ドリームLIVEフェスティバルとは、ソーシャルゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」におけるゲーム内イベントの一種である。
通称ドリフェス、ドリフなど。DLFとも言われる。プロデューサー (プレイヤー) がプロダクションの垣根を越えて自動生成される、チーム対抗戦形式で行われる (過去一度だけプロダクション対抗戦形式で行われたこともある)。またモバマスのイベントで初めてラウンド制を取り入れたイベントでもある。
2チームが対戦するいわゆるレイドイベントで、共通のライバルユニットを倒し、その際に奪った気力が大きいほうがポイントにボーナスが貰える。そのポイントで個人ランキングを競う。またラウンドごとにチームの勝敗を決定し、その勝利数でも別途報酬が貰える。
「ドリームライブ」と銘打っているが、登場するライバルユニットも特徴的である。ツアーより登場したライバルユニットであるが、ドリフェスでは更に多様なユニットがデビューしている。特に特徴的なのが「ネクストニューカマー」(新規追加エリアの新登場アイドルのお披露目)、「シンデレラドリーム」、そして「765エンジェルス」である。765プロアイドルがイベントに参加していたのだ (2015年、福は内以降は登場しなくなった)。
ドリフェスは毎回、月の末日からの月跨ぎのイベントとして開催されている (第5回以降)。「月末大型ガチャ」「4アプリコラボ」等との併催となり、ゲームの顔ともいえるだろう。またそういう節目に開催されるために、ボイス付きアイドルが上位報酬に設定されることが比較的多い。
詳細は下記の各回項目を参照のこと。マークはボイス付きで実装されたアイドル (後日遡ってボイスが付くことがあるが略した)。マークの上位報酬アイドルは、ランキング報酬に同アイドルのぷちデレラが付いていたことを示す。
初回のみ前後半分割の長丁場での開催。本イベントは「シンデレラガール神崎蘭子ガチャ」との併催で、「肩書」など新要素が多数実装された時期のイベントである。イベントのルールはほぼ現在のものであるが、勝利数報酬にはレアアイドルのみと少し辛かった。
上位報酬の塩見周子は、現時点での高額アイドルの1人として知られている。また後半戦追加の難波笑美は相手のバックメンバーを対象とするデバフ特技で知られており、ツアー系イベントでの特技の「読み替え」で毀誉褒貶が激しいアイドルであった。
初期から様々なユニットが登場しており、後にスターライトステージでユニット曲が制作されたユニットだけでも「セクシーギルティ」「カワイイボクと142's」「ポジティブパッション」「羽衣小町」「サイバーグラス」「ミステリアスアイズ」「ヒーローヴァーサス」が今回初登場。他にも「にゃん・にゃん・にゃん」「ノーブルセレブリティ」「ディテクティブヴァーサス」「ピンキーキュート」などが初登場している。
第2回は夏ということもあり水着がテーマ。仁奈ちゃんは連続の上位抜擢ということで驚いたPも多かっただろう (同一アイドルの連続上位は第1回フェス⇒京町アイプロの櫻井桃華以来)。またメダルSRの音葉さんは特訓前イラストでいろいろ話題になった。
今回より勝利数報酬にSレアアイドルが追加 (「完走」枠)。柳瀬美由紀のコスト数は13と、この時期の完走枠SRの12より高い数値が設定されていた。
後にユニット曲が制作されるユニットだと、「ノーティギャルズ」が今回が初出。
初回ロワイヤルの混乱を受けての中継ぎの回…であるが、今回はユニット(?)「くノ一あやめ忍法帖」がデビューした回でもある (→浜口あやめの項参照)。
9月の第12回フェスより追加された[シンデレラドリーム]アイドル (コスト18組。三村かな子、多田李衣菜、赤城みりあ) は本イベントからプロ対抗ドリフェスまでの間、ドリームパワーを発揮する。
第4回は、イロモノとして名高い棟方愛海を上位に据えて開催された。シンデレラガールズ劇場での愛海と麻理菜、ヘレン、菜帆との3番勝負は有名だろう。ドリームユニットにはプロジェクト・フェアリーやフリルドスクエア (工藤忍、綾瀬穂乃香)、チアフルボンバーズなど が初登場している。
今回は番外編で、ドリームチームではなくプロダクションの対抗戦形式で行われた。特に銘打っていないものの、報酬アイドルのテーマはクリスマスだった。
第5回は話題の高かった鷺沢文香が上位報酬として初SR化した。文香の潜在的な人気に加え月末ガチャの一番手がCoトップクラスの人気を誇る高垣楓だったこともありボーダーが大きく伸び、小説「図書館戦争」になぞらえ「古書店戦争」とあだ名されることに・・・。
第6回は、第3回シンデレラガール総選挙の前半戦と併催で行われた。キュート推しの一環だろうか、上位にはドリフェス初のボイス付きアイドル、緒方智絵里が据えられている。また期間中に1stライブ「WONDERFUL M@GIC!!」が開催されている。
