プロダクションマッチフェスティバルとは、ソーシャルゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」におけるイベントである。
各プロデューサーが所属するプロダクション対抗でのバトルイベント(合戦)。アイドルプロデュースなどの他のイベントと異なり、シンデレラガールズのイベントで唯一対人戦を主眼に置いており、また数少ないプロダクションぐるみなイベントでもある。
略称はフェス、PMFなど。また、上位報酬アイドルにちなんだ俗称が付くことも多い。
1枚取りを狙うなら最終日の3時間、2枚取りでも最終日に加えてあと4~6時間確保すれば金の力で十分なエナドリを用意することで十分達成可能なため、副業持ちに優しいイベントであると言える。
詳細は下記の各回項目を参照のこと。
全体上位 | メダル | グループ上位 | 全体上位 | メダル | グループ上位 | |||
1 | 櫻井桃華 | 上条春菜 | 10 | 森久保乃々 | 沢田麻理菜 | 藤本里奈 | ||
2 | 道明寺歌鈴 | 高森藍子 | 11 | 星輝子 | 楊菲菲 | 松永涼 | ||
3 | 佐城雪美 | 兵藤レナ | 12 | 早坂美玲 | 大石泉 | 衛藤美紗希 | ||
4 | 龍崎薫 | 荒木比奈 | 13 | 白坂小梅 | 浜口あやめ | 安斎都 | ||
5 | 川島瑞樹 | 村上巴 | 14 | 市原仁奈 | 丹羽仁美 | 西川保奈美 | ||
6 | 輿水幸子 | 浜口あやめ | 15 | 遊佐こずえ | 相馬夏美 | 斉藤洋子 | ||
7 | 市原仁奈 | 井村雪菜 | 16 | 結城晴 | 大西由里子 | 真鍋いつき | ||
8 | 橘ありす | 兵藤レナ | 愛野渚 | 17 | 的場梨沙 | 西川保奈美 | 松原早耶 | |
9 | 佐久間まゆ | 高橋礼子 | 並木芽衣子 | 18 | 及川雫 | 松本沙理奈 | 大沼くるみ |
上位 | メダル | 順位点 | |
上条春菜 | 月宮雅 | 海老原菜帆 |
初のフェスであり、記念すべきシンデレラガールズ劇場第1回と同時告知された。上位報酬Sレアは[薔薇色お姫様]櫻井桃華、グループ報酬レアは[眼鏡マジック]上条春菜。
初回だけあり以降と仕様が違う面が多く、1グループ8プロダクションの総当たり戦を2回実施したため、開催期間8日間で15試合をこなす長丁場となっている(最終日以外1日2試合固定)。また、初回のためマッチング基準は「獲得ファン数」を目安にしていたため、「重課金プロに囲まれる無~微課金プロ」という惨事が発生した。
また、Liveポイント20%でもコンボがつながるため、20%消費で延々と殴るのが当時の基本であった。
非公式の俗称は「聖戦」。これは神撃のバハムートの「聖戦イベント」(及び戦国SAGAの「合戦イベント」)がフェス前に行われていたため、これらをベースとしたイベントだと推測されたからである(当時はコラボ報酬のためにプレイしていたPが多いことも影響している)。
なお、上位報酬は華やかではあるが、能力的には実は準理想フロント級と一歩下がった位置にある。これは第3回でテコ入れが入るまで続く。対してグループ報酬は強レア()枠(=一般的な強レアと比べると微妙に見劣りする準強レア)として、以降連綿と同じポジションを固めていく。
上位報酬Sレアは[大器晩成]道明寺歌鈴、グループ報酬レアは[ふんわりガール]高森藍子。
上位報酬の先行公開時、なぜか[進化する巫女]道明寺歌鈴として公開され、特技名も「間違ったお祓い」と色々とヤバそうなものとなっていたが、マッチング公開時には修正された。
システム面の変更は多く、まずは日程の変更。以降定番となる1グループ12プロ、5日構成の日程となった。
