アグネスタキオン(ウマ娘) 単語

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アグネスタキオン

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「そうだな……君は素晴らしいモルモットになるだろう」

アグネスタキオン(ウマ娘)とは、Cygamesメディアミックスプロジェクトウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター

実在競走馬アグネスタキオン」をモチーフとするウマ娘である。CV上坂すみれ

概要

誕生日4月13日 身長:159cm 体重:計測拒否 スリーサイズ:B83/W55/H81

自らの改造研究を成就させるため、トレセン学園へやってきたウマ娘トレーナー研究のための実験体や助手として扱う。性格は「理知的」で「変人」。しかし悪気はなく、お茶なところもある。

アグネスタキオン|ウマ娘 プリティーダービー 公式ポータルサイトexitより

つきの怪しいマッドサイエンティストウマ娘。自分も含めたウマ娘体に強い関心を持っており、改造的にサプリメント研究しており、健康実験体をめている。やり方はともかくアスリートにとって重要なことではあり、モチーフが怪で短すぎる競争生命を終えた事情を鑑みるとさらに切実さを感じさせる。

勝負服は試験管を差した白衣のようなコートに、スカートが見えないほど長い黄色ベスト黒ストハイヒールという出で立ち。

アニメでの活躍

Blu-ray第4コーナー収録の新規エピソードBNWの誓い」に登場。関連の深いダイワスカーレットとの絡みが初めて描かれた。「BNW駅伝」にもナリタタイシンそっちのけで結成されたチームNの一員として出走する。他のウマ娘べてかなりの色白(というか)に描かれている。

ゲームでの扱い

スピード スタミナ パワー 根性 賢さ
82 76 76 79 87
バ場適性 A ダート G
距離適性 距離 マイル 距離 距離
G D A B
脚質適性 逃げ 先行 差し 追込
E A B F

育成は1で初期実装3まで才すれば固有衣装となり、白衣姿で走る。萌え袖
G1レース勝利時の手をフリフリするモーションは明らか萌え袖前提なので、モルモット君たちはぜひ3まで開させよう。

初期ステータス若干スピード・賢さが高めだがバランス
成長率補正はスピードと、意外にも根性で、賢さは全く絡まないが、シナリオ読み進めれば納得いく部分はあるだろう。

脚質は先行が適性A、差しがB。得意距離は中距離Aの長距離Bである。シナリオレース菊花賞(3000m)と有馬記念(2500m)という長距離レースが控えるため、必須ではないができれば継承でAに上げておきたい。

固有スキルスタミナ回復であり、発動条件は「レース後半で控えている」ことが条件である。一見差しのほうが発動しやすそうに見えるが、実は「控えている」は1位逃げているような場合を除いて発動条件を満たすためかなり発動条件が広い。先行・差しどちらでも高確率で発動する。
成長率から考えれば十分先行向き。覚醒により覚えることのできるレアスキル「独占」を生かすなら差しを選択、場合によっては先行/差しをスイッチするのも選択肢として上がるだろう。
固有スキルに加えて、初期解禁の先行用回復スキルスタミナキープ」(+覚醒レベルを上げることで覚える上位の「レースプランナー」)を活用することで、他の中長距離ウマ娘べてもスタミナ面で有利に立ち回ることができる。また、同じく初期解禁の「根幹距離○」は菊花賞(3000m)、宝塚記念(2200m)、有馬記念(2500m)を除くレースで条件を満たし、スタミナをブーストしてくれるのでスタミナ面でのアドバンテージが大きい。
場合によっては長距離Bのまま、スタミナ500台でも天皇賞(春)3200mでマンハッタンカフェから逃げきれたりする(もちろん安定感をめるなら長距離Aまで上げておきたい)。

総じて中長距離ウマ娘の中でもスタミナ面をスキルを活かすことで有利に立ち回れるウマ娘であり、成長率+20%の対スピードであることも含めて、スピード中心で育成し、サポートも初期に持っていない速度上昇系や加速系スキル、先行ウマ娘の混戦になった時のために位置取り系のスキルを持つサポートカードを編成すると安定感を持ってレースを進めることができる。
あとは、賢さによるレース運びの安定化や、根性によるラスト逃げ切りなど、自分だけのカスタマイズを手持ちのサポートと相談して考えていこう。

シナリオでは初めての長距離、しかも非根幹距離菊花賞が正念場となると同時に、ストーリー上でも菊花賞終了後がタキオンの素顔に迫る前半の山場になっているため、ここはなんとしてでも乗り越えよう。

小ネタとして、皐月賞の時点で調子普通以下だった場合、直後の標のダービーNHKマイルカップに差し替わるというイベントが追加される。マイル適性DG1に挑むことになり、継承で上がっていないと事実上の詰みに近い。直前に固定共通イベントやる気が上がるので不意に遭遇する確率は低いが、やる気を整えないプレイスタイルの場合は要注意。
なんのためにこんなイベントが存在するかは、菊花賞後の本来のシナリオも踏まえれば察することができるだろう。なお、手を尽くして突破した場合はきちんと軌修正されて元の流れに戻れる。

全体的に中長距離ウマ娘が「どれくらいスタミナを上げ、回復スキルを覚えるか」という悩みを抱える中で、発動率の高い固有スキルによりスタミナ面を安定させることのできるタキオンは、仕組みさえ理解すれば中長距離ウマ娘の中では扱いやすい部類に入る(もちろんスキル不発による不安定さはんでいる)。
「基本的には中距離のつもりで育て、長距離スタミナは固有スキル(+1,2個の回復スキル)で補う」という流れが確実に組めるので、初心者が最初に挑戦する中長距離ウマ娘としてもおススメである。
距離レースで後ろから追いかけてくるマンハッタンカフェから逃げきることができれば君も立モルモット君だ!