緒方智絵里はこの抜擢が功を奏したからか、過去最高の3位にランクインした。
「セクシーパンサーズ」「ミス・フォーチュン」は今回が初登場。
第7回は上位紗枝よりも、メダルSRの「太陽神」上田鈴帆が登場した回というほうが通りがよいかもしれない。今回より「ミニチーム」制が導入された。事前に数名 (ドリフェスの場合5名) のミニチームを結成しておき、イベントではそのミニチームを複数組み合わせたチーム同士が戦う。ミニチーム導入初回は休眠アカウントが除外されず、チームメンバーの多数が動かないという混乱が発生した。
なお、今回の篠原礼のSR化で、サービス開始時からいるアイドルが全員1度はSRになったことになる。
夏の終わりのドリフェスには、ボイス無しながら人気の高い五十嵐響子が抜擢された。
今回より、イベント開催予告時に上位報酬アイドルの名前と特訓前イラストが公開されるようになった (今回は8月27日に公開)。ミニチーム結成時に上位報酬が判らないとイベント参加度合いが決められないという要望に応えたものである。以降、同種のミニチーム制を採るイベント (チーム対抗トークバトルショー等) でも同様の措置がとられるようになる。
今回は「りるすたー」(今井加奈加入前)、「ハートウォーマー」(井村雪菜加入前)、「ビートシューター」などが初登場。
登場ライバユニット
今回はCoの人気キャラ三船美優が上位報酬に。[優美なる花嫁]と同じくデバフ持ちだがコストが1上がりステータスや効果もパワーアップしている。
「アンダーザデスク」などが今回初登場。
2014年のクリスマスシーズンにもドリフェスは開催。前年と同じくイヴ・サンタクロースが上位報酬になった。1年ぶりの登場となる望月聖などの話題もあったが、上田鈴帆の特訓前イラストのインパクトには完敗だったろう。
今回は節分を挟んでのイベント開催。事前告知の際、上位ナターリアのイラストでなにやらよからぬことを想像したPも多かったようで…。
本イベントより、「ぷちデレラ」の発揮値がLIVEに加算されるようになった (今回はパッションタイプのぷちデレラの発揮値にボーナス)。また勝利数報酬の木場真奈美のコスト数は14に上昇している (全体としては前年末のかくし芸アイチャレより)。
前年に引き続き、第4回シンデレラガール総選挙前半戦はドリームLIVEフェスティバル。今回の上位報酬は事前人気の高かった乙倉悠貴が抜擢された (総選挙最終順位は初登場ながら31位と健闘)。また前年に引き続き村上巴がイベント報酬として登場している。
今回は屋外アトラクションがテーマのようだ。上位浜口あやめ特訓前ではユニット「くノ一あやめ忍法帖」の秘密が明かされた。
「ワンステップス」などが今回初登場。
橘ありすは2月のガチャ以来の出番。併催のガチャは水着だが、イベントはタイトル通り夏祭りがテーマとなっている。今イベントより、イベント報酬レアアイドルがレア+2名に変更されている。おそらく再登場枠の確保の目的なのだろう。開催前、一部Pからはありすのボイス決定の(マイナス面での)影響を心配する声もあったがボーダーはむしろ伸び「第2次アリスゲーム」と呼ばれることに。ちなみに併催ガチャの目玉は高垣楓だったりする。
アニメでの声優割り当てを受けて、上位桃華とメダルSR薫、勝利数報酬SRの松永涼の3名がボイス付きで登場した (通例では上位報酬アイドル以外はボイス無しでリリースされる)。また勝利数報酬の松永涼のコスト数は15に上昇している。「完走枠」Sレアとしては初めてのことになる。
デレステ稼動後初の月末だったが、比較的ボーダーも高くイベントも盛り上がった。
上位報酬には、ゲーム内の出番は前年11月末ガチャ以来となる北条加蓮が満を持して登場。
ゲームの変更として、ドリームLIVE時にAP2投入してのアピール (バトル) が可能になった。AP1、AP2、AP3の3通りになり、AP3の倍率が500%となり、ポイント効率がよくなった模様。またLIVE成功時の報酬として、失わせた気力の第2位、第3位にも報酬が出るようになった (以前は発見者、MVP、ラストアピールのみだった)。
「山紫水明」などが今回初登場。
第17回は、2年3ヶ月ぶりに上位報酬となる村上巴、実に3度目の「メダルSR」化になる松本沙理奈などが報酬に設定された。
今回よりFEVERタイム中のライバルユニットが、(通常の) スペシャルユニットを含む「限定ユニット」に入れ替わるようになった。またライバルユニットの最大Lvが30になり (以前は40)、気力もかなり早く増加するようになりポイント効率が増した。
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最終更新:2024/04/18(木) 21:00
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