そして今回以降の要となる「メダルチャンス」の実装。試合に勝った際に1枚もらえるフェスメダルを使って、イベント限定ガチャを回すことができる。ガチャはゴールド・シルバー2種あり、ゴールドは1回5枚だが当たり景品が豪華、シルバーは1回1枚とお手軽だが景品は安い。
なお、あまりに能力差があると勝利時にメダルがもらえなくなっていたが、これは第2回のみの仕様。
また、Liveポイント20%ではコンボがつなげず、また連勝補正も乗らないようになった。
なお、まだフェス2回目ということでマッチング精度は3回目以降ほど高くなく、一部では今回も「重課金プロに囲まれる微課金プロ」という惨事が発生した。対して廃課金レベルでのマッチングはこの時点でも精度が高く、特に最上位12プロによるグループは「セルゲーム」「セルゲ枠」と揶揄された。
上位報酬Sレアは[プチ・マドモアゼル]佐城雪美、グループ報酬レアは[ディーラーズハート]兵藤レナ。
今回から上位報酬Sレアが大幅にテコ入れされ、これ以降のフェス報酬は登場時の理想フロント入りはほぼ確実となる。
システム面の調整は、まずトレーナー系をフロントに入れた際、通常はコスト999だがフェス時のみコスト5として処理されるようになった。これは守備値を極端に減らすことで、相手の獲得声援ptを減らす妨害策として機能していたためである。
なお、これを逆手に取り、フェス中に限りトレーナーを2人以上投入したフロントで戦うことも可能。5種類も存在するNトレーナーが嫁の人が艦隊を組める、トレーナー一族全員が晴れ舞台に立てる(通常はコスト999となるので不可能)など、トレーナーLOVEな人には朗報となった。
また、トレードをキャンセルすることで所属アイドルを一時的に最小限に減らすことで効率化を図る、いわゆる「トレキャン戦法」が不可能となった(トレードの仕様修正による)。ただし、この戦法自体は後の「女子寮」実装により、よりお手軽に実行可能となっているため、あくまで過渡期ゆえの変更である。
上位報酬Sレアは[サンフラワーイエロー]龍崎薫、グループ報酬レアは[サイバーグラス]荒木比奈。
これまでも「ロリキャラ多め」なフェス報酬でも群を抜いてアウト(具体的には特訓前がコミックLOの表紙っぽい)な薫、上条春菜にメガネをかけることを強いられているんだ!な荒木先生と中々話題が豊富な報酬となった。
システム面の変更は特にない。強いて言えば、ゴールドメダルガチャの報酬に[スペシャルテクニック]マスタートレーナーが投入され、重~廃課金兵にとっての価値が上がった程度である。この頃にはフェスが定期的に来るイベントとして周知され、それを前提とした対応(傭兵集め、事前の不参加表明など)もスムーズに行われるようになってきた。
上位報酬Sレアは[永遠のプリンセス]川島瑞樹、グループ報酬レアは[緋桜お嬢]村上巴。
前回までの「フェス上位報酬はだいたいロリキャラ」という暗黙の了解が崩壊。\28歳カワイイ!/
今回からアイドルの名前や事柄を掛けた非公式の俗称が付くようになった。初回なので川島さん+PMFの合体というシンプルな発想。
システム面では、新アイテム「エナドリチャージ10」が登場。フェス限定で使用でき、発動するとバトル終了時、10回まで自動でLiveポイントをフル回復する。エナドリを飲む手間を9回分省くに等しい効果を持つため、短時間のラッシュ(というかエナンザム)に最適である。
なお、今回のフェスの告知は前イベント「アイドルサバイバル in 学園祭」の終了前日に出てしまった。アイドルサバイバルもエナドリを主に放出するイベントのため、無~微課金レベルではエナドリのやりくりに特に四苦八苦したものと思われる。
上位報酬Sレアは[自称・天使]輿水幸子、グループ報酬レアは[くノ一忍ドル]浜口あやめ 。
劇場およびSレアにて、空を飛ぶ不思議なアイドルと化した輿水幸子は今でも語り草となっている。I can Fly!