固有二つ名光速プリンセス」は、「Sランク以上のウマ娘から想いを継承し、敗でホープフルステークス弥生賞皐月賞勝利し、スピード1200以上になる」という史実再現寄りの内容。
と試行だけで解決するには限界があるという点では、その良血を反映したと思しきSランク以上のウマ娘の調達が一番の難関か。

サポートカード

サポートではSR[生体Aに関する実験研究]とR版が初期実装。どちらも友情トレーニングは賢さ。

所持するスキルヒントはすべて中距離適用のスキルとなる。イベントで取得できる「差しのコツ」「逃げけん制」(後者SR専用)も含めると中距離・差しのウマ娘育成に向く。
同じ得意トレーニングが賢さの有SRとして、マーベラスサンデーダイワスカーレットからは一歩劣るが、中距離差しウマの育成用にとして補に挙がるだろう。

関連ウマ娘

マンハッタンカフェ個別記事
不思議な特徴を持つ彼女には興味々。『うまよん』では多くの回で一緒に登場し、タキオンには厳しく当たる、良く言えば気の置けない関係で、タキオン実験に対して周囲に注意を促している。コーヒー党の彼女に対し、タキオン紅茶党でコーヒーは苦手らしい。モチーフ同期
ダイワスカーレット個別記事
モチーフであることに因んでか、彼女には妙に切にしており、研究の副産物として出来た日用品などをプレゼントする。おかげで向こうからは尊敬され、タキオンの悪評を事実根だと思い込んでいる血縁関係にある組み合わせの中ではタキオン)の方からちょっかいを出すことが多い。
アグネスデジタル個別記事
ルームメイト。「ウマ娘を観察したがる」という意味では似た者同士であり、彼女の前ではタキオンも観察される側。モチーフ冠名からわかる通り同じ馬主の所有馬(1歳上)。
エアシャカール個別記事
理系仲間、だがスタンスには違いがある。モチーフは直接の関係はないが、エアシャカール三冠を阻んだのがタキオンの全(両が同じアグネスフライトであるという間接的な因縁がある。

史実

2001年皐月賞

そのは、僅か4度の戦いで神話になった。
異次元から現れ、く間に駆け抜けていった。
ライバル達を絶望させ、見る者のませる、光速の粒子。
そのの名は――

さぁそして行こうえて 2001年三冠 アグネスタキオン河内洋
2001年 皐月賞 フジテレビ塩原恒夫の「ポエム」より

素質いのライバル達を圧倒しながら、僅か4戦で競争生活を終えた「高速の粒子」。

1998年生まれのサンデーサイレンスアグネスフローラロイヤルスキー言わずと知れた種牡馬桜花賞アグネスレディーオークス、全アグネスフライトダービーという日本競馬の名門だが、脚部不安に泣かされる系でもある。騎手を務めた河内洋アグネスレディーから代々この系の戦を務めており、中でもアグネスフライトで騎乗した2000年ダービーでは子・武豊騎乗のエアシャカールとの叩き合いを制して悲願を達成した。

デビュー前から以上の素質と期待され、普段は泰然自若としているが走りを見せればあらゆる面で満点以上の評価を受けた。

2000年12月デビューすると、阪神2000mの新馬戦を上がり3ハロン338の新としては桁外れの末脚で圧勝。同じく素質ジャングルポケットクロフネとの三つが予想されたラジオたんぱ杯3歳ステークス(旧表記、現在ホープフルステークス)も当時の2歳レコード勝する。

クラシック緒戦のG2弥生賞は他のが勝負を避けて8頭立てとなり、ここも5身差の圧勝。迎えたG1皐月賞ではゲート入りを嫌がり目隠しをされてゲートに入ったが、レースでは何の問題も勝。に続くダービークラシック三冠も有と思われた矢先、左前脚に屈腱炎を発症し、すぎる引退を余儀なくされた。

を迎えるとタキオンに敗れた同期たちが大活躍。ダービーを制したジャングルポケットジャパンカップを、菊花賞を制したマンハッタンカフェ有馬記念と翌年の天皇賞(春)を勝ち、クロフネジャパンカップダートスーパーレコードで快勝、ダンツフレームは翌年の宝塚記念勝利する。ライバル達の活躍によって、彼らを圧倒したタキオンの強さもまた神話としてり継がれることになった。

引退後は種牡馬として名ダイワスカーレットを始め6頭のG1を輩出したが、と同じく怪に悩まされる産駒も多かった。2009年6月29日心不全により急死。11歳と、種牡馬としても惜しまれる逝となった。

詳細は当該記事へ→アグネスタキオン

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最終更新:2024/05/19(日) 09:00

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