は見えないですけれど~」
(耳元の声に違和感を覚えないまま、出口が見えていないと言う事だけを告げる)
(『幸いにも』顔は前を向いたままだったが)
31158 ななしのよっしん
2014/03/05(水) 18:23:59 ID: +tFvNkOQcc
A.I.R「うわわわっと!」
(団扇を振るい、小さな竜巻を起こして飛行する)
ガウスヴォルグ「余所見の余裕があるか、流石であるな」
(地面が溶ける直前、地面を蹴り滑空するようにしてREDと距離を詰める)
A.I.R「・・・!」
(それとタイミングを合わせるように、カマイタチのような風を飛ばす)
ラキットリエル「だそうですが、どうでしょうかね?『就寝無言』」
(夜色の壁で天蓋をつくる)
ラキットリエル「一応、実力はあるつもりですが」
(首だけ回ってローゴに尋ねる)
(援護ができない、それを確認しているようだ)
31159 ななしのよっしん
2014/03/12(水) 05:06:18 ID: OJxXmgndE+
>>31156-31157
(ベアトリクスの奮闘を見て)
(思うところがあったのだろう)
ローゴ「……。ああ。やってくれ。お前一人にキツイ思いはさせない」
>>31158
ローゴ「大丈夫だ。俺は神威のエースだぜ」
(顔は強張っているが)
---
>>31156
(灼熱と対峙する)
(ヘタをするとこの一体が熱で消え去ってしまうような)
(だが、親方は怯まない)
(「死」である程度の熱を殺しているから)
(しかし永くは持たないだろう)
(そちらに能力を傾注しているおかげで左腕は再生できない)
(まさに決着の時といったところか)
親方「あんたに小細工は通用しない。いくぜ!!!」
(身に漆黒を纏わせヒートヘイズに突っ込んでいく)
31160 ななしのよっしん
2014/03/16(日) 04:37:09 ID: zmBifukVE7
(REDは相変わらずがむしゃらに矢を打ちながら、自分の周りの空間をドロドロに溶かし始める)
RED「う、うぉおおおお…!!!」
(子供のためかうまく制御はできていないらしい)
(BLUEは黙ったまま、更に能力を展開させる)
(BLUE以外のものがグズグズと腐敗…いや、風化を始めている)
(地面もどんどん劣化していく)
(ほんの一瞬、その眼光に、意志の鋭さに眩んだ)
(その一瞬が決着をわけた)
「……ほう」
(親方の腕がヒートヘイズを貫くほうが早かった)
31161 ななしのよっしん
2014/03/16(日) 17:38:25 ID: zmBifukVE7
ホゼ「…え?マリアさん、何言ってるんだ?」
(ホゼがきょとんとした声をあげた)
31162 ななしのよっしん
2014/03/16(日) 23:45:32 ID: 3nKnWKR15O
>>31158>>31159>>31160
ベアトリクス「ご主人様、死なないでねぇ…『天の時は変わる、暗闇に染まり、決して開けない夜となる』!…私が朽ちて消えても開けない夜よぉ、頑張ってねぇ」
(未だかつてないほどの呪力を持って『真言』を来る)
(次元の狭間が、唐突な『夜』に覆われて行く)
(劣化していく地面への対処をする余裕はないようだが)
―――
>>31161
マリア「えっ…?今、私にもういいんじゃないかなって声をかけませんでしたか~?」
(今度は注意して振り返らないようにしつつホゼに声を返す)
(心の中で『振り返らせようとする』の言葉がよみがえり)
(ホゼの手を掴んだまま再び歩き出す)
31163 ななしのよっしん
2014/03/17(月) 00:59:12 ID: +tFvNkOQcc
ガウスヴォルグ「ふん!」
(矢が体中を掠めて、その部分が消失しつつもまったく気に留めず)
(さらに距離を詰め、鉄拳を握り締め、パンチを見舞う)
ラキットリエル『ええ、感謝します』
(空が闇に染まり始めた瞬間、ラキットリエルの声が変わる)
(声色ではない。まるでエコーが掛かったような、ここではない何処からか響く声)
(広げた腕を一振りすると、ローゴとベアトリクスの足元に夜色の足場が広がる)