今回の俗称は輿水幸子の二次創作ネタの1つから。後のCD化の頃にはかなり沈静化しているのだが、男の娘疑惑といい腹パンといい、極めて珍しい趣向のファンが多いのは如何なものか。
今回はシステム面の変更は特になし。フェス開催告知タイミングも、前イベントのランキング発表と同時に調整された。
上位報酬Sレアは[きぐるみもふもふ]市原仁奈、グループ報酬レアは[コスメティックガール]井村雪菜。
Sレア化が待望されていた市原仁奈の上位報酬化により、全国のニナパパが血と汗をモバコインに変えて戦場へと赴いた。
今回の俗称は市原仁奈が着ぐるみアイドルであること、そして前回をはるか上回る勢いで上位報酬ボーダーが更新されたことにちなんでの名称。なお、ボーダーの著しい上昇についてはニナパパ大暴走の他に、新春福袋についてきた大量のおせち(回復アイテム)が投入されたこと、年明け初のエナドリ消費系イベントだったこと(年明け最初のイベントはアイプロ=エナドリ不要)も要因である。
なお、今回はシステム面の変更がなかったものの、ゴールドメダルチャンスの出がこれまでにも増して偏っており、マニーがやたら出る反面、ハーフ以外の回復系アイテムやルーキートレーナー以外のアイドルはほぼ出なくなっていた。さすがに苦情が多かったのか、この偏りは次回にて修正されている。
また、初戦~5戦目までの間、守備側のバックメンバーが反映されないバグも発生するトラブルにも見舞われた。
上位報酬Sレアは[小さな妖精]橘ありす、グループ報酬レアは[明朗☆快活]愛野渚。
奇しくも「ノーマルから他のレアリティを経ず再登場したアイドル」同士だが、再登場までの期間的には対極にあるもの同士である(ありすはSレア化まで最速クラスの短さ、渚は初期ノーマル組でもっとも遅いレア昇格)
今回の俗称は橘「ありす」という名前にちなみ、漫画「ローゼンメイデン」のアリスゲームが引用された。もちろんボーダーを見誤って爆死すればジャンクになる。
また、今回からゴールドメダルガチャ限定のSレアが投入され、[セクシーバニー]兵藤レナが登場する。なお、千川ちひろのうっかり(マッチング決定直後に間違って初戦開始しちゃったテヘ☆)の巻き添えをくらい、SR兵藤レナのトレード解禁は当初未定となる異常事態となった。
今回は変更点が多く、まず新システム「テンションpt」が導入された。
これは攻撃時に使用したLiveポイントの割合に応じて蓄積され、300ptになると10分間「ハイテンションモード」に突入するというもの。ハイテンションモード中は攻・防10%UP、声援ptが(コンボ上限を超えて)20%up、獲得メダルも1枚追加とガン=ガタのような無双状態と化す。ただし、ハイテンションモードが切れるとテンションptは0になり、さらに再発動まで5分のインターバルが発生する。
また、今回からエナドリチャージ使用中も獲得メダルが1枚追加される。ハイテンションモードのボーナスとは重複するので、併用すると1パンチで3枚のメダルを入手できる。
さらにバトル準備画面にライブモニター風のLive結果表示画面(直近2試合を表示)が追加された。on/offは任意で可能(デフォルトではoff)なので、回線が細いガラケーやガチ殴りする場合はoff、まったり楽しむ場合は気分転換も兼ねてon…という使い分けができる。
なお、今回からゴールドメダルガチャがボックス式になった。[セクシーバニー]兵藤レナ獲得によりリセット可能。
そして非常に重要な点として、総合1501~2999位までのプロデューサーへの報酬に「Sレア上位報酬が10%の確率で手に入るガチャチケット」が追加された。これまでは1501位=爆死決定であったが、今回からは3000位以内になら運を天に託すチャンスを得ることが出来るのだ。もちろん、裏を返せば「90%の確率で失敗する」ので、鷹富士茄子並みの強運がなければそのチャンスも意味がないが…。
上位報酬Sレアは[恋愛シンドローム]佐久間まゆ、グループ報酬レアは[トラベル☆ガール]並木芽衣子。
前回とは別の意味で対極のアイドル同士である。俗称は…上位報酬がままゆという時点でこれ以外の名称は避けえなかったと思われる。一応、名称自体は漫画「遊☆戯☆王」がネタ元。
また、メダルガチャ限定Sレアは[魅惑のカクテルレディ]高橋礼子に変更された。
