図鑑説明
- ポケットモンスター金、ポケットモンスターハートゴールド、ポケットモンスターリーフグリーン
- ほえると かざんが ふんかする。みなぎる ちからを おさえきれず みちという みちを かけめぐる。
- ポケットモンスター銀、ポケットモンスターソウルシルバー、ポケットモンスターファイアレッド、ポケットモンスターX
- あたらしい かざんが できるたび うまれてくると つたえられる だいちを かけめぐる ポケモン。
- ポケットモンスタークリスタルバージョン
- かざんの マグマよりも あつい ほのおを ふきだしながら だいちを かけめぐる たくましい ポケモン。
- ポケットモンスタールビー・サファイア、ポケットモンスターエメラルド、ポケットモンスターオメガルビー・アルファサファイア
- マグマの じょうねつを やどした ポケモン。かざんの ふんかから うまれたと かんがえられ すべてを やきつくす ほのおを ふきあげる。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール、ポケットモンスタープラチナ、ポケットモンスターブラック・ホワイト、ポケットモンスターブラック2・ホワイト2、ポケットモンスターY
- エンテイが ほえると せかいの どこかの かざんが ふんかすると いわれている。
概要
- ジョウト地方を駆けまわる伝説のポケモン。三犬のうちの一匹。
- かつてカネの塔が焼け落ちた際に死亡したとされ、それを哀れんだホウオウによって、ライコウ、スイクンとともに蘇生したという伝説が残されている。
- また、第9世代で登場したウガツホムラはエンテイの過去の姿ではないかという噂がある。
- 初登場した第2世代では炎技が特殊攻撃だったので、特攻種族値90しかないエンテイは他の炎ポケモンと比べていまいちパッとしないポケモンだった。
- ただそれもあくまで当時の話。研究が進められた結果、タイプと噛み合わず無駄に思われたこうげきはめざめるパワー(かくとう)を搭載することでカビゴン、バンギラスをマークし、本来の炎技とソーラービームでエアームド、パルシェン、ナッシー、フシギバナといった顔ぶれに対してもこれまた持ち前のすばやさで先手を取り対処できることも明らかになっていった(当時ほのおタイプでソーラービームを使えたのはヘルガーとホウオウのみ)。当時のゴーストタイプもそうだが、攻撃面のステータスとタイプが合致しないことが必ずしも不遇とは言えないのである。
- 第3世代でもこれといった物理技を与えられず、なぜかオーバーヒートを覚えないという憂き目に合う。おまけに三犬の厳選難易度が大幅に上昇して、この世代もあまり使用率は高くなかった。
- ついにはポケモンコロシアムで、ダキムのダークエンテイがまもるを覚えていないがために、味方のバクーダのじしんに巻きこまれてスナッチ前に天に召されるという珍事が起きる。それを哀れに思ったトレーナーたちは、いつしか彼のことを唯一神として崇めはじめた。当時のじしんはダブルバトルで威力減少しないのも相まってダントツで冬の時代と言える。
- 第4世代では物理特殊の仕様変更と、オーバーヒート、おひび、ストーンエッジなどの優秀な技を覚えたのだが、肝心の物理炎技・フレアドライブはもらえなかった。ただ耐久が落ちるという点、そもそも物理炎自体の通りがよろしくない点を鑑みて特殊炎+おにび+めいそうといった耐久強化の方が活路が見えてくるのだが。
- プラチナの発売でフレアドライブの習得に期待を持たれた末に、エンテイが覚えたのは特殊炎技の噴火。かざんポケモンのイメージにはぴったりだが、どこか間違ってる気がする・・・・・・
- 時は流れて2010年。映画前売り券の特典でついにフレアドライブを覚えたエンテイが配布。色違いでプレシャスボール入りなので型はバレやすいが、自慢の攻撃種族値を存分に活かせるようになった。だが、この配布個体(及び同じ仕様の海外配布個体)のみが覚える技なので、通常のエンテイにとっては何の解決にもなっていなかった。中には、これで「フレアドライブ」の通常習得の望みが絶たれたと感じた人もいたとかいないとか。
- そして第6世代、なんと自身の主(?)であるホウオウの固有技「せいなるほのお」を習得。炎タイプの物理技で、威力100・命中95と「フレアドライブ」よりは若干劣るものの、技の反動ダメージがなく、当たれば5割の確率で相手を火傷状態にするという高性能ぶり。レベル(「ハートのうろこ」の引き換えによる思い出し)技なので、一部の個体しか覚えられないという事もない。禁止級のホウオウと「スケッチ」を有するドーブルを除けば唯一の使い手であり、上記のようなネタ的な意味を含まない、本当の意味での「唯一神」となった。何かと比較されていたウインディのようなサブウェポンの多彩さ、補助技の器用さは相変わらずないが、この技の性能があれば実に些細なことである
- ORASでは手持ちにルギアかホウオウがいる状態で行けるマボロシの場所「未開の森」に3DSの時計で毎時20~39分の間に着陸するとバトルが出来る。
- アニメでは劇場版第3作「結晶塔の帝王 ENTEI」で登場。声優は竹中直人。
ジョウト準伝説3犬の中で唯一劇場版のタイトルを飾った。 - 夢特性は「せいしんりょく」。3DSバーチャルコンソール版金銀からポケモンムーバーでサンムーン/ウルトラサンムーン、更にPokémon Homeを経由してソードシールドへ呼び出した個体がこの特性を持つ。ソードシールドでは通常個体でもとくせいパッチを使えば解禁できる。
ひるみが無効になるというそれなりに強みは有る効果だったが、第8世代では「いかく」を無効にするという追加効果を得てしまった。
関連動画
関連項目
- 30
- 0pt