ラキットリエル『私の名は永夜夢竜ラキットリエル……。
夜は人々が……夢に包まれる時間……さああなたも……夢の時間に……誘ってあげましょう……』
(夜色の液体のようなものがラキットリエルを取り巻いていく)
(それらはBLUEの力の影響を受けることなく、たゆたい続けている)
31164 ななしのよっしん
2014/03/18(火) 11:48:59 ID: OJxXmgndE+
>>31160
(親方の右腕がヒートヘイズの腹部に突き刺さっている)
(しかし、親方は反撃をさせないために腕を抜かない)
親方「まだやるか?」
―――
>>31160-3
ローゴ「くっ! 舐めるなよ……!」
(足もとの次元を書き換えて足場を作る)
(更に周囲の風化を防ぐために)
(あたりの次元を書き換えようと試みる)
(が)
ローゴ「……ぐっ!」
(体に大きな痛みが走る)
ローゴ「……くそっ! 範囲が広すぎるし奴の力が強すぎる!」
(それまでするにはローゴの力は未熟だった)
31165 ななしのよっしん
2014/03/20(木) 20:37:33 ID: zmBifukVE7
ヒートヘイズ「いや…いい、もう十分だ。」
(剣を遠くに投げ捨てると自分で腕を引き抜いて)
「これだけ力量があるとわかればもう十分だ、魔女らにも耐えられよう」
(……よくみれば中身は空洞だった、虚無が詰まっていた)
「改めて自己紹介をさせてはくれないか、親方よ。
わたし…いや、我は『炎の魔女』ヒートヘイズ」
(少し親方から交代したヒートヘイズの身体が燃え上がり、赤黒い甲冑の女騎士に変わる)
「抜け殻とはいえよく我を倒した、流石は世界の選択よ」
ホゼ「…言ってない。…気をつけて、水の有るところまでいかないとないはずなんだ…」
(河の音がする)
RED「ぎゃあああ!!」(大きく身体が吹き飛ばされるが、その鉄拳を掴んで)
「直に流し込んでやるッ…!」(一気に能力を流し込もうとする)
(怒りで更に不安定になった能力が風景のあちこちを吹き飛ばしていく、嵐のようだ)
BLUE「生憎私は不眠症なんでなぁ……貴様らだけ眠っていろ」
(腕を振りかざす)
(ローゴたちの周りの空間だけ一気に圧縮されている)
BLUE「時とは空間、空間とは時間、永劫に消え去れ」
(時間圧縮のまね事か)
31166 ななしのよっしん
2014/03/20(木) 22:03:56 ID: 3nKnWKR15O
>>31055
エミリア「お二方の事が気になるのでしたらアレキス様にお聞きいたしましょうか?教えて下さるかもしれませんよ」
―――
カミラ「そう言えばイザベルをここに招いたのは随分久しぶりな気がするわね」
(ワイングラスを机の上に置き、深い赤色の液体を注ぐ)
カミラ「イザベルは最近部屋にこもりがちだったから、たまにはこうやって外に出なきゃだめよ」
―――
>>31165>>31164>>31163
ベアトリクス「…!(まずい、夜に力を使いすぎたかもしれないわぁ。どうにも…できない!)」
(強烈な圧縮に対抗する術がない)
マリア「それがよさそうです~…じゃあ、そっちの方に行ってみましょうか~」
(音のする方へと足を向ける)
31167 ななしのよっしん
2014/03/20(木) 23:55:41 ID: OJxXmgndE+
>>31165
親方「話が見えてこねえが……。
俺はガルエージェンシーの親方だ。名前は捨てた。
あそこでスヤスヤしてるとってもかわいいのが小楠だ」
(灰嘘の腕の中で寝息を立てている小楠を指さして)
―――
>>31165-6
ローゴ「おい、調子に乗るなよ……!!」
(BLUEを睨みつける)
ローゴ「空間ってのはな、次元によって支配されてんだよ。
俺はな、次元を司る聖痕使い」
(指を鳴らす)
ローゴ「負けてたまるか!!!!」
(自身の、ベアトの、ラキットリエルの空間の圧縮を)
(次元によって書き換えていく)
ローゴ「俺だって専門なんだぜ。このままでは終わらない!」
(理屈はそうでもローゴの実力はBLUEと比べるとやはりかなり劣る)
(しかし、必死にベアトたちを護る)
