神撃のバハムートとは、株式会社Cygames及び株式会社DeNAによりMobage上で提供されているソーシャルゲームである。略称は「神バハ」。
現在Androidアプリ版とAndapp版(PC用)が配信されており、iPhoneなどのアプリ版が配信されていない端末の場合でもブラウザから遊ぶことができる。(リンク)
"進撃"や"新劇"と間違われがちだが、正しくは"神撃"のバハムートなので気を付けよう。
当ゲームを原案にした「神撃のバハムートGENESIS」及びその続編である「神撃のバハムート VIRGIN SOUL」、当ゲームに登場する「マナリア魔法学院」を舞台とした「マナリアフレンズ」がアニメ作品として制作されている。
2022年2月末に新規シナリオイベントが終了。
代わりに一部の過去のイベントが遊べる常設コンテンツ「回想録」とソロイベント「邂逅の盤界」が追加された。
2023年5月現在、2つのギルドイベント(聖戦・聖伐戦)と「邂逅の盤界」は毎月行われており、ゲーム内で「4コマのバハムート」とTwitterで「ゆるバハ」が連載中で不具合が発生したら対応するなどはされている。
概要
このゲームは、「伝説の英雄」「神々」「魔物」が封じられたカードを用いて対戦及びイベント進行をするソーシャルカードゲームで、 最初に三属性の中から一つ選んで進めていくゲームである。
本作はファンタジー要素が強く、伝承で出てくる名前が多く誰しもが聞いたことのあるような物がある。
例えば、ジークフリート、オーディーン、バハムートである。これは左から順に人属性・神属性・魔属性に属している。
ゲームは基本クエストで収集したカードの合成やデッキ構築を行って自らを強化しつつ、気の合うプレイヤーと「騎士団」(チーム)を結成して遊ぶものである。
そして最近になって早見沙織、緑川光、石田彰などの声優が起用されるイベントが開催されている。
運営が同じCygamesのアイドルマスター シンデレラガールズとはコラボキャンペーンが行われており、両方にログインしたりイベントをプレイすることでアイテムがもらえたりする。
このことから両方やっているプレイヤーも多く、プロデューサーたちの間では神撃のバハムートを「お隣さん」とも言う。
また、ボイス付きキャラクターのアイマス声優率が結構高い。
内容
(一部記述されている情報が古いものがあります。)
クエスト
このゲームのメインのひとつで、クエストを進めていくことで自身がレベルアップしていく。またクエストを進めるとカードを手に入れたり、聖宝というお宝を手に入れたりしていくことになる。そして各エリアの最後にボスが待ち構えていて、ボスを倒すことによってエリアクリアとなる。
バトル
メインのひとつ。バトル、つまり他のユーザーと戦闘もとい競い合っていくシステム。
攻撃時には攻戦力を、防御時には防戦力を消費する。勝利することでルピ(ゲーム内通貨)を手に入れることができ、士気も上がる。また聖宝を持っていると、足りない聖宝をめぐって奪い合いが起こり勝利することで聖宝を手に入れることができる。
強化
他のカードを素材とすることで、カードを強化することができる。強化によりレベルアップすることでステータスが上昇する他、強化元・素材の両方が特技を持っている場合は、特技のレベルも上がる可能性がある。
強化の素材となったカードは強化後に消滅するので、うっかり好きなカードを素材にしなように注意。なお、素材にハイレア以上(一部例外アリ)のカードを投入した場合、消滅と引き換えにハイレアメダルを入手でき、アイテムや限定カードとの交換が可能である。
強化によるレベル上限はレアリティに応じて決まっており。ノーマルではLv20が上限だが、レアリティが上がるごとに10ずつ上限が上がる。このため、基本的には高レアリティのカードの方が成長する余地がある分だけ強力になりやすい。
進化
進化とは、強化では超えられないカードの限界を超えるためのパワーアップ手段である。実行するには同名称のカードが2枚必要。進化を行うことで、強化されたステータスに加え元となった2枚カードのステータス10%分を引き継いだ、1枚のカードが誕生する。なお、進化で生まれたカードはレベルが1にリセットされる。
進化は一部例外(招待レア、聖宝レアなど)を除き、無進化状態を含め4つの段階がある。カード名が変化することで判別可能。進化1回目、2回目はカード名の後ろに+(2回目は++)が付き、最終進化では++が外れる代わりにカード名の頭に固有の肩書がつき、レアリティも一段階アップする。
さらに、カードによって程度の差はあるが進化各段階でイラストに豊かなバリエーションがあり、最終進化ではアングル変更などほぼ別モノになることすらある(例:マナリアフレンズ・アン&グレアは進化2回目までは負傷したグレアと救援に訪れたアンの会話シーンだが、最終進化[双輪華]ではダウンしたグレアに代わりアンが戦闘態勢に入る、など)
なお、本作では進化に使えるカードは「進化のベースとなるカードと同じ進化段階のもの」まで選択可能である。このため、最短では4枚のカードで最終進化に到達できるところを、5枚以上投入する形にすることでよりステータスを伸ばすことができる。ただし、最高のステータスを得られる8枚での進化は相応の手間がかかる(最終含めて11回もレベルMAXまで育てなければならない)。思い入れと消費コストを天秤にかけて判断しよう。