今回は声援pt報酬の追加という重要な変更が行われた。これまでフェスの見返りは上位でなければ旨味のない順位報酬、ささやかな勝利報酬、運に左右されるメダルガチャとそれぞれに難があったが、今回からは他のイベントと同様に声援ptが一定に達すると固定の報酬が得られる。報酬には結構な数のエナドリハーフが入っているため、特に無~微課金者は参加しやすくなった。ただし9回時点では20万ptでpt報酬は打ち止め。エナドリチャージ10を数個ぶっ放すとあっさり報酬を受け取り切ってしまうため、この時点では非ランナーの参加支援という意味合いが強かった。
pt報酬以外はハイテンション回りに調整が集中している。前回あったインターバルが廃止され、重課金兵の群れならほぼ常時ハイテンションモードという荒技も可能となった。
また、1試合に1回のみ、テンションptを代償なしで150加算できる「テンションチャージ」が可能となった。これにより意図したタイミングでハイテンションを発動させたり、ハイテンション発動後のリカバリーに充てて回転率を高めることができる。
発動できるのはプロダクションの代表、もしくは副代表のみ。このため、これまで「黒板消し」(=掲示板の書き込み削除以外に権限がない)と揶揄されてきた副代表に新たな権限が追加されたこととなった。
上位報酬Sレアは[ネガティヴ乙女]森久保乃々、グループ報酬レアは[ラヴリーギャル]藤本里奈。[ネガティヴ乙女]のイラストが色々な意味で非常にヤバく、多くのPに前回の[恋愛シンドローム]佐久間まゆすらも上回る衝撃を与えた。
今回の俗称は森久保のネガティブな口癖「むーりぃー…」から。もちろん読みは「むーりぃーゲー」である。
メダルガチャ限定Sレアは[セクシーサーファー]沢田麻理菜に変更。3人目となると、すっかり「メダルガチャ枠=25歳オーバー枠」として認知されてきた感がある。
今回はシステムはほぼそのまま、報酬回りの設定が調整された。まず、各種報酬ボーダーの拡大。特に劇的なのが個人上位報酬獲得のボーダーで、2枚取りボーダーの150位⇒200位はまだしも、1枚取りの1500位⇒2000位、10%チケット枠の3000位⇒4000位は大幅な増加と言って良い。なお、これに伴って前回までキリ番だった3000位・5000位はキリ番ではなくなり、代わりに4000位・7000位がキリ番になった。プロダクション報酬は上位報酬枠こそそのままだが、グループ報酬レアのボーダーが拡大。グループ内の報酬レアボーダーも4位から5位に広がっている。
また、Liveポイントを100%使用してバトルした際、無条件で獲得メダル数が1個増えるようになった。コンボ数が十分稼げているなら、40%・60%と分割せずともメダルの数ではほぼ損をしなくなっている。エナドリチャージ10を使うと100%攻撃を連続する形になるため、非ハイテンション時でも1パンチ3メダル得られるようになり、ハイテンション中なら1パンチ4メダルと大量に稼げる。
そして、前回好評だった声援pt報酬は引き続き採用され、枠を50万まで拡大。最後の50万報酬はなんとマスターガチャチケットと割と豪勢。ただし、追加された25万以降の報酬にエナドリは一切なく、非ランナー支援というよりチャレンジ報酬の趣が強い。
上位報酬Sレアは[あやしい少女]星輝子、グループ報酬レアは[ロッキンヴォーカル]松永涼。第2回人気投票でPaアイドル中トップという、第7回時の市原仁奈に匹敵する立場にある星輝子の登場に全てのPaPが戦慄した。なお、イラスト的には今回の[あやしい少女]と前回の[ネガティヴ乙女]に明確な共通点がある(特訓前が事務所のデスク下、特訓後がライブ会場)ため、「次回はCuアイドルの誰がデスク下に潜るのか」という話題も提供された。
今回の俗称は特に定まったものはない。キノコに関するものとして「きのこフェス」、「きのこ狩り」、「きのこたけのこ戦争」、「星」輝子から「スターウォーズ」といった俗称がある。
メダルガチャ限定Sレアは[ハートフェルトパーティー]楊菲菲に変更。フェスでの「メダルガチャ枠=25歳オーバー枠」という流れは終わったが、依然として戦力的な救済枠ではある(フェイフェイは初期レア以外が全て防御型だが、今回のSレアは防御寄りのバランス型)。
今回はボーダーが狂ったように上昇した。無理ゲーと比較すると、2枚取りは1.5倍、1枚取りは2倍以上にもなったのである(それまで最高だったありすゲームと比べても大幅上昇)。要因としては、前回から今回までの間に鯖がなくエナドリがたまっていたこと、攻コストチャージ導入(後述)などによるハイテンションへの移行のしやすさ、キャラ人気(第2回総選挙でPa1位)などが考えられる。