ローゴ「……あまり時間持たないんだ。できれば早くなんとかしてくれないか」
(ラキットリエルとベアトに言う)
―――
>>31166
岡島「そうですね……。しばらくアレキスさんにも会っていないですしね」
亜希「そうですよ。そうしましょう」
(と、いつの間にか岡島の隣に)
岡島「亜希も来たんですか」
―――
イザベル「なんだか何もやる気がしないというか……。どうしたら良いかわからないというか」
(目線を下げ、床に)
イザベル「……なんだか、私だけ置いて行かれちゃったなって。アレキスからも、桜ちゃんからも」
31168 ななしのよっしん
2014/03/21(金) 04:17:29 ID: +tFvNkOQcc
ガウスヴォルグ「無駄であるな」
(一気に消失を叩き込まれ、一瞬でその姿が消えていく)
(しかし、声はやまない)
(虚空から、声は聞こえてくるのだ)
ガウスヴォルグ「我に元から中身などない。ないものはなくならない。我は『そういうもの』なのだ」
(ガシ、と目に見えない何かが、REDの頭を掴む)
(外面の消えた『空洞だけ』の手が、REDを捉えているのだ)
ガウスヴォルグ「お前の中身も亡くしてやろう」
(REDがそうしたように、直接『空洞』の概念を叩き込む)
ラキットリエル「お見事です……それでは……私も行きましょう……か……」
(黒いガラスの破片が大量にラキットリエルを取り巻く)
ラキットリエル「『夢夜・極光夜』」
(高密度の『夜』の光線を放つ)
(夜の結晶はさらに密度を上げていく)
31169 ななしのよっしん
2014/03/21(金) 19:07:47 ID: zmBifukVE7
RED「ぎゃあああ!!!?」
(素っ頓狂な悲鳴をあげながら髪の毛を自分の力で切断して無理やり脱出する)
RED「あわわわ……GREENちゃん!どぉしよぉおおお!!わたしの目がああ!!!」
(しかし影響をうけた目やその周辺が空洞になっている)
「GREENちゃん、きて!GREENちゃん!……GREENちゃん?」
(誰かを呼びだそうとしているが応答がないようだ)
(…REDの背後に誰かがいる、暗くて、禍々しい、不吉なものだ)
BLUE「(チッ、夢……我が能力の致命的弱点をつきおって)フンッ」
(自分の周りの空間を極度に歪めて「距離」を稼いで避けているが決定打がないようだ)
「力比べも悪くはない!」
(と、最大限の力で圧縮していく途中で)
「……RED?どうした?」
ヒートヘイズ「……そうか。……先ほどから相手をしていたのは我の分身、とでもいうべきか」
「『とある人物の事』を頼めそうな人材を探していた、今までの非礼は許してくれ。」
「……いや、いずれ来る災厄を告げられる人材を探していた」
(河まできた)(あの入り口にある門がそうなのだろう)
ホゼ「いこうか、河に足を滑らせないように気をつけて」
(と、河の中を歩いて行く)
ホゼ「…ッ!」
31170 ななしのよっしん
2014/03/21(金) 07:42:10 ID: 3nKnWKR15O
>>31167>>31168>>31169
ベアトリクス「…何か、あったのかしらぁ?よくわからないけど、チャンスっぽいわよねぇ」
―――
マリア「ホゼ君、どうかしましたか~?」
(ホゼの声の様子に気づき、声をかける)
(振り向けないため直接様子を確認できない)
―――
>>31167
エミリア「では、アレキス様に伺ってまいりますので少々お待ちください。千夜、その間お相手は任せますよ」
(ぺこりと頭を下げる)
(次の瞬間にはもういなかった)
カミラ「アレキス様はいきなり『月』様就任だものね…それは大変な事だと思うわよ。でも、それでイザベルが気にする必要はないんじゃないかしら、アレキス様の本質はきっと変わってないわよ。って言うか、桜ちゃんって誰のコト?」
―――
―???―
(何処とも分からぬ『世界の外』)
(黒い少女が虚空を見つめている)
レイナ「…いきなり呼び出して、なんのつもり」
『お前が契約に違反する恐れがある、それ故だ』
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。