ガチャ
2023年5月現在、有償ガチャはレジェンドガチャ(ピックアップ無し)、リミテッドガチャ(季節限定、聖戦、コラボのみ)、ぷちキャラ関係の属性別[1]のピックアップガチャの7種類ある。
価格は10連2000モバコイン(バハムートコイン)または2000輝宝石
有償ガチャを引いた回数で貰えるマイレージチケットと引いたカードのレアリティに応じて貰えるEXチケット で高戦力カードや限定ぷちキャラなどを交換できる。
全てのイベントのデイリーをやると毎月50連程度は回せるのでコツコツと貯めていこう。
以下のガチャはマイレージチケットとEXチケットは貯まらないガチャになる。
騎士団
いわゆるギルド。ルピを騎士団に渡して増資することで、所属可能人数が増えたり、カードがパワーアップする施設やイベントで機能する施設を建設できたりする。
施設の種類は4種類で、
がある。ぶっちゃけそれ施設か?というものもあるが。
バザー
交換。通常トレードは同じ騎士団の人としかできず、騎士団に所属してから2週間経っていないとできないが、バザーはバザーチケットを持っていれば自由に他の騎士とトレードできる。またバザー出品に際してもバザーチケットが必要であり、所有チケットが4枚未満の場合は毎日午前5時に4枚になるように補充されるようになっている。
バザーチケットは課金ガチャを回すことで補充することもできる。
バザーではカード同士を取引する他にアイテム(キュアウォーターやホーリーパウダーなど)やルピと取引することができる。
バザーは手持ちのカードを出品する事が出来るため、画面を見ていない間の取引も可能となっている。
4コマのバハムート
シンデレラガールズ劇場と同じ形式の4+1コマ漫画。
主人公はファイター、ハンサ、スケルトン。開催中のイベントやガチャのキャラが主に登場する。
他にはベビーフェルパーやドールユーザー等が活躍するシュールな内容のものがあり、ファンの間では土曜の人(4コマは作者が一定ではなく、これを描く人は基本的に土曜日更新)と呼ばれて楽しみにされている。
基本的に全話ギャグである。
ミスタルシアサーガ
こちらは4コマとは対照的なシリアス系のストーリー漫画である。
初心者向けの攻略のポイント
神バハに興味を持った人へ向け、簡単な攻略のポイントを記載する。
なお、公式サイト内の「初心者講座」にも初心者向けの攻略情報が記載されている。
ラインナップは以下の通り。
- 第1回:神撃のバハムートの始め方
- 第2回:神バハの遊び方【初級編】
- 第3回:図鑑・メモリアル機能
- 第4回:ぷちキャラ編① ぷちキャラの基本
- 第5回:ぷちキャラ編② ぷちキャラ編成・装備
- 第6回:魔晶石
- 第7回:ぷちキャラ編④ バトル
- 第8回:ぷちキャラ編⑤ スフィア
- 第9回:ぷちキャラ編⑥ クエスト新章
細かな質問についてはMobage内に用意されている「公式サークル」を確認しよう。
- 最初に選択した属性によって、戦績(プロフィール)に表示される属性とカードの初期ボーナス属性が変わる。ボーナスは後からアイテムを消費して上げることが可能なので、好きな属性を選んで構わない。
- 神バハを始めたら、 「キャンペーン」内の「神撃のバハムート VIRGIN SOUL」のバナーから1枚のカードと4体のぷちキャラが手に入るので、まずは受け取ろう。
他にも「クエスト新章」「回想録」を読むことで簡単に入手できるぷちキャラがいるので、それらも入手しておこう。 - プレイヤーLVを上げるとカードを編成するための攻戦力(防戦力)の振り分けポイントとカードの所持枠を増やすことができるので、積極的に上げていこう。レベルが上がると体力、EP(新章クエストpt)、AP(回想録pt)が回復するので溢れさせないように各コンテンツを回ろう。(EPAPは999まで貯めることが可能)
- 「アリーナ」「バトルアリーナ」「クエスト」「回想録」にはデイリー報酬が存在する。(回復アイテムやガチャチケットなどが入手できる)
- 過去に開催されたイベントストーリーのほとんどは「メモリアル」機能からストーリーを閲覧することができる。
- 基本的には、カードは「バザー」で揃えていくことになる。
(自分用)でないキュアウォーター・ホーリーパウダーはバザーでの通貨となる為、基本的には回復に使用しない方が良い。 - ステータスがより上昇するので、デッキ編成用のカードを育成する際はできる限りカードを最大レベルにした状態で進化させることを推奨する。
また進化には同じ回数進化させたカードを使用することが推奨される。
(無進化8枚→1回進化4枚→2回進化2枚→3回進化1枚 のように合成を行う)
関連動画
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関連項目
脚注
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