今回は新たに「攻コストチャージ」がシステムに追加された。これはチャージボタンを押すことで使用した本人の攻コストが50%回復し、テンションptも5pt加算されるというもの。「神撃のバハムート」の聖戦イベントでお馴染みのチャージボタンの逆輸入版である。一度発動すると再発動まで30分のインターバルが必要になるが、テンションチャージと異なり全プロデューサーに独立して適用されるので気軽に使える。
また、これまで20%刻みのために出来なかった「攻コスト50%消費での攻撃」が可能になった。これに併せてテンションptの増加量にも手が入っており、100%攻撃だと12も増える。
報酬回りの設定は10%チケット枠のみ再調整され、4000位⇒7000位とさらに拡大。重課金未満でもギリギリ手の届く範囲に来ており、攻コストチャージも含めどうも今回は「微課金Pのイベント参加促進」がテーマのようである。
また、Liveポイントを100%使用してバトルした際、無条件で増える獲得メダル数が1個から2個に増量。40%・60%と分割するとむしろメダルの獲得数では損をするため、メダル狙いなら常時100%攻撃にするのが理想となった。エナドリチャージ10でのブーストも以前通りのため、ハイテンション中なら1パンチ5メダル(=金メダルガチャ1回分)と相当に稼げる。
なお、声援pt報酬は今回も50万まで枠があるが、最後の50万報酬はマスターガチャチケットからSレア10%チケットに切り替えられている。
上位報酬Sレアは[パンクな乙女]早坂美玲、グループ報酬レアは[エレガントスタイル]衛藤美紗希。なお、今回のSR早坂美玲はデスク下に潜ってはいないが、特訓前の背景のデスク下に[あやしい少女]星輝子と[ネガティヴ乙女]森久保乃々の一部が見えており、さらに特訓後は左から輝子・美玲・乃々の順番に並べると絵がつながるようになっている。
メダルガチャ限定Sレアは[ネイビーウェーブ]大石泉に変更。常に3人一緒だったニューウェーブ勢初の単独登場だが、特訓後では背景にさくら・亜子の姿があるため、後続イベントで亜子達も登場する可能性が高い。
今回の変更点の目玉は新報酬「シンデレラドリームチケット」である。これは15枚集めるとことで、[シンデレラドリーム]の名を冠した3人のSRアイドル(三村かな子、多田李衣菜、赤城みりあ)のいずれかと引き換えることができるというものである(以降、引き換え可能なアイドルが順次追加されている)。
[シンデレラドリーム]の3人は全て「最初からボイス実装済」「2013年度中の全てのドリームLIVEフェスティバルで特効付き」「ステータスが共通、特訓後の最終ステで攻20000超」と、ことドリームLIVEフェスティバル参加者には喉から手が出るほどスカウトしたい要素が揃っている。また、特技が自分のみ対象のものなのでフロント向きではないものの、コスト18にも関わらず特訓後は攻コス比が1100超(!)のため、2枚揃えばフェスでも凄まじいパワーを発揮する。…だが、そう簡単に年内のイベント優位を決めるほどのアイドルが手に入るワケもない。問題はチケットの入手経路にある。
ひとます話をおいといて、もう1つのシステム変更点が「1戦内の声援ptランキング報酬」の追加である。これまでの累計声援ptでの報酬とは別に、1戦での声援pt順位に応じて報酬が与えられる。これにより、周りがまったりペースの中で一人エナンザムしている状況の場合、累計ptとは別にエナンザムした対価を得られる。ただし、この順位は対戦相手を含む2プロダクション合計のランキングなので、相手が廃課金兵の群れだった場合は上位に入れる可能性は限りなくゼロに近くなる。
ここで2つの流れが重なる。そう、シンデレラドリームチケットの主な入手経路は、1戦内ランキング報酬の上位報酬なのである。獲得するには5位以内に入る必要があるが、12戦=12回のチャンスがあり、他の入手経路がグループ順位報酬と個人・プロダクション双方の最終上位報酬という険しい道なので比較的マシ。ただし、前もって誰がシンデレラドリームチケットを狙うかをプロダクション内で相談しておかないと、1戦ごとにチケットを巡った血を見る勢いの上位争いとプロダクション崩壊の危機が発生しうる。
なお、個人上位報酬以外の全ての入手経路では、チケットは1枚しか入手できず、劇的に数が多いのは10位以内のみ(10位以内なら10枚ももらえる)。
このため、最上位に入る廃課金兵を除き、今回のフェスのみでチケット15枚を揃えるには、「12戦全てでの5位以内入賞」「最終ランキングでの個人4000位以内入賞」「最終ランキングでのプロダクション25位以内入賞」「グループ内順位が3位以内」という、壮絶な成績を必要とする。また、ここまでやっても「2014年3月まで贈り物・トレード・フリトレ解禁なし」と明言されているので、どうあがいても特訓はできない。
シンデレラドリームチケットは複数のイベントで入手できる可能性が高い(交換ページがレアメダルやスターエンブレムの並びであるのが最大の理由)ため、直近のドリームLIVEフェスに間に合わせたい場合を除き、今回で15枚集める必要はないのが数少ない救いである。
上位報酬Sレアは[ゴシックホラーナイトメア]白坂小梅、グループ報酬レアは[張り込みスタイル]安斎都。
メダルガチャ限定Sレアは[筆術くのいち]浜口あやめ。
上位報酬Sレアは[にゅーきぐるみ]市原仁奈、グループ報酬レアは[クラシカルフリル]西川保奈美。
メダルガチャ限定Sレアは[大傾奇娘]丹羽仁美。
2014年最初のPMFは市原仁奈が昨年に引き続き上位報酬。俗称については説明不要であろう。
上位報酬Sレアは[マジカルエンジェル]遊佐こずえ、グループ報酬レアは[アクティブチアー]斉藤洋子。
メダルガチャ限定Sレアは[明日へのフライト]相馬夏美。
俗称については、一部で「ふわふわ時間」と呼ばれたりするようである。(こずえの「ふわふわ」した性格にちなみ、人気アニメ「けいおん!」シリーズのヒットナンバーを引用したもの)
今回のPMFは、ゲーム外の要素も勝敗を大きく左右することになった。
PMFの開催期間中である2月22日・23日に行われたアイマス史上最大のライブ「M@STERS OF IDOL WORLD!!2014」は両日とも17時開演、22時終演の長丁場。
開演・終演時間を見れば分かるとおり、PMFの第7戦と第10戦が完全にライブと重なっており、第8戦・第11戦も最初の1時間がかぶってしまっている。
過去にもPMFとアイマスのライブが重なった事はあるが(第12回PMFと8th@福岡(9月15日))、重なったのは1戦だけ、それも終演時間の関係で最後の30分はプレイ可能であり、ライブの参加人数(約2000人)を考慮すると大勢に影響が出るほどでは無かったと思われる。
しかし今回は、参加人数が両日とも15000人を超え、かなりの数のPがこの影響を受けたと考えられる。
ライブと完全に重なった2戦については、ギリギリ粘れたとして開幕直後に攻撃するのが精一杯であり、プロダクションメンバーの中にライブ参加者が多いほど不利になるという状況が発生した。また、この関係で泣く泣く上位報酬を諦めたPも少なからずいたと思われる。
上位報酬Sレアは[疾風のストライカー]結城晴、グループ報酬レアは[カジュアルチアー]真鍋いつき。
メダルガチャ限定Sレアは[目覚めし淑女]大西由里子。
今回のフェスは、シンデレラ1stLIVE「WONDERFUL M@GIC!!」関連&第3回シンデレラガール総選挙関連のイベントガチャによりコスト19で「絶大」固定の特技を持つユニットが大量供給されたこと、[地獄の特訓]マスタートレーナーの登場で特技レベルを12まで伸ばすことが可能となったこと、トレーニングルームで発揮値を最大5%アップ出来るようになったこと、などの要因が加わり、過去最高を記録した第11回を上回るペースでポイントが上昇、2枚取りのボーダーラインは11回比で1.5倍、1枚取りで1.3倍という結果になった。
これを受けて付いた俗称は、結城「晴」にちなみ、最終戦争を意味する「ハルマゲドン」が引用された。名だたる廃課金兵が次々爆死する様は、まさにその名が示すイメージにふさわしい結末と言えよう。
上位報酬Sレアは[スウィートハニーハート]的場梨沙、グループ報酬レアは[自慢のボディ]松原早耶。
メダルガチャ限定Sレアは[麗しきプリマドンナ]西川保奈美。
上位報酬Sレアは[眼鏡越しの輝き]上条春菜、順位点報酬レアは[あまあまボディ]海老原菜帆。
メダルガチャ限定Sレアは[華・美・雅]月宮雅。
対戦でのグループ設定がなく、試合数・期間が削減された変則的な回。
実験的開催という説もあり、今後再度の開催があるかどうかが注目される。
上位報酬Sレアは[真夏の果実]及川雫、グループ報酬レアは[大粒のドロップ]大沼くるみ。
メダルガチャ限定Sレアは[サンシャインマリナー]松本沙理奈。
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最終更新:2024/05/05(日) 04:00
最終更新:2024/05/05(日) 04:00
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